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はい、まぐちです。今日はですね、先日あのライブをしてた時にご質問があった内容を拡張してお話していきたいと思います。
美容の手術、いわゆる整形ですよね。受けたら、自身がないんだけど私は自身がつきますか?みたいなご質問があったんですけども、それに対してですね、
その整形というものと自身というものと、じゃあそれを踏まえて今何をするべきか、整形の意味みたいなことをちょっとお話ししていきたいと思います。
まず一つ目、自信がないっていう方なんですけども、自信がない人どうですか?皆さん自信ありますか?自信ありますか?って言って自信があるよっていう方ってどうだろう?
あんまりこういうSNSとか見ないかもしれないですね、もしかしたらね。自信あんまりないかもしれへんなとか、そこそこはあんねんけどあんまり主張できへんなみたいな人多いんじゃないですかね。
そういう人はですね、周りにいるその自信満々の人を見てですね、うわぁ、あの人めっちゃええなと、
自信があるから何やっても成功しそうに見えるし、ああいう風に自分もなってみたいな、みたいに思うと思うんですけども、
それがですね、自信がない人が自信がある人を目指すべきなのかっていうところでいきますと、これ実はですね、
自信を感じるか感じひんかっていうのは、ウサインボルトかどうかみたいな話になってくるんですね。
何の話っていう話なんですけど、山口かつて中学生の時に陸上部だったわけですけども、あの時の陸上という競技なんかもまさにそうですね、
今から考えると何でやってたんっていうふうに思うんですけど、あれはもう身体的特性なんですよね。
要は体が大きくて筋肉量があって、トレーニングをしたらすぐに成功するみたいな。
あれはね、例えば高飛びをするっていうのに背低いやつが勝てますかってなかなか勝てないじゃないですか。
これもうウサインボルトも同じですよ。あれはやっぱり恵まれた体があるからウサインボルトなんですよね。
で、実は自信っていうのも身体的特性の一つというような考え方もあるんですよ。
で、大体背景としてはですね、自信を感じやすいバックグラウンドっていうのは大体遺伝的な傾向が半分ぐらい。
残りの半分ぐらいはどういうふうに育ってきたの、どういうふうに教育を受けてきたの、みたいな環境認識も当然あるんですけども、
要するに自信を感じやすいパターンの人と自信を感じにくいパターンの人が大前提としているんだよっていうところが大前提なんですよ。
なので、もちろんね、例えば走るのも練習したら速くなりますよ。
だけどウサインボルトまで行けますかって言われたら、それはもう恵まれた人にしかなれないんですよ。
じゃああなたはウサインボルトになれない体を持っているのにウサインボルトを目指しますかって言われたら、
いやそれ別の道探した方がいいんじゃん。
要はその適正ですよねっていう話になってくるんです。
なので自信が激烈低い人、自信を感じにくい人っていうのは、
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そもそも自信がめっちゃありますよっていう人を目指すべきではないっていうことなんですよね。
さらにもう一つ言うと、自信があるっていうことと成功してるっていうことは実はこれもリンクしてないんです。
つまり自信が過信になって、自信もあんまりないけど全然結果を伴わない人っていうのは、
結果的にはですね人が離れていってしまうのであんまりうまくいかないんですよ何やっても。
自信もあんまりないけどうまくいってへんじゃんって実は結構言えるっていう話なんですよ。
だから自信がないあなた、自信がないっていうのは悪いわけじゃないよっていう、
まずそこからちょっと考え方を変えていかないといけないんですけども。
で、自信家じゃなくてもどうやって生きていけばええねんっていう話なんですけど、
ここでももう気をつけないといけないのが、よく自信の話をするとですね、
自己肯定感という話と承認欲求という話が出てくるんですね。
これも以前youtubeの方でお話してます。
リンクに以前の投稿貼ってますんでそこでちょっと見てみてください。
で、誰かに褒められるために何かをやりだすとですね、
ありがとうって言ってもらえるときはまあいいんですよ。
だけど例えば相手側の都合でね、
機嫌が悪いとか調子が悪いとかで、
いつもありがとうって言われてることをやってるのに褒められへんくなった時に、
あれなんか私が悪いんちゃうかみたいな感じになってしまって、
自分がまるでダメみたいな風になっていくことがあるんですよね。
そうすると誰かに認められるっていう承認欲求ベースの自信、
これ括弧幻想なんですけど、
これはですね、残念ながら本物の自信には繋がっていきません。
なので誰かに褒められる前提で言うと、
誰かに批判されたら崩れるっていう前提なんですよ。
で、今SNS時代ですよね。
何かうまくいっててもですね、
やっかみで潰したろうみたいな人がいるわけです。
で、全然頭出てへん状態だと無視されてる状態、気づかれてないのに、
ちょっとビョーンと出ただけで、
あいつやっつけたらポコポコみたいになってくると、
そこでですね、人気をベースに何かをやってる人たちは崩れてしまうんですよね。
で、じゃあそんな時に崩れないものって何なのっていうところがですね、
この自信の話に繋がっていくんですけど、
実はですね、これはね、もう一言で言うとですね、能力です。能力。
つまり、あなたが他の人よりも引い出てる能力、
これを身につけていかないといけませんよっていうことが実は今やるべきことなんですよね。
で、じゃあ能力って何なのっていうと、
なんかすごい難しいことができるのとか、
えーとなんかめっちゃ上手なお料理を作れますとか、
なんかすごい立派なお城作れますとか、
そういう話じゃなくって、
能力っていうのは別にいろんなものがあるわけですよ。
それこそ人の話を聞くのがすごい上手ですとか、
話をするのが上手にまとめれますとか、
えーとお洗濯畳むのがすごい上手に畳めますとか、
まあいろんな能力あると思うんですけど、
その能力、この能力を磨いていくっていうことが実はですね、
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めちゃめちゃ大事な、まあ生きていく上でね、めちゃめちゃ大事なことなんです。
で、これがどうして大事なのって言うとですね、
あの能力を身につけていくとですね、
要するに何ができるようになるかっていうと、
他人と関わった時にその能力を欲してる人に
その能力をあげることができるわけですね。
相手が欲してる時ですよ。
欲してないのにあげる必要はないんですけど、
欲してる時にあげることができます。
そうすると、例えばこの能力を持ってる人が
ボッコボコに縛られるぐらい、
ボッコボコにやられてるぐらい批判をされるような人であったとしても、
その能力はその人しか持ってないんだとすると、
やっぱりその人の能力をお借りしますよね。
そうすると、誰かの評判とかそういうのは関係なく、
その能力っていうのを持ってるっていうだけでですね、
人と人が関わって誰かのために何かができるようになるんですよ。
で、ここがすごい大事なんですけど、
能力があるからこそ誰かのために役立てるってことなんですよ。
誰かのために役立ちたいから何かをやるんじゃないんですよ。
能力があるからあなたは誰かの役に立ちますってことなんですよ。
で、これをやっていくと、
結局ですね、ホモサピエンスって僕ら人類ですよね、
は人と人と関わっていく、
コミュニティを作っていくっていうところに幸せを感じてきた動物なので、
結局人と関わった時に困ってる、助けてあげるよ、
この能力あげる、ありがとう。
ここの関係が、
あ、なんかすごいあの人に感謝された嬉しいわっていう風なところになってきて、
これがまあ承認予期とは別なんですけど、
実際に報酬として返ってくるものなんですよ。
この人間関係、要は能力があるから与えることができる、
与えて欲しい人がいるからこれを与えられるっていうこの関係の中でですね、
人間関係っていうのはきっちりと成立していくようになってですね、
例えばですよ、
この人のこと嫌いでもいいんです、別に能力があってこれが欲しいって言ったら、
で、それを能力じゃあその分くださいねって。
で、これをあげると。
で、この関係の中においてやっぱりありがとうな気持ちが発説するわけですよ。
なので、結局人間関係を築いていくっていうために、
その能力っていうのが必要になりますよってことになってくるわけですね。
で、じゃあその元へ戻ります。
元に戻ると美容整形をしたら私は自信がつくんですか?
みたいな話があるとすると、
美容整形で残念ながら自信はつかないんですよ。
なぜなら今お話したように、美容整形だけでは能力は改善されないからです。
だけど美容整形は人の背中を押すことができるんです。
これどういうことかというと、例えばですよ。
引きこもりでネクラなある人がいたとして、
その人がもううじゅうじゅうじゅうじゅして家から出れません、と。
なんで出れないの?
もうコンプレックスで、私はコンプレックスの塊で自分ができられすぎるんです、みたいな。
で、もう人と関わるのも嫌、人の目も見れないし、もう何をするのもうまくいかないし、戻っていいやねっていう人が、
例えば手術をすることで自分のコンプレックスが一つでも減って、
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それが気にならないからちょっと外に出てみようかな、みたいになったときに、
その外に出ていて人と関わるっていう接点が増えてくるわけですね。
で、その時にもですよ。
もちろんその人には能力が必要なんです。
ただ単に、自分のコンプレックスが減ったから人と関わりたいんです、関わりましたけど能力がなかった場合は、
しばらくしたらまた引きこもってしまう可能性ももちろんあるんです。
だけど、何にも手術もなかった場合に家から出るっていうきっかけができないので、
能力を蓄えた上で自分のコンプレックスで動けない方はですね、
例えばその手術をしてコンプレックスを一つでも減らすとか、
それで今まで嫌やった自分を変えるっていう行動を取ることによって、
いわゆるやる気スイッチですね、背中をピッて押して。
で、アクションを取っていく。
で、行動を取って外に出ていったときに自分の能力を使って人とのやり取りっていうのをやっていくと、
これは自分の中での経験値がどんどんどんどん溜まっていって、
いわゆる自信に近いものというのを経験ですよね。
自信そのものを感じるかどうかは別だけど、経験を蓄えていけるという風になるわけですね。
なので、美容整形をしたら勝手に自信がついて幸せになりますよっていう話ではなくて、
あくまでも人との関わりの中で幸せを感じるんだけど、
その背中を押すっていう意味で、
もしあなたがですね、自分のコンプレックスが原因で人の目を見て話せないとか、
家から出ることができないとか、なんか挑戦するのがビビってんねんみたいな話だとすると、
それは施術を受けて挑戦をするというきっかけになるという風に考えています。
もちろんね、ここの身につけなんていうのはですね、はっきり言って人それぞれありますんで、
全然これが答えだとは思ってはいませんけども、
美容整形をしたら勝手に自信がつくっていうのは違うよと。
で、今やるべきことっていうのは能力を身につけるんだよっていうことをね、
ぜひお伝えしてですね、山口からの励ましのことをお伝えしたいと思います。
美容をして自信をつけたい、美容をしたら自信がつくと思っている方、
そこはですね、ちょっと踏みとどまってですね、よくよく考えてみてくださいね。
はい、以上です。参考にしてみてください。じゃあねー。See you!