2021-04-24 17:49

10 ユニークな美術教育をする都内私立小学校にお邪魔してきました

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今回は、都内小学校で図工の先生をしている山ちゃんが、とても面白い美術教育をしている都内の私立小学校にお邪魔してきた時のお話をします。クリエイティブに力を入れたユニークな教育方針がとっても素敵だったので、是非皆さんにもその感動をシェアさせてください。

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こんにちは、山あり谷あり放送室です。 僕が山あり谷ありの山ちゃんです。
僕が山あり谷ありの谷くんです。 この番組は、日々起こる人生の山や谷を、2人で面白がりながらお喋りする、そんな放送室です。
じゃあ今回もよろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。
谷くん谷くん、最近僕ですね、とある、自分が勤務している学校とは違うね、私立小学校にちょっとお邪魔してきたんですよ。
そこの先生たちと仲良くなってね。 で、そこのね、あの学校は、1年前か2年前か、ちょっとせっかくには忘れちゃったけど、最近こう学校もリニューアルして、
校庭も広くてね、木があって、この環境はね、めっちゃいいわっていう、ほんと私立らしい素敵なキャンパスで、そこまた僕一応図工の先生なんだけども、そこの学校には図工っていう教科がなくて、
その代わりに陶芸をする授業と、 陶芸? そう、その時に行ったらね、2年生がね、焼き物を使って自分のコップを作ってた。
それは学校の授業で? そうそうそうそう。 へぇー。 それと、あとね絵画、絵画の授業と、あと工芸の授業っていうのが、なんで教科がその図工に代わる教科が3つあって、
それぞれ担当の先生がいて、部屋も全部違って、っていうね、あの美術教育を進めている学校で、 すごいね。 そう、あれがすごい面白くてさ、でその3人の先生もまたみんな面白いの。
で、その3つの部屋のちょうどすぐ近くに、研究室っていう名称ではないんですよ。
その3人の先生が集まる仕事部屋があって、そこはもうね、ソファーがドーンと置いてあって、棚も自分たちでセルフビルドして、
冷蔵庫とコノとかもうね、住めるぐらいなすごい、くつろげる広い空間がある。 それ、その3人の先生の専用部屋みたいな?
専用部屋。でもここがまた面白いのが、ちょうどね、休み時間から僕遊びに行ったら、子供たちが普通に入ってくるんだよね。 へえ。
そんでそこでね、交渉が始まって、ちょっとこの部屋はずるいと。5年生の女の子2人だったんだけど、ちょっと私たちの住処にするとか言い出して、
で、ああ、マジでみたいな。そしたらピカピカに掃除してくれないとみたいな話になって、そりゃそうだみたいな。
私たちのこの部屋も私たちの部屋になるから、ちょっとこのコンロの汚さはやばいとか言って、すっげえ一生懸命掃除し始めて。 へえ。
なんかその関係もなんかすごい可愛いなと思って。 まあそういう子供たちが羨ましがるような快適空間だね。
そう、快適空間。そう。で、俺そのやり取りを聞きながら最初に出してくれたコーヒーを飲んでたんだけど、
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それが全部共存するってなんかめっちゃいいなとか思ってさ。 へえ、面白い。そう、面白いよね。
で、その向かいではほんとあの休み時間も自由工芸って言って、自由にものづくりできるように工芸室がオープンになってて、
で、そこに遊びに行ったらね、ほんと小学校1年生からね、電動糸のこぎりって覚えてる?タネ君もやった? わかるわかる。
あれで段ボールをわーっと切って、ボンドでくっつけて、見てみてーみたいな。すごい人懐っこくてみんな。
俺その場に行った初めての人なのに、めっちゃ話しかけてくれて、見てこれすごいでしょーみたいな。
もうすごいねーって。で、あなたは誰ーみたいなね、そういう感じで。それはそうだよねーとか思って。そうだよねー。
新しい先生でしょーとか言って、4月から来る新しい先生なんでしょー、私にはわかるよーとか言って。
すげー。勝手に推移されたりして。かわいいな。かわいかったー、すごい。
その後はね、授業も1個目させてもらって、なんで3教室いっぺんに始まるんですね、工芸とその焼き物の授業と粘土か、あと絵の授業と作る系の木工系の授業がね。
それってさ、学年によって違うの?その受けるクラスが。それとも同学年でも全部のクラス受ける?
そうそう、だからちょうどその時間は2年生、どこのクラスも全部2年生。
へー。
だから、あるクラスだと今週は工芸、3週連続工芸で、次の3週間は陶芸、焼き物やって、とかそういう先生と部屋が変わっていくようなローテーションでやってるみたいな。
楽しそうだねー。そんななんかクリエイティブに力入れてる小学校があるんだね。
そう、大概それって全部一人でやるんだよ、そこの先生って。だから俺も全然さ、別に陶芸家でもなんでもないのにさ、公立のときは焼き物もやったんだよ。
見た目はね、陶芸家っぽいけど。
え?まじっすか?
どこがですか?
仙人みたいな白い長い髭で。
これさ、一応あれじゃないですか、ラジオじゃないですか。
はい。
これ聞いてる人は、僕知らない人も聞くわけじゃないですか。
うん。
これ完全に変なイメージが振りそそいられたと思うんですよ。
ごめんなさい。
そうだよね。
見えてないからね。
見えてる人だったらわかるけど。
そうだよ。それをね、あたかもまたね、こうね、さもあるかのようにね、スルッと言うからね、ちゃんと回収しないと、俺はいつまでも陶芸家みたいな見た目っていうようなイメージになるんです。
山内君はちゃんと髭を剃って、髭がありませんね。
そう、髭生えないんだよ、相変わらず。
あ、それ剃ってんじゃないの?
いや、でもね、昔より顔生えるようになったかな。
一週間に一遍ぐらいで全然よかった、大学生。
いや、30代ぐらいまで。
うん。僕もね、実はすごい薄い人で、最近でも一週間に一遍ぐらいでいいのかな。
あー、でも同じような感じだよね。
だから、髭生えそうとすると、まばらになって気持ち悪いから、本当は髭もいいまくもんだけど、全然。
顎生える?
生えない。あんまり生えない。
生えないね。俺もね、薄い方なんだよね、すごい。
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なんか、髭の話になっちゃったよ、これ。
これ面白いのかな、これ。髭の話延々続けてたら絶対嫌だよね。
そうだね、確かに。で、なんだっけ、その髭の授業見させてもらって。
髭の授業はしてないよ。
なんだ、髭の授業は。何を見たんだっけ?
えっとね。
ちょっと待ってね、僕もちゃんと戻すね。えっとね。
脱線しすぎて分かんなくなっちゃった。
焼き物の授業と、そのクラスはちょうど焼き上がった自分のコップを焼き窯から迎えに行くっていう瞬間に一緒にワイキャイしてて。
それも子供たちにとってもすごい運命的な瞬間じゃない?楽しい。
そう。ところがね、ところがね、焼き物を最後焼くときには、その前に釉薬っていって、色をつける液をつけるんだよね。
おー。
着色の液を。で、その桃源の面白いのって、釉薬って例えばその最初に塗った色が白かったとするじゃん。
うん。
でも焼き上がるとコバルトブルーになったり、その出来上がりの色と違うんだよね。
へー。
だからある程度その見本を見たりとかしながらこの色を選んで塗るんだけどさ。
へー。
だからね、これ僕のじゃないみたいなそういうのがね。
そっか。
当たり前にあって。きっと聞いてるはずなんだけど、すっごい面白かった。
へー。じゃあさ、その色が変わっていくじゃん。
うん。
それ焼く前にある程度計算できんの?
計算できる。うん。焼き上がりはこういう色になるよって言って、まあ試し焼きしてればこう見せられるし。
あー。そっか。
でもピント来ないんだよ絶対。俺も最初ほんとこれした時に意味が分かんないというか、だから全然色違うんだもん。
へー。
のに、そう焼き上がるとこう変わるから。
あ、そんな違うんだね。
でもそれね、ほんとね、色だけじゃなくて粘土ってさ、簡単に形が作れるじゃない?
うん。
で、すごい楽しいからやっぱり子供たち大好きなんだけど、別に色付けずとも焼き上がってくると、大概自分の見失う子供は毎年必ず一定数いるんだよね。
これ僕のじゃない。
そう、僕のじゃない説をね、すごいね。
似たような形になるかな。
結構自由な、フリーな形にしてもでもね、忘れ去られる粘土って必ずあって、だからね、名前書くって大事なんだなーってその時にいつも反省してた。
なるほどね。僕だったらあれだね、一番上手く焼き上がってるやつをこれ僕のですって言ってると思う。
そんな子供でしたよ。
しかもあたかもあれでしょ?それがほんとかの4人でしょ?
うん。
すごいね。あ、そっかって自然に思わせるぐらいのなんかこう説得をするよ。プレゼンテーション。
そう、一番困るんだよね。それ結構信じちゃうからね。
いや、でもすごい面白い。そんなね、図工に力入れてる授業があったら子供たち最高だよね。
最高だよね。すごい楽しそうだった。で、絵描く授業ではね、たくさんね、こう僕にもねプレゼントしてくれて、なんかそのおしゃべりしながら、なんか絵描くってもの作るってすごいさ、こう楽しいのは、それやりながらコミュニケーションが取れるんだよね。
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確かに。
でしょ?なんかたださ、ただ廊下でおしゃべりするよりも、作りながらの方がずっといろんなことが喋れて、それ何なの?とか、これが好きなの?とかさ、質問もできるし。
そっか。
だからなんかね、互換に仲良くなれるんだよね。
そっか。確かにコミュニケーションツールというか、それを軸にね、いろんな話できるわな。
そうそうそうそう。
で、なんかちょうど絵の授業は絵を交換する、描いた、ほんと気軽な小さいサイズの紙に描いた絵を交換しようみたいな授業で、僕も描いていいですかってさ、ぜひとか言われて、2年生とたくさん交換しあったんだよ。
マジか。
そしたら、ほんとにこういろんなプレゼントを何単してくれたりとかさ、来週からさ、眼鏡先生さ、来ればいいじゃんみたいな。
眼鏡先生になるんだね。
眼鏡先生ついてるから、眼鏡君だったな。眼鏡君明日もおいでよ。
確かに。今ヤマちゃんその眼鏡、最近ずっと?
あ、そう。最近ずっと丸い、まん丸眼鏡。
日中も?
日中も。
そう。僕はね、ずっと気になる。それやっぱりインパクトあるよ。子供たちもやっぱり眼鏡に目いくよね。
そうだよね。それがもうね、トレードマークみたいなもんですよ。
なんかね、僕は初めてヤマちゃんとちょっとポッドキャストやりたいんだけどって言って、久しぶりにちょっと話そうよって言って話したときに、その眼鏡かけたヤマちゃん来て、すごいなんかあれ?って思って。
なんだこいつ。
多分ね、今リスナーの皆さんね、想像つかないと思うんだけど、どんな眼鏡かっていうと、キテレツ大百科に出てくる弁蔵さん?キテレツだっけ?弁蔵さん?
キテレツな気がする。
あのなんろうもしてる人?
うんうんうん。
そう、もうほんとまさにね、あの牛乳瓶みたいな眼鏡ってあると思うんだけど、ヤマちゃんがやってるのは牛乳瓶だね。
そうだね。
みたいなじゃなくて牛乳瓶をしてます、今。
牛乳瓶はまたおかしなことになってくるでしょ。牛乳瓶してるっておかしいよ。
そういうなんか牛乳瓶をしてる、なんかまんまるの。
そうそうそうそう。
でもそれはね、それはヤマちゃんね、おしゃれさんじゃないとかけれないわ、その眼鏡。
そんなことないって。
俺そんなかけれないもん。
これでも結構子供に奪われて子供もかけるんだけど、意外と似合う子いっぱいいるよ。
ほんとに?
絶対なれなれ、絶対ただのなれ。
だからさ、そのヤマちゃんのパジャマがボーダーじゃない?
あーこれね。
それは白と赤のボーダーだったら、あのウォーリーを探せるようになってるよね。
そうですね、そこはもう否めないです。ウォーリー感は否めない。
眼鏡どう?それで。
そうだね。はい、ウォーリーです。
で、なんだっけ、小学校でウォーリーを探して。
うんうん、そうそうそう、ステッキとか探すやつ楽しんで、おじいさんもいて。
ちょっと待って。
何の話でした?
何の話でしたかこれ。
こういうところのあれですよ、こうね、のりつっこみももっと上手くなったらいいんだろうね。
こういう展開になるといつもドキドキする。
ドキドキするの?
どうボケるんだ?どういう風にいったら面白いんだ?っていうのをね、すごいドキドキしながら考える。
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今日多分あれですよ、夢でうなされるよ。
うなされるよ、もう。
どうしようって、こういう時は何て言ったら正解だ。
ほんとだよ。
難しいな。
ちなみにその小学校でさ、見学見させてもらったのは1日の出来事?それ。
1日、1日というか、12時から1時半までの1時間半の出来事。
マジで?なんかすごい濃い1時間半じゃん。
いやー濃いですよ、こうね、お子様たちと会うと途端に濃いですよ。
最初その何、3人の先生の快適空間行ったり、そこに女の子が来て遊んだり、陶芸やったり、最後にメガネって呼ばれるまで1時間半。
はい。
すごい濃いね。
だからその学校ね、先生って呼ばないんだって。みんなあだ名で呼ぶっていう、逆に。
それはいいね。
だからなんか、名前つけてって言ったら、なんにしようかな、桃鉄くんがいいなとか最初ギラリ言われて、僕山内なんだけどって、全然都合もかぶってないんだけど。
面白いね。
謎のあだ名を提供されたんだけど、全然やっぱり子供たちも気づいたのか全然意味わかんないってなって、じゃあメガネくんがいいよって、メガネくんに途端に決まった。
それは何、子供たちが一応ディスカッションして、これにしようよって。
そうそうそう。
でも一人が有吉みたいな人が、あだ名つける名人みたいな人が、じゃあちょっとこの先生はクソメガネにしようよとかそういうのはないね。
ないね。有吉くん的な人いなかった。
でも面白いんだけど、2年生くらいだとまだ許される気がするんだけど。
でもいなかったね。
その周辺で決まりましたね、メガネくんに。
なんかとてもいい生徒たちのほっこりした話を。
ほっこりした、そうなんです。
もう一個あって、今僕の勤めてる学校は制服なんだよね、私立っぽく。
ずっと6年公立で私服だったから、すごいお兄さんお姉さんに見えてしまう服装マジックがあって。
途端にでもそこの学校は私立なんだけど、私服なんです、みんな。
見学した授業。
だからすごい個性があるじゃない、私服のほうが。
子供らしさがすごいなんかいいなってやっぱり思った。
制服かわいいんだけど、私服がね、僕はいいですね。
確かにそうだよね。子供たちもなんかそのぐらいの年から、今日何着ようかなとか楽しみがあっていいよね。
でなんかね、先週の3月13日に今勤めてる学校は卒業式があったんだけど。
そっか、そんなシーズンだ。
早々6年生が卒業してしまったわけですよ。
でも今週ね、卒業して間もない、もう6年生と言っていいのか卒業してっていうのかわかんないけど、その子たちが遊びに来て僕のところに。
その空間作ってるところでね。
で、その時はもうなんか私服で来るわけよね。
そうするとね、あれ?みたいな。こんな子供っぽかったかみたいな感じに逆になる。
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なるほどね。
これが公立の時は逆で、ずっと私服だったのに卒業式の時はなんか制服っぽい服装のおめかしをして卒業式を迎えるわけよ。
あーそっか。
そうすると、お?みたいな。こんな一気に大人っぽくなっちゃうの?みたいな。
でその後、その次の月の7月にはさ、中学は制服だったのね。前勤めてた公立のエリアも。
公立中とか私立に行く子もいてみんな制服着て遊びに来るときに、おーみたいな。一気に1ヶ月しか経ってないのにこんなになんか変化しちゃってわーみたいな。
そっかそっか。
服装マジック。
そのギャップだよね。
ギャップです。
見た目変わるんですよ。その服装で。
変わるんですよ。だから僕もこうね、あのボーダー着たらウォーリーになっちゃうわけですよ。
それメガネとセットでね。
メガネですね。そうでしたそうした。
ウォーリーのメガネをかけています。
でちょっとドキドキしながら戻してみたんだけど、こういうのも一番ドキドキするわけですよ。
いやいやいやいいんじゃない。
いいですか。
僕思うんだけど、最近ね、他の人のポッドキャストを聞くのやめてっていうのが、なんか素晴らしいポッドキャストいっぱいいるじゃん。日本の方とかで。
でそっちを聞くとそっちに引っ張られちゃうから、最近全く聞かないようにして。
やっぱりね。
で僕は何を聞いてるかって言ったら、ひたすら自分たちの聞いて。
であとはやっぱりね、僕は思ったんだけどさっきの山ちゃんのドキドキするとかいう、それでいいと思う。
そうですか。
なんかこの山あり谷ありを通して、僕ら自身が学びとか失敗したらいいなっていう。
それは間違いないですね。
だから僕は結構楽しく聞く。え、今日は何回目だこれ。でもなんかいいですね。
エピソード10。
10。
10話目だね。
記念すべき10ですよ。
そうそうそう。
いいですね。レベルアップしていきたい。
で僕もなんかこう過去1話目からずっとたまに聞いたりして、やっぱね1話目はこう僕の声がすごい悪かったりとか。
確かにね。
で2でなんかちょっと改善してとか。であとねこう進んでいくうちにつれてね、僕の編集も上手くなってきたりとか。
あと2人も話が慣れたりとか。
そうね。
そういうなんか自分たちの成長を見れる場でいいなって思って。
確かに確かに。
なんで失敗してくださいいっぱい。
はい失敗しましょう。
僕も失敗します。
お願いします。
というわけで今日は学校見学に行ったよっていう話からあれやこれやとまた今日もお話をさせてもらいました。
はい。
また次回、次は11回目ですね。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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