2022-03-16 34:48

ズシレコラジオ #094 「沸き立つ想いが発酵、そして生まれた一本の映画。」Guest: 平野隆章さん(映像作家/ドキュメンタリー映画「発酵する民」監督)

【Podcast更新!(3/16)】

今回のゲストは、鎌倉在住の映像作家、平野隆章さん。

平野さんにとって長編ドキュメンタリー初監督作品となった「発酵する民」。

この作品が今月、逗子のシネマアミーゴで上映されています。

鎌倉や葉山を舞台に、そこで暮らす人々の暮らしの日常と盆踊りという非日常をカメラでとらえながら、「発酵」をキーワードに、酒、味噌、パンづくりなど微生物の声にも耳をすましながらものづくりに携わる人達も登場。

平野さんは、なぜこの映画を撮ろうと思ったのか。

実際に撮り始めてから、どのような気づきがあったのか。

映画を観た人もこれから観る人も、

鎌倉や葉山をもっと知りたい人もぜひお聴き下さい。

番組をもれなく聴くには、各種Podcastでの無料購読が便利です。くわしくはプロフィールのURL(linktree)にアクセスください。

https://linktr.ee/zushireco

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#094 「沸き立つ想いが発酵、そして生まれた一本の映画。」

(収録時間

MC

來島 政史(ズシレコ編集長) @otoyasumi

GUEST

平野 隆章さん

(映像作家/ドキュメンタリー映画「発酵する民」監督)

Profile

1981年、神奈川県生まれ。鎌倉在住の映像作家。

2010年、 取材・撮影・編集を担当したドキュメンタリー『宮下公園』(制作 OurPlanet-TV)が、地方の時代映像祭で優秀賞受賞。2013年、編集を担当した報道ドキュメント『東電テレビ会議 49時間の記録』(制作OurPlanet-TV)が 科学ジャーナリスト賞大賞を受賞。 山形や福島、東京の映画館で上映される。福島の被災者に言われた「原発事故がいつの間にか福島のことだけにされている」という言葉を胸に、 鎌倉で出会った女性たちにカメラを向け、長編ドキュメンタリー初監督作品となる『発酵する民』を発表した。

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ドキュメンタリー映画『発酵する民』

https://fermentfilm.com/

(2020年/92分/カラー/DCP)

東京ドキュメンタリー映画祭上映作品

出演

瀬能笛里子 大嶋櫻子 山口愛 川崎直美

やまもとゆうすけ 高橋彩

杉山開知(地球暦 考案者)

勝見淳平(パラダイスアレイ)

寺田優(寺田本家)

音楽 イマジン盆踊り部

pass into silence

題字 瀬能笛里子

版画 RYOCK

ポスターデザイン 平野絵理

協力 土屋豊 OurPlanetTV 平野由里子

配給 福々映像

監督 平野隆章

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【上映情報】

逗子シネマアミーゴにて3/7-3/26まで上映中

https://cinema-amigo.com/

3/14(月)-3/19(土)

3/20(日)-3/26(土)

平野監督の舞台挨拶も予定。

詳しくはシネマアミーゴのサイトでご確認ください。

相模湾地域通貨『菌』が100菌まで使えます(100円割引)

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00:00
こんにちは。図紙レコ編集長の木島まさしです。
この番組は神奈川県の図紙を記録するローカルメディア図紙レコが
各種水用に配信しているポッドキャスト番組です。
図紙、早間、鎌倉エリアの自然、遊び、カルチャー、お店情報や
ローカルで活躍するゲストへのインタビューなどを
心地よい波音のBGMに乗せてお届けしています。
前回は第93回ということで、タイトル「図紙にいる2人が出会った前と後」ということで
ウェブメディアの前と後の編集人の持月大作さんによる
図紙対談の企画をそのままポッドキャストとしても収録させていただきました。
誰と対談したかと言いますと、そのお相手は日本主戦門ウェブメディア
酒タイムズ編集長である小池純さんです。
小池さんが図紙に移住されて1年ほどということで、
この出会いは前と後というメディアだったんですけども、
図紙にゆかりのある2人を取材するという、そういった前と後の
ウェブメディアの回だったんですけども、収録は図紙の酒屋の
井上商店さん駅前にありますけども、そちらのビルの3階にあります
シェアオフィス純粋時間さんですね。こちらも純粋リアルエステートという
不動産屋さんのところが運営している
シェアオフィスですね。こちらをお借りして日本酒の話から
寿司のソウルフード、大勢の話とか盛り上がりましたけど、
とてもローカルな会をお届けしました
打って変わって、打って変わってじゃないですけども、今回もゲストの方に来ていただいております
収録の方はもう実は済んでいるんですけども、収録の後にこれを別撮りで
私1人で撮っているというわけなんですけども、もう1人のMC、ひかちゃんですけども
もうそろそろですかね、赤ちゃん生まれるということで
僕もドキドキしてるんですけども、本人はもっとドキドキしてるだろうなと思って
この番組をね、落ち着いた頃に聞いてくださるんじゃないかなと思ってるので
応援してます。ポッドゲスト後にMCのひかちゃんに
ちょっとメッセージをお届けしたいなと思いました。前回のカバー写真ですね
久々にちょっと僕も写ってみたんですけども、井上昇天さんの前に2人並んで、小池くんとね
2人並んで撮りましたけども、今回の
Zoomで収録しまして、ゲストの方ね、誰なんだっていう風にね、知り合い方いると思うんですけども
早速ね、ゲストの方をお迎えしたパートをお届けしたいと思います。今回も最後まで
いろいろよろしくお願いします。
今回はですね、ゲストに、とある映画監督の方に来ていただいているんですけども
03:02
その映画監督というのが、鎌倉にお住まいの平野貴昭さんという監督でございます。
平野さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回平野さんをゲストにお招きした理由というのがですね
この3月に、図紙のCinema Amigoで上映されるとある映画についてちょっとね
お伺いしたいなと思いまして、今日ゲストの方に来ていただいたと
いろんなお話を伺いたいなと思うんですけども、よろしくお願いします。
お願いします。
では早速その映画について、タイトルからちょっと紹介などもしていきたいなと思うんですけども
平野さんご自身のちょっと紹介といった感じで、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
はい、平野貴昭です。今ですね、僕は鎌倉在住で
仕事はですね、昨年までは東京のインターネットのメディアの方で働いてまして
映像制作とか、あとはドキュメンタリー制作っていうのを主にやってました。
今はですね、鎌倉の方でフリーランスになって
いろんな人から頼まれた映像を作ったりとか
あとはドキュメンタリー映画を作って、映画館に配給して上映するっていうような活動をやってます。
ありがとうございます。鎌倉在住ということでね、ローカル的な話もちょっと聞いてみたいなと思ったりするんですけども
早速今回ですね、ドキュメンタリー映画、この発行する民という映画を初監督されたということで
ちょっとこの作品についてね、詳しくお伺いしたいなと思うんですけども
この発行する民というのは、この映画をリスナーの方にご説明するとしたらどんな映画だというふうにご説明されますか?
そうですね、舞台はですね、主に鎌倉と駿山なんですけど
2011年の3月11日に起きた東日本大震災と原発事故が起きて
それがきっかけで僕が鎌倉とか駿山の人たちと出会っていって
その人たち、イマジンボーンオドリブっていうのを作っていったりとかするんですけど
そういったイマジンボーンオドリブとか、あとはその周辺にいるこの町の人たちですよね
そういう人たちの生活とかを撮らせていただいて、ドキュメンタリー映画にしたっていうような感じなんですけど
なるほどですね、そういった鎌倉だったり鎌倉だったり、そういったリスナーの皆さんにも馴染みのある地域での出来事というか
そういったもののドキュメンタリー映画ということだったんですけども、この映画を撮ろうと思ったきっかけですとか
06:05
そういったものを深掘りさせて聞かせていただければと思うんですけども、よろしいですか
そうですね、僕ですね、2011年の時はNPOのインターネットメディアで働いてまして
その時横須賀に住んでたのかな、横須賀から東京まで仕事で通うっていうような生活をしてたんですけど
2011年の3月11日に地震と原発事故が起きて、こりゃえらいことが起きたぞと
僕たぶん当時は30歳とかそれぐらいだったんですけど、これからどうやって生きていこうかみたいなところで
すごい社会的な大きなことが起きて、まず地震が結構揺れましたよね、こっちの方
そうですね
東京まで通ってたんですけど、東京の方も揺れてオフィスで計画停電とか色々あったんですけど、ただ僕地予ダクだったんですよね職場
神奈川に比べると計画停電も少なくて、仕事場では電気がついてるんだけど家に帰ると停電してるとかですね
お湯が出ないとか
ありましたね
結構格差を、こんなに近いのに神奈川県はそうかみたいな感じで、結構身に染みる思いっていうか
もう被災したな、被災者だな、当事者だなっていうのはあって
原発事故も最初は福島の方で大変なことが起きてるなと思ってたら
なんかいろんなニュースで静岡のお茶が出荷停止になりましたとかですね、放射性物質の影響の話が出てきたりとかして
あれ神奈川通り越して静岡の話がとかですね、結構ハッとするようなニュースが多くて
原発についても考えましたし、食ですよね、自分の体に入れるものがちょっと汚染されたりとかそういうニュースが出たので
結構激しく揺さぶられてたっていう時だったんですけど
である日ですね、職場の方に1枚のプレズリリースが来まして、鎌倉の人たちからなんですけど、脱原発パレードをやるんですけど取材しに行きませんかっていうようなお知らせだったんですね
僕当時いろんなところを取材してたの、主に東京中心なんですけど、鎌倉でも何かやるんだって思ったんですね
仕事場の人に相談して、とりあえず行ってみて取材してきたらって言われたんで、取材鎌倉にしに行って皆さんと会ったんですけど
09:05
本当に、脱原発パレードって言ってもですね、鎌倉って別に国会があるわけでもないし、すごい反対って言っても別に言う相手がいないみたいな
だからこそ、東京とは雰囲気が違って、タルを知るってですね、サーフボードに書いて歩いてる人がいたりとか
あとは本当に、一つのことを言っていくっていうよりかは、自分の感じてる思いを街中で叫ぶとか話すとか、というようなことを思い思いに一人一人がやっていて
それを見たときに、他の地域と違うなって思ったんですね
それを強く感じて、引かれてったんですけど、その時は別に動画のニュースとして、メディアで出して終わりって感じだったんですよね
ただある時また、しばらくしてから自分のところにお知らせが来て、それは「私たちボンオドリブ始めました」っていうお知らせで
僕は「え?」と思って、別に雑原発とボンオドリブつながらないしなぁと思っていたんですけど
何かのタイミングで一回鎌倉に彼女たちのところに見に行くことができて
行ったら公民館の和室で、女性たちが5、6人かな?で踊ってるっていう、ボンオドリしてるんですよね
そこに行って見てたら、懐かしいなっていう気持ちが湧いてきて
子供の頃とか、神社のお祭りとか、そういうところでボンオドリしたなとか、そういう気持ちが出てきて
ただそれは懐かしいなっていう気持ちだけだったんですよね
それだけかなと思ったら、映画に割とメインで出ている、ハセのイチゲアさんっていう公民家カフェの
お神さんが、フエリコさんっていうんですけど、そのフエリコさんが
戦争にも、原発にも反対なんですけど、まるっと越えられるような場所に行きたいって
まるっと越えられるような状態でいたいんですって、そういうような思いを込めて
みんなで和を作っていきたいみたいなことを、ちらっと言った時に、すごい面白いことを言う人だなと思って
少し長く、記録させていただいて、それがどこなのか、自分にも分かんないですけど
そういう、一緒に見てみたいなっていう、そういう気持ちで撮り始めました
じゃあ、そのイチゲアのフエリコさんがきっかけで、イマジンボーンオドリブのことを知ったりですとか
12:06
そこから、鎌倉、津市、葉山のローカルにいる人たちというか、今本編でもゲストというか
出演されている方々と出会っていったみたいな形の流れなんですかね
そうですね、そういうふうに
なるほどですね、本編でもスポットライトを当てている、取材された方々がたくさんいると思うんですけども
どういう繋がりで声をかけていったんでしょうか
一つはですね、やっぱりイマジンボーンオドリブの人たちの主に、イマジンボーンオドリブやろうよって言い出した人たちですよね
フエリコさんを中心に、主に女性たち、踊り子さんに惹かれていったので
そういった人たちを一人一人取材させていただいたりとか
あとはですね、みんなのところに通っているとよく発行の話が出てきたんですよね
ファンとか、寺田本家さんのお酒とかが、例えば打ち上げの時にあったりとか
みんなそれを食べてたりとかして
で、これなんだろうと思って、僕も取材しているうちにパラダイスアレイさんのパンとかを食べるようになったりとかして
寺田本家さんのお酒も飲んで、体が喜ぶような味だなって思って
なんだろうこれって、もうちょっと知りたいなって思って、それでお店に行ったりとか取材させてくださいってお願いしに行って
お話聞いたりとかしてたっていうような感じです
なるほどですね、そういう繋がりでまさに鎌倉のディープなところのコミュニティというか
僕から見るとそんな人たちだなと
パラダイスアレイの順平さんとか、まさにそうだなって思ったんですけども
で、声をかけて行ったりとか、取材を依頼するっていう時にどんなことを聞きたくてその人たちのことに相に行ったんでしょうか
取材の方法は、最初にですね、相に行く前に結構何ヶ月間かかけて
何が自分が知りたいんだろうっていうのを結構深掘りしていって
いろんな映画監督さんとかプロデューサーの人に相談をして企画書を作ったんですね
その時にはもう発行するためっていうタイトルができていて
ただ企画書の内容自体は全然そこまで固めたけど
どこに行き着くのかっていうのはわからない状態ですね
なるほど
自分が、さっき言うとフィリコさんの言葉がありましたけど
15:01
行き着く場所は書いてなかったんですけど
ただまず知りたいっていうか、そういう気持ちが強くて
カラダイサレイの順平さんとかですね、行って
いきなりどんな思いでファン作ってるんですかとか
あんまりそういうことは聞かなかったかなと思って
まず見せてもらいたいと思って、なるべくお店に行って
ファン作る過程を見せてもらったりとか
するとすごい時間かかるんですよね
ファン作るのってやっぱり発行する時間もあるし
こんな長時間やってるのかとか
自分が食べて手に取る前にファンってどうやってできていくのかなとか
そういうところが見たりとかする中でちょっとずつ質問してたりとか
そうするとカンヤさんの順平さんの
いろんな考え方とかに触れたりとかして
ちょっと深掘りしていったっていう感じなんですけど
撮り始めてから平野監督自身の中で
多分いろんな人と出会って話を聞く中で
いろいろとこう、そういうことか、じゃあ次はここにフォーカスを当ててみようとか
企画書を書いた時点からいろいろと方向性に
アジャストというか調整したりですとか変化させたりとか
そういったことあったのかなという風に今お話を聞いてて思ったんですけども
実際にそういった当初考えていたものから
行き着くまでに自分でも面白かったなって思うような点ってありますか?
なんかそうですね、今おっしゃられたように
やっぱり初め自分の中で妄想していた形からは大幅にずれてくっていうかね
今まで例えば企業のビデオとか作るときって
企画書だけじゃなくて絵コンテまで作って
全部のカットをコントロールするっていうか
より良い映像を作ってどうだっていう感じで見せてくんですけど
ドキュメンタリー、これはドキュメンタリー映画を僕は作ってるって思ってたので
全然違うっていうかですね、行き着く先もなるべく決めないで
自分が現場とか取材させてくださるところにいて
何を感じてるのかとか何を見つけられるのかっていうのを最重要にしていったんですね
だから出てる人に忖度して
どういうことを聞かなきゃとかっていうのは逆にほとんどなくて
ある程度自由にやったっていう感じなんですけど
それなんでかっていうとですね
イマジンボーン踊り部の踊りあるんですけど
参加するとすごい本当にですね
気持ちがいいし幸せだし人とのつながりみたいのをすごく強く感じるんですよね
18:00
同時にすごい熱いものを感じてワーってなるっていうか
一体感みたいなのも感じるんですけど
よく歌い手の山口愛さんが一人一人が踊り始めることによって
世界は良くなっていくんですよって
そんな思いを込めて私は歌ってますって話していて
すごいいいなと思って
だから自分は最初は全然よくわかんない状態だったんですけど
イマジンボーン踊り部と出会って触発されたって感じですね
で、方にはまってないで自分で見つけていく
ドキュメンタリーを作りたいってそういう風に思ったし
それをやったっていう感じですね
ありがとうございます
いろいろ聞きたいことが盛りだくさんになってきたんですけども
もともとのイマジンボーン踊り部の北紀人である踊り子さんたちや笛利子さんのお話の中で
女性がっていうキーワードがちょっとあったと思うんですね
それが面白いなと思ったのが
女性と男性で自分たちで何かやってみようっていうことのアプローチっていうのが
やっぱり違うのかなって思ったんですけども
このイマジンボーン踊り部も多分女性が主体となって動かしているものだと思うんですけども
その出会っていく中で女性と男性で3.11に対する自分のアクションというか
この映画の制作時でもそうですけども
女性と男性という目線で見ると何か違うなって思ったような
そういったところってあったりしますか?
パキッとは言えないんですけど
でもイマジンボーン踊り部の人たちとかと一緒にいると
特に踊り子の女性の人たちって
なんかすごい動き回ってるなって思うんですよね
どっちかっていうと
なんとなく男性の方が自分のコミュニティとかですね
例えばお店があって
それを作ってそこまで横断しないっていうか
そこにいるっていう形があるんですけど
その踊り子の女性たちって
いろんな人を巻き込んでいくんですよね
それすごいなと思って
ずっと一つのところに
違う人とどんどん出会っていって
巻き込んで行ったり来たりとか
街を横断していくっていうのが
コミュニティも横断していくみたいな
そういう姿を見ていて
そこはすごいエネルギッシュだなって
だから小馬鹿場のうっぽんさんとかも
すごいよく巻き込まれてますけど
本人もそう言ってました
でもなんかそれが楽しいっていうか
それがあるから
街のコミュニティも活性化してるんじゃないかって
そう思いますけどね
なるほど
それはすごく共感できる部分ありますね
自分も図紙とか鎌倉とかで
ローカルのコミュニティとか見てますけども
21:00
やっぱり牽引していったりとか
妄想力とか想像力も含めて
すごく行動してくれるのは
女性の方だったりとか
あとはもうなんかこう
群れを作ったりというか
ソロ活動が多いのは男性かなって
ちょっというそういうイメージは
確かにあったりしますね
ズバリこの映画の見所は
どのあたりだと思いますかご自身で
あ、見所ですか
はい
んーとですね
まあやっぱりその2011年の
3月11日をきっかけに
鎌倉とか駿の女性たちが
いろんな人とつながったりとかして
こうみんなで歌を
盆踊りの歌を作っていくっていう
歌を作って実際に踊りを披露していくんですけど
まあそのエネルギッシュさみたいな
ものはすごい見どころで
まああとは本当にそれに
それはすごく動機のあるところで
あとは本当にこの鎌倉とか
まあ図志早馬の生活も
描いているので
その何か何気ない日常とかですね
本当にまあ男性が外で将棋しているみたいな
そういうシーンもあったりするんですけど
そういう日常
自分で見つけていったそういった日常も
混ざっていて
すごく面白いと思いますね
結構この映画今は十何巻か
各地で上映しているんですけど映画館で
一番最初に上映したのは
去年の3月に福島で上映して
その時は本当に被災者の人が
すごく多く来て
見てくださったんですけど
あのあ何か原発事故って
その福島のことだけにされているのかと思ってました
っていうリアクションがあったりとかして
福島の人たちは福島のドキュメンタリーとか
テレビ番組
あのまあすごい見てるんですよね
まあ見せられてるっていうところもあると思うんですけど
あの混乱なってますっていうのとかですね
だいたい東京から行った人が作ったものを
たくさん見てるんだけど
その他の地域って何が起きたのかっていうことは
あんまり見てないっておっしゃってて
だからその鎌倉って神奈川でしょって
そんな遠いところでその3.11をきっかけに
何かそういった
まあ盆踊りとか歌を作ったりとか
そういった人々の変化っていうか
営みがあるんですねって
あの原発事故きっかけに生み出したんですね
みたいなことはすごい言われて
でもう一個驚かれるのが
24:00
それが今でも続いてるんですねっていうのは
すごい驚かれるんですね
もうかなりの年数が経ってるのに
鎌倉早間の人たちま繋がってその活動が
今でも続いてるってことに
あの勇気づけられますっていう人がいたりとか
そういう人たちがいるんですけど
そこではなんかとても共鳴しますみたいなことを
言ってきてあそっかってこういうのでいいんですねって
それだったら自分たちの街にもこういうことがあるんですよって
まあ3.11は別にしても
今僕たちはこういうことをやろうとしてますとか
いや私たちマルシー初めて
そこで職域のことをすごく活動してるんですよとか
いろんな活動されてる方がいらっしゃったりとかして
映画見て眠ってたものが呼び起こされるような感じがしましたとか
背中押されるような感じがしましたとかですね
そういうことはすごいリアクションが多くて
すごい映画が好きでミニシアター
自分は映画が好きでミニシアター通ってるんですけど
必ずしもそういういわゆる映画好きが映画館に来るだけじゃなくて
本当に一般の人たちが劇場に来てくださってて
なんかありがたいなって思いますね
ある地域では本当に一年で一番入ったっていう劇場さんもあるくらいで
こんな素朴なドキュメンタリー映画ですけど小さな
他の地域の方々に届けられるものがあったんだっていうのは
逆に気づかされるっていう状態です
なるほどすごく興味深いお話だなと思いますね
福島の方々が自分たちにスポットライト当てられて
カメラを向けられてとかそういったドキュメンタリー確かに多いなって思うんですけども
他の地域でそれを影響されてというか何かやらなきゃっていう風に
思っている人はいっぱいいると思うんですけど
そこにフォーカスを当てたっていう映画って今までなかったんじゃないかなって
ちょっと僕も今思ってしまったくらいで
これはもう見に行かなきゃっていう思いがすごく強まりました
そうですね
なんかその図書館枕の人たちって自分の生活とか文化をどんどん作っていく
感じがすごい街を歩いていると感じるんですけど
今なんか世の中って本当に東京が中心で
東京のニュースがほとんど閉めて
それが全国に伝わっていくみたいな感じで
毎日こう情報が出ていってるんですけど
でもそれ以外の地域の人たちでもものすごい豊かなことは
起きているよなって思うんですよね
だから今本当に情報が東京が中心になりすぎてるんじゃないかって思っていて
違う地域のニュースとか本当に取り組みですよね
カルチャーとかそういった文化をもっともっと知りたいっていうか
そういう逆に本当にそういったところから日本のこの中心の
27:05
これから未来について学べることが逆にあるんじゃないかって思っていて
そこはやっぱりすごく強く感じます
いやすごいこれは本当にリスナーの皆さんというかね
鎌倉早馬図師に住んでいる方々に改めて見てもらいたいなっていうふうに僕もすごく感じましたし
自分が住んでいるエリアでもこういう人たちがいるんだってまだまだ知らない方々たくさんいると思うので
ぜひこの3月中にCinema Amigoで見ていただきたいなと思いました
あと1個言ってもいいですか?
ズシのラジオなのでCinema Amigoさんについて思っていることがありまして
僕鎌倉に住んでいるじゃないですか主にドキュメンタリー映画好きなんですけど
だいたい自分が見たいドキュメンタリー映画ってCinema Amigoで見てたりするんですよね
Amigoさんって本当にいろんな国際的な各地の小さなものから大きなものまでドキュメンタリー映画をかけていて
あの小さな会場の小さなスクリーンも大きくはないですけどでもすごい開いていて
世界と繋がっているような窓っていうかそういうような場所だなと思っていて
そこで映画をかけられるのはすごい嬉しいなと思ってるんですよね
本当に山形の例えば映画祭とかでかけたすごいマニアックなインドの映画がCinema Amigoでやったりとか
あるいは主戦場とかっていうすごいニュースになって川崎の方で映画祭で取りやめて
なんかもう大変なことになってるみたいなのがさらっとCinema Amigoでやってて
僕見に行って平和な状態でその映画が提供されてるっていうのを見ると
ちょっと特殊な場所で何かに守られてるような感じもしていて
すごいいいなって言ったりしてるんですけど結構強い意志を感じる劇場さんなので
そうですね
すごくありがたい今回上映していただけるのはありがたいと思います
確かに東京でも上映されている映画を持ってきたとかね
Cinecomとかそういったものではなくて
その減さんたちも長島減さんたちもね館長のおっしゃってますけど
その図志早間のこうスカルチャーの発信基地だとCinema Amigoはまさにその通りだなという風な感じがしますし
本当にね地域のご高齢の方も常連で来られているとそういったところもなかなか貴重だなという風に感じますし
すごい素敵な劇場でありイベントスペースでありそういった場所だなと思いますね
そこが図志にあることですごく助けられていたりとか誇りを持ったような気分になったりしますね
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そんなCinema Amigoではねなんと映画の入場医療として前々回の配信でもちょっとご紹介した相模湾地域通貨の金ですね
発行するための発行する金の方ですねこれが100金まで使えるというところで
この映画発行するための上映時のみCinema Amigoで使うことができるとそういった試みCinema Amigoも初ですということで
こういったところにも乗っかってくれるというのもアミゴらしいななんでちょっと思ったりしますと
いやーそうなんですよねまさか映画館がOKしてくれると思わなかったので
1800円の入場料が100円引きっていうような感覚で1700円で見れるっていう
あとはその単に割引だけじゃなくてその地域通貨の輪の中にその映画館も入るっていうような
そのぐるぐる回る循環の中に地域の映画館も入るっていうのはすごい面白いし
ワクワクする取り組みだなと思います
そんな発行するためなんですけどもCinema Amigoでは3月7日から上映が開始されていて今これが配信されているのが3月16日の水曜日ですので
上映自体は3月26日の土曜日の12時半からの回までになっているんですけども
週によって上映の時間違いますのであとはですね3月19日土曜日平野監督の舞台挨拶がございますということなので直接こう生で会ってお話を聞けるということなので
ぜひぜひCinema Amigoの方に足を運んで発行するためをご覧いただければなと思っております
はいそんな形で平野さんにまだまだたくさん聞きたいこといっぱいあるんですけども
はい今回は発行するためドキュメンタリー映画の発行するためを監督された平野隆明さんをゲストに迎えして
ズシレコラジオをお届けしました
平野さん何か最後にリスナーの方に向けて一言ありますか
この映画はですね鎌倉とかその葉山で生活している人の割と本当生な感じが思いっきりですね凝縮されていて描かれてるんですけど
そういったこの地域の映画ですよねそういったこの地域の映画をズシの地域にローカルに根ざしているCinema Amigoさんで上映していただけるのはすごく嬉しくて
ぜひそういう場で映画を見てもらいたいなって今コロナだからなかなか映画館に来ていただいて映画を見てもらうというのがすごく難しい時なんですけど
でもそんな中でもぜひ今だから感じることがあると思うのでぜひ見ていただきたいと思ってます
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気軽に感想とかも連絡いただければと思ってますので
いいですね何か平野監督に感想を伝える方法としてはどのような方法があったりしますか
Facebookやってましてそこで自分のFacebookでも映画のFacebookでもやっていただくかあとは映画の公式サイトの一番下の方にメールアドレスと電話番号を載せてるんですよね
だから電話も全然出れるんでメールでも電話でも何でもお気軽にいただければなと思ってます
本当に今見ましたっていう人から全然違う地域の人から電話があったりとかしてあと自主上映やりたいんですけどみたいなそういう電話も結構来たりとかするんで
ウェルカムですので
それってすごいことですよね今見た映画の監督に感想を伝えられるって直接みたいな
それはすごく素敵なことだなって思いますしなかなかできない体験だなと思いましたので皆さんぜひメッセージでも平野監督に感想の方を伝えていただけると嬉しいなと僕も思います
はいということで次回配信はですね3月の30日になりますということで今回は映画監督の平野貴昭さんをゲストに迎えしてお送りしました
平野さんどうもありがとうございました
ありがとうございました
それでは皆さんまた次回配信でお会いできることを楽しみにしています
それではさようなら
me
me
ご視聴ありがとうございました!
ご視聴ありがとうございました!
34:48

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