00:04
スピーカー 2
ウメハラジオ。
ダジャレですか。
スピーカー 1
まあ簡単に説明すると、ウメハラさんっていう人はいるんですけど。
スピーカー 2
いますね。大御。大御だよね。
11歳のときにスト2に出会って、そこから始めたっていう話ですよね。
スピーカー 1
ざっくりいくと、22歳までやってましたと。
スピーカー 2
うん、とりあえずね。第一期ね。
22歳のときにバイトされた友達3人が就職していったと。
スピーカー 1
そこで、あーっと思って、マージャンスに蔵替えしたらしいですね。
なんでマージャンにしたかっていうと、一応プロっていうシステムがあるから。
スピーカー 2
そう、当時整備され始めた時期なんよ。競技マージャンっていうのは。
スピーカー 1
あ、そうなの?
スピーカー 2
それまでちゃんとしたのはなくて、リーグもなくて、今はディームリーグとかあるじゃん。
アベマとかでやってる。
ああいうのがどんどんできてた時代なんよ。
スピーカー 1
あ、そうなの。もう完成してたんじゃないんだ。
してないね。それまでかけてた。ジャンソーで。
スピーカー 2
でもなんか、ちゃんとそういう…。この人真面目なんだろうね、ちょっとはね。
スピーカー 1
ちょっとは。
原因はダメだと。プロじゃないから。
スピーカー 2
ああ、なるほど。
スピーカー 1
一応プロっていうお墨付きで、社会人としてっていう話で。
スピーカー 2
ああ、なるほど。でも普通に働くのは嫌だし、勝負の世界で生きていきたいと。だけどプロがいいと。
スピーカー 1
そうそう。普通にプロ野球選手になるのと同じ感覚だよね。
そうですね。目指したかも。
スピーカー 2
それもちょっとなんやかんやで辞めてたと。
で、もう介護職員になろうと。27歳の時に思ったらしい。
なりました。
すぐ辞めたよね、確か。
いや、感動したらしいよ、そこで。
なんてことだと。
スピーカー 1
勝負に勝たなくてもお金がもらえるんだ。
ははははは。
革命だね。
革命が起きたんですよ、あれ。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
勝った負けたじゃないぞと。
そうだね。勝たなくてもいいぞと。人類はもう勝ってたぞ、10万年前ってことだよね。
03:00
スピーカー 2
でもそのままでいいと思ってたらしいよ。だからもう一つもやってなかったし。
そういうときにちょっとスト4が発売されちゃったらしいんだよね。
スピーカー 1
入らってみるかと。
スピーカー 2
やったら楽しかったと。
なぜか何か勧められて、世界大会に出ろと言われたんだって。
誰に言われた?
周りから言われたんだって。
スピーカー 1
うん。強いからって言って。
スピーカー 2
で、復帰1年目で世界一取っちゃいました。
取ったね。
知ってるんだって。
スピーカー 1
取った瞬間、ある会社からスポンサーになりたいと。
スピーカー 2
そうだね。知ってるよ。
スピーカー 1
そこでかなり悩んだらしいんですね。
スピーカー 2
もう勝負は嫌だと。
でもスポンサーついたらプロじゃん。
でももうその頃は介護の素晴らしさに目覚めてたから。
スピーカー 1
人間の勝った負けたじゃないぞと。
また戻るのかプロとはいえ。
スピーカー 2
悩んだけど結局悩んだ末プロになったんだって。
スピーカー 1
そういう流れがあります。
スピーカー 2
そして今に至る。
スピーカー 1
うん。そういうことですね。
なったはいいんだけど、勝負っていうのは飽きるらしい。
これは前言の法則だと思うんだけどね。
スピーカー 2
前言するね。
スピーカー 1
なので飽きない方法というのを考えざるを得なかったらしい。
スピーカー 2
よくよく考えると、成長している間は飽きないということに気がついたらしい。
勝ってるだけじゃ飽きるんだって。
スピーカー 1
同じだもんね。前言しちゃうやん。
スピーカー 2
思ったんだけど、世界一のプレイヤーいるじゃないですか。モハメドライとか。
スピーカー 1
1位じゃないですか。
スピーカー 2
あいつらが何をやってるか。
スピーカー 1
実は勝てるんだけど、わざといろいろ試して。
スピーカー 2
ああ言ってたねそういえば。
言ってた?誰が?
山原さん。
スピーカー 1
知ってるんだこれも。
あなた詳しいね。
スピーカー 2
2番手3番手の方法も考えてるんだって。世界一なのに。
06:05
スピーカー 2
あえてまずいと言われてることもやってみるって言ってたよ。
その先に何かあるかもしれない。
それが成長につながって結果的に飽きないらしい。
スピーカー 1
すごいですね。
スピーカー 2
さすがですね。
スピーカー 1
あと弱いキャラでも使う。
スピーカー 2
言ってた言ってた。
それも知ってるんだ。
スピーカー 1
プロなら強いキャラを使うべきらしいんよ。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
スポンサーもいるしね。
スピーカー 2
そうそう。勝たなきゃいけないからね。
スピーカー 1
でもそれもダメなんだって。飽きるらしい。
スピーカー 2
飽きるね。
前言の法則は絶対だなと思って。
飽きると一番弱くなるわけだからね。
スピーカー 1
そうだね。飽きると決心がやられてくるらしい。
スピーカー 2
あと降りられない病っていうのがあるらしくて。
スピーカー 1
周囲の期待に応えないといけないっていうのがある。
スピーカー 2
あるよね。
強い人には。
だから遊びができなくなってくるんだよね。
スピーカー 1
弱いキャラなんて使っちゃスポンサーが怒るかもしれないと思う。
スピーカー 2
あるね。
スピーカー 1
勝手に考えるらしいよね。
でもそこはもうね、決めたらしい。
周囲の期待には応えないっていうことを決めて、
スピーカー 2
面白いことをやるって決めたらしいよ、自分が。
だから今ストロークとか出てるタイミング。
梅原さん最初は弱い。
スピーカー 1
え?
スピーカー 2
最初は弱い。
なんで?
一直線にいかないと。
スピーカー 1
ずっといろんな弱いって言われてるキャラ使ってみたり。
スピーカー 2
今そういう時期なんだ。
今出たてだからね。
スピーカー 1
でもそれは今までのとは違うよ。
今まではまず強くなってから弱くなるのを使うっていう順番だけど。
今回最初これ弱いので言ってんの?
スピーカー 2
まあね。
そうなんだ。
同じようなことない。
今大体の他のプロは1つのキャラ強キャラを決めて1億円かかってるしね。
直近の試合が。
それだけを極めるわけ。
使い込まないと勝てないからね。
そのキャラでいろんなキャラと対戦してみたいな感じで。
最短距離で行こうとするんだけど、梅原さんは大体新しいゲームが出た時は最初は弱いんだって。
09:05
スピーカー 2
知識もあんまりないみたいな感じ。
まあだからさらに進化してるんじゃないの?この講演をしてる時は。
そうだね。最初からやらないっていう。
スピーカー 1
この講演をする時は最初はやって、後から弱くなるっていうか遊ぶっていう話をしてたからね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
なるほど。もうイブシギンになってきたんじゃない?
スピーカー 2
もうだっておっさんなもん顔は。
顔がほとんど同化ガスターの人にそっくりだからね。
スピーカー 1
まだあの人反応速度で曲げてない?若い人。
スピーカー 2
さすがに曲げてると思う。反応速度は。
スピーカー 1
いや、わずかにしか曲げてない。
スピーカー 2
たぶん。勝ってるってことね。
スピーカー 1
ほんとない?それ。
スピーカー 2
すごいね。
言ってもまだ40でしょ?だからまだ若い。言うてもね。
とりあえず、そういう感じだから、もう勝負ではないんですよ。
アドヨチハムもそんな感じよ。
アドヨチハムも勝負よりもいい将棋を目指してるらしい。
スピーカー 1
楽しいやつ。
楽しい将棋。たったらしい将棋をね。
スピーカー 2
やっぱりみんなそうなっていく。
スピーカー 1
なるだろうね。強い人はなるんだよね。
スピーカー 2
わかりましたよ。
落としどころとしては、周囲の期待に応えることで普通くらいの地位は得られるので、
それは必要だと。
あとは面白さを優先するっていう生き方らしいです。
スピーカー 1
銀利手ですね。
スピーカー 2
銀利手だね、これは。
スピーカー 1
勝負が金ではないんですよ。
スピーカー 2
銀利手とは何かと言ったらそういうことよ。
スピーカー 1
急に?
スピーカー 2
そういうことだって。
どうしても金メダルを取らないといけないって思ったらそれはできないから。
このやり方をしてたまたま勝てたっていうのはあるけど。
スピーカー 1
なるほど。そういうことよ。
スピーカー 2
どうですか。
あなたは今クラロワでどういう楽しみ方をしていますか。
楽しんでるね。
最強のテンプレは使わないですか。
使わないね。
銀利手です。
自分の作った、考えたやつ以外は使いません。
銀利手です。
12:01
スピーカー 2
さすが。さすが金さん。名前と違いますね。
金さん、俺受け入れてないんだけど。
スピーカー 1
早く受け入れろよ。
スピーカー 2
一回も返事してないだろ。
早く作って。
いつなれるかっていう実験が一番問題なんだけど。
飛び始めて、だいたいどれぐらいで定着するものなのかなって。
スピーカー 1
ちょっと実験したいんだよね、早く。
スピーカー 2
君が銀なら俺は金でいいよ。
まじで?
スピーカー 1
うん。
じゃあ定着するまで使ってみようか。
スピーカー 2
OK。いいよ。
今日はこんなところでいいですかね。
うん。