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はい、続きましてのご質問です。ももかドールちゃんからのご質問です。はじめまして。はじめまして。私は喘息があり心配なので、今まで局所麻酔のみでしてきました。
アイゴの手術してきたのかな。骨切りのお都会かVラインを検討していて、さすがに今回は全身麻酔の方が安全なのかなと考えているのですが、
局所麻酔か静脈麻酔の選択肢しかない病院もあります。 骨切りは全身麻酔がなくても安全なのか教えていただきたいというご質問をいただいてます。ご質問ありがとうございます。
まずですね、これいくつか問題があるんですけど、2つちょっとまず分けて考えます。まず喘息のある方という話でいきますと、
喘息がある方の場合、近々、例えば発作を起こしているようなケースの場合は、局所麻酔でも危ない可能性は全然危ないです。
なので、局所麻酔だろうが静脈麻酔だろうが全身麻酔だろうが、どの手術をするにしても、まずその喘息の状態を良くしてから、
手術を受けるというのが良いですよ。
例えば、アナフィラキシーショックというですね、アレルギーの反応なんかは、歯を抜く局所麻酔だけでも起きる可能性はあると言われています。
なので、局所麻酔の注射を打った瞬間にですね、体がもし、すごくアレルギーが、反応が盛んな状態になっているとですね、
全然危ないことが起きる可能性がありますので、それはご注意ください。ですので、喘息のまずコントロールを良好にして、押さわしくはやくないよ、
ということを確認した方が良いです。
うちで言いますと、押さはですね、少なくとも半年くらいは、ちょっと様子見て欲しいところがありますけどね。
でですね、もう一つの問題点では、局所麻酔と全身麻酔のお話をちょっとしたいと思いますけども、
今日はですね、マルシアをやってるんですね、この辺でね。いろんなお店を出してるやつ。
そこでYouTubeの撮影をしてる。どこでもやる。
局所麻酔か、静脈麻酔か、全身麻酔かみたいな話があるんですが。
後半の話で言うと、前足があれば、まず前足のコントロールを良好にして下さいね。
で、骨切りを局所麻酔、静脈麻酔、全身麻酔、どれでやるのが良いのかという話でいきますと、もちろん全身麻酔です。
ちなみにですね、それこそ韓国の状況で、韓国って言うと、患者さんたちが少なくて、というか、
クリニックが多すぎて、誰でも彼でも手術をする。海外の職種を伸ばして、いろんな患者さんを呼んできてるんですね。
国内の患者さんだけでも足りないから。そうすると、むちゃくちゃ危ないことをやってるところがあって、家に行ってですね、
お宅で骨切りしますよっていう手術、サービスをやってるところがあるんですけど、これはですね、
局所麻酔で骨の手術なんかもしてます。が、むちゃくちゃ危ないです。リザルトもですね、ちゃんとした手術ができないので、表から切って、この辺から削るとかですね。
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傷めちゃめちゃ残ってるけど、みたいな。で、削るのも、中途半端に切っても、できなかったらガクガクになってるみたいなのがあるので、
まずですね、考え方としては、手術をきちんとするっていう環境を整えるのが大事です。
局所麻酔とか静脈麻酔で骨の手術をやろうと思わないといけないんですけど、骨の手術をしないといけないんですよ。
そう思えば、きっとできる可能性はあるんですけど、おそらく、その手術の中では、いろいろと妥協が発生してるはずなんです。
きちんと形を作るのに邪魔をしてるとか、これはさぶきましょうとか、ここまで触られへんでとか、血が出てきたからやめましょうとか、そういうことが起こる可能性があるので、
目的はですね、形をきれいにする手術だとすると、そのきれいにする手術っていうのを、完遂できる条件を整えていかないといけないんです。
で、これどういうことかというと、例えばがんの治療をしますといった場合に、
いや、ちょっとこれ、患者さんの状況が危ないから、このがんちょっと置いてきますっていう話やったら、どう思いますか?
いやいや、ちゃんと取ってよって思いません?がん取る手術をしてるのに、がんちょっと残してきてたら、全然取れてへんやん。
部分的に取るだけだとダメじゃん。あと再発するじゃん。同じですよね。美しく形を作ろうと思って、ちゃんとやらなあかんことを貫通しないといけないんですけど、
なので、その貫通をするために必要な条件っていうのが、その全身麻酔であったりとか、
その清潔の環境であったりとか、熟練したお医者さんとナースがいるっていうことだったりとか、
この手術室の環境っていうのが大事なんですね。
で、よく皆さん勘違いされてるのはですね、全身麻酔ってどこのクリニックでもできるの?というと、実はできません。
で、なんでかというと、これは麻酔科の先生がいる以内の問題もあるんですが、それ以上に麻酔器、麻酔をかける道具ですね。
これがきちんとしたものが整っている。そして、救急カードですね。万が一何か危ないことがあった場合に、救命をする道具が揃っている。
さらに、その麻酔をかける環境。すっごい狭い部屋でこんなところでも手術してますよっていうところありますけど、
もしですよ、そこで呼吸が止まるようなことがあった場合に、救命できるんですか?って。
人がたくさん入ってきてお薬を投与しないといけない。こんな救急やったら助けれないですよね。
なので、皆さんが病院を選択する基準としてはですね、あまりにも救急で狭くなってないかどうかっていうのをチェックした方がいいですし、
あとは清潔の環境ですね。全身麻酔の手術をするっていうのは、僕らもこのいわゆるガウンですね。
滅菌ガウンといって、体が不潔にならないように道具をして、滅菌した状態で手術をするんですけど、狭いところだとバンバン当たってしまいますし、
不潔な環境で手術してる人たちって、韓国腫れ飛んでるとかよくあるんですけど、日本もあります。むちゃくちゃ汚いクリニック。
なんか気持ち悪い。手術室だけきれいってことはやっぱりなくて、外が汚いと中も汚いってよくある話なので、
例えば診察室がですね、ガチャガチャっとしてるとか。
待合がむちゃくちゃ汚いとか。おトイレなんかもそうですよね。
水回り。なんですか、シュート目じゃないですけど、水回りが汚いとなんとなく見えてしまうみたいなのがありますよね。
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なので、ここが心配やなっていうのがあった場合は、大体その心配は手術室にも当てはまります。
手術室だけきれいってことはやっぱりないですね。
なので、喘息があって全身麻酔が怖いのっていう場合は、
喘息を待つコントロールをして、
コントロールするのが一つ。
やはり骨の手術をしようと思うと、全身麻酔一択なんですね。
他の手術選択肢ではないので、全身麻酔をやるに足るだけの環境が整っているのか。
そして、もし万が一何か怖いことがあった場合に、きちんと対応できる。
スタッフが揃っている、環境が揃っているってところをきちんと選んであげるのがいいと思います。
ふむかどおりちゃん、決してですね、喘息だからって言って腸脈麻酔とかで大きな手術受けたらあかんよ。
そっちの方がよっぽど命の危険があるからね。
気をつけてくださいね。
参考にしてください。
じゃあねー。
ヒゲが生えるぐらい忙しいラウンドでございます。
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