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みなさん、みなさんこんにちは。 劇団屋根裏ハイツがお届けするポッドキャスト、屋根裏ラジオ第6回をお届けします。
この番組は劇団屋根裏ハイツのメンバーたちが、編劇2割、それ以外8割ぐらいの気持ちで、いろいろなテーマについてダラダラ喋るポッドキャストです。
はい。 前向上が終わりました。
え? どうしました?
一番最初に噛んだのそのまま行くんだなって思った。 あ、違います。あのですね。
みなさんみなさんと言ったのは、なんか私の前回前々回の録音を聞くと、なぜかこう、みなっさんってなんか言ってて。
ちっちゃいツが入っている。 うん、それなんかね、音声のなんか多分、僕が言ってんじゃなくて音声のか、なんかブツッてなる瞬間がなぜか入ってるので、
みなさんをかぶせると、 解決するかなって思って。
あえてね。 あえてね。
あれ?トムさんいる? いないです。
いないんだ。 何黙ってんの?
いや、ちょっと、辛ラーメン食べた。
え?なんで?今? そんなことないでしょ。
朝ごはん。 朝ごはん?
なんで朝ごはんに辛ラーメンを今このタイミングで食べてるの?
いや、このタイミングで食べてない。さっきもう30分前ぐらいに食べたよ。 そうですか。
そうですか。 辛ラーメンの余波が。
別にそう、なんかもしかしたらワンチャントイレに行くかもしれない、どっかで。
そうですか。 辛いもん食べたから。
僕に申し出ずに行ってもらって大丈夫ですか?
いないなって思ったら、トイレに行ってるんだろうな。
いやだから、そうですよ。 はい。
そうですよ。
いやいや、だから前回、その最後の方ね。
はい。
ポックンミョンの話とかしてますから。
あー、ポックンミョンの話。
モッパン動画の話。 モッパン動画の話。
食べたくなっちゃった。 辛ラーメン。
そうですね、やっぱりなんかこう、韓国のラーミョンですか?
ラーミョン。
ラーミョンとラーメンはやっぱ違うものなんだな、ということを考えながら食べる辛ラーメンっていう感じ。
どうでもいいんですけどね。
やっぱ煮込むことが前提なんだな、みたいなのを辛ラーメンの統計上で考えて。
煮込めって書いてあって。
しかもめちゃくちゃ長いよね。
長いというか、あれですよ。
お湯で煮ないんですよね。スープで煮る。
あー、確かに。
ちゃんぽん形式ですよね。長崎ちゃんぽんのがそうですけど。
長崎ちゃんぽんはでも、茹でた麺をそのまま一緒に煮るですね。
うーん。
はい。
お察しの通り、今日は朝収録しているので。
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辛ラーメン、朝食うやつあんまりねえか。
朝収録しているので、全体的にテンションがね、いつもより落ち気味かもしれません。
あら、そうですか。
そう、元気で。
僕寝起きじゃないよ、今。
あ、ほんと。
だって、しらめくっても寝起きじゃない。
しらめくっては寝起きという状態とはちょっとかけ離れた状態。
大丈夫です。
では、今日の本題なんですけど。
はい。
あるものが10周年を迎えるという記念すべきタイミング。
そう?
あれ、なんか再放送始まったわけですよね。
吉野屋なんですか?
あるものが10周年という記念すべきタイミングなんですけど、何かわかりますか?
えーっと、うわー、吉野屋の牛鍋前以外はちょっと今出てこないですけど。
あ、あれだよ、だからパズル&ドラマ。
パズドラ。
妄想だ。
BTS。
BTSって10周年なの?
今年10周年じゃなかった?
おめでたいね。でも、ちょっと活動を今休止しちゃってるから、10周年的なことができづらいよね。
ホームカミ、ホームカミングスは10周年なんですよ。
しかも、ギターとボーカルの人は僕らと同い年で。
えー。
ドラムとベースが一個上なんですけど。
で、ドラムの方がね、今月、あの、何て言うんですか、脱退?卒業?
あ、えー。
しかも結構ね、それもほんとなんか、ドラムの方だけ結婚されてて、すごい良かったんだけど。
なんかでも、これからの生活とこのバンドの感じを並走させることが難しいみたいな。
でもあんまりネガティブな感じの文章では全くなく。
どうか、身につまされる話だ。
すごい同世代な感じする。
でも3ピースバンドとかじゃなかったっけ?
4ピースです、4ピース。
男女一産、男一女子産。
えー。
正解は屋根浦ハイツが10周年って話なんですけどね。
そうなんですねー。
前回も話してるんだけど、屋根浦が10周年ってことは。
で、なんかこれまでのポッドキャストでも時々出てきてるけど、
中堅劇団と呼ばれたということがね、最近ありまして。
それで、それを言われて僕が驚いてみんなに共有したんですけど、
中堅と呼ばれたことをみんなに報告してね。
それこそ情報が出てるけど、パチパチの話だよね?
そうそう。演劇ネットワークパチパチに今年から、
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フレンズという名前のパートナーとして、
今、稽古場に来てくれたりしてますけどね。
そうですね。
演劇ネットワークパチパチ自体は、
25歳以下の演劇を続けたいと思っている人たちが集まって、
ゆるいつながりの中で企画を自分たちで企画してやっていくみたいな、
そういう自主的な活動が主なんだけど、
屋根浦ハイツみたいな劇団がそこにワークショップをする主体として、
パチパチフレンズと呼ばれてますけども、
そういうふうにサポートをするような役回りとして、
その企画に今年から劇団として参加しているということですね。
で、キックオフみたいなものが確か2月か3月ぐらいにあって、
そこに行けたのは僕だけなんですけど、
だから、パチパチフレンズ、
あと我々ともう一つカルガモ団地という劇団がいますけど、
今年のパートナーとしてカルガモ団地と屋根浦ハイツの方々ですみたいな、
紹介をその場でしてもらったときに、
なんで屋根浦ハイツを呼んだのかみたいなことを説明するときに、
そのパチパチ側の方が中堅劇団として、
ほにゃららほにゃららという紹介をその場でされたときに、
僕がすごい衝撃を受けながら、
その後の一言を言わなくちゃいけなくなったという。
お疲れ様でした。
すごい、すごいよね。
いや、それは僕は衝撃を受けたんです。
だからなんでこれまでのポッドキャストでも、
ちょっとずつ中堅というワードが出てきた気がするんですけど、
それはそういう理由があって。
で、このね、ディスコードに共有している、
ちょうどこういう気持ちだったんですよということを説明する漫画の一コマがあるんですね。
漫画の一コマだけがさ、ふって置いてある。
分からんけどこっちは。
これ分かんない?
どうしたどうした?
説明しますと、ディスコードに一枚画像を貼ってるんですけど、
アイシリソメシコロニという漫画ですね。
それはね、前作が漫画道という作品で、
フジコAフジオ先生さんが描いている漫画で、
ちょっと自伝的な漫画なんですよ。
フジコAフジオとフジコFフジオがいますけど、
もともとはフジコフジオという合作のペンネームで描いてたんだけど、
その二人が主人公と思われる、
マガミチオとサイノシゲルという主人公の、
中学校からの出会いから描かれた、
ちょっと自伝漫画みたいな感じで、
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時和荘にね。
有名な時和荘に上京して住み始めて漫画を描くみたいな、
そういうエピソードがいっぱい自伝的に描かれている漫画なんです。
とてもいい漫画なんですよ。
このページを説明すると、
教育漫画、漫画の描き方は漫画を描いてくれと、
編集者に依頼された時に、
二人が僕たちみたいな新人側って言ったら、
中堅漫画、あなたたちは立派な中堅じゃないかと編集者に言われて、
中堅って驚く。
二人がすごい口をアングル開けながら、
中堅って驚いてるコマがね。
大写しになって、その後こう、
何とも言えないモヤモヤの背景の、
何とも言えないモヤモヤの背景に、
二人が無言で口を開けてるだけのコマが続くみたいな。
これすごい良い漫画なんですよ。
良さそう。
こんな感じでした。こんな顔。
こんな顔してた。
こんな顔を僕は多分してしまった。
僕の心の状態をすごいね、
表していた良い漫画なんですよ。
藤子フジオって知ってますか?
あ、はい。
多分ね、トムさんはトイレに行ってます。
あ、そういうこと。
勘だけど。
あの、そうですね。ドラえもん。
ドラえもん。Fの方がドラえもんですね。
Aの方は怪物くんとか有名なのやつだと。
うんうん。
この二人は本当に中学のからの同級生なんですよね。
それすごいなっていう。
すごいね。それで一緒に。
え、そうか。
え?
すごいね。良いエピソードがいっぱいあるんですよ、この漫画。
へー。
なんかこう、
二人が7本の締め切りを抱えたまま、
なぜかこう、富山が地元なんだけど、富山に帰省してしまって、
5本落とすっていうエピソードがあって、
もうこれから守れない締め切りの本数を抱えるのは絶対にやめようって、
二人で固く誓うとか。
実際その後ちょっと干されちゃうんだけど。
あ、そうなの。
え、いつから藤っ子藤男って活躍したんですかね、中学。
いや、まあ、えっとね、多分高校ぐらいの時から連盟のやつをやってて、
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ドラえもんとかはもう全然その後なんだけど、
高校ぐらいから多分藤っ子藤男をやってて、投稿してて、
二人のうち一人はA先生の方は一回新聞社に勤めるんですけど、
それを辞めて、F先生の方は一人で就職せずに漫画を書いていて、
たぶんちょっと数年したらA先生も辞めて、一緒に時和倉に上京して、
東京での時和倉生活が始まるっていう。
っていうのもこの漫画から読める?
読める。
手塚治虫、この二人は手塚治虫が入ってた部屋に、
もちろん手塚治虫とも顔見知りなんだけど、手塚治虫が住んでた部屋を借りて、
手塚治虫が漫画を書いてた机で漫画を書くっていうシーンもあったりする。
時々手塚治虫が訪れてきて、まだこの机使ってるんだっていうシーンが2,3回ある。
2,3回ある。
なぜか2,3回ある。
なぜか2,3回あって、そろそろ机買い替えなよみたいなことを手塚治虫に言われるっていうシーンが2,3回あるっていうね。
実際2,3回あったのかね。
そうなんだろうね。
そうなんだろうね。来るたびに。
絶対2,3回あったのかもしれない。
すごい激アツエピソードがいっぱいある。漫画道、ぜひ読んでください。
何巻?
数十巻ある。
続編も合わせると。
もう本当に自分たちのことをずっと書いてるってこと?
そうそう。でも結構密度が濃いけどね。
そんなにその、別に成功するまでみたいなことでもない。
割とね、最近まで連載されてた。2013年ぐらいまで連載されてた。この絵のタッチだけど。
2013年ぐらいまで連載されてた。
すごい。
数十年やってたんじゃない?
だってね、すごい密度があるでしょうからね。中学から始めたの。
そうそうそう。
っていう話。
あー戻ってきた。
ずっと聞いてたよ。
ずっと聞いてた?
音声、音は聞いてた?
ん?
音は聞けてたってこと?
でもまあ離れたところから戻ってきたところまでずっと漫画道とその、
愛しりそめしコロニーの話してたから。
もし寝てたとしたらそんなにずれてないなって思って続きを見ると思う。
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映画だとしたら。
映画の寝落ちしたとしたらそんなに、まだ問題ないなって思ってるくらいの離れ方。
漫画道の説明はすごい。
これはね、喋りたかったんですよ。漫画道の紹介をしたかった。
あーそうだったんだ。
じゃあここまでですか。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
というところで、中堅問題ですけど、中堅と呼ばれててんてんてんっていうテーマなんですけども、
やっぱりこの漫画道でもね、言われてますけど、
まあ実際10年やってると確かにもう新人じゃない、若手ではない。
うーん。
漫画道をね、中堅と言われるともう先がないような気がするなぁと、ぼやいてはいるんですけど。
どうですか?
まあね、なんかその、同じことを繰り返すことの大変さとか普通にあるよね、たぶんね。
その、10年。
でも10年つってもさ、なんだろうね、なんか仙台でやってる時期が5年。
そうだね、実質ね、東京来てから5年という、なんかさ、ちょっとこう、気持ち新人感みたいなものがあったところはあるじゃないですか、実は。
あとコロナもあり、
あ、そうね。
あんまりこう、やってきたぜ10年みたいな。
10年動き続けてたかというと、まあ動き、でもまあ年間ね1本か2本はやってるわけですよね。
1,2,3本ぐらいはやってるんですかね。
まあそのね、プチプチ公演みたいな。
そうそうそうそう。
含めて普通に本公演でシャープハッチなので、今回ね。
全然十数作品はやってるから、まあ1年に一度以上のペースではやってますね。
なんか、そうね、何ですか、えっと、でもなんだろう、なんか先がないとは思われるけど。
でもそれこそ、まあどこでやるのがいいんだろうとかなんか、こう普段、普通にあと生活が忙しくなってきたりするとね、パワー。
それこそだって最初の頃は稽古を集合とかやってたわけでしょ?5時間とか。
そうだね。
よくやってましたよね。
まあそれも別にでも、何ていうの、打率が、その稽古の方がいいかっていうとそうでもなかったりとかするけどね。
え?
え?
そう思いますね。
なんか違う、違う話なんだっけ、まあいいや。
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なんかその、でもなんかこのさ、あ、そうそう、でも本当にその中堅っていうか普通に30代になったなって思うのはさ、
まあ今回キャストもだって20歳のケンディーとかさ、
関さんは若い、関さんはでもちょっともうすごいキャリアというか、キャリアがあるからなのか本人の性格なのかわかんないけど、かなりどっしりしてるけどさ。
頼れる、頼れる。
そうそう、頼れる人って感じ。
で、なんか、あとまあそのパチパチそれこそ僕はこう9月に、あの、子供向けの作品を作ったりしたんですけど。
そうそうそう。
なんか普通に、普通にガチで世代下の人と仕事をするようになってきたんだなみたいなので、
変えなきゃいけないなって、変えなきゃいけないなっていうか、変えた方がいいなって思ったことはあったね、なんか。
まあその、言ってしまえば目上の人になってしまうこととしての責任みたいなね。
なんか、でもすごいシンプルな話。演出する時に、先輩とかが多い現場だと、
とかあと同世代のちょい下ぐらいだと、気を使われないようにするために、
ちょっとこう舐められようみたいな、ヘラヘラいこうみたいな感じの作戦で、今まで乗り切ってきたんだけど、演出という現場を。
これがね、10ぐらい離れるとね、ヘラヘラできないんだよね。
なんか、ヘラヘラいっても向こうの緊張感は解けないみたいな。 そうかもしれない。
あの決めること決めていただいたほうが、みたいなほうが、
その、10ぐらい離れると、むしろそっちの方が向こうもやりやすいみたいな。
なんかちょっとだからこうインストールしてるエンジンが変わるなみたいな感じが、 エンジンっていうか。
モード。 ソフト、そうそうそうそう。
内側のやつが、変えないといけないんだ、みたいなのはすごく、なんか。
まあ中堅劇、団体集団を続けることとはまた違うけどね。 そうね。30という歳なりのアイドルってことですね。
でもなんかそれこそさ、あんまりいなくない?10年続けてる劇団がそもそも。
まあ言う、そうね。なんか、まあ劇団っていうのがすごい不安定なものみたいなところは、
名前変えてるみたいなこともあったりするからね。同じ人がほとんどやってるけど、だからあえて10周年と言ってないみたいなこととかも結構あると思うんですよ。
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あとなんか、東京は特に、たぶんさ、僕らの世代ってさ、プロデュースユニットが流行りだした頃というかさ、
ちょい僕らより前かな。チェルフィッチュとかも一人だけど。
なんか、その、特定の劇団員を持たずに演出家が主催もしいみたいな、
カンパニーが増えた分、なんか身の悪いにはそういう人が結構多いような気がする。
けどなんかちょっとしたぐらいから別にそうでもない、なんか集団みたいなものがまた出来始めているような気もするが。
なんか劇団、別にでも我々はさ、そのあんまり劇団をやってる苦労みたいなものも、どうなんでしょうね。
いやまあ、ないというか、劇団という呼び名はやっぱりなんかこう、ちょっと大げさに聞こえるというかさ。
そうだよね。
聞こえますよね。
それ以外なんか、呼び方がないから劇団と言わざるを得ないんだけどさ。
もっと組織だったものとして受け取られますよね。劇団と言うと。
そうね。
誇張すると。
まあやっぱそれはその、さらにその前の90年代までの劇団というものの存在感が、たぶんなんか劇団って言葉のイメージになって。
団ですからね何せ。
ありますか?だって消防団と劇団と暴力団以外で。団ありますか?
団、団ね。なんだろう。
暴力団、消防団。
青年団ね。
普通に劇団じゃなくて本当の青年団。
本当のと言ってそれは別に。
本来の意味での。
確かに。
まあなんかねちょっとその、小さい地域のコミュニティのなんか役割の言い方だよね。
うんうん。
まあ社会性があるのか。
なんか団という、社会的なんか、社会性というか、機能。
確かに集まりの単位として団って大きいよねちょっと。
なんかわかんない、勝手なイメージですけど。
団って言葉が示す。
自主参加感がない。
ああそうね。
ああ。
消防団とか青年団もさ、裏の青年が集められてるだけでしょ、あれって。
消防団はまあなんかやらなきゃいけないみたいなのもありそうだけど。
うんうん。
なんか任意参加。
基本、原則任意参加ということになっている。
ああはあはあ。
集団みたいなイメージがあるかもしれない。
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SOS団、SOS団。
ああSOS団。懐かしい。
何SOS団って。
それは鈴宮春日の憂鬱のサークル名ですね。
だからあれだよ、ロケット団、ロケット団。
ロケット団ってさ、自主制だもんね。
あれって任意だったんだ。
自主制なのよ、きっと。だから組織団ってないじゃん。
組織団ってはいるのか。
なんで団なんだろうね。ロケット。
それで言うと、屋根原ハイツという劇団のあり方はロケット団に。
え?
え?坂木?どういうこと?
消防団とかデカ組織とかとはまた違うよなってね。
ロケット団デカ組織だよ。
デカ組織か。
ロケット団がいるでしょ。
坂木がいて、別に武蔵と小次郎ってワンオーギュラーだからね。
だけじゃないのか。
そっかそっか。
じゃあ違うの。
なんかあんな話だっけ。
劇団と言われるとちょっと王業な感じがしてる。
しかもそのトップがめっちゃ強い人がいて、みたいな。
人数が3人だからな。
どっちかというと感覚的にはバンドみたいなものの方が。
そうね。
なんか想像はしやすい。
なんか名乗るときに劇団屋根、あの書き言葉でさ。
劇団屋根裏はいつって。
劇団をつけないと何なのかがわからないから劇団ってこうつけたりするけど。
いつも違和感を感じながらつけてる。
僕文章だったらつけない。
あ、ほんと。
劇団って入れない。
劇団屋根裏はいつ。
劇団屋根裏はいつとは書かないかな。
劇団かっこ、鍵かっこ屋根裏はいつみたいな。
それもいつまでも違和感を抱いたまま書いてる。
それは媒体によるポーズを使い分けてるみたいなことはありますけどね。
ラジオとかだったらね、劇団って言われる。
演劇の人たちが話してるなら、一発でわかってもらわないと困るので。
そうしてますけども。
劇団ということにも違和感を感じるし、中堅ということにもピンとこない。
屋根裏はいつです。
ちょっとだから、すいませんって感じですよね。
教育的なことをやるみたいなことがある種増えるという。
増えてるわけではないけど、起きたりしてるから。
ワークショップやったりね、初めてシナリオ教室。
それをね、やったりね。
仙台にね、先週ですか、25、26と言って。
27:00
そうですね。
でも確かに、あれの話を聞いてたりしても、
言えることは確かに増えてしまっているな、みたいなことは。
そうなんだ。
思いましたけどね。
なんか、長年やってきてしまったんだな、みたいな。
悲しさ。
悲しいの?
悲しいというか、その実感がちょっと湧きましたけどね。
トムさんとか、そんな感覚はありませんか?
どういうこと?技術の話してる?今。
技術もそうだし、知識量みたいなものとかも、
こういうものがあってみたいなこととかが、
結構割と即座に出てきちゃうみたいなことが、なんかちょっと。
大学生の頃とは違うよね、そりゃ。
でもなんだろう、僕はでもそれを積み上げて仕事をしている気持ちだから、
あんまりなんか、個人としてはそんなになんか、
そこに何かしらの感情もないというかないかな。
そうですか。
うん。
それの中でちょっと先生的なことをもうやり始めてしまっている。
やり始めてしまっている。
しまっているし、なんか、
作家・演出家という肩書きで生きていると、
なんか演劇のことを聞かれたりすることも多いとかってことなのかな。
あそこまででもなんか、あそこまでってそんなにだったけど、
まあでもそうね、いや、わかんない。
わかんないけど、そんなになんか、
むしろ技術身についてきて嬉しいなみたいな方かな。
ああ、なるほどね。
使える手が増えてきているみたいな。
それを教えることもできるようになっている。
教えてるつもりは全くないけどな。
教え…。
まあ、あの、去年じゃない?
先週のワークショップに行ってたのは教える場ではないかな。
教えることはまだ、まあね、
すごい教えることはあんまりやったことないかもだけど、
ワークショップとかね、そういう場でこうファシリテーターみたいなことやることは増えたよね。
そうするとなんか自分の思ったことをとりあえず喋るみたいなことが結構求められる。
みたいな経験はなんか、多分増えてきているがゆえになんか、
あんまりそこに追おうとは思ってないけど。
うん。
なんか私はその手が増えていないことに焦りを感じている気がするよね。
なんか、尊重的にはそういう場がないってことですか?
そう。
ファシリテーターでしたりする?
そう。
まあ、場もないし、場があったとして私が言えること、
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今のところなんか、自分にその手がないなって自覚があって。
なんか、はえもりさんが今、しみつくすの稽古場にいて、
日誌というか、コメントを残してくれてるじゃないですか。
で、なんか、おとといあったやつで、振る舞う人の話が。
あ、料理を振る舞う人は言語家が得意なのかみたいなやつ。
そうそうそう。
あってないかもしれないけど。
振る舞う人の話が、私すごい、私も思ってたみたいな気持ちで読んでたんだけど、
なんかその、さあ、たとえば木之崎の大罪とかでもさ、
振る舞う人と振る舞われる人みたいなものがあったりとか、
それは料理に関してね。
あれだよね、だから自炊好きがさ、多かったからさ、
かおんさんと辻子さんと僕は割と料理を作るのが好きだから、
後美沢くんが。
勝手に食事を置いとくんだよね、作ったものを。
で、言ってた時に、愛とかあったりとか、
なんか結構私は今まで振る舞われる立場にいることが多かった。
けど、なんかそれってその、年齢を重ねることで、
振る舞われる側から振る舞う側に移行しなきゃいけないんじゃないかというか、
いつまでも振る舞われてていいんだって私ってすごい思う。
最もありそうな話だなとは思いますけど。
すごいいつもいいんですかって言いながら振る舞われてるけど、
あれ私って、これってまだ振る舞われてていい立場だったっけみたいな。
それは生存戦略で。
生存戦略ね、そうそう。
その誇りをもってヘラヘラし続けるという言い方もあります。
あとだからそれが年齢とか継続年数によって変わるものなのか、
それともその人間の特質として振る舞うことが得意な人と、
振る舞われることが得意な人とあるのかっていう、
なんかその振る舞う人、クリエイターって振る舞う人っていう印象がすごい強い。
自分で0から1を作ってそれを見せるみたいな人と振る舞う人って近い印象がある。
33:07
でも振る舞われる人は振る舞われる人で何かあるじゃないですか、きっと。
あるんじゃないですか。
誇りが?
いえいえ、違う違う。
振る舞われるというと、あれだよね、受動的な言葉だから、
なんか振る舞われるアイデンティティもあっていいよなって思いつつ、
年齢的に、劇団としても10年やってきたし、俳優としても10年以上やってきている自分が振る舞われるままでいいのか問題みたいなのがある。
料理はいいんじゃない?別に。
稽古場で別に振る舞われてないでしょ。
振る舞われてない。
でも、稽古場の出前としてもそうですよね。
どういるといいんだろう、この今の私の立ち位置って思っているかもしれない。
あらりょうじですけど、やっちゃうっていう手。
振る舞っちゃう。
振る舞って見ちゃう。
先生やらせちゃうみたいなこと。
でもそうじゃない?
やらないとやらないからっていうことがありますよね。
やらないとやれるようにもならないみたいな。
やれるようになったからやるんじゃなくて。
そうだね。
みたいなのが、もっともな正論として一つありますよね。
そして中堅とか30代とかになっちゃうと、
こっちも若手のつもりだったのに、
中堅なんだから教える側になってくださいっていう風にアサインされてたということ。
自分がやりたくないに関わらず、
もうできるんでしょということが前提になって、
実際やらされるみたいなことも増えていく年齢だから、
そうからずほっといてもあるんじゃないかっていう気もしますけどね。
やっちゃうっていう。
あとやらされるってことも増える。
やらされちゃう。
やらされちゃうっていうことも増えると思う。
あとやらされるとやれるしね。
その時やれないことはたくさんあるんだけど、
2日目にやれること増えるしさ。
そういうのはいろいろなシナリオ教室でもそうでしたし。
36:04
細かいミスとか失敗はもちろんこっち側にもあるし、
そういうのはしかもやらされちゃうから。
シナリオ教室はやらされてないですからね。
やりたくてやってるんですけど。
なんでもでもそうじゃん。
飯は別に振る舞われるプロのいる気がする。
ご飯との話がずっと混同したまますれちゃったけど、
だから演劇においても、
ずっと自分が振る舞われる側、振る舞われる側じゃないか、
振る、振る舞われ、振る舞えているか。
振る。
振る舞えているかはちょっと。
違うな。
振る。
振る舞われるとは違う。
違うんだけどね。
ずっと分かってみたいな気持ちで参加してしまっているような気がするな、反省っていう話かもしれない。
でも自劇団の作品に一人、自劇団の劇団員として出演するみたいなことはまたちょっとさ、
それはまたね。
違うあれがあるよね。
そのね、そうね。
たぶんね。
あとやっぱ俳優はその、俳優だけだとその、かなりやっぱり特に台本があるタイプの演劇は、
最初が、初手が台本とか、
自分でいろいろ決められないみたいなのはそもそもジレンマとしてなんかあるのとかもありそうですよね、その話はなんか。
俳優として?
なんかなんていうの。
いや最初台本はさ、自分が書かないし。
うんうん。
でしかもその台本を自分で決めることもあんまりないというか、台本があってその中でどうするかみたいな。
うんうん。
なんかっていう、っていうとこから始めるみたいなのがさ、すごい。
そもそものね、役割というか。
あとなんかすごいふと思ったのはなんか、あーなんていうんだろう。
なんかさ、いきなり劇場でさ喋れって言われるじゃん俳優って。
うん。
なんていうの、稽古を積んでさ。
うん。
なんかその、大きい声を出したりさ。
うん。
その、客席の後ろまで届かせたりさ。
うん。
するためにさ、日々の振る舞いとは全く違うことをしなきゃいけないじゃん。
うん。
これ関係ない話に多分なってると思うんだけど。
うん。
なんか、それってすごいさ、素朴ではいられないよなっていう気持ちに、なんか最近なったよ。
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なんていうの。
素朴。
なんか、自分の感覚だけでやるみたいなことが。
うん。
その、劇場のデカさに合わせて自分の感じを変えたりしていくことをさ。
あー。
なんか、日々素朴でいるみたいなこととさ、離れていかないみたいな気持ちに。
素朴っていうか実直っていうかなんか、自分の感じたままにみたいなことが。
うん。
自分の感じたままにの感じたままに側をコントロールしてさ。
あー。
だから、俳優ってすごい求められるから。
うん。
なんか日々、なんかその、素朴でいづらいんじゃないみたいな気持ちに。
なんか、だから自然な演技でとかっていうのが、いやだから全てが演技でありみたいなその。
なんかこう、解像度を上げていくとそうなっていくのよみたいなことを。
うんうん。
うん。
こう、舞台に立たない演出家はこう、日々の実感を元に素朴に喋ってるみたいな。
うん。
なんかその辺、なんか違うんだろうなみたいな気がしたりしました、最近。
確かにその、だから、出力を変えなきゃいけないから入力から変えるみたいなことが起こるってこと?
とか、そう、物事捉えることがそもそもなんか。
いやわかんない、合ってんのかわかんないけどね、なんか。
なんかそういう出力の仕方を最初から命じられてるとさ、体の感覚もまあなんか。
結構、その、まあもちろんそれは、なんていうの、仕事によって自分の体の感覚は形成されるみたいな話なんだけど。
うん。
なんかこう、なんていうの、工場で働くのとオフィスで働くのと寮に出るのと体の感覚違うだろうみたいなことなんだけどね。
うん。
でもなんかそれがこう、なんか大勢に対してこう、しかもあの、こう、大勢とは言えないかもしれないけど、
まあ人、特定多数の人に対してなんか声を発するみたいなことを前提とする体って結構、違いそうみたいなことを思って。
ふとね。
ふとね。
うん、もう全然中堅劇団の話じゃないけど。
まあ、そうね、自然な演技と言われて、自然を作るっていうことになるっていう。
そうそうそうそう。
ことはあるよね。
うん。
じゃあ自然ってなんだみたいな。
42:01
うん。
堂々巡りをする。
いやでもそこはもうなんか一周回れたかもしれない。
うん。
はい。
はい。
黙っちゃった。
すごいハイコンテクスの会話でちょっと捉えどころが。
そうそう。
入りどころが私が今見つけられなかった。
いやでもなんとなくは分からない。
そんな住み尽くす。
そんな住み尽くす。そんなことを考えながら作っている住み尽くす。
作ってない。
そうですね。
何の話だっけ?振る舞う人の話だったの?
うん。
いや、なんだろ、そのでもなんか演技の話、なんかその俳優の体の状態ってどういうみたいな話っていうのは、なんかちゃんと別テーマでちゃんと聞きたいところでもありますけど。
うんうん。
なんか私は。
じゃあそれは俳優をゲストに招いて。
うん。こっちもなんかもうちょっとその。
準備して。
準備した上で。
私もそうです。
やっぱもう、俳優それぞれのなんか言語体系がさ、やっぱさ、多分一人一人にあるからさ。
あーそうね。
同じことを言っていても捉え方が同じ。
そうそうそうそう。
表面上同じ言葉を使っていて全く捉え方が違うみたいなのがあるからさ、あれって結構ほんと擦り合わせが大変なんだと思うんだよな。
うん。
そうね、この人が何を言ってるかが分かるまでみたいなのが。
うん。
あのー、分かんないからね。
そうそうそう。
それどういう。
そういうのはまあ普通、劇団とか集団制で長くやってるとさ、通過になってくるというのが強みなんだろうけど。
うんうんうん。
なんかそういうのってまあプロデュースユニットの抱える問題みたいなところだと思いますけど。
毎回こう言語の擦り合わせをしなくちゃいけないみたいな。
いやーそうねーなんか、劇団の強みを感じたりはしますよねやっぱね、何というか。
まあなんか複数人でやっぱやってることっていうのは大事だなとは思う。
なんかだから、別にプロデュースユニットでもまあ、まあ分かんない。
でもまあね、基本なんかは多分僕らの頃に流行ったのはあの、アンチ劇団からのプロデュース、その一人でやるっていう形が流行ったような気もしますけど。
うん。
なんかでも集団性には集団性のワクワク感がやっぱある。
人のを見てたりするとね。
45:00
うん。
うん。
さて。
はい。
最後にちょっとじゃあ澄み尽くすか。
はい。
ね、もうえーっと今3日に撮ってるので、11日後ですね。
2週間切っているタイミングなんですけれども。
はい。
なんか、言い残すことは。
どうですか?稽古見て。
あー。
そうね、昨日の稽古はだからその東京来ての投資を始めて、やった後にもう一回頭からさらっていくっていう状態でしたね。
すっごい、なんだろうな。
僕そんなにその稽古場を、あえてと言うと言い過ぎなんですけど、見に行かないようにしてるみたいなところがあって。
あーそうなんだ。
自分がその参加していない。
うんうん。
自分の俳優としてとか、なんかがっつりスタッフとして関わってない以上というか。
だからなんか、そういうつもりでいるんですけど。
うんうん。
だからそれは別に客観性を確保したいとかじゃなくて、そういうところもあるんですけど。
どういうふうに見えるのかみたいなことがやっぱり、自分も新鮮に見たいので。
本番をね。
本番を。
中にいると中のロンリーに絡め取られたり。
なんか動出性が結局高くなるだけなので、なんか別にいても意味ないかなと思って。
いないようにしてるんですけど。
はいはい。
おまけって思ったね。
昨日はね。
昨日はまぁ、昨日はもうとりわけ細かったかもしれないけど。
あんな細かいことは初めてじゃない?でも。
あ、本当?
ってくらい細かい。
すごい細かいなって思って。
その返し方がね。
返し方、稽古の。
それが良いとか悪いとかじゃなくて、感想として。
あんなに。
やっぱ見てると、自分たちがどう思ってるかともかくとして、かなりなんか、いわゆる現代交互演劇っぽい瞬間のあるシーンだったんですよね。
瞬間のあるシーンをずっと稽古してたから。
ただその、なんだろうな。
僕その無倫館という平田織座さんの演劇学校にいたときは、もうなんていうんだろう。
そういう細かさって本当になんだろう。
ザクザクやってるから。
本当に詰めてとか詰めてとか。
もうちょっとセリフ食うように早くとか。
減少レベルの調整で稽古を進めていくから。
やってることはすごい細かいんだけど、稽古はもうすごいつつがないというか。
48:02
つまずくみたいなことは存在しない。
だから一見現代交互みたいな演劇のシーンで、
細かくやるとどこまで細かいのかみたいな感じがすごいしましたね。
10秒ごとに返してるみたいな感じ。
10秒ごとに一コマ一コマ止めながら稽古してるみたいな感じがすごいしたね。
別にしかもそれで再現性結局ないからさ。
ごめん、だから面白かったかどうかとかじゃなくて、そこにちょっとびっくりしちゃって。
矢野由良ってこんな稽古してるんだって思って。
でもまあしてんじゃない?
してるよね。
まあしてはいるんだと思うけど。
俳優の実感を喋る時間みたいなのは今までもあったけど。
あの一コマ一コマ分解することが果たして解決するかというと、
解決、実際昨日もしてないし。
最初持ち帰りますって村尾が言ってた。
なんかね、結局なんだろうね。
新鮮で新しい、なんかトライしてみた感じがあったけど。
まああえて?あえて突っかかってみた感じあったってこと?
あれはあえて突っかかったんじゃない?
うん。
ああやってかなっていうのは、なんかほっといてたことの一つだよねってことでしょ?
そうそうそう。
ああやってかなっていうのは、そのなんかほっといてたことの一つだよねってことでしょ。
そうそうそう、なんかそのこれまではその結局発表がもう迫っているとか、ここまでに通すみたいなのがあったからとりあえず
ザクザクと進めたものでやっていたけど、やっぱりちょっと無理があるというか、ほころびがあるよねって言われたし、自分もあったしっていうところで
じゃあそのつっかかりを解消することが、あのシーンを通す解決になるのかと思って
紐解いてみた結果、解決はしなかったっていうトライだったのかなと。
大地さんはどういう気持ちで見てたんですか、あれは。
いやだから、そんな気にするシーンじゃないよなと思ってた。
てかなんかその、なんて言うんだろうな、書いてる時はね、軽い気持ちで書いてますから。
51:06
いやでも、あそこって本当に軽いシーンだと思う。
何も上手くいったとか上手くいかないもんないし、くらい、まあでもなんかピンときたことはないっていうか、ピンときたことは別になくてもいいみたいな。
そう、なんかサラッとできればよかったのかも、で、あそこまで分解していって、こうなった結果、もうサラッとするのがいいんじゃないかっていうのは一言。
でもなんかで、そうでサラッとするために、でも多分サラッとするってことが、そのノイズになってる、そのサラッとするけど上手くいってないなみたいのすら顔に出てるよな、みんなみたいな感じは問題だなみたいな。
って思っていた。だからそれは解決した方がいいだろうなっていうので、ああいくらい長くなったっていう感じですかね。
だからなんかすごい、だからなんかやっぱ違うことをやってるんだろうなっていつもと、いつもと違うことだったなみたいな、想像画とかじゃない感じ。
想像ができてるかどうかとか、そういうこととかがさ、なんか多い印象なんですけど、屋根裏はいつって、なんかもうちょっとこうなんだろうな。
あれはやっぱり、会話上、複数人の会話でのこう難しさみたいなものに取り組んでる瞬間だったので、なんかすごい新鮮な気持ちで見てました。
そうなんだよね。だからさ、複数人の会話だからさ、どうしても交通整理の時間みたいなものが多い時に、やっぱ減少レベルでアーダーコーダーやった方が
いいこともいっぱいあるよなぁと思い、思ってはいましたね。
なんかその、パスの話ですもんね。パス回しの話なんで。 そうですね。
なんか、それはだから、そういう意味で今まで書いてた曲と違うんだなっていうのが、
あの、思っています。
なんかそう、無倫館行った時もなんかその、 平田織山の技曲のシーンを練習するワークショップみたいなのがあって、
なんか2つの違う場所で喋ってる塊が、この場所で合流するみたいな、左右で、ちょっと離れてるとこで話してる人同士が
合流するっていうね。それを上手くさあ演出してみなさいみたいな、演出部への課題みたいな感じでやらせた時に、
54:09
まあ物の見事にみんな失敗してたんだけど、片方の集団のセリフの塊が終わっちゃって、不自然に待ってるだけの間みたいなものが生まれて、
で、次のセリフ、他の集団の合流がうまくいかないみたいなこと。
それがあって、その時に織山さんが言ってたのは、なんとなくやるなっていう。なんとなくここで待とうとか、そういう俳優同士がこう示し合わせて、なんとなくみたいな、
ここちょっと遅くやってみようとかじゃないって言ってました。 間を取っていいセリフを決めろみたいな。
このセリフの後には間を取っても不自然じゃない場所で、間を取るということをすれば解決するだけの話で。
なんかみんなが向こうの様子を気にしながら、ちょっと遅そうだなみたいなことで、調整とかはできない。
できないからなんとなくやるなっていうことを言ってて、 その通りだなっていう。
その通り。そういう現代交互演劇のメソッドで、さすがやなっていうことを学びました。
現象レベルでね、そういうふうに、かっちり決めないとうまくいかないよみたいなことが、そのワークでなんか学んだことはありましたね。
そうそう、決めなきゃいけないとこはね、決めなきゃいけないんですよね。
ね、複数人のね、ああいう交通セリフみたいな。 まあなので、
なのでというか、なんか違うことをやってるなという感じが、すごいして。
そうね、なんかそういう意味では一番会話劇っぽい部分が多いよね。 そうね、うん、かつてなく。
普通に現代交互会話演劇に見える瞬間はありました。
まあそれが、いいことなのか悪いことなのかは知りませんけど。
あなたたちにとっても、観客たちにとっても。 まあでも全然。
そうそう、でもそうなんですよね。
昨日のその稽古のやつで言うと、それこそその振る舞う話に戻しちゃうんですけど。
はい。
その、劇団員があんなつまずいてていいのかっていう。
あ、でもそれはね、なんかそのさ。
それはいいんじゃない?
いいと思うというか、ヘラヘラするわけじゃないんだけど。
なんかその、失敗する?失敗するところを見せるみたいな。
57:03
気を張ってこう、自分がこうね、成功というか、お手本になるんだみたいなことじゃなくて。
そうそうそうじゃないからね。
時間振る舞う振る舞われるの動詞で言うと、時間を振る舞ってもらったなっていう。
そこに追い目を感じるのはまあ、なんかしょうがないとは思うけど。
しょうがないし、周りの人がちょっとどう思ってるか、ちょっと勘にしてくださいみたいなことだと思うんですけど。
まあいいんじゃない?でも詰まってた方がいいと思うよ。
集団の中に。
そういう意味でもまあ、ちょっと再現に近い状態というか、やっぱり。
作ったものをもう一回ね。
一回その木の先で2ヶ月前に作ったものを、またちょっとこう。
演出変えつつ、場所も変わりつつ、実際止まってたところももう一回。
あのね、なあなあにして一回通しちゃったところをもう一回詰まってみるっていうことなんじゃないかなとは思いますね。
なんかだから今までと違う積み上げ方で稽古がプロセス推移していってて。
それは多分純粋に会話劇だからとかもあるのかもしれないけど、
そのプロセス上をもう1回作ってしまったらもう2回やってて、なんかなんていうの。
なんか普段とは違う積み上げ方をしているところがあって。
だから、でもそこには多分その、減少をいじればうまくいくところも多分あると思うから。
それは多分それでやるというか、今実際そういう処理しているところもあるし全然。
なんかそういう交通整理が必要みたいなことも普通にあるけど、なんか全然違うプロセスが積み上がっていってて。
面白いなと思っているところではありますね。
なんか予想できない感じもある。
こんなに、これはすごいぞみたいな、なんか予想できなさがそのまま。
こうくるんだみたいな。
そうそうこうくるんだのまま本番行きそうな気持ちもちょっとある。
なんかそれがいいことだと思うとも思っているんですけど。
でも、その前にでもプレイヤーの不安があるでしょうけど。
プレイヤーの大変なところはとにかく解消して臨みたいなみたいな。
解消というか、まあまあやれるだけのことはあとはやるしかないんですけど。
なんか違う積み重ね方をしているから、この道ちょっと初めて通ってて、ちょっと通り方がちょっとまだわかんないみたいなことが10年目にして起きているっていうのが。
1:00:12
10周年記念公演して。
面白いなみたいな感じではあるかな。
なんかやったことないことしかやってない感じっていうか。
ちょっとね、そういうとこはちょっと本当にありますね。
美術さんが割とがっつりあるとか。
ちょっと世代がすごいいっぱい色んな俳優が。
そうね。
だから欲張り公演よね。
すごいね。
そうなんだよ。
てんこ盛り公演。
てんこ盛りだよね。
ちょっといろいろ。
あとちょっとコマバーゴラ劇場というものもさ。
そうですね。
真体みたいな。
まさかの昨日ですけど。
昨日じゃない。
一昨日。
寝耳に水。
寝耳に水。
でもまあ水滴ぐらいはずっと入ってきたけどね。
寝耳に。
そうなんですか。
梅雨が。
梅雨が。
四方八方から。
梅雨が。
四方八方からどうやらそうらしいよみたいなのがね。
ちょっといろいろ青年団周りみたいな。
なぜ青年団周りが多いからさ。
演出部の解体とかそういうので薄っすらなんかそういう風に。
いやていうか噂には兼ね兼ねという感じではあって、
なんか本当に一人二人じゃないレベルで。
しかも全員絶対に言わないでねみたいな。
別にだからもう青年団の人から聞いたとかじゃない。
あ、そう。
レベルの。
取り囲まれていたみたいな感じでしたよ。
いろんなね、いろんな要素がちょっと重なり合ってしまっている公演なんですけど。
ちょっと後、試みとしてもなんか日本語字幕付き上演をやって。
ちょっとそのパッケージとしてもちょっと違うことをやってるので。
日本語字幕もどうなるのか。
でも楽しみですし。
なんかそうそう大変なんだけど多分。
こっから大変なんだけど。
でもなんか楽しみですしね普通に。
やったことないこと。
なんか新しい航路をずっと。
劇局の時点からやってる感じはあって。
10周年なんだからなんか総まとめ。
今やれることは全部詰め込んでみましょうみたいな感じにもなってるかもしれませんね。
はい。
はいっていう。
そんな住み尽くすが。
12月14日から25日。
アゴラを住み尽くしますから。
本当ですか?
住み尽くす。
着せずしてそういうことになってしまいましたね。
はい。
それもあったね今日、昨日。
このセリフ絶対アゴラのこと考えちゃうよねみたいな。
1:03:03
しょうがないよね。
考えないのは無理だからみたいな。
お客さんはみたいな。
それは制御できない。
寄せすぎないようにしようみたいな。
そうですね。
寄せすぎなくても寄せちゃうから。
寄っちゃうからか。
解体される家の話ですからね。
そうですね。シェアハウス。
これはちゃんとあらすじにも書いてあるんですけど。
解体されることが決まっている。
解体されることが決まったシェアハウスで開かれる最後のパーティーですからね。
なんちゅう。
知ってたんですか?
知らないよ。
応募したの去年だぜ。
そうですね。全然。
家の話書こうと思ってたの全然もう。
だって今年の1月2月くらいからこういうこと喋ってるよね僕ね。
喋ってるよ喋ってる。
4月からそれこそシナリオ教室ごっこみたいなことやってたから。
こいつのことで。
だからあれよ、もう全然よね。
俺だけは全然知らなくて、結果的にそうなってるっていう。
パーッと味わいたいね。
ちょっと本当にやる側にとってももうさ、もう二度とないわけだから。
特別な時間になってしまいますよね。
本当に気をつけて。
風邪とかに。
本当に風邪とかに気をつけて。
いや絶対に体調を崩しちゃいけないね。
マスク。
そうしましょう。
はい。
というわけで第6回をお送りしました。
はい、ちょっと長かったな。
1時間5分。
次回どうしましょうね。
アゴラの真中にとってみる。
公演期間中にお届けする可能性があるということで、またお楽しみにということで。
また。
さよなら。
さよなら。
さよなら。