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2023-10-26 20:33

【詩吟ch】新企画:吟じ方解説③「立山を望む」

立山を望む / 国分青厓
夢に名山を見ること 四十年
暮に山麓に投ずれば 只雲煙
天明日出でて 驚き相揖すれば
玉立せる群仙 我が前に在り

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00:01
詩吟のミルクを発信する。
おはようございます、こんばんわ。詩吟チャンネルのHeyHeyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな、日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックばらにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
もう、寒暖差が激しくてですね、
激しくてですね今日の朝起きて喉が ちょっと痛くてですねああこれは
やばいやばい時期が来たなぁとそう 思いましたやばい仕事にならない
とこういうとこですねまぁ朝朝 ちょっと痛いんですけれどもしばらく
経ったらですね落ち着いてくるところ はあるんでまあまあ気をつけつつ
頑張りたいなというところです あとあの引っ越しを今着々と進
めていて昨日はですねちょっとあの 午後休仕事で会社休んで家の中にある
大きな家具とかをですねえー素材 ゴミというか集積所とかですそこに
あの捨てに行ったとかやってました でソファーも長年使っていたソファー
も捨てたんですけれどそう1歳の 娘がこれ結構お気に入りだったん
ですよねえーだからまあ保育園 に行ってる間にさささっと捨て
に行って気づくかなぁと思っていたん ですけれども家部屋に入ってすぐ
には特に気づかないんですよね だいたいの時はえーとそうお風呂
に入る前にえー歯ブラシをちょっと 歯がいじめにした状態歯ブラシ
してえー鼻水を吸ってあげてで その後ウェーンってなりながら
大抵はですねなんかあの癒しポイント を探しに行くんですよでその時に
いつもソファーのところにえーいや 辛かったよーみたいなソファー
ソファーみたいな感じでえーふら ふら行くんですけどその時間になって
ですねだから家に帰ってから2時間 ぐらい経ってからあれない何も
ソファーがないみたいなどこへ 行けばいいんだみたいな感じで
オロオロしてたんでえーやっぱ わかってたんだなーというのを
ちょっとニヤニヤとしながら 見ておりました
ちょっとそうですねドタバタして おりますけれどもまあ引き続き
元気にえーやっていきたいと思います ではえー今日はですね前週ぐらい
からやっている新企画で一つの 銀をですね徹底的に解説していこう
というシリーズを今回が3回目になる かと思います
今日やるのはですねうっちゃん さんからリクエストいただきました
のでこちら縦山を望むですね国 部生涯作縦山を望むになります
そうこれ結構僕もえーそう学生 の頃にそう結構練習したことが
あって思い入れが深いんですよね えーと北陸の方に住んでいるんです
け住んでいたんですけれどもまあ 縦山本当にあのよく見えるんですよ
そしてめちゃくちゃ綺麗なんですよ ねえーまあそれも実際に実物へ
何度も見ているんでその光景も 浮かべつつえーまああの吟じれる
かなというところですではえっと まず詩文をですね読んでいきたい
と思います縦山を望む国部生涯 夢に明山を見ること四十年
03:02
暮れに三六に訪ればただ雲煙 天明日出て驚き合湯すれば
玉立せる軍船我が前にありでは どういった内容かはですね四十
年四十年来この明山である縦山 に憧れて夢にまで見続けてきた
夢に縦山ってなかなか出ないですね えー昨日の夕暮れ時三六につき
宿から眺めたけれどもただ靄が 一面にかかっていて何も見ることは
できなかった今朝日が出て山の姿 が現れてきたので思わず丁寧に
営釈をすると清らかな雪に輝く 連邦が並び立つ千人のように目前
に迫ってくるのであった自然描写 ですね石川城山の富士山みたいな
感じですけれども縦山これはもう 本当に連邦なんでですね一本が
一つの山がポーンとあるわけでは なくてずらーっといるそういう
ようなものになりますその迫力 とか奥深さとかですねそういった
ものはかかってくるんじゃない かなというところですねではまず
先に一回ちょっと吟じたいと思います でその後に気をつけたら良いポイント
をお話ししていく形で最後にもう 一度やるという感じですかね
じゃあ単語でやっていきますね
縦山を望む国分生涯
夢に明山を見ること
四十年くれに
三六に訪れば
ただ
運営
天命
知り出て
驚き合い
06:04
有すれば
玉立せる
軍船
我が前に
おり
こんな感じですねでは順番に 説明していきたいと思います
縦山を望む国分生涯
言いにくいところではないですね
では最初夢に明山を見ることですね
まずこの夢に夢にっていうの結構 言いづらいんですよなぜ言いづらい
かというとゆやゆよっていうのは 口をですねドドッと動かさないと
言って出ないんですよね口をパコって あげたら ok じゃなくて
唇に動きを持たせないと言って言うのは 出てこないですね
夢で目も口も唇を大きく動かすので 夢にしっかりとですね
言うと目これをやらないとこの出だし から言葉がよくわからないなと
つまづいてしまう可能性があります 夢に結構これが難しいんですね
明山を見ることで明山を見ること
ここはまだ聞くの段階のところで 言葉が多いんですよ
言葉が多いんで明山を見ること 明山を見ること
このまあここで明山をでちょっと 間を空けてもいいんですけれども
こういう言葉が多いところほどですね 焦ることなく淡々とちゃんとリズムを
同じテンポで言葉を運びをやる というのが大事になります
明山を見ること そこまで言ったらその後にしっかりと聞かせる
見ること セリフが長いんで見ることからすぐに主音に戻った方がバランスがいいかなと思います
なので夢に明山を見ること 見ること
ここ結構キックが難しい感じかなというところですね
40年 まあ40年ですからね40年僕はまだ40歳ですらないんですけれども
この40年という長さをまあやはりそれなりのボリューム感で大揺りやったら良いかなと思います
40年 まあここは一息の方ができれば良いかなと思いますね
09:03
ここの低い音なんですけどまあここ結構言葉雑になりがちなんで
どちらかを明確にした方が良いかなと思います
2音目の音の高さが違うんですね
ここを明確にしましょう
ここは明山を見ることと同じような言葉の長さになりますのでそこも同様ですね
女子も来るタイミング全く同じなので同じようにやれば良いかなと思います
これは難しいですね
言葉が潰れがちなのでこれは本当によく気をつけた方が良いかなと思います
2音目の音で唇を閉じるとちょっと言いづらすぎると思うので
2音目に来る音は口を閉じず最後のに来る音は口を閉じた方が綺麗に聞こえるかなと思います
2音目の音の時は鼻を閉じるような感じです
最後の音は唇を閉じるというこの違いをちゃんと意識した方が良いかなと思います
このあたりはですねもやがかかっていてもうあの幻想的な想像上の立山を見ているような状態なんですね
素晴らしい大好きな立山があるんだけれどどんな感じかなみたいな
頭の中でもやもやもやと出ているようなまだあのもやがかかっている状態
そこからですねそこから天明日出てもうここですよもうここがもう最高のクライマックスと言いますか
本当に希少転結の天とはよく言ったもので一気に場面が切り替わってですね
もやがかかっているところから一気に日差しが日差しじゃないですね
お日様の光がパーッと差し込んできて立山が綺麗に見えてくるんですよ
なのでここの天明日ここの天明日ここをしっかりとですね
五光が降り注いでくる五光が降り注ぐ日の光が降り注ぐかのように
もう上上ファーッというような勢いも絶対に切らすことなくですね
ここをまっすぐに綺麗に聞かせないといけないんですよ
いかにまっすぐ綺麗に上がり続けられるかどうかですね
まあ音は一緒なんですけれども上がっていくイメージを持たせられるかどうか
そして一番難しいのはですね日出てですね
一番上がったままその音をキープして日出て日を落ちないようにすること
で出てはさらに高いところよいしょと持っていくことですね
なので天明日一気に勢いをつけてその勢いを落とすことなく音程も下げることなく
12:02
いって日出てでもう畳み掛けるような感じですけれど
まあここはそんな急ぐところじゃないんですね
もう広々しい瞬間だから時間がむしろ若干ゆっくり流れるかのような
たっぷりとした時間を使ってですね
広々しい瞬間だから時間がむしろ若干ゆっくり流れるかのような
たっぷりとした情景になります
なのでもうここですねここで苦しそうにやったり音が下がったり
天明日出てとかいう風にやると
いやせっかくのこの立山を望むがですね
もうなんか標高1000メートルぐらいになってしまうということになります
ここですねここになります
で驚き合い言うすれば
天明日出てでたっぷりやったのであれば
このあたりはですね勢いはやはり残してほしいんですけれども
それなりにテンポよくやったほうが良いかなと思います
ここも驚き合いってやると
ちょっとこってりしすぎでもういいよという風になりますので
天明日出てをたっぷりやれば
驚き合い言うすれば
できるだけ淡々めにやったほうが良いかなと思います
その後はですね一度この環球
球と環を挟んだのでまたここで球ですね
玉立せる玉立せる
これは言葉自体が一気にちょっと強い感じになってくるんですね
それまではもやがかかっていた立山
そこから光合しい立山が来て
その後はですね険しい力強い立山が最後に出てくる感じになります
玉立せる軍船
言葉がですね力強いんですよ
なのでここはちゃんと言葉の粒を立ててですね
玉立せる軍船
これをですね玉立せるとかですね
ぐちゃぐちゃの発音でやると
もうあのとても残念な形になるので
口をはきはきと動かして一音一音つぶ立たせる感じになります
玉立せる
軍船軍船
ここも雲煙と同じですね
軍船あでもどうだろう
軍船軍船あでも不思議ですね
雲煙であれば2音目口を閉じたほうがいいんですけど
軍船であれば2音目口を閉じたんであってもどちらでもいいな
もう聞こえがいい滑らかになりますね
いや日本語は難しいものです
で軍船の後の揺り上げですね
これはもうまたしてもこの標高3000mをですね
ちゃんと再現しないといけないですね
軍船
もうたっぷりで上がるためには
15:00
まっすぐ力強く滑走路を引いて
一度力を一度下げた後に思いっきり上がっていく
3000mに到達するまでどこまでも上がっていく感じになるかなと思います
これ当時やった時は僕
鼻炎アレルギーが結構辛くて鼻水がよく詰まっていたんですね
一番盛り上がるところで雲を伸ばすという苦行ですよ
それが結構辛かったなというのを今思い出しました
ここでしっかりと上がったこの標高3000mのまま
雲を前に
この勢いでクライマックスになります
映画の東映のザッパーみたいなそういうシーンですね
前に
ここは力強く雄大な堂々とした形で
もう一度たっぷり吟じればいいと思います
どちらやってもいいと思いますけれども
そんな流れになるかなと思います
ちょっと吟じ方というよりは
気持ち閃光型になったような気もしなくもないんですけれども
それほどに特にこの秋の季節とかの
たて山やどの季節もですね
くっきり見えると本当に素晴らしいんですよ
当たり前に見ているとありがたみ感じないんですけど
戻ってきたりたまに見るとですね
いいたて山だなとかすごく感じます
なのでこの出だしが結構難しいところ
言葉が多い明山を見ることを三陸に訪れば
このあたりは遅すぎず早すぎずやると
言葉運びに注意と
そこからただ雲煙と群泉の言い方の違いですね
天明ですよもうここですよ
ここでいかにやるかどうか
驚き合い言うすれば
ここでいかにやるかどうか
驚き合い言うすればをさらっとやって
曲立せる群泉で言葉を立たせて
我が前にありでザッパーンと終わらせると
伝わったでしょうか
こんな感じになるかなと思います
2分の銀であればですねここたっぷり本当にやればそれでいいんですけれども
仮に1分半でやるとしたらですね
やっぱ見せたいところをちょっと絞ったりした方が
良いかもしれないですね
ちょっとさらっと短めにやるとか
その分険しめにやるとかですね
そんなところもありなのかなというところです
よしではこれを踏まえてですね
もう一度銀字で終わりたいと思います
立山を望む国分生涯
夢に明山を見ること
四十年くれに三六に訪れば
18:22
ただ雲煙てめい
ひいでて
おどろきあい
ゆすれば
玉立せる
軍船はが前にあり
いかがでしたでしょうか
銀字たもののあまり勢いがそこまで出せなかったような
標高2300mぐらいな感じだったかもしれないですけれども
朝から何回も銀字で疲れちゃいましたね
今日はこんな感じにしたいと思います
明日は限定配信にしようかなと思いますけれども
そんな感じですかね
引き続きこんな感じでこの銀しっかりやりたいんで
銀字型について詳しく教えてほしいとか
あとは資銀教室においてこんなこと言われたけれどもよくわからないとかですね
そういったご質問などコメントでいただければ
基本的に全部回答していきたいと思いますので
ぜひぜひお待ちしております
ではでは資銀のミルクを発信する資銀チャンネルどうもありがとうございました
バイバイ
20:33

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