こちらの配信は去年の12月にめざノーティスで配信したものを編集した再放送になります!(1.2倍速以上を推奨⚠️)
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サマリー
このエピソードでは、身近な風邪とその原因となるウイルスについて詳しく説明されています。特に、風邪の症状や治癒のメカニズム、そして自身の免疫力の働きに焦点が当てられています。また、風邪薬が症状を和らげる役割についても言及されています。抗生物質が風邪に対して効果がない理由や、その使用が必要な状況についても詳しく説明されており、風邪薬の役割や抗生物質に関する正しい知識についても触れられています。
風邪の基礎知識
今回2回目のテーマは、身近な風邪薬についてもっとよく知ろうということで、お話ししていきたいと思います。
まずね、風邪薬についてお話ししていく前に、風邪についてお話ししていきたいと思います。
風邪といえばね、一番身近な病気ですよね。 人間は一生の間に約200回風邪をひくとも言われていまして、
風邪をひいたことがないっていう方はいないんじゃないでしょうか。 大人の場合は、だいたい平均すると1年に2回から3回は風邪をひくと言われています。
小さい子供に至っては、1年に6回から8回も風邪をひくと言われていまして、 保育園に通い出すと、さらにその2倍ぐらい風邪をひくと言われていたりもします。
うちの子もですね、保育園に通い出してからは月1回ぐらい、多い時は月2回ぐらいは体調を崩しているような気がしますね。
看病する親もね、やっぱりこう何回かに1回はうつってしまって、 今僕自身はね、1年に2、3回では済んでいないような気がしています。
小さいね、お子さんがいらっしゃるご家庭ではね、そんな感じじゃないでしょうか。 まあそんなね、とても身近な風邪ですけれども、風邪の原因ってね、何でしょうか。
何がね、悪さをしているんでしょうか。 菌?
ウイルス? どちらもね、正解なんですけれども、
風邪のほとんど全て、90%ぐらいはウイルスがね、原因だと言われています。 子どもたちにはね、よくバイ菌って言ったりするんですけれども、
菌とウイルスっていうのは全然違うものなので、しっかり区別していただいて、 風邪の原因のほとんどはウイルスだということをね、覚えておいていただけたらと思います。
風邪は、そのウイルスが鼻や喉にくっついてしまって、 炎症を起こして、くしゃみだったり、鼻水、咳、喉の痛み、
あと発熱などね、の症状が出ることを言います。 風邪のね、原因となるウイルスっていうのは200種類以上もね、あると言われているので、
どのウイルスがね、原因で起こっているのかをね、特定することは難しいです。 もちろんね、それこそコロナウイルスとか、検査できるね、ウイルスもあるんですけれども、
風邪の症状でね、病院に行った時に、毎回ね、それを全部検査するわけにはいかなくて、 症状の特徴だったり、重さだったり、
あと季節だったりね、その地域での流行りとかに応じて、 ある程度ね、当たりをつけて検査をしたりします。
なので、陰性だった場合はね、それ以上はもうわかりませんし、 そもそもね、検査できるウイルスっていうのはごくごく一部ですので、
何がね、原因なのかわからないことの方が多いです。 なので、風邪はね、はっきり診断できるものではなくて、
熱とか、鼻水、咳、喉の痛みとかね、 風邪のような症状があって、
診察した感じね、何か大きな病気でもなさそうだし、 はっきりはわからないけど、今すぐね、動向っていうわけじゃなさそうっていう時にね、
風邪って診断される感じなので、 おそらく風邪でしょうねーって言われたことがね、あるかもしれませんが、
まさにね、そんな感じです。
なので、3日後にね、また来てくださいとか、 よくならなかったらまた来てくださいってね、言われるのは、
よくなってなかったらね、風邪じゃない可能性も考えないといけないからなんですよね。 で、まぁ何らかのね、ウイルスが体の中に入って、風邪をね、引いてしまっても、普通はね、
治ります。 で、治ると、人間の体ではね、そのウイルスへの免疫力ができて、
同じウイルスのね、風邪にはかかりにくくなります。 なんですけれども、先ほどもね、言った通り、原因となるウイルスは200種類以上ありますので、
またね、別のウイルスが原因で風邪を引いたり、 ウイルスがね、変異したりもしますので、これがね、何回も風邪を引いてしまう理由になります。
特にね、子供では免疫力がね、まだまだ未完成なので、大人よりもね、たくさん風邪を引いてしまいますが、
そうやって繰り返しね、風邪を引くことで、だんだんとね、免疫力がついてきます。 たくさんのね、種類があるウイルスですけれども、皆さんがね、よく耳にするウイルスや、知っているね、
風邪の治癒と免疫力
ウイルスには、どんなものがあるでしょうか。 僕がね、日常生活でよく耳にするのは、やっぱり新型コロナウイルスとか、
インフルエンザウイルスとかですね、あとアデノウイルスとか、 RSウイルスとかですかね。
あと子供がね、下痢とか嘔吐をした時には、ノロウイルスかなとか言ったりもします。 このように聞いたことがね、あるウイルスっていうのは、例えばすごくね、重い症状を引き起こすので、特別な注意が必要なウイルスだったり、
感染力がね、すごく強かったりするので、 検査キットだったり、予防接種とか、あとまあ治療薬がね、開発されているようなウイルスかなと思います。
では、風邪の原因として一番多いと言われているウイルスは何でしょうか。
これをね、知っていたら結構すごいんですけれども、 なんかね、毎回ちょっとクイズ入っちゃってますけれども、
答えはですね、ライノウイルスというウイルスになります。 あまりね、聞きなじみがないと思うんですけれども、風邪の原因のね、半分ぐらいを占めているとも言われています。
このライノウイルスには100種類以上の型があると言われていますので、 一生のうちにね、何度もかかるウイルスです。
風邪の原因として一番多いのに、あんまり聞いたことないし、 そんなに多いんだったらワクチンとかね、治療薬とか開発されないの?と思うかもしれませんが、
このライノウイルスにはワクチンも治療薬もありません。 その理由としては100種類以上の型があるので、種類がね、多すぎてワクチンが作れないっていうことと、
感染してもただのね、風邪で済むので、わざわざ治療薬がね、 必要ではないっていうことがあります。
同じ理由で、風邪の原因となるウイルスのほとんどは検査キットもありませんし、 ワクチンや治療薬もありません。
普通のね、風邪であれば発症してからね、3日目ぐらいまでにはね、良くなってきて、 そのままね、その後治っていくっていうふうに言われています。
風邪のね、原因となるウイルスが体の中に入ると、体はウイルスと戦ってやっつけようとします。 その時に熱が出たり、咳やくしゃみでウイルスをね、体の外へ出そうとしたりします。
風邪の症状というのは、皆さんのね、体がウイルスとね、戦っているっていうサインです。 そういった人間のね、体に備わっている免疫力によって、
悪さをしているウイルスをね、やっつけて風邪が治っていきます。 なので風邪がね、治るのは薬のおかげではなく、自分自身のね、免疫力のおかげなんですね。
途中でね、話に出てきた新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどは、 症状がね、重かったり、感染力が強かったりするので、普通の風邪とはね、区別されていまして、
ワクチンだったり、ウイルスをね、やっつける治療薬が開発されていたりするので、 まあ薬のおかげでね、治るという部分もあると思うんですけれども、
普通のね、風邪であれば自分の免疫力でね、自然に治るので、基本的には薬は必要ありません。 というか薬ではね、治らないっていうことです。
とはいえ、風邪のね、症状で病院に行ったら、結構な確率でね、お薬をもらったりしますよね。
あれはね、何かというと、風邪の症状を和らげるためのお薬になります。 例えば咳止めとか、短キリとか、熱覚ましとかですね。
さあ、ここからメインの話に入っていきますけれども、 先ほどはね、僕は風邪の症状は、皆さんの体がウイルスと戦っているサインだと言いました。
ウイルスとね、戦うために熱が出たり、 ウイルスを体の外へ追い出すために、咳やね、くしゃみが出たりします。
それに対して、解熱剤を飲んでね、熱を下げたり、 咳止めを飲んで、咳をね、抑えたりしたら、ウイルスをね、やっつけにくくなるんじゃないかなって、
思う方がね、いらっしゃったら、なかなかね、鋭いです。 ただ実際ね、風邪薬を飲んで、症状をね、抑えたからといって、
風邪の治りがね、悪くなるとまではね、言われてないんですけれども、 お薬で症状がね、抑えられたことで、治った気になってね、
無理をしてしまうっていうのは、良くないかなと思います。 風邪をね、治すためには、しっかりとね、休養することが大事です。
そして、お薬にはね、副作用がつきものなので、 風邪をひいたから、とりあえずね、風邪薬を飲むっていうのをね、おすすめしません。
症状がつらくて、日常生活にね、こう、支障が出てるっていう場合に、 うまくね、使ってもらうのがいいのかなと思います。
ここまでをね、ちょっとまとめますと、風邪の原因のほとんどはウイルスであり、 風邪を治すのは、お薬ではなく、自分自身の免疫力です。
風邪薬の役割
風邪薬は、風邪のつらい症状をね、和らげるためのもので、 風邪のウイルスをね、やっつけるお薬ではないということですね。
なので、お薬を飲んだから早く治るっていうことはね、基本的にはありません。 はい、ここまでですね、
13分ぐらいお話ししてきたんですけれども、 実はね、まだ出てきていないお薬があります。
もしかしたらね、今回そのお薬の話が聞けるんじゃないかと思っていた方もいるかもしれません。 そう、抗生物質ですね。
抗生剤って言われたりもしますかね、僕らは抗菌薬って言ったりしますが、 今回はね、わかりやすく抗生物質でいきますね。
なぜここまでね、抗生物質が話に出てこなかったかと言いますと、 抗生物質はですね、菌をやっつけるお薬ですので、
ウイルスにはね、全く効果がないからです。 なので、風邪とね、診断されたのであれば、基本的にね、抗生物質は必要ないの
で、これまでね、お話ししていきませんでした。 ある研究では、風邪にね、抗生物質を処方しても、早くね、治ることはなく、副作用だけがね、多く出たっていうね、
デメリットしかないようなね、ことも言われていたりします。 抗生物質による副作用として、代表的なものには、下痢やアレルギーなどがあります。
アレルギーは、抗生物質が体にね、合わなかった時に起こるんですけれども、 下痢がね、なぜ起こるかというと、
皆さんの腸の中には、腸内細菌というね、菌が住んでいて、 お通じだったりね、健康を保つためのね、働きをしてくれています。
抗生物質を飲むと、そのね、腸内細菌もね、菌ですので、 やられてしまって、バランスがね、崩れて、下痢をしてしまうっていうね、ことになります。
どんな時にね、抗生物質が必要かというと、 まずはね、菌が原因の風邪とね、診断された時ですね。
代表的なものとしては、幼齢菌とか、肺炎球菌とかですかね、 そういった場合には、抗生物質が処方されます。
あとは、いわゆる風邪をこじらせた状態の時ですね。 3日ぐらいしてもね、全然良くならずに悪化しているとか、
一旦良くなったけど、またね、悪くなったとかですね。 ウイルスに感染して、風邪をひいた後に、菌にもね、感染してしまうことがあって、
これを二次感染って言うんですけれども、そのような風邪をこじらせた状態の時には、 菌がね、悪さをしている可能性があるので、抗生物質が処方されることがあります。
あとは、今僕がね、なっているような腹鼻空炎とかですね、 他には中耳炎とか、気管支炎とか、風邪がね、きっかけになって、そういった合併症をね、
引き起こした場合にも、抗生物質が使われます。 最近では、風邪にとりあえず抗生物質っていう風にね、処方されることはもうないと思うので、
というか、まあないとね、信じたいので、 抗生物質が処方された時は、抗生物質が必要な時だとは思うんですが、
普通のね、風邪に対して最初から抗生物質っていうのは必要ないっていうことはね、 ぜひ覚えておいていただけたらなと思います。
風邪薬の正しい理解
そして、もし抗生物質が処方された時には、 抗生物質をね、飲んでいる間に症状が良くなったとしても、
処方された分をね、必ず最後まで飲みきるようにしてください。 もちろんね、飲み始めてアレルギーが出たりした場合にはね、飲むのをやめてね、すぐ受診していただきたいんですけれども、
問題なくね、飲めている場合には、途中でね、飲むのをやめないでください。 中途半端にね、飲んでしまいますと、
菌がね、抗生物質に対してね、耐性を持った、耐性菌になってしまうことがあって、 それがね、本当に恐ろしいです。
いざっていう時にね、抗生物質が効かないとか、 抗生物質が効かない菌がね、こう流行してしまうと本当に大変なことになりますので、
抗生物質をね、処方された際には必ず最後まで飲みきるようにしてください。
小さい子供の場合はね、飲ませるのが大変だったりとか、 自分の場合でもね、体調良くなったし、もういっかーって思ってしまいがちですし、
その気持ちもね、よくわかるんですけれども、 未来のためにね、抗生物質が効かない菌を作り出さないために、どうかね、注意していただきたいと思います。
なので、前に処方された抗生物質が余ってるとか、 ましてやね、置いておいて、今度風邪をひいた時に飲もうとかね、
そういうことは絶対にね、やめてください。 これは薬剤師であるね、僕からのお願いです。
はい、ということで、今回は身近な風邪薬についてもっとよく知ろうということで、 風邪の原因はね、ほとんどウイルスですよーっていうことや、
風邪薬は風邪を治すのではなく、症状をね、抑えるお薬ですよーっていうことだったり、 抗生物質についての正しい知識についてお話しさせていただきましたけれども、いかがでしたでしょうか。
質問などね、ありましたら是非コメントお待ちしております。 それでは僕とはまた来週お会いしましょう。またねー。
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