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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます、こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
昨日から打って変わって、今日は気温がですね、関東の方はだいぶ寒いらしいんで、厚着はしてきているんですけれども、
うーん、まああの、本当に体調を崩さないかなというところが心配です。
もう週末に友人の結婚式があるんですね。
健康に気をつけないといけないと何度も今日は言いながら、今週は言いながらですね、またこの発信活動をいろいろ頑張ってしまって、
月曜日、火曜日、月曜日、火曜日、結局僕は4時間半ぐらいしか寝てないんですよね。
さすがに今日はですね、もう6時間寝ると、これは自分に言い聞かせて、体調崩さないようにしないとなと切に思っているところです。
では、えっと、そうですね、今日早速本題に入りたいと思いますが、
今日はですね、どれだけ話せるかとってもとっても不安なんですが、
空海、空海の話をですね、ものすごく噛み砕いてお話ししたいと思います。
というのもですね、私が大好きな歴史を学べるラジオ、ネット上で聞けるラジオですね、
古典ラジオというもの、カタカナで古典ラジオというものがあって、
それの最長と空海の回があったんですね。
それは全部でどれぐらいだろうな、4時間ぐらい、4時間ぐらいの長さかな、もっとかもしれないですね。
の長さでバーッと聞いていたんですけれども、そういえばあれ死人でなかったっけな、というのを
ふと考えて調べてみるとですね、ちゃんとありますね。
小屋仏法総長を聞く空海ですね、空海が書かれたこの漢詩があるということで、
今日はですね、この空海という方がどういう人物なのかを少しなりともですね、
分かった上でこの漢詩に少しでも反映できればかなと思っている次第です。
とはいえですね、この4時間5時間もっとかな、ものすごい濃厚な内容を僕の浅い理解でですね、
今日の10分も満たないような感じで話そうと思っているので、
ものすごくざっくりした感じになることをどうか先にご容赦ください。
空海という方はですね、平安時代初期に生きた方、774年生まれなんですけれども、
空海と最澄の2人でセットで言われることが多いです。
僕もですね、歴史の時間に多分初期の頃にですね、学んで坊主頭のオレンジ色、
橙色的な服装を着たような、その絵面しか正直ですね、全然理解していなくて、
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神言宗の階層とかですね、神言宗、最澄は天台宗だったな、
多分それぐらいの知識しかないんです。
ただ今回ですね、人柄というものをだいぶ僕も惹かれて話を聞いていたんですけれども、
774年に神奈川県の佐渡の方に生まれて、やはり小さい頃から神道と言われていたそうです。
親族からですね、もっと京の都の方へ行って学んだ方がいいというふうに言われてですね、
15歳にそういった大学と言いますか、学問のところに文句をたたいたという、
18歳かな、京都に15歳で行って18歳に文句をたたいたというところです。
ただですね、あまりに頭が良すぎてですね、自分は何のために生きているのかとか、
この世は何でできているのかとか、そういうところに思考が行って、
受験勉強のための受験みたいな、受験のための受験勉強みたいな、
そういったものが嫌になってですね、翌年の19歳で山にこもり始めたんですね。
もう今の時代で考えるともうよくわからないですよね。
親からもう君は頭が良いから東大とかに行って勉強頑張ってねというふうに言われた、
その1年後にですね、何かにハマって全く学校を辞めてですね、別のことをやるというそんな状態です。
その19歳からですね、24歳になるまでのこの5年間、
ものすごくこの青春時代において大事なこの5年間を山にこもってひたすらに、
仏教の道を勉強し続けて修行しているという形ですね。
マントラを100万回唱えるということを実際に実践して100万回実践していたというふうに言われております。
もともと天才派だなんですけれども、あまりに行動力もあってですね、
それで青年時期と言いますか、その若い時期にその山にこもったという流れがあります。
そこからですね、そこからあまりにこの勉学、仏教を極めていったんですけど、
勉強し続けていったんですけれども、その中でですね、いろんなあらゆる仏教を勉強した上で、
密教というものが自分にはやはり一番大事だなという理解になったそうです。
ただですね、この密教というものが日本国内にですね、情報がものすごく少なかったんですね。
ということはこれはもうメインである中国島に行くしかないという、そういう考えになったんですよ。
これであの最澄と空海は検討士として島に渡ったというこの歴史で学んだ情報があるんですけれども、
そういう経緯があるんですね。一方最澄はですね、もうあのコツコツ型努力型ということで、
もうコツコツコツコツと国に少しずつ認められていって、ようやく立派な会議をもらってですね、
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その流れで検討士に堂々と行くことになったんですけれども、その前年ですね、前年から空海は行きたいんだという風になって、
無理やり階級を何とか最低限こしらえて、お金もおじさんに用意してもらって、何とか何とか島に渡るということですね。
この一緒に渡ったと言いながらも、この位置づけは断違いになっているんですよ。
最澄は1年間だけもうさっさとしっかり学んで、もう国のためにすぐに行かせてくれという風に言われたんですけれども、
空海の方はですね、そんな無理やり来たやつはもうしばらく島にいなさいというような感じで、
20年いるように言い渡されたという風に言われております。
で、一方でここで面白いのはですね、4隻島に向かったんですけれども、そのうちの2隻が沈没してしまって、
で、最澄と空海それぞれが乗っている船だけがたどり着いたんですね。
だけれどもですよ、だけれども空海の乗っている船は当初の予定よりもだいぶだいぶ南の方かなに流されてしまったんですね。
で、流されているからこの沖についてもですね、港についてもお前たちは誰なんだという風に言われてですね、だいぶ困ったそうです。
そこでその船の中の役人がですね、必死に説明するんですけれども、
中国語も結構怪しくてですね、なかなか相手にしてもらえなかったと。
で、しばらく相当数週間とかですね、そこに沖に放置された状態だったんですけれども、
それを見兼ねてですね、空海がものすごく天才なんですよ。
天才でですね、そんなに伝わらないならもう自分が、自分がもう漢文を書いて説明するよということで、
もう漢詩を書いてですね、この驚揚の高さというものを見せつけたそうです。
で、これを読んだ中国の役人の方がこんなに書けるのはですね、もう国から来た代表しかありえないという風にして、
見通しが認められてですね、空海の船の方はですね、認められてようやく中に入ることができたという風に言われております。
空海はもちろんこの仏教の道のプロフェッショナルでもあるし、中国の文学、漢詩ですね。
漢詩も工房筆の誤り、工房大使とも言われてますけど、漢文もものすごく卓越していて、
さらにですね、コミュニケーション能力とかも高いという風に言われてるんですね。
全然この写真の絵面からは全然わからないんですけれども、もう人当たりも良くて敵を作らずにいたけれども天才肌でやりたいことは直感的にやっていくという、
そういう人物像ですね。もうなんかものすごく全てを備えている天才肌という形なんですけれども、
そうやって見通しの方に塔に入ることができた。
しかもですね、この塔に入ってからもですね、この仏教のメインの本場の密教というものを学ぶためにですね、
いろんな仏教も勉強する必要がありますし、言語としてですね、サンスクリット語ですね。
サンスクリット語、確か僕も友人が勉強してたんですけど、
ウニャウニャのアラビア文字的なやつも多分ああいうやつを書いたりするんですよね。
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そのサンスクリット語を3ヶ月でマスターしたと言われてます。
密教に使われる非常に難しいサンスクリット語を3ヶ月でマスターして、
そこから半年かけてですね、中国中の仏教に関するものを勉強していて、
その中でですね、中国の仏教の一番位の高い、そこで言うと、天皇じゃないですね、皇帝とか、
そういった方々に代々仏教を教えていた経過という方がいらっしゃるんですが、
そのおじさんからのものすごくトップ中のトップの経過という方に会うことができたということですね。
まあめちゃくちゃなんですよ。
しかもその方に会うためにも事前に戦略を練ってですね、
何か日本からすごい人が来たらしいぞという噂を先に周りに撒き散らしてからですね、
向こうからアプローチしてくるようにそういうふうに仕向けたとも言われていてですね、
策略家でもあって、戦略家でもあって、天才肌でもあって、行動力もあってというものすごい感じなんです。
そこで結局2年間でもう学んで速攻で戻ってくるんですね。
国の指示を無視して、本来であれば死刑になりかねないんですけども、
それを無視して天皇の方に説明して説明して何とか認められたという形になります。
これでまだまだ前背になるんですけどね、これ以上話したらだんだんわからなくなってくるんですけども、
そこから最澄と兼ね合いもあってですね、空海が今までただ山に5年間こぼっていて、
無理やり島に渡ってものすごく勉強して戻ってきただけのですね、何もまだ名乗るようなものがない状態なんですけども、
そこから最澄との兼ね合いがあって、どんどんどんどん日本の仏教をリードしていく形になって、
最終的に神恩師を打ち立てたという、そういう形になっている方です。
いかがでしょうか、ものすごく説明をもう省きに省いているんですね。
これを古典ラジオを聞いている人が聞いたら逆に怒ってしまうんじゃないかなと思うかもしれないんですけど、
僕がお伝えしたいところはですね、これまでも話しているように、
この昔の偉人、欠人、まあいろんな方が詩人では関わってくるんですが、
その方をですね、歴史の教科書で見たただ遠い人みたいな、なんかすごいんだなーぐらいの不安って思っているよりはですね、
もっと人間味を感じて、血の通ったですね、こういう人がちゃんと血を通わせて生きていたんだということを認識した上で、
その人がどういう自分を作ったのかを勝手に想像を巡らせるということですね。
そういうことを行うこともですね、詩人にプラスにもなりますし、詩人の面白さがやはりそこにあるのかなと思っております。
ということで、何度も言いますけど、どちらかというと最長がコツコツ真面目型なんですけど、空海はですね、もう天才肌型なんですね。
コミュニケーション能力も高いと、全てに通じているというそういう方です。
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なかなかこの画像で調べてもそこから想像できない、もっとあれですね、なんか髪の毛がある、もっと若々しい、きっともう直接その時代に会ったらですね、なんかオーラとかが違ったんでしょうね。
それは仏のオーラというよりは、人間として天才味のあふれるオーラとしてあったんじゃないかなと、僕は勝手に想像しております。
とはいえ、本当に天才肌なんですね。
この密教というものを自分で完成させて、宇宙と繋がったというか悟りを開いたというか、
そういう私も説明を今回はですね、大乗仏教から密教からその説明を聞いたんですが、本当に難しくてですね、よくはわからないんですけれども、
ただスピリチュアルなものではないということは少なくともわかりました。
ものすごく仏教というものが理論的に理路整然になっていてですね、全部説明がつくようになっているんですね。
人間はどこから来て何に向かっているのかとか、なぜ苦しみはなくならないとかですね、そういったところが全部あるわけなんですけれども、
そういう頭の中も含めて、今回この詩文ですね、五夜仏法早朝を聞くという、こういう漢詩が空海の中で作られたということになります。
はい、今までこの五夜仏法早朝、鳥が鳴いたなぁとかぐらいしか考えていなかったんですけれども、
こういう花拝見も含めてですね、改めて空海の話はこれぐらいにしておいて、後半の銀に移りたいと思います。
ではまず詩文を読んでいきますね。
五夜仏法早朝を聞く、空海。
観麟独座す、壮童の暁。
三方の声は、一朝一朝に聞く。
一朝声あり、人心あり。
水深雲水、共に涼々。
ではどういった内容か、多分この内容もですね、恐ろしく浅いところしか多分もう説明しようがないんでしょうね。
という上でまずですね、山中の静まり返った、夜明けの騒動に一人座っていると、
どこからともなく、五夜仏法早朝という鳴く声が聞こえてくる。
その声は、仏の花梁瓶賀の声も書くばかりと思われるのである。
そして鳥の声と人の心が感応し、雲水に溶けあって、永久不変の心理を監督されるのである。
これはもう文章だけ読んでもですね、全然よくわからないですね。
座っていたら鳥の声が聞こえてきた。
ただ、そこからですね、そこからがこの仏教の中の真理に至る話なんだと思います。
鳥の声と自分の心がですね、そこが反応しあって、
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ダメですね、僕は何も説明できる気がしませんね。
いまいちさっき言ったことをただ繰り返しそうな感じになるので、
こればっかりは説明というよりは、この漢詩そのものですね、
これが漢詩の文章そのものを吟じながら味わっていくというのが、
これもまた一つの仏教を学ぶ上での一つの姿勢なんじゃないかなと勝手に思っております。
ということですね、少なくともこれはですね、
何というかな、下手に感情を入れるものではないなというふうには感じます。
悲しいとか激しいとか楽しいとか、多分そういうものではないんですよね。
悟りを開いていく中での、悟りを開く道の一つなんでしょうけれども、
そういう状態なんで座禅を組んでいるような、そんな感じですね。
座禅って合ってるのかな?
なので淡々と味わいながらですね、多分何百万回も噛まないと味が出てこないような、
そういう昆布をかじっているようなですね、
多分そんな味わい方、言い方ひどいですけど、
そういうようにこの詩文をですね、じっくり味わいながら吟じていくという姿勢が、
まあいいんじゃないかなと思います。
ではこちらを吟じて終わろうかなと思いますね。
できるのかな?本当に。緊張しますね、逆にここまで説明すると。
小屋仏法僧帳を聞く空海。
本陵独座す
僧侶の
暁
散歩の
声は
一朝に
聞く
一朝
声あり
人心
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あり
精神
運水
共に
涼々
いかがでしたでしょうか。難しいですね。
もうお腹ずっと絞った状態ですね。もうお腹に力を込めてと言いますか、
心を下に落として落とし込んで吟じるようにやったんですけど、
あれですね、少なくとも本数下げた方がいいような気がしますね。
今3本か4本ぐらいですけど、2本とか1本とか、低ければ低い方がいいような。
チープですけれども、そんな風に思いました。
あとは吟じていて思うんですけれども、詩吟というものはですね、あれですね、
言霊のことだまを味わいますね。
言葉に含まれているもの、それが意味だけでもなくですね、歴史もありますし、
それこそスピリチュアルなものといいますか、霊的なものといいますか、
多分そういったものもやはり言葉には含まれていてですね、
それを詩吟で朗々と吟ずることによって 少なからずそれを味わえるようになるんじゃないかなと感じました
こういう味わい方もできるのも詩吟ならではなのかなと思います
なんとことですかね 今日は本当に説明できるかなとめちゃくちゃ心配だったんですけど
とりあえず形になったような気がします
あとは宣伝ですけれども 詩吟の教科書という電子書籍を出版しているので
興味のある方はこの動画の概要欄から見てください
あとはyoutube上の詩吟教室というものもやっておりますので
それも概要欄に詳しく詳細を説明した動画
確か第214回第216回あたりで説明している動画のリンクを貼ってありますので
そちらも使ってみていただければと思います
そしてネットオンライン上のネット詩吟教室プレミアムプランですね
月額1万円の高いものなんですけれども
完全に個人とのやり取りで頻繁なやり取りで詩吟を学べると
しかも他の方に見られることなくできるというものになっておりますので
それも興味のある方は全部概要欄にですね
あとは今週の土曜日にまた詩吟パスのナンバー02番を売り販売しますので
興味のある方はですね夜10時半から土曜日夜10時半にやりますので
また購入していただけたらとっても嬉しいです
ということでいろいろ宣伝しましたけれども
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引き続きですね詩吟を楽しく続けていきたいと思いますので
一緒に頑張っていきましょう
詩吟のミルクを発信する詩吟チャンネル
次は明日は限定公開アドバイスなので
次はもう3連休明けの月曜日になると思いますけれども
どうぞよろしくお願いします
詩吟のミルクを発信する詩吟チャンネルどうもありがとうございました
バイバイ