東京都台東区、上野公園内にある『国立西洋美術館』は、2016年、「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」の構成資産として、世界文化遺産に登録されました。
この美術館を設計したル・コルビュジエという建築家は、フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエとともに、「近代建築の三大巨匠」と呼ばれる人です。
『国立西洋美術館』は、今から57年前の1959年に開館しました。入口に、ロダンの「地獄の門」や「考える人」を有し、館内には、モネの「睡蓮」や、ルーベンスの「豊穣」、モロー、クールベ、ミレー、ルノワールにゴーギャンなど、名立たる画家の作品が常設で展示されています。
建物の平面は、正方形。7本の円柱が荘厳な雰囲気を醸し出し、ル・コルビュジエが愛した高床式、ピロティという技法も取り入れられています。
印象的なのは、2階。中央吹き抜けのホールを囲むのは、回廊状の展示室。ル・コルビュジエは、これを「無限成長建築」と名付けました。
将来、拡張すべきときには、外側に建物を継ぎ足せる構造になっているのです。
また日本初と言われる免震構造、地盤から絶縁する本格的な免震レトロフィット工事を行っており、幾多の災厄からこの美術館を守ってきました。
1954年に巨匠への依頼が決まり、彼は翌年の1955年に来日します。このときのわずか8日間の滞在が、最初で最後の日本旅行になります。
1956年に届いた基本設計案をもとに、ル・コルビュジエの弟子たちが、のちに世界文化遺産になる美術館を建てたのです。
彼の設計は、日本の建築家に大いなる影響を与えました。
丹下健三、磯崎新。もしル・コルビュジエというひとがいなかったら、東京の風景は変わったものになっていたことでしょう。
今もなお、その存在感を放ち続ける、そんなル・コルビュジエが人生でつかんだyesとは?
この美術館を設計したル・コルビュジエという建築家は、フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエとともに、「近代建築の三大巨匠」と呼ばれる人です。
『国立西洋美術館』は、今から57年前の1959年に開館しました。入口に、ロダンの「地獄の門」や「考える人」を有し、館内には、モネの「睡蓮」や、ルーベンスの「豊穣」、モロー、クールベ、ミレー、ルノワールにゴーギャンなど、名立たる画家の作品が常設で展示されています。
建物の平面は、正方形。7本の円柱が荘厳な雰囲気を醸し出し、ル・コルビュジエが愛した高床式、ピロティという技法も取り入れられています。
印象的なのは、2階。中央吹き抜けのホールを囲むのは、回廊状の展示室。ル・コルビュジエは、これを「無限成長建築」と名付けました。
将来、拡張すべきときには、外側に建物を継ぎ足せる構造になっているのです。
また日本初と言われる免震構造、地盤から絶縁する本格的な免震レトロフィット工事を行っており、幾多の災厄からこの美術館を守ってきました。
1954年に巨匠への依頼が決まり、彼は翌年の1955年に来日します。このときのわずか8日間の滞在が、最初で最後の日本旅行になります。
1956年に届いた基本設計案をもとに、ル・コルビュジエの弟子たちが、のちに世界文化遺産になる美術館を建てたのです。
彼の設計は、日本の建築家に大いなる影響を与えました。
丹下健三、磯崎新。もしル・コルビュジエというひとがいなかったら、東京の風景は変わったものになっていたことでしょう。
今もなお、その存在感を放ち続ける、そんなル・コルビュジエが人生でつかんだyesとは?
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!
09:59
コメント
スクロール