かつて5回も内閣総理大臣に任命された、宰相、吉田茂。
彼が父のふるさと高知から、初めて衆議院選挙に出馬したときのことです。
冬の冷たい風が吹いていました。
吉田は元来、選挙が嫌いで、演説も苦手だったといいます。
仕方なく街頭に立って、演説しようとすると、聴衆から野次が飛びました。
「おい!オーバーを脱げよ!」
とっさに吉田は、こう切り返します。
「うるさい!これが本当の、ガイトウ演説だ!」
このダジャレに、聴衆は湧きました。
一瞬で聴くひとを笑顔に変えた彼のユーモアは、総理大臣になったのちにも、大いに生かされることになります。
高知龍馬空港の片隅に、ひっそりとある吉田茂像。
平成24年、この場所に移されたそうですが、意外な気持ちになります。
かつて、より親しみやすい場所への移設が求められましたが、「坂本龍馬や板垣退助には遠く及ばない」と反対派の意見もあり、退けられました。
首相時代、地元高知県への利益誘導を求められるも、「私は日本国の代表であって、高知県の利益代表者ではない」と言い切った男。
その気概こそが、戦後の日本の再建に大きく貢献した生きざまでした。
時に雷を落とす頑固者、時にユーモアで周囲を笑わせる人情派。
葉巻に白足袋。
和製チャーチルと呼ばれた男の明日へのyes!とは?
彼が父のふるさと高知から、初めて衆議院選挙に出馬したときのことです。
冬の冷たい風が吹いていました。
吉田は元来、選挙が嫌いで、演説も苦手だったといいます。
仕方なく街頭に立って、演説しようとすると、聴衆から野次が飛びました。
「おい!オーバーを脱げよ!」
とっさに吉田は、こう切り返します。
「うるさい!これが本当の、ガイトウ演説だ!」
このダジャレに、聴衆は湧きました。
一瞬で聴くひとを笑顔に変えた彼のユーモアは、総理大臣になったのちにも、大いに生かされることになります。
高知龍馬空港の片隅に、ひっそりとある吉田茂像。
平成24年、この場所に移されたそうですが、意外な気持ちになります。
かつて、より親しみやすい場所への移設が求められましたが、「坂本龍馬や板垣退助には遠く及ばない」と反対派の意見もあり、退けられました。
首相時代、地元高知県への利益誘導を求められるも、「私は日本国の代表であって、高知県の利益代表者ではない」と言い切った男。
その気概こそが、戦後の日本の再建に大きく貢献した生きざまでした。
時に雷を落とす頑固者、時にユーモアで周囲を笑わせる人情派。
葉巻に白足袋。
和製チャーチルと呼ばれた男の明日へのyes!とは?
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