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福祉呼吸を得得するラジオ
おはようございます、こんばんは、heyheyです。このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる声に関する話、
福祉呼吸に関する話を毎日一つずつご紹介していくチャンネルです。なお、平日は車の中からやっておりますので、ちょっと雑音はご容赦ください。
今回はですね、滑舌のトレーニングとして、外郎売を全文ご紹介します。
滑舌はですね、ぜひやったらいいですよ。いい声を出すためには、
福祉呼吸をやるのはもちろんですし、声を、息の量を増やすことも大事です。ですが、とにかく成果がわかりやすいのは滑舌なんですね。
滑舌は、しかも鍛えれば鍛えるほど目に見えて成果がわかってくる。日常においてもすぐ実用できるということで、コツコツ毎日やってみたらいいかなと思います。
僕もこのウイロー売りというアナウンサーがやっているもの、詩吟の詩は本当はやらなくていいんですけど、これを先生に勧められてやっていて、もう何百回やったかもうわからないぐらいやってますね。
完全にも暗記してやりきっております。なので通勤の合間にですね、これを聞いてぜひ自分でも覚えながらやってみればいいかなと思います。
全部で5分以上多分かかるかと思うんですけれども、こんなノリノリでやったウイロー売り、多分あまり出回ってないと思うので、ぜひ繰り返し聞いてみてください。
それでは行きたいと思います。
ウイロー売り
拙者、お館と申すは、お立合いのうちにご存知のお方もござりましょうが、
お江戸をたって二十里上方、曹州、小田原、石木町をお過ぎなされて、青者町へ上りへおいでなさるれば、乱寒橋、寅屋、東英門、ただいまは停発致して延祭と名乗りまする。
岩町より大坪森までお手に入れまするこの薬は、昔陳の国の唐人ウイローという人はが町へ来たり、
帝へ三代の折からこの薬を深く込め置き、持ち売る時は一流ずつ冠の隙間より取り出す。
よってその名を帝より唐陳香と賜る。
すなわち文字にはいただきすく匂いと書いて唐陳香と申す。
ただいまはこの薬ことのほか世常に広まり、方々に偽看板を居出し、
いや小田原の、藩田原の、三田原の、墨田原のといろいろに申せども、ひらがなを持ってウイローと記せしは、お館延祭ばかり。
もしやお立ち合いのうちに熱海か遠野沢へ唐陣においでなさるるかいせ御三宮のおりからは、必ず門違いなされまするな。
お登りならば右の方、お下りなれば左側、八方が八宮、表が三宮、玉堂を作り、不安には危苦に霧の塔の御門を御謝命あって、けいず正しき薬でござる。
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いや最善より加盟の自慢ばかり申しても、御存じのない方には正真の故障の丸のみ白川余裕で、さらば一流垂れかけてその気味合いを御目にかけましょう。
万ずこの薬を海洋に一流舌の上に乗せまして腹内へ納めますると、いやどうも言えぬは一心肺肝がすこやかになりて空風のんどより来たり、甲虫鼻良性ずるが如し、魚腸キノコ面類の食い合せその他万病即効あること神の如し。
さてこの薬、第一の奇妙には舌の回ることがゼニゴマが裸足で逃げる。ひょっとしたが回り出すと矢も盾もたまらぬじゃ。
そりゃそりゃそらそりゃ回ってきたわ回ってくるわ。
我らが家派も川下派しっかわばかまの尻尾転びを見張り張り長にちょっとぬーてぬーてちょっとぶんだせ河原ナディスコの赤地区。
のらにょらいのらにょらいみのらにょらいにむのらにょらいちょっと先のおこぼどけにおけつまずきゃるな細飛びにどじょにょろり。
今日の生だらならなままながつおちょっとしごかんめいおちゃたとちゃたちょちゃととちゃたちょあわだけ茶せんにおちゃちゃとたちゃ。
来るわ来るわ何が来る荒野の山のおこけら小僧。
たぬき百匹八百全天目百敗坊八百本ぶぐばぐぶぐばぐみぶぐばぐ。
あわせてぶぐばぐむぶぐばぐきくくりきくくりむきくりあわせてきくくりむきくくりむぎごみむぎごみみむぎごみあわせてむぎごみむぎごみ。
あの投げしの長なぎなた頭長なぎなたぞ向うのごま柄はえのごま柄かまごま柄かあれこそほんのまごま柄。
がらぴーがらぴー風車おきゃかれこぼしおきゃかれこぼしゆんべもこぼしてまたこぼした。
たわぽぽぽたわぽぽぽちりからちりからつたっぽたっぽたっぽいちょうだこ。
おちたらにてくおにてもやいてもくわれぬものはごとくてきゅうかなくまどうじにいしぐまいしもちとらくまとらきす。
なかにもとうじのらしょうもにはいばらぎどうじがうでぐりごごをつかんではましゃるかのらいこうのひざもとさらず。
ふなきんかんしいたけさだめでごだんなそばきりそうめんうどんかぐどんなこしんばち。
あこだなのこしたのこうけにこみそがこわれぞこしゃくしこもってこすくってこよこせ。
おっとがてんだここらへたんぽのかわさきかながやほどがやとつかははしってゆけばやいとうすりむく。
さんりばかりかふじさはひらつかおおいすわしやこいそのしくを。
ななつおきしてそうてんそうそうそうしゅうおだわらとうちんこう。
かくれござらぬきせんぐんしゅうのはなのおいどのはなういろう。
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あれあのはなをみておこころをおやわらぎやという。
うぶごはうこにいたるまでこのういろうのごひょうばん。
ごぞんじないとはもうされまいまいつむり、
つのだせぼうだせぼうぼうまゆに、
むすきげすりばちばちばちぐわらぐわらと、
はめをはずしてこんにちおいでのいずれもさまに、
あげねばならぬうらねばならぬといきすえひっぱり、
とうほうせかいのくすりのもとじめ、
やくしにょらいもしょうらんがれとほほうやまって、
ういろうはいらっしゃりませんか。
以上になります。
やはりこれらくんおなんでですね、
ただトレーニングとしてやるんじゃなくて、
こういうふうにもきもちもこめてやったほうが、
ことばのただしいつかいかた、
アクセント、のり、まあいのとりかた、
こういったものはですね、きたえられていきます。
まずはまあぼくのやつもきいてみて、
ぶんしょうもよんでみて、
ネットでさがせばすぐでてきます。
ういろううり、でてくるので、
ぜひぜひかつぜつのトレーニングとしてやってみてください。
というへんですけれども、
かくじつにこうかがあります。
ということで、
ふくしきこきゅうをえとくするラジオ、
今回は以上になります。
どうもありがとうございました。
ばいばい。