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おはようございます。詩吟チャンネルのheyheyです。
こちらはですね、ゴスペル銀営可能しゃべりっていう感じで、別の方でやってるんですけれども、
こっちはこっちで、真面目にですね、詩吟の話をしていきたいかなと思います。
詩吟だけにできるだけ特化して、紹介していく感じで続けていこうかなと思います。
やっぱりですね、一日一銀、真面目な方、サラリーマン専流とかじゃなくて、ちゃんとした詩吟もですね、やっとかないと、
精神的に良くないなみたいな感じに思い始めてきたので、詩吟をですね、紹介したいと思います。
紹介する銀はですね、私が詩吟教室に今も月に1回ぐらい通っているんですけれども、
そちらにいる90歳のおじいちゃん、だいぶヨボヨボなんですけれども、詩吟をやるとですね、すごい力強いんですね。
いや、どこからこの活力が出てくるのかなと思うぐらい、不思議に思うぐらい、いや、すげーなと、エネルギーは本当にすごい。
そんな方がですね、大好きに毎回力強く吟じていた銀、それを紹介します。
詩はですね、大南公、徳川成明という方が作った詩文になります。
大南公っていうのはですね、南北朝時代に活躍した、いわゆる鎌倉幕府を作るのに貢献した、
あ、打倒したのに貢献したんだっけな、やべ、記憶が怪しい、
になるんですけど、それに貢献した楠木正重という方。
これをですね、尊敬の念を込めて大南公というふうに言うわけですね。
この徳川成明という方は、確か15代の江戸幕府将軍徳永義信、義信の父親だったと思います。
水戸の覇師だったというふうに確かありました。
では、詩文の方を言っていきたいと思います。
大南公、徳川成明。
氷を圧死して川をとどむ、
あに偶然ならんや、
港川の遺跡、水天に連なる。
人生限りあり、名は作るなし。
南氏の西中万古につとう。
氷を圧死して川をとどむ。
氷はですね、死してなお、川をこの世にとどめると。
人もですね、同じように死しても名前を残すということを言いたいんですね。
これは偶然ではないんだということです。
港川の遺跡、楠木正重が亡くなったこの港川、
ここの遺跡というのはですね、そこから流れている水というのが、
海にへと最終的に天につながっているということで、
その人の遺行はずっとつながっているんだということです。
人生限りあり、名は作るなし。
人生には限りはあるけれども、名前が残ればずっと残っていくということです。
南氏、この大南公のことですね。
南氏の西中万古につとう。
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この方の素晴らしさ、残した功績、
そういったものはですね、この忠誠心も含めてずっと
今後伝えられるだろうという、
この人をとにかく強く称える力強い詩ですね。
この氷は死して、というところ。
人生限りあり、どちらもいいフレーズだなと思います。
それでは現地で行きたいと思います。
大南公、徳川成明。
成明。
氷は死して川をとどむ
間に偶然ならんや
港川の遺跡
水天につらなる
人生限りあり
名をつける
南氏の西中万古につとう
こんな感じですね。
90歳の方が人生限りあり名はつくるなしという、
僕にはもう到底出せないこの深み。
これはですね、詩吟の面白さなんじゃないかなと思います。
ということで今回は以上となります。
ほどほどに詩吟の真面目な方もですね、
配信していきたいと思いますので、
引き続きフォローしてくださったり、
コメントをいただければとても嬉しいです。
ありがとうございました。