第十話『ひとを喜ばす』-横溝正史-
2015-11-07 11:42

第十話『ひとを喜ばす』-横溝正史-

軽井沢とミステリーには、深いつながりがあります。
数々のミステリー作家、推理小説家が、軽井沢を舞台に、謎解きや、犯人捜しの物語を紡ぎました。
松本清張『熱い絹』、内田康夫『軽井沢殺人事件』、そして、横溝正史の『仮面舞踏会』。
なぜ、かくも作家たちが、こぞって軽井沢を舞台にしたのでしょうか。
彼らが夏の二か月間、避暑に訪れていた、という物理的な理由もあるでしょう。
でも、軽井沢の森が、ある意味、守られた空間が、ミステリーの舞台にふさわしい雰囲気をかもしだしているのは、確かなことに思われます。
横溝正史は、金田一耕助シリーズで人気を博した、日本を代表する推理作家のひとりです。
彼は、五十を過ぎた頃から、軽井沢に別荘をかまえ、旺盛な執筆活動に励みます。

構想十年あまりを経て完成した長編『仮面舞踏会』は、彼の推理文学の集大成であるばかりか、軽井沢の風景を留めた傑作です。
横溝正史が、軽井沢で見つけた、yesとは?
彼のyesから見えてくる、大切なメッセージとは?

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