花巻の魅力
今回のGOOD NEIGHBOR GOOD CULTUREは、前回に続いて花巻市の古着屋ブレンドストアと、ダンススタジオディスマイジャムを運営されている阿部銀河さんと阿部穂乃佳さんお二人に出演していただきます。よろしくお願いします。
では後編ということで、前編でもお二人のお話を色々お聞きしたんですけど、改めてこの番組が花巻市と東野市に住んでいる人たちの暮らしとか仕事を伝えて、花巻とか東野に移住する方の参考になったらとか、そういう方が増えるといいなというので行っている番組になるんですけど、改めてお二人が花巻にどんなことを感じているかというのもお聞きできたらと思っていて、どうですか花巻。
花巻、大好きな。いっぱいいろんな良いこと、好きなところ言えます。
本当ですか。時間の範囲で聞いてもいいですか。
もういいんですか。
いいです。
止まらない。
常に花巻の歴史っていうかは勉強する。宮沢賢治だったりもそうだし、祭りに関してもそうだし、その歴史があるから花巻の街並みがあるよっていうのを小っちゃい頃からやっぱり感じてたっていうか。
実家がこの辺なんですけど、小学校の時はよくここら辺を歩いて、昔はたい焼き屋さんだったんですよ。
同じお店の通りに。
そうなんですよ。そこに行って耳をもらって、無償はですかみたいな生活をしてて、そういうところもみんなが面倒を見てくれるっていうか。
でもやっぱり子供の数が少なくなってきてるっていうのは感じてて。
だから同じようにお店に小学生が通った時にお菓子あげて、パンクしたって言ってこの間男の子が休憩しに行ったりとか。
それがあったから優しくできるっていうか。あとはなんだろう、おいしいものっていうかもいっぱいあって。
森岡とか、奥州だったりとか、来てくれる友達に絶対おいしいところ連れてくるよ、食べてほしい。
ちなみにどこに定番で行く?
大畑屋。大畑屋いいよね。お蕎麦屋さん。
どこの蕎麦食べても結局絶対大畑屋だよねってなるっていうのがあって。
食文化と移動手段
あとは夜、ひわさもおいしいし。
全然知らない。
定食、昼は定食やってるんですけど、そこのしそ巻きめっちゃおいしくて。
それは定食の?
定食。
しそ巻き?
しそ巻き。
すっごいうまい。
あと丸カンはもう安定で、超おいしいし。
めっちゃある。
あるよね。
めっちゃある。
なんか夜は木の柳寿司っていう寿司屋さんとかあって、そこなんだろう。
初めて行ったんですけど。
この間ね。
はまってて、次の日も行きたいみたいな。
言葉が出ないくらいはまってる。
そこが祭りの会同じ人がやってる?
はい。
基本祭りの会みたいなのは、この地区ごとに分けられるって感じです。
どうなんだろう。
なんか例えば、みこじとかは江戸で区切られてて、
私が出てるとこは羊なんですけど、
私はウサギ年なんですけど、
ウズキっていうのもあるんですけど、
やっぱり親のつながりだったりとかで出てる。
うちらの世代っていうか。
若い子たちは多いかもしれないです。
親が羊年だからそこで出てるとか。
あとは温泉。
温泉そうですよね。
もう最高です。
そうですね。そう言われるとすごいいいですね。
選べない。
選べれないよね。
選べない。
選べないですよね。
そうですよね。確かに。
温泉もいっぱいありますもんね。
毎日変えても足りない。
そうですよね。確かに。
田舎が好きな人からすると、だと思うんですけど、
ドライブなんとなく走ってる道で、
太陽と緑が反射してる時とかに走ってると思う。
マジ最高ってなる。
この辺でも結構車生活ですか?
基本なんかすごい街中じゃないですか。
このお店があるのは。
もううちがちょっとどこにあるかあれですけど。
車はあるんですね。
あとは自転車あるんで。
自転車。
自転車で。
近隣のお店で。
自転車あったらこの辺全然回れそうですもんね。
もう最高ですね。
そうですよね。
ビットさんで。
ベーグルとアイスコーヒーで自転車貸し出ししてるじゃないですか。
そうなんですね。
そう。
なんでも。
そっかじゃあ駅降りて、ビットワークプレイスさんで借りて。
コーヒー飲みながら、
車輪でも回ればもう多分完璧です。
そうっすね。確かに。
それめっちゃいいっすね。
あとは願望ですけど、ガイドマップみたいなのあったらすごい。
花巻の?
多分観光客なのかな。
たまに次どこ行ったらいいかわからなくてみたいなのも言われたりするからこそ、この辺のピックして。
道もあれば。
そうっすよね。
毎回同じの説明するのも全然いいかもしれないけど、パッと渡せたらその人すぐ回れますしね。
そう。っていうのはね、あったら最高。
確かにそうっすよね。
文化の発展と未来
僕もやっぱりあんまり、本当に有名なところぐらいは分かるけど、それ以外だと本当に分かんないし、夜とか特に全然分かんないっすね。
最高っすよ。
連れて行ってもらったことあるお店みたいなのあるかもしれないけど、あそこがどこにあったのかも分からないし。
どうだろうね。
プランあるよね。何プランか。
でも世代によって違うのか。
はまるところが。
夜の遊び方っていうか。
確かにそうっすよね。それはそうっすよね。
違いそうだよね。
僕は勝手に花巻の夜はギラギラしてるイメージもあるんですけど、間違ってない。
ギラギラもしてる。
そういう面もある。
しっぽりもしてる。
そうなんだ。
チルな感じもできるし。
リットさん行けばだってチルな感じができるし。
でもしっぽりしたい人でも、ちょっとしっぽりする場所結構あるっすよ。
いっぱいある。
もう長いしすぎてもう減ってんですよって何回も言われた。
すいませんって。
そっか。居心地のいいお店。
居心地がいいっすね。
いいですね。
確かにでもそれすごい助かりますね。
きっと観光客もそうです。
初めて来る人とかね。
余計にそういうマップみたいなのがあるから。
お二人目線のやつとかめっちゃ面白そうですけどね。
やりたい。
すごいいいっすけどね。
めっちゃプレゼンします。
確かに楽しそう。
あとなんかやっぱそれこそダンスもそうですけど、
花巻ってすごいヒップホップのイメージがすごいあるっていうか。
お二人もそうだし。
この番組の話してるBGMが鳴ってるんですけど、
あれビックリマンのポンズルさんが作ってくれた。
すごい。
ここで。
やっぱりなんかすごい花巻ってすごいそういう。
あと横乗り系な感じもやっぱしますしね。
そのマルカンの地下にスケボーがパークがあるからとか。
カルチャーはすごい。
そうですよね。
かっこいい先輩がいっぱいいる。
ですよね。
みんな優しいし。
めっちゃいい人。
先天のやつみたいな。
それに繋がりますねみんな。
宮沢賢治とかやっぱりすごいリーダー化されてるっていうか、
よく表に出てくる宮沢賢治とか、
やっぱりそういうすごい農業的な感じとか自然豊かな感じとかで
すごい出てきたりもするけど、
一方でそのすごい土着的なカルチャー感も結構強いっすよね。
ほんとそれは思うよね。
多分そっちの人間なんで、
そっちから入ってるからこそ、
やっぱり早かったかもしれない。
それが伝わって。
感じるみたいな。
感じるのが。
そうですよね。
そうですよね。
確かに。
いいですね。
改めてあとお二人も岩手から世界へって
ダンススタジオで掲げてる言葉もあるっていうことでしたけど、
やっぱり東京からお二人と戻ってきて、
こっちでやってるっていうことにすごい意味があったりとか、
やりがいみたいなのを感じながらやってるのかなと思って、
改めて今やってるお店でもいいですし、
お二人としてもっとこういうことやっていきたいとか、
何か考えてるのとかあったりしますか。
でも、まず最近こう思うのは、
やっぱりまだ認知度全然足りないなっていうのは思うよね。
店は足りない。
そっかそっか。
どうこう、
知ってもらえるかっていうのかは、
もうこう、
模索しながら。
やってます。
いいようにしてます。
若い世代にも育ちそうじゃないっていうか。
でも、いろんな年代の方が、
来てくれるんですよ。
やっぱりこんぐらいいるんだ、福月と。
こんぐらいダンスしたいんだとか、
思うときはあります。
そうっすよね。
だから入り口が何かそうやってきっかけ、
ここに来るきっかけみたいなのが何個もあるっていうのは、
すごいいいですよね。
福月だけじゃなくて、
ダンスする人もとか、
その逆もそうだし。
レコードを見に来る人もいるんですけど、
売ってないですかって。
この見た目は売ってる風な感じになりますよね。
やりたいことか。
いっぱいありますね。
古着屋さんは、
盛り上げ方っていうのが、
古着屋さんってやっぱりお店構えてしまうと、
お店を、この今のお店をやらないと、
有名になれないとかYouTubeとかあると思うんですけど、
トップアップとかはいろいろしていきたい。
服屋さんでどっか行ったりとかっていうのも、
ダンスの行くみたいな感じで、
古着屋さんでも行きたいし、
県外の古着屋さんとコラボとか。
やっぱりこっちであんまり、
やったことがない、
やってる人はいるんですけど、
あんまり主軸になってないんで、
だからこそそういう面白い、
お客さんとして入ってすごい面白いイベントとかは
やっていきたいですね。
古着屋さんでもダンスでも。
いろいろ本当に感じるけど、
他の人がやったことないことみたいなのもそうだし、
改めてこっちの人たちに、
外の文化とか、
やってることを知ってもらうような
拠点とかにもなりそうですよね。
フェスやりたいです。
よく知ってもらってる東京のダンサーさんが、
ここで6月かな、
イベントやったんですよ。
有名なダンサーさん2人を呼びして、
やったんですけど、
その有名なアメリカと東京で、
すごい活躍してるダンサーさんなんですけど、
その2人も、
花巻の祭り、来年出るって言って、
ぐらい好き。
土地のエネルギーがすごいですね。
祭りすごい影響力ありますね。
東京のダンサーさんと、
一緒にいろいろ考えながら、
何かフェスとかやりたいなって、
それこそ、
お父さん、奥さんのお父さんの影響で、
富士ロック1回行って、
それで俺はもう、
なんだこれは、
石垣ロックフェスとか、
いろいろあるんですけど、
花巻でもね、
何かやりたいな、
やりたいなみたいな、
もうあるよね。
花巻の宮沢近日記念館とかで、
やりたい。
やりたいよね。
その地元のラッパーさん、
DJさん呼んで、
その他にも、
地域イベントの可能性
若い人たち、
年配の人たちの刺さる、
ロッカーだったり、
ヒップホップの人だったりとか、
呼んで、
キッチンカーとかもできるし、
ダンスショーケースもできるし、
もう多分揃ってるので、
あとはやるだけだと思う。
確かに。
やれる場所もきっとあるだろうし、
一緒に出演したりとか、
出れる人たちもいるだろうから、
キッチンカーもいっぱいいるし、
もったいないからやりたい。
そうすれば、もっと石垣ロックフェス。
っていう感じで、
花巻祭りみたいな感じの
恒例行事を作りたい。
今年はこれあるから、
ここ行くまで。
今年のラインナップ気になるわ。
ロックみたいな楽しみをやりたい。
いいですね。
岩手から世界へという挑戦を
2人とも始めて、
今続けている状態だと思うんですけど、
まだお店ができてから
1年も経っていないということでしたけど、
そういう意味で、
今までやってきてみて、
できそうな感覚があるのか、
難しそうなのか、
どうですか、
この場所から向かっていく。
できます。
できると思います。
どういう部分で
そういうのを感じますか。
花巻祭とか行き始めて、
ここからでも
このイベント出れるんだ。
ここにいながらも、
こういうダンサーと知り合えるんだ。
こういうダンサーと一緒に
ダンスできるんだっていうのは、
俺がここでホノと出会う前には、
東京行かないとできないっていうのが
強かったから、
だから岩手を拠点にしたっていうか、
東京を視野に入れなかったっていうか、
選択肢として、
ギリギリまでは東京行くみたいなのは
言ってたんですけど、
でも岩手でもできるから。
そういう意味では、
知り合いたい人たちっていうか、
そういう人たちとの
つながりはできてるし、
挑戦していくだけっていうか、
当たっていくだけの。
岩手から世界へっていうのも、
ダンスの
スローガンが
なってるんですけど、
ここ自体が
なってほしいっていうか、
古着が、
全国から、
世界からピックアップされる
レコードの壁が、
ニューヨークタイムズとかに
乗るみたいな、
とかでもいいし、
別にそんな
とらわれてないっていうか、
ではあって、
ただすごい簡単なことではないと
思うので、地道になんですけど、
いつかはね、
叶えたい。
叶えたい夢。
ダンス活動の拡がり
ではありますね。
そうですよね、確かに。だからそういう意味では、
やっぱり東京にお二人とも
行って、最初銀河さんの
話の中でも、どうしても人数がやっぱり
多かったりすると漏れちゃうみたいなところも
あったっていう話でしたけど、
そういう意味ではやっぱりこっちでちゃんと
グッと立てると、
なんかよりそれがちゃんと広い
他の地域にも発信していけたりだとか、
そういう風にもするんですかね。
できると思います。
やらないだけで。
じゃあやればできる。
世界へっていう基準もまたね、
どうなったら世界に行っているのか
みたいな感じもありますけどね。
確かにでも、
いいですよね。
このポッドキャストの中では紹介できていないんですけど、
いつかぜひ
出演してもらえたらと思っているんですけど、
花巻出身で東野に住んでいる方で、
レコードを切り取ったアーティストみたいに
されている方、知ってます?
あれはカズマさん?
勝手に名前出してあれだけど。
かっこいい。
カズマさんとかも、
作品をアメリカとかで展示をやったりしているから、
まさに
あれも世界に出ている感じがしますしね。
そうですよね。
それこそ花巻だとヘラルボニーさんとも
どんどん関係ない人の名前を上げていくけど、
ヘラルボニーさんとかも
花巻に拠点も
きっかけは花巻からの企業だったけど、
そこも世界に出てたりとか、
だからすごい
何かしらはできそうな感じもあるし、
でもそれがダンスでもってなっていくと、
やっぱりこの周辺で
今ダンスやっている子どもたちとかにとって
すごい明るいというか、
いいですよね。
外に出なくてもいいというか、
ここでもできるんだというのは
すごいいい指標
道標みたいになりそうですね。
やっぱりね、
岩手でダンスをすると出たくなってきちゃうんですよ。
嫌だと思う。
そうですよね。
むしろ出ることがステップアップ
ステップアップというか、
な感じもありますしね。
でもそうじゃないというのをね、
今の子どもたちには
伝えられるようにはしているよね。
どこにいても
輝けるから。
自分次第で変わるというか。
そうですよね。
確かに。
ありがとうございます。
そろそろ時間になってくるので
締められたらなと思うんですけど、
前編でもお店の案内とかをしたんですけど、
聞いている人に案内したいこととか
最後に伝えたいこととか
あったりしますか?
This My Jam
ダンススタジオは
10月から
入会金が
1万円から
50%オフで5000円になるので
そうなんですね。
今がチャンス。
たぶん激失敗かな。
ちょくちょくやってるんですけど。
また10月にも始まるので
ぜひ
一緒に
ダンスしましょう。
本当ですよね。
これって年齢制限とかあるんですか?
ないです。
大人もいけるし、子供もいけるし
どこのクラスでも
何歳でもいける。
0歳でナイングルーヴクラスもいける。
0歳もいけるんですか。
気持ち次第で。
そっか。
本人の気持ちなのかわからないけど。
確かに連れてくる人の気持ち次第では。
0歳くらいから入れるんだ。
もう何歳でも
3歳からキッズクラス入ってる子もいて
5歳で
1個上の
ベーシッククラスに
キッズクラス行かないで入ってる子もいて。
勇気次第で
すげえ成長。
子供が一番成長するから
それをやっぱり
止めちゃいけない。
お母さんたちも先生たちも
スタジオも
年齢制限はなしで。
全然会話を知らない人は
やっぱり怖そうとか。
言われます。
サーフィンもそうですけど
初心者はやっぱり入りづらい。
どの波が
俺の波なのかわからないみたいなことが
ダンスにもあるんじゃないかと。
その辺はどうなんですか。
上手そうとか。
そうですよね。
バカにされてるんじゃないかとか。
上手そうで
上手になりたくてダンススタジオに行ったのに
上手なとこ行かないって
どう成長するんだ
っていう話。
だから
本当に当たってくるだけなんです。
それは大事にしてるよね。
東京行ったら
それになるから絶対。
早い段階だな。
どのタイミングでも
始めるときは
一緒から上手っていうのは難しい。
早い段階で。
基本は新しい子が来ても
みんな
ウェルカムな
子供たちなんで
イエーイみたいな感じで
むしろ
惹かれるぐらい
ワイワイした感じなんで
家族みたいな
観光案内と未来への挑戦
感じなんで
すぐ仲良く
なっちゃうかも。
そこは心配しないと。
入りやすい。
って思いますね。
ダンスのあれで
周りが上手いからって比べなくていいから
自分で上手くなりたいなら
来る
かな。
そうっすよね。
お店に来てみるみたいなことから
始めてもいい。
ちょうどこのお店からも
覗けるようになってますしね。
そういうのから始めてみてもいいし
興味持つ人が
この番組をきっかけに
増えたらいいなと思うので。
それに2人の観光案内も
楽しそうっていうか
まだマップがないので
作ります。
来てもらって
来てもらってお2人に
話を聞くってことからね。
スタートできたらいいかなっていう。
ありがとうございます。
前編後編でお送りしましたが
古着屋のブレンドストアと
ダンススタジオディスマイジャムの
阿部銀河さんと阿部ほのかさんに出演していただきました。
ありがとうございました。
また会いましょう。