2022-11-19 09:30

2021-11-12 - 「お医者さんがじっくり解説するCBDについて」各論④効果や摂取量について

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2021-11-12 - 「お医者さんがじっくり解説するCBDについて」各論④効果や摂取量について

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CBDの効果についてお話しします。
今までお話ししたように、エンドカンダミラルシステムを活性化するということが分かったのですが、
具体的にエンドカンダミラルシステムが活性化されたらどうなるのか?
ここが皆さんが一番知りたいところだと思います。
体の調節機能としては、免疫の調整、感情の抑制、運動機能など様々な効果があります。
いろんなものに作用するという話ですが、免疫の話をしたいと思います。
免疫というのは、外からのバイキンの攻撃やウイルスの攻撃、または自分の体から生まれている癌などのコントロールをするためにも作用しているわけですが、
免疫システムが過剰に反応すると何が起きるかというと、いわゆるアレルギー反応が起きたり、
エモに反応する感情、食べ物のアレルギー、または自分の体を敵に認識してしまう自己免疫症疾患を起こしたりします。
体の免疫は絶妙なバランスを保つ必要があります。
敵はやっつけなければならないが、自分にとって害のないものには攻撃する必要があります。
攻めと守りを上手にバランスをとらないといけないという機能です。
非常に内部なシステムの一つです。
そこでバランスが崩れてしまうと、自己免疫症疾患としてはどんなものがあるかというと、
糸型糖尿病であったり、リューマチの関節炎であったり、炎症性の腸炎であったり、
かゆ性大腸炎であったり、クロン病であったり、こういうような病気であったり、
またアレルギーの話でいきますと、食べ物のアレルギー、前足、アトピー性皮膚炎、
鼻の鼻炎とか血膜炎とかもそうです。
こういった体の中もしくは外のものに対しても過剰な反応してしまうという免疫を
CBDは抑えてくれるというデータが出てきているわけです。
いわゆる抗アレルギー役的な作用の仕方とはちょっと違うんですけども、
免疫細胞上にあるCB2に作用して、
免疫細胞が過剰にイライラしている細胞がいたとしたら、
あんたそんなにイライラせんでいいやんかというふうに落ち着きながら
みたいな感じでコントロールしてくれるということがあるわけです。
なので、実際にCBDを内服していて、例えば鼻炎が引きましたとか、
なんとなくお肌の荒れているところに塗るとアトピーが少し良くなりましたとか、
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というような反応が見られるよというのは、この免疫系を少し抑制させるというような効果から見られるものなんですね。
さらに感情に関して言いますと、例えば気分障害ですね。
躁鬱病の問題であったりとか、不安障害であったりとか、
これも各論でですね、またもうちょっと詳しくお話ししていきますけども、
さらに不眠の問題であったりとかですね。
さらに美容系の人たちはより興味があると思います。
肌荒れの改善、ダイエット、実は食品を摂取するという意欲を少し減退する、
何でも食べたいという気持ちをちょっと抑えさせてくれるという機能があったり、
あとは刺繍病ですね。
今度はもう関係していると言われています。
なので、むっちゃいろんなものに効くやんというところは確かにそうなんです。
むっちゃいろんなものに効くわけですね。
ただここでもう一つ皆さんが知っておかないといけないのがですね、
CBDを摂取の仕方に関してですね、
実はこのCBDって不思議なお薬でして、
二層性反応というようなことを起こす物質なんですね。
これどういうことかと言いますと、
二層性反応ってもう薬理学的な反応なんですけども、
普通はですね、スイッチを押しに行くようなお薬の場合はですね、
スイッチオンするかオフするかみたいな感じなんです。
例えば痛み止めのお薬、
飲んでると飲めん場飲むほど痛み止めを止める効果がありますよ。
これ普通ですよね。
痛み止めのスイッチオンしてるようなイメージだと思います。
ところがこのCBDオイルっていうのは二層性の反応って言って、
容量が少ない時と容量が多い時でちょっと作用の仕方が違いますよっていう特性を持ってるんですね。
この波があるんです。
なので、かなり容量が少ないパターン、
接種する量が少ないパターンの時にはどっちかというと、
いろんな体の活動っていうのが上がっていくパターンの調節の仕方をしていく。
これも興奮するわけではもちろんないんですけども、
運動機能が改善しますよとかっていうのは低容量だったりします。
一方中容量から高容量にかけて取ってくると、
グッと抑えていってですね、
その不安を抑えたり、
例えば不眠症を治療する治療というかコントロールする時にも、
飲んでもらって睡眠導入じゃないけど、
ふわーっとして眠くなりますよっていうのはそれなりの量を取らないといけないんですね。
ここら辺の容量によって反応が違いますよっていうのが不思議な役に作用だったりします。
なので海外の今いろんな研究がありまして、
実は私そんな別に不眠症ではないんだけど、
だから寝れないから取るとかっていう話じゃないし、
別に鬱とかそんなでもないんやけど、
マイクロドースっていってですね、
そういうことだけを毎日取り続けると、
なんか体の調子ええねんけどみたいな報告があったりします。
ここでですね、
だから人によって反応の仕方っていうのが違うので、
どれくらいの量を取ったらええねんっていうところは推奨がありまして、
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1回の摂取量として、
だいたいですね、
20ミリグラムくらいからまず取り出した方がいいですよっていう感じなんですね。
ここが問題なんですよ。
要は濃度の薄いのとか濃いのとかっていう話がよく出るわけですね。
例えば10%とか5%とかっていう風な
セビでオイルゲットしました、
1本8000円でしたって言ってゲットするんですけど、
実は、
例えば5%のものであったとしても、
例えば10%、20%のものであったとしても、
薬理作用として期待しているもので言うとですね、
濃度が低いものだったらたくさん取らないといけないわけです。
濃度が高いものだったら少なくていいわけです。
なので、実は濃度ってあまり関係なくてですね、
何ミリグラム摂取しますかっていうのが重要になってくるわけですね。
市販されているものでも国内で流通しているものでも、
いろんなパターンのものがありますけども、
濃度が低いものはちゃんとした効果を得ようと思うと、
それなりに量を使わないといけないので、
1瓶が空になるタイミングが早くなっちゃうよっていう話になってくるわけです。
うちのクリニックでも扱ってますけども、
例えばうちは38%って国内で一番濃度高いものを使ってるんですけども、
これだと1滴で15ミリ以上入ってるんですね、CBDオイルが。
だから2滴で十分よっていう話になるんですけども、
一方で5%のものだと濃度で言ったら7分の1やから、
7倍ぐらい取らないといけないという話になってくるから、
濃度じゃないねんでっていうところをまず知らないといけないですね。
ちなみにですね、最大摂取量でいきますと、
大体100ミリグラムぐらいまで取ってもいいよというような推奨があるし、
海外だともうちょっと取ってるところもありますよね。
これも取りすぎた場合にどれぐらい何が起きてくるのっていう話なんですけども、
1日の摂取量が10ミリグラムパーキロパーで以上になってくると、
肝臓の障害が起きたりっていう話になってくるんですけど、
10ミリグラムパーキロって言うと、
例えば60キロの人で言うと600ミリグラムですから、
600ミリグラムのCBDも瓶全部飲み干すみたいな感じになると、
しかもそれを毎日やってると肝臓に負担が来たりしますよっていう話があるぐらいですね。
なので普通は20ミリグラムから100ミリグラムまでを調整した方がいいですよって話です。
さらにタイミングに関しても、
例えば不眠で夜寝る前に取りたいねんっていう人もいれば、
日中ですね、すごい少ないマイクロドースを取って体の調子を整えましょうっていう人もいるので、
結局人によって違うんですよね、ベストのタイミングは。
なので、あなたのエンドカナミオイドシステム自体がどういう風になってるの、
どこを調整したいのっていうので、
自分なりに適量を探していくというふうな作用が必要になってきます。
なのでこのCBD、実際にはいろんな部分ですね、
先ほどの肌荒れ、ダイエット、不眠症、ストレス、認知症、糖尿病、関節リムス、アレリティ、腫瘍、
むっちゃいろんなものに効いてますけども、
これはあなたがどこの部分をどういう風に調整したいのかっていうので、
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微調整が必要になってくるというふうなお話でした。
さらに容量が少ない時と多い時でちょっと反応の仕方が違うので、
自分に適した容量ですね、これも探さないといけないお話でした。
詳細はご参考にしてみてください。
じゃあねー、See you!
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