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はい、皆さんこんにちは。リゾナススペースクに行く東京の山口です。松浦です。
ではでは、リゾナス院長副院長対談第2弾。クマシリーズ第2弾。
巷で話題のあれってどうなの?みたいな話をちょっとしていきたいと思います。
いじるやつですか?
いじるやつです。
2トピックぐらい僕の中のイメージがありまして。
どっちからいこうかな。
まず、クマ治療の副作用シリーズで、軽いもの?難しいな。
パンと1個挙げると、脱脂取りすぎシリーズって最近の1トピックとしてないですか?
取れば取るほどいいでしょう的な、私はこんだけ取りました、あなたはどんだけ取りますか?みたいな。
例えば言うと、この前、うちの看護師さんと僕はクマの治療をしてて、脱脂の量の話になって。
うちって取っている量、これで大丈夫なんかいいなっていう不安になるぐらいの量しか取ってないけど、
実際、患者さん、実後、看護師さんたちは会うから見てると、ちゃんと良くなってますよね?みたいな話があって。
僕も実際、リゾナスも4年目?5年目?僕は簡易図書からいるのであれですけど。
最初、山口先生からクマの治療とか外科的なことを習っていった時に、やっぱり全然取る量少ないじゃないですか。
僕は、院長の良いところを先取りして経験してきてる、成長してきてるっていうのはあるんですけど、
先生的にはその辺の気づきってどんな感じで生まれてきて、取りすぎっていう今の昨今の話題はあるけど、そこにはもう最初から気づいて提供してきてるわけじゃないですか。
その辺はどんな感じなんですか?
なぜなら、某大手美容クリニックに勤務していまして、その当時、私の仕事というのは、
クリニックの中で起きている様々なトラブルを解決するという修正ドクターとしてお仕事をさせていただいていました。
そうしますと、たくさんお医者さんがいますので、様々な問題が起きてきまして、
その中でもクマ治療って、やっぱりその割と早い段階で手術を覚えるので、
昨日まで腸心筋ポンポンしてましたみたいな先生が、3ヶ月ぐらいでもうすでにクマも治療してるみたいな世界なんですけど、
その中で、やっぱりクマ治療って、やってる側からすると、
この眼下脂肪という脂肪をですね、よく内側のお部屋、真ん中のお部屋、外側のお部屋みたいな話があるんですけど、
このお部屋の中に入った瞬間に脂肪がプリッと出てくるんですよ。
手術してると。
今まで何もなかったところに、ちっちゃな穴が開いた瞬間にプリッと出てくるんですよ。
わかる。
プリッと出てくるから、パパーン!みたいな感じで出てくるんですけど、
パパーン!出てくるときに、引っ張るとこんなになるんですよ。こうやって。
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もっと出るやん!もっと出るやん!ってなって、たくさん引っ張って取れてしまうのは取れてしまうし、
取れば取るほど予防効果が高いんじゃないかと思いがちなんですけど、
実際は、ここの構造物っていうのは、この眼下隔膜という膜と中に入っている眼下脂肪のバランスで、
眼下隔膜は後ろに押し下げる効果があって、眼下脂肪は眼球のクッションになってるから、
このクッション、お座布団ですね。
お座布団で眼球を支えてるので、お座布団してたらこっち押してくるから、
ここの押し合い、へし合い、眼下隔膜と脂肪の押し合い、へし合いのバランスを見てるんですよね。
なので、このお座布団である眼下脂肪をたくさんたくさん取っていくと何が起きるかというと、
この隔膜という構造がですね、こっち側に落ち込んでいくから、
膨らみがなくなっても凹んでて、クマ感が出るよみたいな感覚が結構あったんですよね。
そもそもだから、クマの診断、なんでそういう状態になってんのっていうのをきちんとしないまま、
目の下のクマができてる目袋があるからたくさん脂肪を取った方がいいやろうっていう、
その短絡的な発想そのものに診断の誤りがあって。
なので、診断が誤ってるからたくさん取るという間違った治療をしてしまっていて。
なので、一方で言うと僕らのスタンスで、僕がすごく感じたのは、膜が弱くなってるの?脂肪がどれくらい多いの?
逆に脂肪が足りなくてへこんでて影ができてるの?またまた血管が浮き上がってるの?
という状況が違うから、それに応じて治療方針が変わるよという話になっていて。
もちろんですね、たくさん脂肪があって取らなきゃいけないケースもありますけど、
そんな人は政治家くらいしかおらんじゃないですか。
いつ見てくださってるかわからないですけど、総裁選が終わってちょっとぐらいのトピックですね。
政治家の皆さん、そこに何を蓄えてるんですか?みたいな。金魚のなんとかみたいな。
そんだけたくさん出てきてる方っていうのは、もともとはどこかにあったお座布団が出てきてるだけだから、取るだけでやっぱりおかしくなっちゃう。
増殖してるわけじゃないですよね、基本的にはね。
そういう意味で、当初から僕は脂肪の摘出量自体はそんなに多くはないし、
それこそハムラーをするときには、摘出量は少ないけど脂肪を逆に別の場所に移していくことによって、
筋肉が凹んでくる部分とかを治す、逆にその材料として使うというのがあって、だから摘出量が少ないという感じです。
そこをお顔絵の分析で適切な量っていうのがあって、
巷で考えられているよりは実は少ないんだよという気づきがあって、その大元には今始まったことじゃないってことですね。
今はですね、バズるじゃん。派手なほうが。
紛流撮るだけですごい再生する。撮る形式ですもんね、みなさんね。
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だからその、「え、こんな撮れた?」みたいな。
ごぼっと撮れましたみたいな。
ああいうのがバズると、やっぱり一般の方からするとバズってるところは人気がある。
バズってることによって人気があるだけなんですけど、摘出も人気があると勘違いをしてですね、
たくさんの方が行くので、たくさんの被害者が生まれているというのが今の現状かな。
かつ、新しい先生たちがこうやって適切に師匠から学ぶというステップが踏めずに、
それこそバズってる動画を見て、この先生これくらい撮るんだみたいなのも実際側面としてあるじゃないですか。
確かに。俺はじゃあもうちょっと撮ろうかなとか。
学会とかでも聞いてきた翌日から、細かいことだったらいいんですけど、
新しい新治郎的な新しい世界を始めちゃったりとかっていうのが業界的にやっぱりあるから。
モラルの低下。
という側面はどうしてもありますよね。
モラルの低下。大文字で書いてほしいな、本当に。
もちろんハムラとかっていうのはテクニックが結構必要にはなってきますけど、
脱脂っていうこと自体をもちろんこだわっていって、患者さんの余計なものを痛めないようにとかっていうのって、
こだわっていけばもちろんステップは上がっていくんですけど、
撮ること自体はすごい難しいかっていうと、
それこそ3ヶ月ぐらいでもできるようになってきちゃうじゃないですか。
撮るという目的を果たす。
だから本当は脱脂って基本的な治療っぽく言われるんですけど、
適切な量の見極めってすごい難しいなと思っていて、
そこは経験踏んでいかないと結構つぼったりします。
やっぱりこれは合併症側をちゃんと見ていない先生たちからすると、
一変等にやっているとうまくいくケースとうまくいかないケースがある程度の割合で出てきて、
その失敗ケースがたまらなければ見えないという話で、
だからもちろん経験が必要だし、
僕らはお顔を治す側の仕事もたくさんしているので、
君もたくさん撮られちゃったんだねとか、
こんななって、こんななってね、こんななってる人とかいますからね。
だからこうなる、やりすぎたらこうなるねんな、
を知らない先生たちはやっぱりイケイケゴーゴーなっちゃって。
一個その関連で僕はボスとお話ししたかったのが、
撮りすぎるというか、寝こそぎ撮った方がいいんだって本当に思っている先生たちっていらっしゃるじゃないですか。
こういう先生たちがおっしゃるのって、
ちゃんと撮ってあげないと再発するじゃんみたいな話をされるんですけど、
僕からすると再発って、確かに出てきたら再発なんですけど、
何でもその出しに限らず、
吉田とかでもそうで、また切るのが嫌だからって余計に撮ると、
結局述語結果が美しくなくなるじゃないですか。
そこって先生どう思います?
再発と今ある美しさでどっちを優先するとかじゃなくて、
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やっぱり述語を美しく仕上げる方が僕は大事だと思うんですけど。
どうなんだろうな、この話はもう俺1時間くらい喋ってると思うんだけど。
どうなの?再発という言葉がまるでそのガンガン戻ってきたみたいなね。
再発という表現がやっぱり良くなくて、エイジングサインだから一種のね。
僕らは生きている限りまず前提として変わっていってるというのを忘れてはいけなくて、
未来英語、例えばクマが出てこないようにするってなった場合に、
それはもはや非生理的、もしくは人工的な外観とか解剖的な構造にすれば、
壊してるという話なんですよ、要するに。その正常の構造。
なので正しい自然に見えるアンチエイジングの治療の根幹にあるものは、
今の状況を最適化して、イメージでいうと少し逆巻きした、
あの時のふわっとした感じ、あの時の綺麗な感じ、あの時の若々しい感じを戻しましょう。
これが正解であって、今ちょこっとエイジングが起きてるから、
これから先起きてくる大きなたるみを今全部取っちゃいましょう。
これは、そもそも発想がおかしい。
よく言われますよね、多分先生も。
余計に切っといてって後で切るのは嫌やから。
そうそうそうそう。だからもう限界まで、フェイスリフトも限界まで上げてくださいみたいな。
それはおかしい。だからもうカマイキになるから、カーボン。
こうなるから、脂肪ばっかりファットも脳性落ちてくるんでしょ、全部取ってくださいみたいな。
思い通ったらこんなふうになるから。それはおかしくて。
もちろん気持ちはわかるし、そんなにすぐに再発しないように。
ようなくふわふわするし。
さっきもお話ししたように、このクマが出てくる原因もそうなんですけど、
基本黒クマ、脱脂の適応になるのは黒クマの適応というのは、
表にせき止めているこの角膜という膜の緩さと、
周りの構造地、眼下という骨が広がってきます。
そして眼球の位置が下がってきて、中の脂肪が押し出されてきます。
いわゆるヘルニアですね。
この辺のバランスで起きている問題なので、
脱脂と言って脂肪を取るだけで、前の状態に戻るということはありえないです。
膜が緩んでるからね。
その膜を何かしらで強くするっていうのは、
例えばレンシーとか、浅い層を狙っていくハイフでも、
ハイフシャワーみたいな浅いのを狙っていくとか、
もしくは手術的に膜を強くするとかね。
PRPFの良いところは、そこの膜もちょっと強くなるんですよね。
僕の涙袋が復活して分厚く見えているとか、
眼球の光の入り方が変わっているのも、
この眼下角膜自体が少し張りが戻ったことによって、
後ろに脂肪を押し下げているという効果があるんじゃないかと思います。
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一応皆さんに分かりやすいように、
足し算の治療ですっていう感じでお伝えするんですけど、
それは一側面というか主効果でしかなくて、
サブな変化って結構ありますよね。
狙ってるわけじゃないですけど、
目の開きが良くなる方も一定数いるし、
肌艶もそうですし、
繊維性の組織とかっていうのは、
それこそリジェネレーションみたいな、
再生、リジュベみたいなのは起こる感じがしますよね。
PRPF治療は、
クマの治療プラスアルファのお肌もちょっと綺麗になったりとか、
目の上が凹んでいるのが、
こっちの治療しているのにちょっと良くなったとか、
そういうのも出てくるから。
脱脂取りすぎ連中に言わせると、
彼らに言いたいことで言うと、
近い将来気づくことになるよ、気をつけてっていう。
平行線らしいですけどね、患者さんたちから話を聞いていると、
いやいや、私なんかおかしくなっちゃってるじゃないですか、
みたいなことを言うと、
いやいや、これはかっこいいんだよとか、かわいいんだよとか、
こういうふうに言うから、
こうすらならないと言いました。
そうか。
諦めるっておっしゃってましたね、患者さんから。
かみ合わないんだね。
かみ合わないって。
それじゃあ最後ちょっと一トピックですけど、
そういう先生たちって逆に脱脂をすごいこだわって
根こそぎ取ることに心血注いでいて、
なんならウラハムラの方が再発しやすいというか、
100%再発するって言っていて、
確かに根こそぎ取る脱脂は、
再発とかそういう概念から、
僕としてはもう外れちゃってるんですけど、
という話をしていて、
僕個人の感覚としては、
この食い込みが出なくなるから、
ウラハムラをもし受けて、
その適応があるので、
当然脱脂とかの組み合わせを
勧めることもあるんですけど、
ウラハムラ系を受けていただいた方が、
再発のケアとしては実はしやすいんじゃないかと
個人的には思うんですけど、
その先生、マスターとしてはどうですか?
ボスとしては。
適材適所ですかね。
結局はね。
人によって、
骨格って骨のこの形と、
筋肉が動く時にですね、
骨に一部止まってるんですけど、
それによってできる溝感が
やっぱり違っていて、
深い溝ができる人は
外しとかないと、
ずっとそれこそ繰り返すというか、
一時ごまかしてもまた
食い込んでくるみたいなのがあるから、
それを外しておいてあげたいな
っていうのがあって、
ただそれを外すことが、
こっちのクマが出てこなくなるという話では
もちろんない。
さっき言ったように、
その隔膜が緩んでくるからね。
眼球が落ち込んでいく感じがするし、
このギョロッとした感じが
出てしまうので、
単純にその目の
クマの話だけに収まらないというか、
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目の印象そのものはね、
やっぱり変わってしまうから。
ひどいけど、
二重変わっちゃう人いますもんね。
ボリューム変えすぎちゃって。
これだから、脱脂をすると一般的には
目の開きが良くなる側の
変化をするんですけど、
一方で
ここのボリュームを入れたら
目の開きが良くなるということもあるんですよ。
これもすごい逆説的な
条件なんですけど、
この目の奥の動き方って
ダイナミックで、人によっても少し
力のかかり方が違うんですけど、
どっちのパターンもあり得るので、
そこら辺もやっぱり
解剖学的な条件をちゃんと診察をして、
正しく診断をし、
そして治療を正しく行っていくという話に
やっぱりなってくるかなと思いますね。
ですよね。
これだけが正解っていうのではない。
だいたい時代を
振り返ってみれば、
どの議論も嘘が多いよね。
確かに。
こっちが絶対、何とかしか
過端的な発想は、
ちょっとあれが、
頭が跳ねてかかる。
僕も思うのは、
すぐみんなイエス・オー・アノーというか、
白黒つけたがるんですけど。
現代人あるあるやな、それはな。
適切なところっていうのがあって、
メソテイレスで
アリソテイレスが言うのではないですけど、
このグレーの中の
どっちよりとかこの辺だよねっていうのを
ちゃんと見極めて、
その人にとっての最善とか、そのケースによっての
最善っていうのを見つけていくのが
知性ですよね。
そうなんです。
僕らも別に患者さんに全部わかってくれたら
全然思ってないし、
そこまで理解してたらほぼプロやん
って話なんですけど、
ここが診断なんですよ。
診断学って、
どの学問にも診断学って
ありますけど、
お医者さんの世界では。
美容における診断学自体が
非常に稚拙で、
お医者さん自身も
わかってなければ、今の世の中って
患者さんご自身が自分の顔を診断して、
自分の診断が正しい前提で
これやってくださいって
美容のクリニックに行って、
先生側も患者さんがこれやってくださいって言うから
それをやるみたいな。
診断が間違ってる可能性があることに対して
誰も検査もしなければ
評価もしないっていう。
これが一番の問題なので、
どっちかしかないっていうのは
まずないし、そもそも
私は何の適用なのを
評価してもらいに行く場所が
カウンセリングだからね。
これを間違えたらダメですよ。カウンセリングっていうのは
手術の予約を取りに行く場所じゃないから。
まず自分の顔、
私はこれを悩んでんねんけど、
どうやったらいいんやろ、私はこれがいいかなって思うんやけど
先生はどう思いますか?
のこの会話を
セッションですね、ここはね。
リゾナンスのカウンセリングはちょっと独特やな
その意味ではな。
顔全体を診断していくし、
うちは首から上
オールラウンドでみんなで見てますから
そういう意味では
迷ってる人は
診断を求めてですね、
18:00
全員来てほしいなという感じですね。
さすがに30秒とか2、3分では終われない
ぐらいの話し合い。
30秒とかあるの?
カウンセラーさんと1時間喋って、
医者がふわっと来て、
これこれこれやるんですね、
僕はもう行ったことないから
わかんないですけど、患者さんたちから教わる
っていう感じですね。
法的に
一応医者に合わせたという
脱毛の肌チェックレベルで
オペをする感じ。
確かにお医者さんの時間を
使うのが一番コストがかかるからね。
お話をしてるだけ
でお金を稼げないから
ってことだろうね。
その中ちょっと話題の
古いかもしれないですけど、
話題になってた時期としては
そこから僕らがいろいろ考えてるところの
一端を
お話しできればなというのが中編
ってことでした。
時代は繰り返しますからね。
この動画は一旦皆さん見た後
15年後ぐらいにもう一回回ってるからね。
そういうのがありますからね。
悲しいかも。
ではでは、一旦切りましょう。
参考にしてください。
ちなみに3本目なんだっけ?
3本目は
僕が逆に先生に聞きたい話。
骨と
クマの関連性みたいな。
じゃあその辺ですね。
もうどっぷりプロ向けの
お話ですね。3本目でお話しします。
じゃあねー。
See you!