00:05
スピーカー 2
あ、もう始まるんだ、はい。 完成ラジオ…。
スピーカー 1
完成したんですか? そうですね。
えっと、完成…苦ってあると思いませんか?
完成苦? 完成した苦しみ。
わかりませんね。
まあ、人間年をとって、これ以上は成長しないなっていう感性ですよ。
スピーカー 1
いろんなレベルであると思うんだけどね。
ゲームで全部完成して、魔王を倒せると。
やることないなって感じ?
でも、苦もあるよねって。喜びももちろんあるだろうけど。
スピーカー 2
それは衰えたとかじゃないわけね。
スピーカー 1
例えば野球の選手が、もうこれ以上伸びないので引退します、みたいな話ではなく、
完全に最強になったってこと?
そうだね。
あるね、それは。
それもあるし、さっきの話にもつながるんだけど。
スピーカー 2
これ以上認知の幅が広がらないなっていうときとかは。
スピーカー 1
あー、なるほどね。
スピーカー 2
まあ、完成なわけよ、その人は。習慣では。
スピーカー 1
旅に出たくなるよね。
スピーカー 2
というのが完成苦です。
スピーカー 1
なるほど。了解。一言で言うと、退屈ってことでいいんじゃない?
うーん、まあね。
ややこしい名前で呼ばなくても。
いやいや、退屈がなぜ起こるのかっていうのを考えた。
完成苦じゃないかと。
多分がなくなるからね。もはや。
でも退屈だと軽いよね。
例えばもう人生で1ミリも成長しないという心情っていうのはたぶん苦しいと思わんかい?
苦しいね。
そういう感じです。
なるほど。
スピーカー 2
退屈というよりは苦しみに焦点が当てた。
スピーカー 1
なるほど。
あと完成というところにも焦点が当たってるわけですね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
まあ退屈って原因はいっぱいあるけど、そのうちのひとつだね。
スピーカー 1
完成苦というのは。
まあそうだね。退屈なんてたぶん一時のものじゃん。
03:00
スピーカー 1
その完成苦を感じてるのは、その先。
スピーカー 2
未来永劫。
スピーカー 1
ずっとだね。
みたいな感じですよ。
なるほどね。
これはね、朝起きたときに思う場合がある。
スピーカー 2
なぜなら寝ぼけてるときあるじゃん、朝。
スピーカー 1
ある。
あれまだ自分が完成してないよね。
うーん、してないかもね。
スピーカー 2
とりあえずいつもの自分まで戻るのに時間かかるじゃないですか。
スピーカー 1
かかるね。
あれは成長してるんですよ、あの時間は。
ほうほうほうほう。レベルが上がってんだ。
疑似的にね。思い出してる間。
で、もう仕事に行く頃には完成してるはずです。
ダウンロード終了みたいな。
そうそうそう。
なるほどね。
で、また俺かと。
またこの俺かと。
それの完成。
いろんなレベルの完成苦があるんだけど、
スピーカー 2
それが毎日起きる完成苦かなと。
なるほどね。
スピーカー 1
面白くない?この考え方。
面白い視点だね。
毎朝完成苦に悩まされるわけ?
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
他の人ならいいのにって。
それは誰もが思うことですけどね。
仮に完成した自分が、
スピーカー 2
まだどんどんメタ認知ができるポテンシャルを持っているのであれば、
まだ苦しくはないと思うんだけど、朝完成することは。
スピーカー 1
子供の頃といった感じだよね。
子供の頃、朝起きてそんなこと思ってる奴いねえって感じだよね。
スピーカー 2
朝起きた完成体自体がまだ全然完成してない場合はそういうことになるよね。
スピーカー 1
それどころじゃないよね。
今日もめんどくさい。学校行かなきゃいけないしね。
それとさっきの話も混ぜると、
スピーカー 2
要は認知を広げるためには、まずそれが広げられる場所を認知しないといけないの。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
まじで。めんどくさいんだけど。
スピーカー 1
めんどくさいね。
まあめんどくさいものだからみんなやらないんじゃない?
スピーカー 2
それをめんどくさいと感じる自分に、完成しちゃう前に隙をつけばいいんじゃないの?
スピーカー 1
ああ、なるほどなるほど。
スピーカー 2
寝ぼけてる間に認知を広げるっていうことがあり得るんじゃないかと思ってる。
スピーカー 1
あり得るね。確かに。
06:02
スピーカー 1
寝てる間に?
寝ぼけてる間。
スピーカー 2
もしくは意識的にずっと寝ぼける。
スピーカー 1
ああ、なるほど。
完成を阻むわけですね。
スピーカー 2
阻んでおけば、ちょっとこう、場所認知を見つけられるんじゃないかと思ったらしい。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。
人間には感性欲ってのがあるじゃないですか。
それに引っ張られるから、なかなかそれは難しいよね。
難しいと思うよ。
テクニック的には何か考えた?
いや別に、ただひたすらにぼーっとするみたいな。
ああ。
朝起きて、秒で酒を飲むなど。
ああ、それもありかもしれんね。
スピーカー 2
完成しないね、いつまでだって。
スピーカー 1
ただのアルチューだけど、大丈夫か。
でもなかなか短いでしょ。
スピーカー 2
え?
スピーカー 1
もう数分でしょ、そんな完成するの。
スピーカー 2
うーん、まあ確かにね。
スピーカー 1
長くて15分ぐらいじゃない?
いや15分もかかんないよね。5分だよね、長くて。
いやでもね、私は朝それを思いついて、今の時間までやってるつもりなんよ。
ああ、今朝は。
えー、どんな感じ?いつもと違う?
あんまりわからん。
具体的に何をやるの?
スピーカー 2
失敗してる。
具体的には完成してないぞって思い込むだけかな。
スピーカー 1
思い込むだけか。
なるほど。
スピーカー 2
思い込むだけはちょっと心もとないね。
スピーカー 1
なので、いつものマサレ君とは同じ行動はしないだろうな、ぐらい。
スピーカー 2
完成してないし、みたいな。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
まあ、俺もやってみようと思ったよ。
そうだよね。
やっぱり。
完成を阻止する。
龍之介君が言うには、完成はまだ早いと言われてる気がしてね。
あ、人類が?
いや、そう言いたいでしょ、この人。
ああ、そういうことだよね。
スピーカー 2
わかってると思ってたら、わかってないから、みたいなことを言うね。
スピーカー 1
あれだけわかってる人が言ってるんだから間違いないんじゃない?
そう、なんか、ああいう義務感とかじゃなくて、ちょっと面白そうだよね。
完成させないっていうのは。
ああ、確かに。
何の話だったっけ?
09:01
スピーカー 2
話それまくりないね。
スピーカー 1
完成苦の話だよね。
完成苦の話。
とりあえず、クラロワも完成したら苦しくなるんですよ。
もう完成したね、ほぼ。
スピーカー 2
あとね、思ったのが。
スピーカー 1
レベル上げたいキャラもいないし。
RPGを新しく始めるときのワクワク感はね、これはね、完成句に関係してると思う。
ああ、なるほど。
1からだからね、レベル。
まだまだ完成しないよ。
なんかこう、ぺいぺいの気持ち。すごくワクワクするよね。
俺もね、新しいゲームを始めたときはそう思ってたよ。
Blue Archive。今レベル25。
もう飽きた。
完成区域がもう近い。4日目なんだけど。
スピーカー 2
普通考えると、あれだね、最近のゲームの広大さみたいなやつがあるじゃん。
スピーカー 1
ああ、完成しないやつね。
これはレベルではなく、世界を理解するのが時間がかかるじゃん。
かかるね。
あれがいいんじゃない?
まずは理解だけで時間かかるな、あれは。
そういう意味での初心者感を出させてるんじゃないかな。
そうだね。
スピーカー 2
右も左もわかりまってーん、みたいな感じが。
スピーカー 1
ああ、ワクワクするね。
起きたての。
それもいずれ、ベテランになり。
はいはい、これねって。
岩川をリマウントし。
はいはい、これねって感じ。
はいはい、これねって言ったらもうおしまいだね。
完成しちゃってるね。
三浦大地君はその完成区が怖いので、どんどんゲームをやってる。
みんなゲーマーはそうでしょ。次から次へと。