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心に刻みたい人生哲学のはなし
学校に行けない子どもたちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、
メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田儀則が、
今と未来を変える人生哲学のはなしをお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
こんにちは、早川洋平です。
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さあ、成田さん、今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日はまたまた質問をいただいています。
20歳女性の方からです。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
日中の充実感を上げて気持ちよく眠りにつく方法ということで、こんな質問をいただいています。
報復性夜更かし、リベンジ夜更かしに悩んでいます。
これは日中に自由になる時間や充実感を得られなかった人が夜更かしして、
睡眠時間を減らすことを代償に、自由時間を得てしたいことをする行為を指すそうで、
ネットで大きな共感を生んでいるそうです。
私もその一人です。
どうすれば日中に充実感、達成感を得て、すっきりと眠りにつくことができるのでしょうかということで、
この言葉見ましたよ。
ツイッターのトレンドワードで1位になってましたよ。
何がですか?
リベンジ夜更かし。
リベンジ夜更かし。
だから今、特に若い方の間で話題になってるみたいです。
すごい多いみたい。
要は日中充実しなかった分を夜更かしで埋めるという。
そう、ネットフリックス見たりとか、好きな創作とかしてる人もいるみたいです。
なるほど。
ただ、夜更かししちゃって睡眠不足と。
なるほど。
これですね、サラリーマンであろうが、自営業者であろうがですね、経営者であろうが、
誰かからコントロールされてると感じてしまうと、どうしても充実感なくなってしまうんですよ。
朝9時に会社に行って、もうやることは決まっていて、これやりなさい、あれやりなさい。
で、5時に終わる、6時に終わる。
この間は、ずっと誰かが、
誰かの命令に従ってるという、こういう感覚ですと、どうしても充実感は得れないんですよね。
なので、雇われていようが、自分でやっていようが、自ら自分がアイディアを出して、
今日、どんな形でこの仕事を行うのか、どういう形で自分がよりスキルアップするのか、
自分が設定した目標を日中に入れてほしいんです。
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自分がっていうのがポイントですね。
自分が決めた目標。
こういうふうにやってみようとか、ああいうふうにやってみようとか。
ランチはそのご褒美で、あそこに食べに行こうとか、ご褒美でね。
そうすると楽しめるじゃないですか、いろいろと。
で、何時には仕事を終わらせて帰って、帰ったら今日、自分のプライベートでやる目標、予定をきちっと決めるんですよ。
プライベートもちゃんと決めるってことですね。
そうすると、やりたいことがどんどん明確になりながら、その予定をクリアすると充実感って出ますよね。
何も決めずに、だらだらってやってるのが一番もったいないんで、充実感なかなか得れないじゃないですか。
だから何かを決めて、自分が決めてです。
他人の命令ではなくて、自分が決めて。
たとえ他人の命令だとしても、その中で自分が決められるところ、じゃあこれをどういう形で効率よくやろうかとか、何時に終わらせちゃおうとか、そんな形で自分で計画を立てて。
じゃあランチはおいしいもの食べに行こうとかね、そんなご褒美も設定しながら。
それをちょっと工夫してみていただければ、日中もっと充実できるんじゃないかなと。
家に帰ってからも、ただ何も計画せずに、のんべんだらりとテレビ見て、ネットフリックス見て、気がついたら夜中っていうね。
そうじゃなくて、テレビ見るんだったら見るでいいんですけど、それも予定を立ててほしいんですよね。
で、ストレッチする。
じゃあ、例えばスキンケア。
女性だったらね、お風呂上がりのスキンケア、ストレッチ。
で、それで何時に寝てっていう。
それも全部計画を立てて、計画通りにことが運ぶと充実感って出るんですよね。
あのね、これ計画ってめんどくさいようで、実は立てたほうが、実はとってもストレスかかんないんですよ。
断然楽ですよね、心身ともに。
例えばね、明日休みって言って、とにかく寝ちゃおうとしますよね。
で、次の日パッと目が覚めて。
はい。
もう昼の夕方の4時だから、どんな気分になります?
いや、もうなんかもったいな、損した気分ですよね。
うわー、寝すぎた。もったいない。せっかくの休みが。ってなりますよね。
ところが、もうすごい疲れてると、明日寝たいだけ寝ると。
もう何時でもいいと、寝たいだけ寝るって決めて、4時に起きたらどうですか?
まあ、それはいいですよね。
目標達成じゃないですか。
自分でも大満足ですね。決めたわけだから。
ですよね。そういうことなんですよ。
そうか、別に休日遅くまで寝てちゃいけないわけじゃないけど、
じゃないです。
じゃないです。
決めた上だったらいいと。
もう明日はなちもしない、もう欲望のまま、もう好きなだけ寝て、好きなものを食べて。
いいですね、楽しそう。
もう好きなテレビを見て過ごすって決めれば、それをやったら目標達成じゃないですか。
はいはいはい。
もうそれでいいんですよ。
そうか、でもね、今こういう人がトレンドワードになるぐらいだから、非常に多いということなんでしょうね。
ただ、なんか思い出すと、どうでしょう、僕も成田さんも、なんかそういう時代ありませんでした?
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いや、もちろんね。
僕なんかはリベンジ夜更かしじゃなくて、リベンジ焼け食いでしたね。
はいはい。
でも夜帰って、遅く帰ったけど、とりあえずスナック菓子買って、2時とか寝てたから、でも成田さんはどうでした?
僕もそうですね、やっぱり夜更かしでしたね、僕は。
だからやっぱりこれ全ての人に必要だし、今の時代も求めてるってことですよね。
やっぱりその、だから理想像。
そう。
なんかね、今経営ってことは出ましたけど、やっぱりそういう意味では人生そのものは少なくても自分の人生は自分が経営しないとですね。
そういうことです。
もうどんな人も。
全て自分の人生のオーナーなんで、主役なんで、経営者なんで、その感覚は絶対持ってほしいんですよね。
これ逆に言うとね、今サラリーマンの方って言いましたけど、僕も起業してて、仕立ての時にやっぱりそうなりかけたのはありましたけど、
逆に起業してても、その他人の人生を生きてたら自分で舵握ってないと逆になっちゃうってことですよね。
そういうことです。
そういうことです。
いやー。
じゃあまずはこの方。
改めてですけど、やっぱりその他人の人生とか他者が決めたことじゃなくて自分で決めていく、そこにシフトするってことですか。
要は自分の人生は自分でコントロールしてると感じる人は前向きなんですよ。
それは立場とか境遇関係ないってことですよね。
他人にコントロールされてると感じてしまうと後ろ向きになってしまう。
これコントロールの法則っていう心理法則なんですけど、もう自分の人生は自分でコントロールするということです。
それには自分で決めた目標。
自分で決めた理想像。
もうここに向かうことですよね。
それを一つ一つ忘れずに歩んでいきたいと思います。
はい。
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ということで成田さん、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
