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「結局、天皇ってなんだっけ?」いよいよ今回で最終回です。
日本人の天皇への意識も、天皇の日本社会での有り様も昔と大きく変わり、
特に敗戦をきっかけに天皇の「象徴」のとしての側面が一層フォーカスされるようになりました。
私たちは実感の範囲内で「象徴」としての天皇についてどれほど理解を及せるのでしょうか?
日本の歴史を引き受けてきた天皇に対し純粋な敬意と好奇心を寄せつつも、
天皇と矢沢永吉やデビッドボウイとの共通点(!?)など、不敬罪に問われかねない弾けた議論でシリーズの〆とさせて頂きます。
ぜひお聴きください。
【ポイント】
①幕末から明治の日本は自国を従来とは完全に異なる近代国民国家に速やかに再構築する必要に迫られていた。その時に天皇は国家統合の象徴となった。
②象徴は「そこにいるだけでうわっ!ってなる雰囲気」をまとい、「一見して何も意味はなさそうだけれども、それでなかったら違和感が半端ない」ものかもしれない。
③今の天皇陛下も皇太子殿下も、象徴天皇の在り方についておそらくご自身でずっと模索されている。
※番組内で話している歴史の内容は諸説あります。ご意見・ご感想はぜひ下記のお問い合わせチャットからご連絡ください。