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はい、みなさんこんにちは。リゾナスペースクリニック東京の山口です。松浦です。
ではですね、最終弾ですね。この院長副院長対談、リゾナスの前編中編に関しては、リゾナス知らない人が見ても、ふんふんふんってちょっと思えるぐらいのお話をあえてしたんですけど、
最終回というか後編はですね、僕がぜひ院長と話したかったのは、目というかクマと骨の話。
今僕が多分、うちでいうとクマの系の治療は一番多いんですけど、とはいえやっぱり僕が今最近それこそ思っていることとして、クマの治療の適応とか、それこそ中編にある脱脂の量とか歯ムラの仕方に対して、その人の骨格って実はすごい重要じゃないっていうのを最近思い始めていて、
例えばで言うと、やっぱりデメ系の人ってちょっと若くてもクマが出てきやすい傾向がオクメの人より若干あるかなと思っていて、一方でだからといって結構脱症してしまうと、せっかくデメって憧れられたりとかって世間一般的にしたりすると思うんですけど、目が大きく見える要素がやっぱり一つあるからだと思うんですが、
それが結構失われてしまうっていうところがすごく強いのかなって、それってやっぱり骨格と眼球の位置関係じゃないと思ったりとか、オクメの人の場合は上手にそのくびれさせる感じ、その凹ませないんだけどくびれさせる感じっていうのを上手に出してあげないと、こう次足し次足しで治療してしまうと、オクメが加速してしまって逆に目がちっちゃく見えたりとかっていうような関連があるなっていうのが最近常々思っておりまして。
骨もというか、数々の骨を切ってきた、根間口院長がその辺コメントが欲しいっていうのが、僕も勉強したい教学。他では多分話してるのを聞いたことがない。
ここからは有料です。
同業の人の方が興味あるんじゃないかぐらいの。
話します?
知りたい。
基本的にですね、他のすべての構造は、その構造を単独で存在しているものは何一つ存在しません。
なので、何かしらあなたが悩んでいる問題があるとすれば、目であったり鼻であったり骨であったり、これはそこが気になっているだけであって、それを生み出している原因は他の要素にたくさん関与しているわけですね。
目の下側のクマの問題に関して言うと、一般的にはですね、そもそもこれはエイジングのサインのように思われがちなんですけど、小学生でもクマある子おるやんとか。
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おばあちゃんになってクマない人ってあんまないんですけど、あんま治療しなくていいんだけどね。若くしてクマがある人とか、こういう状況になったらクマが気になりました。
例えばパセドウ病とかね、病気で眼球が突出してくるような状況とか、もしくは交通事故ですね。
この胸骨の骨折、バキーンと折れて落ちちゃったなんて時に、このクマが出るようになりましたみたいなことってあるんですけど。
それってエイジングじゃないやんという話なんですよね。
ここをきちんと理解しようと思うと、やっぱり今日持ってまいりましたこの骨ちゃん。
骨ちゃんですね。
骨見ちゃんです。
骨見さまです。
この骨見ちゃん。
ここが眼科と言います。骨のスペース。
ちょっとあれか、俺が映ったり映らんかったりで。
先生の顔認識はあんまされないほうがいいですね。
そうね。こうやって俺がジャックです。
確かに。
山口が骨見ちゃん。
私は引きで。
ここが眼科と言って骨のソケットという表現を私はよくします。
要はこの骨のソケットに眼球と言ってピンポン玉みたいなやつがこの中に入ってるわけですね。
はまり込んでる。
このピンポン玉がそのままこの固い骨の中におりますと、目ってすごい大事な構造物だから、もしバーンとぶつかってなんかすると骨にグシャってなって眼球潰れてしまいますから。
眼球が守られるように上にも下にも脂肪の層でオザブトンが引かれてるよというのが目玉の構造なんですね。
ショック吸収剤があるよ。
そうです。
なので、この眼球が空中を浮いてるような構造にシティとか言われてるとなるんですけど、これは本当に重力に逆らって浮いてるわけではもちろんなくて、周りの脂肪のオザブトンによってふわふわの状態になってるよというのがベースの目の状態です。
さらに、この目を守るための機能として、ここちょっと骨に穴を開けてますけど、これ中に粉が溜まるからなんですけど、ここの中、上顎道と言いますけど、こことかこの内側のお部屋、この辺の部屋というのは、これ骨透けて見えてます。
こっち側のお水ですけども、この周りの眼下の骨ってめちゃめちゃ薄いです。
なので、もしですね、よくその実際にこの眼下骨骨折というのがありまして、例えばボールが眼球にバーンって当たった場合に、人間の体はですね、この眼球、目玉をものすごく大事にしてますから、これを守るためにオザブトンでエネルギーを吸収して、それでも吸収できへん時にはこの壁をわざと割るんです。パーンって。
それが眼下で骨折とか、この内側の眼下骨折、こういうのを起こしてですね、エネルギーが他に逃げていくような構造にまずなっているというのがですね、人間のこの解剖学的な構造の神秘、目玉はそれぐらい大事で、進化の過程でそういう風な構造になっているというのが大前提です。
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吹き抜け骨折って言いますもんね。
そうです。
すごい前置き丁寧で素晴らしいと思います。
大丈夫?
何分かかるかちょっと分かんないですけど。
大丈夫。話しながら。
その上で、目玉が出目とか奥目の話ありますね。
出目とか奥目の話ってどういうことかというと、これで言いますと、眼球の位置が奥にあるか前にあるかではなくて、
この骨のソケットそのものが前の方にあるか後ろの方にあるか、はたまた中の脂肪の具合が多いか少ないか、こういうので眼球の出目とか奥目って決まってくるんです。
特にクマの治療をする場合に重要になってくるポイントっていうのは、この下側の骨の位置ですね。
ここの骨の位置が眼球の赤道面と言いますけど、この眼球の赤道面に対してどれぐらいの位置にあるのか。
これがちゃんと前の方にあると目玉を支えてくれる構造物があるんですけど、この部分が後ろに下がっている場合には目玉がこぼれたようになります。
ここが下がっているから、こう眼球があってこの下に膨らんでいるのが見えるんですね。
そういう人たちは出目で要するに最初からもクマが見えています。
だから、副鼻空炎をよく起こす人、副鼻空炎っていうのはこの上顎道炎で、この中の、さっき言ってたこの穴の中ですけど。
ここを小っちゃい時に鼻炎とかで感染症を繰り返している子っていうのは、成長の過程で上顎の成長が全然進まなくて、
形が悪いんですよね。
そうなんです。ここが低いまんまで大人になってしまうので、眼球が前に出たような感じで、この部分が低くて、そしてクマが出ているような感じになっちゃう。
なので、そのベースとして、そもそもクマという構造物は、もちろんエイジングサインでこの前の壁が緩んできてこぼれてくるような、
いわゆるバギーアイタック、目袋というふうな表現をしますけども、
解剖学的構造によってこれがもともと見えているパターンがあるよというのを知っておかないといけない。
ということは、本当にエイジングを起こしてきていて、この目袋が悪くなっていくパターンにも、そもそも治療戦略として、
みんな同じ方法で良くなるわけがないですよね。
変化していくものが違う。
そうなんです。
個人的に。
ベースが違うし、骨の形が違うし、中の脂肪の大きさが違うし、膜の硬さが違うし、
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また表情なんかでも実は違います。目を強くつむる方っていうのはやっぱりクマが出やすくなっちゃいます。
この辺も筋肉の力が違ったりするからね。
なのでこの骨格的な部分でいくと、例えばこの部分がすごく低い方の場合には、
逆に骨格の高さを調整をするという意味で深い層から治療をしていかないと、
例えば合併症でハムラとかでね、表ハムラ引いて一番怖い合併症でビリビリするみたいになっちゃうようなやつ。
穴なんかは下の瞼が下に下がりやすくなってるんですけど、
もともと下の瞼ってこの内側と外側でハンモックみたいにこうやって吊り下げられてる構造物なんですけど、
これを支えているのっていうのは、実はこの下側の骨であったり、ここのボリュームだったりするわけですね。
これが先ほど言っているようにこの下側の骨の発達が悪い人は、
ハンモックが下に常にこの重力で引っ張られてるような状態になってますから、
そういう人が表ハムラをして、例えば血糸、血が溜まるようなことが起きると、
血糸ができた後っていうのは硬縮といってむちゃくちゃ強く縮むのが普通の状態にも強くなってしまいますから、
そうするとこうやって下がってしまって、こうなってしまうとですね、
どんなに頑張っても戻らないですね。下に高い人は落ちやすくなっている状態だから。
だからもちろんこの炎症を抑えるようなお薬を使ったりもするんですけど、
実はそういう人の治療の中でこの土台に脂肪を入れたりBRPFを入れたりとかして、
ボリュームを出して、下の支えを強調して、
このクマの治療の土台を作るみたいなことが必要になったりすることもあるわけですね。
なので、クマの治療をするイコール脱脂をします、表ハムラします、裏ハムラします、
この選択肢が少なすぎるのは、そもそも顔のことがわかっていないという話がありますから。
結局のところ、顔を見るというのは、全部の構造をスキャンして見ていかなきゃいけないという話になるわけですね。
そうですね。いろんな要素で治療のご提案って決まるし、
ベストは当然顔の構造で決めなきゃいけないんですが、
以前編にあったように、お休み取れないとか、
逆に取ってでもいいからしっかりやりたいっていうものに左右されることもあるんですけど、
どういう顔だからどういう治療を提案しなきゃいけないって、
特にクマだからってことはないと思うんですけど、
やっぱりクマって選択肢が多いがゆえに、
それこそヒアル専門の皮膚科の先生のところでも治療はできるし、
例えば再生医療推しの先生だと全部再生医療でやったりとか、
逆に歯むら推しの先生だと歯むらばっかりやったりとか。
クマの治療で、俺は糸出直すねって糸入れて、
すごい涙袋も糸で作れるみたいな。
確かにできてないけどカチカチやねんけど。
ほんまにいろんなこと言ってる先生がいるんですけど、
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治療サイドの得意不得意だけでは決めるべきではない部分ってすごいあるなと思うので、
注入から切る石灰歯むらの治療まで全てに長けるように日々頑張ってはいるんですが、やっぱりそうですよね。
治療の概念がこの丸が一個ずつあるとすると、
それぞれの丸が結構重なってて、
どれがこの人にとって最適かっていうのは、
まさに社会的な事情とか、今の医療的な状況、仕事はどうなのとか、
クマの程度がどれくらいひどいの、垂れみがどれくらいひどいの、
骨の状態がどうなっているの、もちろん予算もそうですよね。
予算的にはこれくらいいけるの。
それによって治療方針が変わってくるというのはあるので、
だからこそ、
俺はこれだけで絶対ええねんっていうところに行けば、
当然あなたがされる治療はそれです。
そりゃそうですよ。そりゃそうですよね。
だってクマといえば脱脂と脂肪充填で全部いけーねーんっていう人のところに、
表歯むら切ってくださいって言ったら切れないです。
縫えないですし。だいたいこうなっちゃいますし。
だから選択肢が多いところを、まずカウンセリングに行くとすればですよ。
まず行って、自分の顔に何が最適なのか、そこをしっかりと話し合って決めていかないと、
本当はシンプルな治療で治療できた状況であってもですね、
特に時に大きなカプセル症が来ることがあるから、やっぱり気を付けてもらった方がいいかなというふうに思いますね。
総括すると骨とかも関係ありますよねっていう浅い質問で、
そりゃそりゃそうやろっていう話ですよね。
そりゃそうやろ。
全部関係あんねん。
何言うてんねん。
全部関係あんねん。
面玉のサイズ、人によってちゃうねん。
俺なんかコンタクトレンズ、目デカすぎて普通のやつは合わへん。
カーブデカめやで。
9.0や。
普通って7とかぐらいじゃないですか?
普通8.6とか。
8.6、8.8、9.0かな、ベースカーブ。
デカい。
そうだね、目デカいからね。
画面で見てこれですからね、リアルで見るとマジで目デカいですからね。
だからこのPRPFのおかげで涙袋も復活しましたし、なお若く見えてますけど。
コウジも多分ちょっと涙袋がまた大きくなったんちゃうかな。
患者さんに先生が本当に何も入ってないんですかって言われましたってコウジが言ってました。
ヒアルロン酸並みに涙袋で。
コウジ先生も最近1ヶ月かな、今で1ヶ月PRPF治療して。
またコウジ先生の治療経過もどこらからかしらでご共有というか発信できればなと思います。
1つだから僕追加で言っておきたいことはPRPFの治療に関して、PRPFってあれ一応Rマークをつけるべきなんで、独特なプロトコルなんですね。
厳密にこういうプロトコルで作りましょうというのがあるからPRP治療が全部PRPF。
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PRPとFGFが混ざっているのがPRPFみたいに言っている人たちがいるんですけど、それは違うので。
だからさっき途中でね、中盤でお話ししてたみたいに、作り方のところでまずミスっているとしこりになりますやんとか、
作り方のところでミスっているとなんかどんどん腫れてきますやんみたいなことになっちゃいますから、
自分が同じ再生中を受けるにしても、どういうプロトコルでしているのかというのを確認をされた方がいいかなと思います。
うちは厳格にそこはプロトコルに則って。
商標を取ったんですね。PRPFってFつけただけだから、やっぱり呼びやすいから。
ベーシックFGF添加PRP療法って長いじゃないですか。これが正式名称なんですよ。
僕よくスマホという概念の中に爆発する中華のスマホがあれば、厳格に管理しているiPhoneとか、
Xperiaとか、Galaxyとかあるじゃないですかっていうお話をするんですけど、
そこが本当はすごい厳密に管理していて、そこが注入物の安全性というところですね。
なので安全なものをいかに上手にご提供する、注入してあげる、造形を整えてあげるっていうのを考えながらやってますし、
患者さんサイドとしては両方チェックしてもらってとか、
私の顔に何が適切なんだろうっていうのをプロとしっかり相談しながら、
クマに関しては、クマに関してはだけじゃないんですけどね、
ぜひご検討いただけるかなと思います。
そうですね。だからもうアンバンマンじゃないからね、みんなのお顔は。
変えられない。
邪魔おじさんに言ったら新しい顔くれるわけじゃないから、
一発一発の施術がですね、顔に傷として残っていきますからね。
そういう意味で、それを美しくなるようにするのが治療だからね。
自分の顔を痛めつけないように気をつけてくださいね。
皆さん、院長副院長対談、初めての試みなんですけど、いかがだったでしょうか。
よかったらぜひコメントとかいただいてですね、高評価も。
高評であればまた第2回を院長とプランニング。
ありがとうございました。忙しい中ですね、お互いに。
またやるよ。
お願いします。
またやるよ。
ではでは皆さん、またお会いしましょう。
じゃあね。
バイバイ。