目が悪いことの魅力
目が悪くなるのが、菌糸の遺伝子のせいであるっていうのがあって、僕ゲーマーなんですけど、別にそこまで目を酷使しているわけではないのと、あと、すでにもう目悪いです。
僕、裸眼なんですけど、視力0.3ないんですよ。なので基本的に僕、人の顔も見えてないっていう状態で暮らしてます。
でもね、目悪い方が人生楽しいと思うんだよね。
結局、僕、出会う女性全て、僕の脳内では美人ということになってるんですよ。
なので、いろんな共演者の方々は全て美人であるというふうに脳内設定になってるんですよ。
多分、メガネつけた瞬間に、ああーってなるので、これはもうメガネをつけないまま生きてたほうがいいなって、そういう生活をしていますね。
好きな小説や映画を教えてください。
最近、アドレッセンスっていう映画を見たんですけど、一部ですごい評価が高くて、リアルタイム映画でワンカットで撮ってるんですよ。
ネタバレしない程度に行くと、突然イギリスの家に警察がドドドドって入ってきて、
そこの4人家族の姉と弟と両親という家族の2階の弟の部屋に入ってきて、
お前を殺人犯で捕まえるって言って、そのまま警察の車に乗せて、それを警察署に行って、
その警察がその12歳、13歳の子供を尋問するっていうのが第一話。
第二話がその3日後で、その警察官が学校に行って、いろいろ聞くっていう。
基本的にはワンカットで全部やるっていう、そのカメラを止めるなを4話でやってるやつがあるんですけど、
人によっては超評価高いんですよ。
ただね、こんなに面白くないんだよね。
ここでもカメラを止めるなって返したように、ワンカットで撮るという手法はもう昔からあるんですよ。
ワンカット手法でっていうので、ワンカットにした結果、
ストーリーの展開がやっぱりできないものはできないんですよ。
その状況とその人にいる人だけの話に進めなければいけないので、
この時にこの人はこういうことをやってましたとか、実はこんなことが起きていましたっていう、
そういう伏線の張り方ができないんですよ。
ストーリーとしてはこの流れはこうなるだろうなっていう予想を超えるのはなかなか難しいので、
その脚本を評価する人もいるんですけど、脚本での驚きはないかなっていうところで。
観察力と理解
逆に今見てるのがレジデンスっていうホワイトハウスで、
アメリカ大統領とオーストラリアの首相と外務大臣とみたいなのが晩餐会をして、
200人ぐらいゲストがいる。
そこでホワイトハウスを仕切ってるハウスキッパーの長みたいな人が4階で殺されてる。
人が殺されてる以上はアメリカ大統領だろうとオーストラリアの首相だろうと容疑者なのだから、
全員外でなって言って太ったおばちゃんが犯人を探すっていう話なんですけど。
これ面白いです。
これは僕が好きな話なんですけど、
頭のいい人は普通の人が見た情報以上に多くの情報を手に入れるよねっていう。
観察力のある人ってさっと流したもので、
さっとしたシーンの時にここにあれがあったよねとかこういうことが起きたよねっていうのを
ちゃんと情報量として多く手に入れるんですよ。
殺されたシーンでそこにビリヤードの台があってチョークが落ちててとかっていうところに、
その後に普通に人が出てくる中で背中に青いやつがついてるやつがいるんですけど、
それはさらっと流されるんですよ。
観察力のある人は気づくんですけど、
でもたまたまそう見えたのかなみたいな感じで普通に見てると流しちゃうんですけど、
その後に探偵のおばちゃんが何青いのついてるのみたいなことを言うのがあって、
確かにあのシーンにあったわとか立てかけてある包丁が一個傾いてるとかも、
ここでキッチンで料理作るんですよみたいなのでカメラが流して、
こっちはデザートを作るところなんですよってカメラが流してみたいので、
人がああだこうだ言っててっていう特に、
さらっと流してるけど並んでる包丁が一個ずれてるみたいな、
っていうところで確かにあれずれてたわみたいな、
その情報を与えましたよ。
でも皆さん気づかなかったですよね。
頭のいい人はこういうの気づきますよねみたいな感じの脚本なんで、
なのでああ確かにこういうクセあったわあったわみたいなのが結構面白い。
で、やっぱね主人公がね、黒心のおばちゃんなんですよね。
で、結局そのいちかわなんとかさんの家政夫は見たぐらいで、
なんか日本のドラマってなんかイケメンとか美女とかを主人公にしがちじゃないですか。
もう超太ったおばちゃんなんですよ。
あのその性的な魅力とかで見せる気はないっていう。
あの人間嫌いの太ったおばちゃんで野鳥大好きっていう、
そのおばちゃんがめちゃくちゃ頭がいいっていうキャラ立ちが面白いんですよね。
この人本当に人間に興味ないんだなあみたいな、
っていう感じのキャラ立ちと頭のいい人だけわかるような伏線で、
確かにこのシーンあったわとかっていうので、
自分のなんかその能力のなさがわかるんですよね逆に。
ここで唇を塗り直したということは、
何か意味があるのであると思うべきだったな、
みたいなことが後で気づくんですよ。
なんかトイレに行ったから唇直しながら喋ってるみたいなシーンで、
何気なく見ちゃうんだけど、
これは気づく人は気づくためのこのシーンかみたいなのを後で見て、
自分で気づいてなかったことっていうのが広行き残念って思うみたいな、
っていう感じが僕は好きです。
カップうどんなんか文句つけたがるよね。
多分なんか自分たちに興味があるっていうのがあるから、
余計に気になっちゃうんじゃないかな。
ガケプチの日本を救う手段として、
もし実現可能性を度外視していくつか実現可能だとか、
ヒロキさんは何をつけたいと思いますか。
コンパクトシティ化の実現や、
企業個人献金廃止とかは結構良い性言ってますでしょうか。
それとも国民全員が政治に関心を持って投票に行くでしょうか。
実現可能なのであればコンパクトシティはやる必要なくて、
日本中超儲かって楽しい日本にするみたいなのも言えちゃうわけじゃないですか。
なのでコンパクトシティというのはあくまで撤退戦なんですよね。
要は人口が減っていってお金もない、税収もないという状態で、
資安というのとかインフラというのを維持するというのの結果がコンパクトシティなので、
なので実現可能性という話を度外視していいんだったらコンパクトシティはないです。
僕、企業個人献金の廃止というのも可能なんじゃないかと思ってますよね。
結局パティ権の反撃バックという形で、
自民党が裏金になったんですけど、
いろんなやりようというのはやっぱできちゃうんですよね。
例えば政治家本人に渡さないで、政治家の家族に渡すとかっていうのもできちゃうんですよ。
なのでやりようはいくらでもあるので、
なので僕は逆に全部OKにしちゃえばっていう気がするんですよね。
なのでアメリカの大統領選とかって、数百億とかたしか献金いくんじゃなかったっけ。
数百いかないか、100億くらい献金いくよね。
なのでもうこの大統領になってもらいたいよねっていうのが、
民主党にもバンバン献金するし、共和党にもバンバン献金するしっていうので、
もう制限できないんだったら自由にしたらっていう。
僕はそれはそれでアリだと思うんですよ。
結局ルールの裏を欠いて、バレないように悪いことをした人が得をするっていう。
例えば広島で3億円配ってバレて捕まったカワイ夫妻っていう、
元法務大臣の人がいるんですけど、
法務大臣で賄賂配るのはいかがなものかってあるんですけど、
とはいえバレて捕まったんですけど、
バレないでそのまま政治家になった人いっぱいいると思うんですよね。
結局ほとんどのパターンバレてないから、
多分安倍元首相も1億円になって渡したんだと思うんですよ。
だってバレるんだったら渡さないじゃん。
だってバレて捕まるって分かってたら、
賄賂に使ってよっつってお金渡さないでしょ。
っていうのはもうバレないし捕まらないという過去の履歴があるから、
多分1億円渡すわ頑張ってねってなったんだと思うんですよね。
というので結果として、
悪いことやってる奴が渡航するになっちゃうんですよ。
馬鹿正直に賄賂良くないよねって言って一生懸命やってる人は、
賄賂やってる奴に負けるんですよ。
賄賂でお金もらったら投票するっていう方が多いから、
それがあるわけで、賄賂もらっても投票行動変わらないんだったら、
誰も賄賂配らないでしょ。
なのでバレたらアウトっていう形で、
買った奴だけ上手くいくよねという社会よりも、むしろ自由です。
バンバンお金もらっても使ってもいいです。
ただしいくらもらったか、いくら使ったかというのだけは、
はっきりさせてくださいねっていうアメリカ方式の方が、
よっぽど健全なんじゃないかなというふうに僕は思ってます。
