その後すぐに愛知期タイムの番組に来ていただき、
そしてまたさらに今日もポッドキャストのインタビューを受けていただけるということで、
いろいろ予定が入っている中が、本当に調整していただいてありがとうございます。
ということで、この前愛知期タイムに来ていただいた時に、生放送30分番組なので、山本さんの話足りないかもしれません。
いえいえ、そんなことはないんです。
そうですか。
楽しかったですね。
ありがとうございます。その時に生演奏もお覚えでしていただきまして。
この前ゴールデンウィークに行われたコンサートに行かさせていただいたんですけど、
ガーデンウィーズっていうユニットをされているということで、またそこも本当に風景がいいところで、
そうなんですよね。
名古屋市のね。
文化の道百花百草っていう平壁にあるとても素敵なところなんですけど、
普段は庭をメインにいろんな方が見学されるところなんですけど、
ちょうどそこがガラス張りで庭が見えるホールがあって、
そこでコンサートをやらせていただいたんですけど、
まさにガーデンウィーズっていうユニット名に今ピッタリと庭が見える、綺麗な場所でしたね。
満席でしたね。
満席でしたね。
とてもみなさんがアンコールもやっぱりやってほしいということで、アンコールも出て。
途中でピアノの作曲者でもある岩瀬さんとユニットなんですけど、
その後にも最後の方にバイオリン奏者の女性の方もいらっしゃって、
すごい贅沢な気分でしたよ。
知らないんですけど。
え?そうなったんですか?
ご存知ないですか?
知らないです。初耳でした。
奥様なんですか?
そうなんです。
すごい驚いちゃいましたけど。
あの時はわざとちょっとね、たまたま通りかかったみたいな。
たまたま通りかかったって、もちろんそれはたまたま通りかかったわけじゃないと思ってたんですけど。
来てもらってっていう話をちょっとわざとしたんですけど。
あ、そうなんですか。
知る人と知るという感じ。
じゃあ知ってらっしゃる方もいらっしゃいましたね。
そうですね。はいはい。
奥様だったんですね、あのバイオリン奏者の方は。
メイフィルの中で出会われたってことなんですかね。
そういうことですね。
いきなりその話が聞けるとは思ってなかったんですけど。
実は。
じゃあ出会いはオーケストラのその中で。
いきなり質問は想定しなかったんですけど、
そのあたりの話をちょっと伺いたいなと思っちゃったんですが。
普段も一緒に仕事もやったりとか活動も毎日してるんで。
そうですよね。だってバイオリンと一緒にやるっていいですよね。
そうですね。バイオリンと覚えとピアノの授業でもちょっとそういうユニットも組んでて。
それも結構長く演奏してるので。
そうなんですか。
そういうのもあって。
そうなんですね。
奥様は今も名古屋?
まだ巡りに。
巡りにで活動されてるってことですね。
ということで私大声っていうのがよくよく考えたら、
どこで耳にしたりしてきたかなと思ったら、
大声というと宮本文明さん。
宮本文明さん。
文明さんの大声はテレビとかで聞いたことがあるっていうのを思い出したんですけど。
本の大声界にとっては第一人作というか数じゃないくらいの素晴らしい方ですね。
そういうことなんですね。
その印象はあるんですけど、
身近に私の中で大声っていうのが生活の一部にあるわけではないので、
よくよく考えたらほとんど知らないことに気づいたんですよ。
以前サックスプレイヤーの方にも出演してたりだったんですけど、
サックス自体もあまり知らなかったなっていう。
そのことをきっかけにサックスをよく見るようになったっていうこともあって、
今回やっぱり宮本さんと出会うことによって、
大声っていうのが私の中で包括したっていうことなんですね。
ただいろいろちょっとだけでも調べると、
すごくとても難しい楽器だっていうところと、
リードっていうのを購入するのかと思ったら、
自分でそれを作ったりもするんだなっていうのが調べたら出てきまして。
結局お店で売っているのは、
我々プロが作ったものを作れない人のために売っているので。
そうなんですか。
そうなんです。
プロの大声奏者の人が作ったのをそこに収めてるってことですか。
そうです。お店におろして、
それをまた作れない中高生とか、
初心者の方とかアマチュアの方とか、
リード作れない方もたくさんいらっしゃるので、
そういう方がいわゆる完成リードって言われてるんですけど、
それを見せていくことです。
リードっていうのは、
たぶん今聞いてらっしゃる方は、
リードって何?っていうところから始まっちゃうと、
すみません、今日は大声教室の教室みたいになっちゃうかもしれないですけど。
でもね、実際に近くで楽器を見られてもリードのことはわからないとか、
細かいことはね、なかなか専門の方じゃないと、
なかなかご存知じゃないので。
そうですね。
少しその辺り。
いいですか。
大学でも教えてらっしゃるって感じで、
私生徒になっていいですか、急に。
リードはもともと植物の足でできてるんですけど、
なかなか足の現物も見られることがある方、
あんまりいらっしゃらないんですけど、
竹みたいに中空洞になっていて、
竹みたいに節があるわけじゃなくて、
中空洞の茎の部分が空洞なんですけど、
それをですね、リードを使う楽器が実は、
クライアントとかサックスとかのリードを使うんですが、
楽器によってリードの大きさがずいぶん違うので、
そうすると足の茎の太さが実は変わってくるんですね。
なので太い茎だと大きいリードが取れるんですけど、
大声はかなり小さいリードなので、
直径が1センチぐらいの足の茎を使うんですね。
それを縦に三つ張りにしまして、
裏側を薄くするカンナのような機械が実はあるんですけど、
専用の機械なんですけど、
それで薄くして、今度は船のような型を取るんですね、その後で。
それを実は真ん中から半分に折って、
糸でこのチューブって呼ばれる真鍮製のチューブに巻き付けるんです。
そうすると半分に折っているので、上は閉じているんですけど、
その先端をチョンって切ると、
半分に折っているところが二つに分かれるんですよね。
それで二枚になるので、
その二枚になったリードをさらに先端をもっと薄くしないとならないので、
またナイフで取って、
初めてそれでビリビリと出るんです。
そうなんですか。
もともと直径1センチぐらいということは、もっと薄くなるってことは、
もっと直径が実際には増えているとか小さくなるってことですか?
径は変わらないんですけど、
直径は一緒で。
縦に三つ割りにするので、3分の1ぐらいの径ですよね。
直径1センチの丸太の三つ割りにする。
言葉で説明するのは難しいです。
難しいですよね。
その足っていうのは、ちょっと調べたら国産のものじゃないのを輸入したりとかして、
日本でももちろん足生えてるんですけど、
やっぱり気候が、日本って湿気が多くて、
なかなか取れた足を換算させるのは難しくて、
大体世界中のリード装置屋が使っているのは、
南フランスの地中海園なんですよね。