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2022-09-04 18:04

第101回「初めての自家醸造 〜愛着あるビールが育って行く〜」バタフライブルワリーオーナー:入谷公博さん(前編)

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▶︎2022年9月のマンスリーゲスト

(第101回〜第104回までの全4回)

『バタフライブルワリー』

オーナー:入谷公博さん

▶︎今回の内容(目次)

オリジナルグッズについて

クラフトビールの特徴

ビール業界の話

愛知県春日井市で初のブルワリー

初仕込みについて

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『バタフライブルワリー』ホームページ

『バタフライブルワリー』Facebookページ

『バタフライブルワリー』Instagram

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愛知北FMにて第1・第3月曜日13:00~13:30

『伊藤由美子のCozy Space』生放送

(時間内であれば世界中のどこからでも聴けます)

番組Facebookページ『伊藤由美子のCozy Space』

よりLIVE配信もやってます♫

▶今回のちょっとだけ詳しい内容はこちら

◉伊藤由美子ホームページ『Yumiko’Room』

https://yumiko0321.com/2908/

00:11
こんにちは、番組ナビゲーターの伊藤由美子です。
伊藤由美子のCozy Spaceへようこそ。
Cozy Spaceとは、日本語に訳すと、居心地の良い場という意味になります。
この番組では、居心地の良い場とは何かということをテーマに、
あなたらしくいられる、ちょうどいい場所を見つけるためのラジオ番組です。
毎回素敵な方々にインタビューさせていただき、
ついつい夢中になってしまうことや、個性を生かして自由に生きること、
そして日々気持ちよくいられるヒントなどをお伝えしていけたらと思っています。
伊藤由美子のCozy Space第101回。
2020年10月の番組開始から101回目を迎えました。
これを機に番組名から建築士を取っ払い、
今回から伊藤由美子のCozy Spaceという番組名に変わり、
シーズン2へ突入します。これからもどうぞよろしくお願いします。
シーズン2のスタート、2022年9月のゲストは、
バタフライブルワリーオーナーの入谷君博さんです。
入谷さんは、2021年11月、
愛知県葛外市にビール醸造所、そして販売店をオープンしました。
今回はクラフトビールの特徴や、初めてのビールの仕込みなどについてお話ししていただいています。
では早速、入谷君博さんのお話をお聞きください。
今日はバタフライブルワリーオーナーの入谷君博さんにインタビューさせていただきます。
よろしくお願いします。
今日はバタフライブルワリーのお店、そして醸造所に来てインタビューさせていただいています。
よろしくお願いします。
こちらのお店は、2021年11月3日にオープンされたということで、
今まではずっとビール、クラフトビールの販売?
そうですね。委託醸造なので、ちょっと作ってもらっていて、
ここで販売をしていたビール、あとはあるいはグッズですね。
帽子だとかグラウガーとかトートバッグ、Tシャツ、いろいろやっております。
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そうですね。今ちょっとお店の中で拝見させていただいているんですけど、
今言われたグッズが飾ってあって、これ全部のバタフライブルワリーという名前が入っているんですよね。
そうですね。
オリジナルグッズということですもんね。
すごく綺麗ですね、色が。
ありがとうございます。
キャップがあるんですけど、ラベンダーみたいな色。
この前お拝見させていただいて、綺麗だなと思っていたんですけど。
そうですね。10色あるんですね。
スモークピンクはないですね。あれはライラー。紫ですね。
ライラーという名前ですね。
10色あって、ロゴを前ということを選べて、あと楽器を付けれる。刺繍でですね。
刺繍で楽器の絵を付けれるということですね。
楽器のロゴを、一応うちのラインナップのものは付けれるという感じですね。
そうなんですね。そういったチョイスもできるんですね。
あとロゴの色も選べるので、実は組み合わせとしては無限大ですね。
そうなんですね。今楽器の刺繍もっておっしゃったんですけど、
こちらのクラフトビールの特徴というのが、瓶ビールに楽器の絵が描いた。
そうですね。それぞれのビールが楽器になってまして、
例えば今持っていただいたのがサクソフォンですね。
実際ビールの種類でいうとペイルエイというものになるんですけど、
それをサクソフォンという形にして、あと色と楽器とかが特徴ですかね。
そうですね。今ちょっとお店の中で見ていると、ここにある1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11ですね。
11種類のビールの種類があって、それぞれにラベルが付いていて、
それぞれの色と楽器がそれぞれ付いているという感じになるんです。
これは私も何回かこちらで購入させていただいたんですけど、
私のお気に入りはビオラ。
そうですね。ビオラはヘイジアイピエというんですけど、
ビオラとピアノというのはヘイジアイピエになるんですけど、
すごい人気がありますね。
ヘイジはすごい香り良くてフルーティーなんですね。
特にビオラなんかは南国フルーツのような。
そういうことですね。
あとはトランペットも私結構気に入ってますよね。
これはバイツェンという種類なんですけど、小麦を使ったという。
ドイツのものは全部バイツェンとかホワイトペールエールとか
そういったものが種類に入っているんですね。
ビールって大きく分けて、ラガーとエール、箱の上面発酵、下面発酵というんですけど、
箱の仕方でラガーとエールに分かれていて、
大きく2つに分かれるんですか?
よく皆さんが飲まれている日本の市場の99%、
キリンとかアサヒとか大手のビールっていうのは
ラガーの中のピルスナーというのが一番日本では主流です。
主流というかシェアは99%あるので、
圧倒的に皆さんが飲んでいるビールを想像するとピルスナーになるんですけど、
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世界に目を向けてみるとヨーロッパとかアメリカなんかで言うと
エール系のビールがすごい発展していて、
結構多種多様のビールがあると。
日本の場合はやっぱり1994年以前に関しては全く大手のビールしかなかったので、
酒税法の根拠もありまして、
それが改正されてクラフトビールというか大手のビール以外ができて、
94年以降に一時ブームが来て、
今は一回ちょっと廃れてしまって、
観光地にある自ビールというか、
クラフトビールって大手のビール以外は全部クラフトビールって言うんですけど、
観光地にあるようなイメージではありましたよね、当時は。
それでちょっと廃れてしまったんですけど、
また2005年、15、16年くらいからまたちょっとブームが来て、
近年かなり醸造所の数も増えて、
一度400キルくらいまで減ったらしいんですけど、
300キルくらいまで減ったみたいなんですけど、
近年ガガッと増えて、今600キルくらいあるっていう。
そうなんですか。
名古屋の方でも、たまに飲みに行くとクラフトビール扱ってますみたいな、
お店って結構あるなって感じてたんですよね。
そうですね。
ただ割と全国的に言うと、愛知県は人口の割合的に言うと、
クラフトビールの醸造所が少なかったんですよ。
そうなんですか。
この辺りで言うと静岡、長野って結構有名なところで、
愛知はそういう意味では意外と少なかった。
昔聞いた話で、東京とか大阪とかで特集1ページ組むのに、
愛知は静岡とまとめられてしまって、クラフトビールの。
そんなに作っているところもなく、
割と少なかったみたいなんですね。
今回、わたふれブルワリさんは、今愛知県の春日市っていうところで
お店開いていると思うんですけど、春日市は唯一。
春日市では初ですね。
初の醸造所ということなんですね。
愛知県の中でもそんなに数がないってことなのか。
愛知県では多分20ちょいぐらいじゃないですかね、おそらく。
そうなんですね。
春日市っていうのはイリタニさんが、
もともとこちらで生まれ育ったからっていうところで
こちらで開いたってことなんですかね。
そうですね。私は春日市で生まれ育って、
小中高等春日市、大学も県内だったので、
東京には2006年から16年までいまして、
16年にここに戻ってきてですね。
そういうことなんですね。
2016年に戻ってこられたと。
今、2022年なので、6年くらい前に戻ってこられたんですね。
今、このお店の横に醸造所という形であると思うんですけど、
最近なんですよね、初の。
そうです。仕込みとしては、
2021年の11月3日にオープンはしたんですけど、
オープンからで言うと、そのビーンの委託醸造での販売、
あと、このはかり売りですね。
そうですね。壁にたっぷりといって、
蛇口みたいなのがついていて、
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そこから注ぎ入れるような形も販売されています。
今もかなりはかり売りが増えてきたイメージですね。
そうなんですか。
グラウダーとかを持ってきていたりします。
グラウダーというのは、魔法瓶みたいな感じですかね。
そうですね。ビール専用容器。
ビール以外も使っていただいてもいいんですけど、
ビールの容器を持って、お客さんが来られて、
ビールを販売するという感じです。
ビールで販売するように、リーズンドに見えますし、
エコーな感じですよね。
ということは、リピートの人が多くなっているってことじゃないですか。
そうだと思います。特にグラウダーに関しては、
割と常連さんが増えていますね。
私、実はあそこの、
綺麗なブルーがあるじゃないですか。
ハニーグリーンですね。
あれ、今日買いに来たんですけど、
この前ちょっと見て、
一つしか多分なかったじゃないですか。
そう、おっしゃっていたので、
今日もしあったら購入していこうと思って、
はかり売りで購入していこうかなと思っていました。
はかり売りが税込みで1.5円で、
ミリリットルなので、
1リットル入っても1500円なので、
ビールで買えるお得になります。
お客さんによっては、一番大きいのは3.8リットルなんですけど、
あれも、もちろんお客さんが持っていらっしゃるので、
あれで来られると結構あっという間にいなくなりますね。
そうですよね。
樽が後ろにあるのが、15リットルの樽なんですけど、
ああいうので来られるとあっという間にいなくなりますね。
でも、とってもいいお客さんですよね。
そうですね。
3.8リットルは買われたお客さん、割と何度か来るんですけど、
あれも買われて、ビールもいくつか買われたので、
みんなでパーティーするみたいなのかなと思ったら、
2人で飲むって言われて、
あの人はすぐ飲んじゃうんですよね。
そうですよね。好きな方は結構飲まれますよね。
別でタップシステムが付いていて、サーバーみたいになるので、
注げちゃうんですよね。
うちで生ビールが体験できるみたいな感じなんですね。
炭酸が抜けにくいので。
ビール好きの方にはたまらないですね。
たまらないですね。
それ買いに来ちゃいますね。
そうですね。
もうちょっと後から買わせてもらいます。
思ってきましたので。
先ほどの初の仕込み、ビールの仕込みっていうのは、
8月2日と3日に初めてここで浄土された仕込んだということで、
どうでした?最初の仕込み。
大変でした。結構。
まずですね、めちゃくちゃ暑いんですよね。
この浄土ですね。
浄土の工程で、2日と3日に何をしたかというと、
仕込みという工程をするんですけど、
それが約半日くらいかかるんですけど、
それをホースで繋いで今、発酵タンクがあるので、
2種類のビールがフルートとワゴンを作っているんですけど、
初日フルートを作ったんですけど、
朝から400リットルの大きいレモン袋みたいな窯があるんですけど、
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あれで火を焚いてやってたんですけど、
なかなか温度が上がらないとかですね、
ガスバーナーはものすごいMAXでやっているものですから、
エアコンを焚いていても、
もう中何度あったんだろうというぐらい汗だくになって、
なのでまずものすごい暑いと。
ビールというのはこの温度でやらないといけないとかあるんですよね。
10日の温度でいうと65度とかですね、
というのが決まっていて、
400リットルに対して100キロぐらいの爆弾を入れるんですけど、
爆弾を入れるとちょっと温度が下がるんですから、
70度ぐらいにしておいてその工程をやるとかですね、
そこから1時間ぐらい10日という工程を経て、
今度だったらろ過したりとかですね、
ワールプルートをかき混ぜたり、一生懸命かき混ぜたりとか、
いろんなことをするんですけど、
あと煮沸っていって100度を超えて、
それを1時間やらないといけないんですけど、
温度が上がらなかったとかですね、
ちょっとその設置上、火元からガスがわりと近くて、
危ないなっていう瞬間があって、
ガス屋さんに来てもらったりということも、
初日ちょっとあったので、
時間がすごくかかってしまいましたね。
ただそれを経て、
バーナーの部分を伸ばす依頼を今かけていたりとかですね、
最初から水じゃなくて、
湯沸かし器はあるので、
そっちで60度ぐらいまでしておいてから、
やろうかなというのが、
今後そういうのも組み込みましたね。
引っ張ってこれで。
一回やってみないとわからないところが出てくるということですね。
1日にもう発酵卓に移しちゃって、
今度はホップとか工具を入れて、
工具が活動するんです。
活動が終わってくると、
いらなくなったホップを抜いたりとか、
作業をするんですけど。
すごい工程があるんですね。
昨日ちょうどその工程をしていたら、
このタンクの中はガスが充分しているので、
下を開けるとホップが出てくるんですけど、
繋いで下にこうやっておけば、
ドボドボドボって出てくるんですけど、
それがちょっと甘くというかですね、
そこをいきなりバンと出ちゃって、
ホップが飛び散ったというような品があって。
大丈夫ですか?かかりました?
ちょっとかかりましたよ。かかると別にそんな問題もあるもんではないですね。
醸造所内がホップで飛び散ったというのが昨日ありまして、
ちょっとそういういろいろ経験しながら、
次の8月の24日、25日ぐらいにリフレして、
今度また次の仕込みをやりますので。
今日がちょうどインタビューを受けていただいている日が、
2022年の8月13日ということなので、
24日ぐらいということは、あと10日ぐらいしたら、
ここで醸造されたビールが飲めるということですね。
そうですね。
そうですね。早速買いに行って、
ちょっと言い事しましたけど。
実は私ともう1人、
玉木君という大学時代からの親友が一緒にやってくれていて、
そうですよね。心強いですね。
心強いですね。
2人でやれると。
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今のお話聞くと結構かき混ぜたりとかって、
なんか体力仕事なのかと思って。
体力仕事ですね。
その爆瓦の粉砕に関しても、
爆瓦自体が25キロの大きい袋に入っているんですよ。
ちょっと女性的には難しいですよね。
そうですね。
10キロの米でも、
2.5倍ですからね。
それを粉砕する機械に入れるのが大変ですよね。
ちょっと女性的に。
25キロの袋が4つあるわけですから。
それは大変ですね。
結構力仕事ですね。
汗だくになりながらやってましたね。
特に今夏なので。
大変ですね。
冬はちょっといいかもしれないですけど。
でもなんか楽しみですね。
誕生するわけですよ。初めての。
その発酵タンクで片方は19度とか、
片方は13度とか、
コーボが活動しやすい温度帯で、
それぞれ伸びるによってですね。
それぞれ伸びるによって、
違うんですか、温度が。
そのコーボによって。
コーボによって。
繊細なんですね、結構。
繊細ですね。
あと毎日比重とかですね、
pH数値を測ったりとか。
割とだから、
実験というかですね。
理学的みたいな。
科学的な感じもしますね。
でもなんかちょっと育ててるって感じもしますよね。
そうですね。
可愛いというか、愛着がわくわく。
愛着がわくんですね。
今回はフルートとワゴンじゃない。
日本のワとコトって書いてワゴン。
いろいろそれが出来上がるってことですよね。
そうですね。
次また仕込むのはまた違う種類。
違う種類を仕込まれるっていうことなんですね。
瓶にすると結構1200本とかあるので、
違う種類を作っていきます。
楽しみ。
私が楽しみでてる。
僕らも楽しみ。
わくわくとちょっとドキドキとですね。
ちゃんと狙った味になるかなとかですね。
そうですよね。
入谷紀美裕さんにご登場していただきました。
次回は音楽イベントや
奥様とのお店づくりなどについて
お話ししていただいています。
それからあとお知らせがあります。
2022年8月から
愛知北FMで
毎月第1・第3月曜日の
昼の1時から1時半
この番組へと同じ
伊藤由美子の工事スペースが
FMラジオでの生放送が始まりました。
内容はやはり
インタビューでの
インタビューでの
インタビュー番組
ポッドキャストと同じ
ゲストに出演していただくことも
ありますし
FMラジオだけ出演して
くださる方もいらっしゃいます。
ラジオの生放送だけでなく
同時に
Facebookライブ配信も
行っているので
ドキドキの30分です。
詳細は案内ページに書いてありますので
よかったらこちらもご視聴くださいね。
それでは次回もお楽しみに。
伊藤由美子でした。
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