00:05
スピーカー 1
おはようございます。
スピーカー 2
あーおはようございます。
ちょっと聞きたいんですけど、△ってあるじゃないですか。
あれって、一応イマジナリーだろうがなんだろうが、心の中にあるよね?
ないね。
その学説はまだ通ってないね。
そうなんですか。
スピーカー 1
でもなんか、脳が考えて思いついた概念ですよね。
スピーカー 2
概念としてはもうあるように思えるんですけど、どうしても。
もちろん概念としてはありますけど、概念でしかないんじゃないですか。
スピーカー 1
なるほど。言い方は悪いですけど、概念でしか。
スピーカー 2
概念さえあれば人間は大丈夫なんじゃないんですか。
だって神も概念でしょ。
でも、神はクソの役にも立ってないじゃないですか。
スピーカー 1
いやいや、役に立つ立たないは、
これから決める、わかることなんで。
スピーカー 2
△は役に立つ。少なくとも立ってないか?
だから概念だろうが概念じゃなかろうが△なんですよ、世の中は。
スピーカー 1
え?概念を超えるものですか?
スピーカー 2
そう。人間が生まれる前から、世界は△で満ちてるじゃないですか。
うん、満ちてるけど。
先生、それこそ概念じゃないですか。
は?
スピーカー 1
△で満ちているという概念を先生が思いついたんですよね。
あーそうだね。
スピーカー 2
それに私は賛同したわけですが。
あーなるほど。要は、概念を思いついてる世界がこうだと言いました。
そのこと自体が?
あれなんですか?
少なくとも先生と私の間には共通概念としてあるので、
結構しっかりしたものとして私の中にあるんですよ。
スピーカー 1
しかもですよ、△の中の点という字がまで規定してくれてるんですよ。
これはとても安心感があります。
スピーカー 2
なるほど。
03:01
スピーカー 1
で、質問は何だったんですか?
スピーカー 2
概念としてしっかりと。
あーそれが質問?
概念としてしっかり存在するんじゃないんですか?っていう質問ですか。
それは、「俺が同意するんですか?」っていう質問と一緒でいいですか?意味は。
あーまあそうだね。
俺と一郷さんの取り決めの中で、成立させましょうという提案ですか?
そういう提案でもあるし、
結構だから、存在すると言い切ってもいいんじゃないかなっていう質問なんですよ。
何が?
イマジナリー△が。
心の中の△が?
概念としての△。
概念としての△。
スピーカー 1
あまり空虚ではないということを言いたいんですけど。
スピーカー 2
はーなるほど。
スピーカー 1
言うじゃないですか。よく色足、ゼクーとか言うやつがいるんですよ。
スピーカー 2
ないと。無であると。
ちょっと待てよ。
この心の中の△を設定する意味は何かあるの?利点というか。
なんで設定する必要があるの?
そこからですか?
スピーカー 1
心の中の△を設定する意味は、自我とはあるかどうかっていう質問に答えるために設定した。
スピーカー 2
あ、そうだったね。確かに。
別にそれとは別に、世界は△だっていうのは。
でも関連してますよっていうことが使えるときが多いんですよ。
なるほど。
スピーカー 1
便利なんです。
スピーカー 2
自我との関係だ。
なるほどね。それは納得ですね。
類能論も含めていると。
スピーカー 1
なんて言うんですか、△ってさ、全ての学問を一箇所に集めてるじゃないですか。
スピーカー 2
え?そんな大それたものだったっけ?修学とかないんで。
修学はないけどね。
リベラルアーツ的なもの、うぞうむぞう、全て集約してるじゃないですか。
スピーカー 2
そういう意味で、イマジナリー△っていう概念もあっていいんじゃないですか。
そういう意味で?どういう意味で?
スピーカー 1
いやいや、めんどくさいじゃないですか。
神とか仏教とか、魂があるかないかとかいちいち話し合ってる人いますよね。
スピーカー 2
それの自画版ですか?
そうそうそうそう。
自画で、△の中に点があるで統一しようという意見ですね。
スピーカー 1
そうだね。統一協会ですね。
06:03
スピーカー 2
それは望むところですよ。
なんでもいいから統一するのが△のいいところ。
なるほどね。
昔宗教を作ったりその前の人も、結局は寂しくて悔しくて、△に属したいだけなんですよね。
スピーカー 1
安心と興奮を得るために。
スピーカー 2
そう。主に安心と強さですね。
なんでもいいんでしょ?△は。
なんでもいいね。
だから、△の変形であるものがあるじゃん、いろいろ。
スピーカー 1
それ自体に意味はなくて、△だけが大事なんじゃないんですか?人間。
スピーカー 2
うんうん。
違いますか?
まあどうでもいいというか、より強い△が重要なんだよね。
なんかわけのわからないことを言ってる人より、△のほうがいいと思った。
なるほど。△はいいんだよ。
イマジナリー△の問題を今してるんじゃないの?
イマジナリー△を認めろと。
いや、前の回でさ。
それは、自我とは何かという問題をすっきりさせようという意図しか感じられないよね。
あーそうなんですか。
それだけのことでしょ?違うね。
スピーカー 1
でも結局は自我があるから、いろいろ大変なんじゃないんですか?
スピーカー 2
そう。自我があるから大変なんですよ、△に。よりいい△にしようみたいな。
スピーカー 1
そういうことを説明してくれたほうが安心するんですよ。自我のカバーして。
スピーカー 2
なるほどね。
クラン戦は絶対に戦ってください!とか言い始めるわけ。自我がね。
そうなってくると自我はもはや△の操り人形にしか思えなくなってくるんだよね。
いや、実際そうなんじゃないでしょうかね。
それを見て対抗していくっていうのが逆△の教えなんですよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
だからやっぱり自我も重要なんじゃないですか。
自我が重要なんです。
スピーカー 1
そろそろ先に言っていいですか?先生。
スピーカー 2
いいですね。自我が重要なんです。
スピーカー 1
あれ?先生今変わりました?
はっきりちょっと自我に指定的で、イマジナリー△に指定的だったんですけど。
スピーカー 2
イマジナリー△が自我を含めて説明しやすくしようと言うんだったらいいですよって思ったんですよ。
09:06
スピーカー 2
わかりました。
次は?
スピーカー 1
いや、ちょっともう9分になっちゃったんですよ先生。
スピーカー 2
うわ、長っ。
長かったですけど、だいたいわかりました。
もう一回確認していいですか。
スピーカー 1
イマジナリー△は存在しますか?
スピーカー 2
しませんね。
受け入れがたいね。
スピーカー 1
それだと仏教と一緒になっちゃうんです先生。
無駄無駄言ってる感じで。
あーなるほど。
それだと嫌なんです。
スピーカー 2
なるほど。自我はあった方がいいと。
一応考え方として。
スピーカー 1
あるやん。だってあるやん。
スピーカー 2
あるね。ある。あるやんって。
じゃあそうしよう。自我はある。
自我はある。あり方としてはイマジナリー△の中にある。
やったー!
これでいいと思います。
やったぞー!
スピーカー 1
じゃあ今日はありがとうございます。
スピーカー 2
どういたしまして。
では。
では。