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2022-04-09 11:38

【詩吟ch】雑談会:ご報告&大学生での詩吟生活<鸛鵲楼に登る>

鸛鵲楼に登る / 王之渙
白日 山に依りて尽き
黄河 海に入って流る
千里の目を 窮めんと欲して
更に上る 一層の楼

#詩吟 #漢詩
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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。このチャンネルは、詩吟歴の長い長い私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を、わかりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
週に2、3回のペースで配信しているので、気楽に聞いていってください。
ということでですね、今日はめちゃくちゃ久しぶりな収録なんですよ。実は言うと、コロナにかかりまして、陽性判定を受けたのが3月22日、これを収録しているのは4月8日かですね。
ほんと延べ17日間、全然ずっと自宅隔離で、奥さんにもだいぶ苦労をかけたんですけど、ずっと部屋の中にこもりきりみたいな形ですね。だからこんな風に声を出すのも本当に17日ぶりなんですよ。
だからだいぶ久しぶりに緊張してます。声がちゃんと出るのかなぁとか、最初詩吟チャンネルのところもちゃんと声出るのかなぁというところを心配しながら言ったんですけれど、特に症状がひどく悪化するとかいうところはなくてですね、軽くだるくなったりとかそういうところはあったんですけれど、無症状だったのが途中から症状が出てきてっていうのがめんどくさかったですね。
なので本当にだいぶ長い期間、その間にもう桜が咲いて、もう散り始めて、もう季節1個奪われたような気持ちでなってるんですけど、とりあえず今日から再びリフレッシュな4月としてですね、頑張りたいと思います。
とはいえ、今日本題と言いますか、今日はちょっと雑談会でさせてください。あまりですね、もう初っ端からガンガン詩吟みたいな感じに今日はちょっとそういうテンションにならなかったので、雑談会。
あの僕が詩吟との慣れ染めみたいな話で、前回しばらく1ヶ月ぐらい前ですかね、それまでの時にあの交戦で5年間毎日詩吟を続けたよというところですね、そこまでお話ししたので今回はそこから先、そこから大学生になって社会人になってというところです。
そこはですね、正直全然スムーズにいってないんですよ。というのも大学に行った時点でもう先生のもと離れたわけですから、まあ帰れたと帰省できたとしても年に2回とか3回とかそういうレベルですね、ずっと東北の方の大学にいたわけなんで、あまり詩吟を直接教わるという機会はもうめっきり減りました。めちゃくちゃ減りました。
その代わりに、まずあのそうですね、東北で住む場所を見つけてからまず真っ先に何をしたかというと、その引っ越し初日かな、初日のうちに僕は近くで声を出せる場所がないかなというところを探してですね、もういろんなところの山っぽいところを分け入ったり公園を行ったりとかですね、いろいろもさもさと探していたわけです。
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で、あの声出しもしたりしながら、ただですね、ただあのやはり結局結構都会のところだったんで公園といっても周りから苦情くるんですよ、そうなって警察に警察に1回注意されたな、1回注意されてもう1回警察来た時はもうしれっと僕もやばいと思ってすぐ帰ったんですけど、延べたぶん2回、あとなんか不良っぽいのに巻き込まれたのも1回、1回ありましたね。
そう、僕自身は別にそんな悪いことしてるわけじゃないんで、なんか声かけられるみたいな、何やってんだみたいな感じで声がかけられるんですけど、いや僕ただ市議員やってるんですけどっていう感じで、まあとにかく声を出し続けようとひたすら頑張っていました。
そして大学になってからですね、あの大学のサークル活動があるんですよ。最初は入る気全くなかったんですけれども、僕よりも頭もいいし、でも遊んでるしみたいな素晴らしい先輩にもう引っかかってしまってですね、僕もサークルを探し始めた結果、やっぱりあの市議員を通じて歌ったり声を出すっていうのが好きだったんですよ、好きになったんですよ、それまでカラオケは何が楽しいのか全然わからないレベルだったんですけれども、市議員をやってから声を出すのが好きになった。
その流れでですね、たまたま目に入ったと言いますか、それでゴスペル、ゴスペル、天使にラブソングをっていう映画ご存知ですかね、1980年代だったっけ、90年代それぐらいの頃の名作の映画ですね、シスターが不良どもをまとめてゴスペルを、賛美歌じゃなくてゴスペルを歌って場を一気に盛り上げるというものすごい良い映画なんですけど、
本当のそのゴスペルですね、まさしく僕たちがやってたのはそのブラックゴスペルと呼ばれる賛美歌ではなくてノリノリなアップテンプのやつをやっていました。それにものすごくのめり込んでですね、もう本当に大学生の生活の半分以上はそれに費やしたんじゃないかなということでゴスペルをやっておりました。
ただあの詩吟の方も決して忘れたわけではなくてですね、ゴスペルサークルの部室を使ってそこで詩吟の練習をしてたという、その時先輩だったからまあ先輩の意見を勝手に使ってこっそり夜にですね練習したりとかそういうこともしました。だから完全にそのゴスペルと詩吟の二刀流みたいな感じでやってたわけなんですね。
ゴスペルをやることによってやっぱり僕の中で大きな発見があったんですよ。というのも歌、声を出すということに対してもう少し立体的に掴むことができたんですね。声の出し方がやはり全然違うんですよ。詩吟というのは、もう四角、四角くて硬い、硬い地声をガンガン出すと。でゴスペルの方はできるだけ響きを聞かせる。
という感じになってくるんですね。
こんな感じになる。まあ今のサンビックか。
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こんな感じにノリノリなゴスペルになってくる。
だからあの響かせる出し方と地声の出し方両方をやることによって逆にあじゃあ詩吟ってやっぱこういう出し方なんだっていうふうに客観的に見ることができたんですね。
そこがそこが大きかったなあとは音感。音感についてもですね音の高い低いについてもゴスペルを通じてだいぶ耳が鍛えられたかなと思います。
これがほんのわずか高いかなとほんのわずか低いかなとかあのとにかくハモるんですね 賛成でひたすらハモってノリノリでガンガン歌うというスタイルだったんで
体力もついたけれども音感もついたし客観的に見ることができた。 あーそうであとカラオケに行ってもですね詩吟っぽいっていうふうに言われる頻度がだいぶ減ったんですよ。
これが嬉しかったですね。 だからそういう意味では大学生でもまた一つ詩吟においてもプラスになったんじゃないかなと
まあのその大学4年間を詩吟にひたすらつぎ込んだらそれはそれでまた 詩吟に特化した人間になっていたんでしょうけれども僕としてはその方が視野を開く広くもってですね
客観的に見た詩吟っていうのがまあ 見れるようになったんじゃないかなと
感じています。 そんな感じで大学生活が過ぎてきました。社会人になってからまあまあ喋ろうかな喋ったら
いよいよ見晴れするかもしれないんで。 とりあえず今日の雑談会ここまでにしたいと思います。
いやーでは今日何を吟じようかなだいぶ不安なんですけれども こちらですねゴゴンゼックの観尺楼に昇る大志観こちらを吟じていきたいと思います
白日山に寄りて月 光が海に行って流る
千里の目を極めんと欲し さらに昇る一層の楼
この眺めの良い観尺楼から遠くを見るとですね 夕日が遥か彼方に沈んでいくのが見える
そして光河が遠くに流れて海に入っているように見える これ多分全く見えない距離感なんですけど想像ですね想像
雄大なところの想像です 雄大な眺めを千里の遠くまで極めようとしてですね
さらにさらに一層高くこの楼に登ったのであるという このあのシンプルな
情景描写ではあるんですけれど気持ちもですねなんかわかるような感じがして いやもっと見たいなぁとこういう
この純粋な気持ちが見えていいです 僕もあのゴゴンゼックを練習した時にこれが多分一番初めに教わったゴゴンゼックだったんですよね
なのでここらへんは気をつけてとかいろいろ言われた覚えがありますけれども 今日はもう疲れてしまったんでこれを吟じて終わりたいと思います
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いや本当に声出るかな久しぶりすぎて 患者苦労に昇る
大士官 白術
山によりて
海に行って
流る
千里の
目を極めんと
さらに
登れ
一層の
ダメだダメだ
いやーほんとダメですね 体力がない
そうですねもう少し ちょっとリハビリしながら
声を出したいと思います いや今日は本当ダメですねすいませんがこんなところにさせてください僕もちゃんと
毎日練習これから再開しながら頑張りたいと思います 士銀の魅力を発信する士銀チャンネルどうもありがとうございました
バイバイ
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