2023-03-04 12:39

2023-02-17 - 【YouTube連動企画】超腸科学Vol 2〜マイクロバイオータと21世紀病との関係〜

2023-02-17 - 【YouTube連動企画】超腸科学Vol 2〜マイクロバイオータと21世紀病との関係〜

00:00
はい皆さん、それではですね、2本目の内容になるわけですけども、ここからですね、一気にグググッとですね、シビアな内容になってまいります。
前回のお話はですね、そのマイクロバイオウタ、要は我々は国でして、国民として、その細菌素、100種の細菌素を飼っているという話なんですけども、今回の内容はですね、
このマイクロバイオウタと、21世紀甘い、これとの関係についてですね、ググッとちょっと迫ってみたいというふうに思うんですけども、
21世紀の病気って、よく耳にしすぎて、最近では当たり前になりすぎているようなものとして、全息とか花粉症なんかのアレルギーですよね。
自己免疫性疾患、過敏性超症候群、これも日本でもだんだん増えてきてますよね。
リーキーガッドといった消化管トラブル、リーキーガッドという言葉もですね、流行りのように出てきてますけども、こういうのも覚えておいていいでしょう。
特に鬱病とか自閉症といったここの病気ですね、それもっていろんなものに関係してくる肥満、こういう病気ですね、
アレルギーも自己免疫性疾患もリーキーガッドも気分障害の鬱とかも、そして肥満なんかもそうなんですけど、
僕たちの実はおじいちゃんとかおばあちゃんの世代にほとんど存在してなかったんですよね。
なので、この明らかに世代を超えて出てきてる最近の病なんですけど、周囲を見れば結構ありふれていて、あんたもそうなんぐらいの感じになっちゃってると。
過分症僕もやねんみたいな感じになっちゃってると。
ここが問題なんですよね。
ちょっと歴史を振り返ってみるとですね、その辺がわかるんですけど、例えばアレルギーの話でいきますと、
現在は子供の5人に1人が何かのアレルギーを持ってるという話でして、
例えばですね、食品のアレルギーに関しては15人に1人ぐらい持ってるという話で、
本当にこの子供さんがね、5人に1人アレルギー持ってて、食べ物15人に1人アレルギーを持っててってなってくると、
自然界で生きれるわけないじゃん。
様々な光源に晒されるし、いろんなものを食べなきゃいけなかったから。
ということは、自然界の中ではありえへんぐらいのスピードで、物に対する過剰な反応というのは進んでるんですよね。
1930年代にはですね、例えば全息ですね。
この過剰な反応ですけども、
人クラスに、統計上残ってるデータでいきますと、人クラスに1人ぐらいの全息の頻度しかいなかったんですって。
だから大体30人とか40人に1人ぐらいしか全息っていなかった。
僕らがちっちゃい時も、思い返せばそんなに全息の子たちっていなかった気がします。
ところが現在はですね、4人に1人が全息の診断をもうすでに受けてるという状態で、
例えば30人のクラスですと、
何人?
30人のうちの7分の1?
4人に1人やから、8人ぐらいいる。
7人から8人ぐらいいると。
03:01
むちゃくちゃ多いじゃん。
だからいろんな全息の診断基準が変わったりとかもあると思うんですけど、
明らかにその診断をされてる数が増えてるわけですね。
これもクレイジーです。
さらにピーナッツアレルギー。
これなんかも最近ではすごい言いますよね。
ナッツアレルギー気をつけてくださいとか。
学校によってはナッツフリーゾーンって言ってナッツ持ち込み禁止みたいなのがあるみたいでして、
1900年代の初頭にこれぐっと増えてるらしくて、
日本では現在は1クラスに1人以上。
全児童の6%ぐらいがピーナッツアレルギーがあるという話でして、
イギリスとスイスとスペインで行われた共同研究の中でも、
このナッツに関する子どもたちのアレルギーの研究があって、
例えば1つのナッツにアレルギーがある子は、
他のナッツにも60%がアレルギーを持ってるみたいな話があって、
むちゃくちゃアレルギー増えてるじゃんということになってるわけですね。
これもだいぶクレイジーですよね。
例えば他のもので言いますと自己免疫性疾患ですね。
自分の膵臓というところを攻撃しちゃう一型糖尿病とかですね、
軟骨を攻撃するいわゆる関節リューマチが膨れちゃうやつとか、
筋肉を炎症を起こしちゃう禁煙、
細胞の中から攻撃するような全身生理マトレス、
SLEというのがありますけど困難とか、
グルテンを食べれなくなるようなセリアクビオンとかですね、
80種類ぐらいの自己免疫性疾患がですね、
実は人口の10%にも多いこと、
10人に1人は何か持ってるみたいな話になっちゃってるんですよ。
これ1950年代のデータと比較すると、
実に30倍とか40倍ぐらい自己免疫性疾患増えちゃってるんですよね。
むちゃくちゃ増えとる。
で、もって肥満ですね。
これもよくありますよね。
周りにね、太ってる人っていますけども、
肥満は1900年代初頭ではですね、
肥満を探そうが難しいというのはほとんど存在しなかったと
言われてまして、過去の書物を見てもですね、
肥満体系の人が描かれてることってあんまりないでしょ。
エジプトの古代の絵人さん、
デブ、デブチャーだったりとかないじゃん。
日本の古いやつとかもですね、
むちゃくちゃおデブチャーな人ってあんまりいないんですよね。
武将とかお坊さんにもいない。
で、これ過去逆のこと、
1950年代にアメリカを中心にですね、
肥満っていうのがガンガンって増えたんですよ。
アメリカの政府のデータで言うと、
1960年に人口の13%が肥満。
BMI30以上。日本の肥満って25以上とかやから、
アメリカの肥満がむちゃくちゃおデブチャーやね。
30以上が13%。1999年には実に30%が肥満。
3人に1人が肥満になっちゃってると。
で、体重がちょっと増えて、日本でいう25%以上の人が
人口の6割。
これ海外ではですね、肥満税と言ってですね、
もう既に行っているところもあります。
で、事変症なんかも増えてる。
うつ病なんかも増えてる。これは21世紀病と言われてますけども。
06:00
で、なんでこれが21世紀に増えちゃったの?
っていうことと、今回僕が話してるマイクロバイオタの話に
リンクしてくるんですよね。で、どういうことかと言いますと、
19世紀の後半から20世紀にかけてですね、
医療界においてはものすごく進化があったんですよ。
で、いろんな世の中にある感染症とかがですね、
いわゆる予防接種というのでコントロールできたりとか、
医療現場への衛生概念、昔はですね、
小器と言って空気感染をする悪い器があったっていうのが
実は微生物が原因だよっていうのが分かってきてですね、
衛生概念、これは綺麗にしましょうね、洗いましょうね、
風通しを良くしましょうね、みたいになってたりとか。
そこにさらに公衆衛生の予防ですね、いわゆる石切りとか
これらっていう感染症があって、水を介して感染するんじゃないか
っていうので、水をまず清潔な状態を維持しましょう
という公衆衛生を整えた。
で、そこに強力なペニシリンの発見ですね、
抗生剤の発見というのがあって、
この4つのイノベーションがあったことによって、
20世紀にかけてですね、いわゆる1900年代前半に
ものすごく医療というのは進んだんですよ。
で、この進化とともに1940年代ぐらいからですね、
この先ほど言っているような21世紀余りとかが
バンバン増えてきたんですね。
タイミングが近しいんですよ。
この頃は何があったかというと、
実は食文化の変化が急激に起きたんです。
まず冷蔵庫の普及ですよね、
氷をたくさん作れるようになって冷蔵庫が増えていきました。
なので保存食というのが増えていきました。
さらに加工食品として無菌化していく、
消毒をして菌を殺していくというので、
菌を取らないという風になったりとか、
いわゆる添加物の出現ですよね。
保存が効くために科学的なものを加えることによって
細菌を殺していくという風になったりとか、
さらに消化の良いものを食べましょうみたいな感じで、
要は難消化して、
消化が難しい食品を取らなくなったんですよ。
消化が良いものを取りましょうというのが進んでいった結果、
何が起きたかというと、
10代とか20代の子供たちが影響を受けて、
しかも男性よりも女性の方が影響を受けやすいんですけど、
欧米から始まったこの病気というのは、
全世界に広がっていったんですね。
1940年代くらいからといわれています。
現在では経済の発展とともに、
経済性が上がってくると、
21世紀病のリスクが上がっていくという、
これ面白い実験が、
東ドイツと日ドイツが分かれていた時に、
日本とほとんど同じような構成だったんですけども、
東ドイツはいわゆるソ連側ですよね。
西ドイツは西洋化が進んでいて、
アメリカの文化とかがバーッと入ってきたんですよ。
この中で、西と東で食べ物しか変わらないような状況なのに、
今言っている糖尿病とか肥満とか、
自閉症とか、アレルギーとかの頻度がガーンと変わったんですよ。
東ドイツの方はあまり増えなかったからです。
もちろん食べているものが、いわゆる粗食を食べていられたからですね。
09:00
こういうふうに食事用ケーキにしてですね、
むちゃくちゃ変わったというのが見えてきまして、
しかもこれ腸から来ていないっていう話になってきたんですよ。
その時から腸の話はあったんですけど、
実は腸の研究って難しくて、
初期の培養の方法というのは、
酸素がある状況で生える細菌は生き残るんですけど、
腸の中って無酸素の状態なので、
酸素の中で培養するという方法がまだ当時はなかったものですから、
あまり研究ができなかったんですよね。
そこを調べていって、
科学の研究の方法が進んでいきますと、
結局出てきたのがですね、
答えですけどもこれは言っちゃいますと、
食生活の変化というわけですね。
小腸で吸収されるような食事を中心に食べるせいで、
大腸まで食事が行っていないというのが分かってきたんですよね。
食物繊維とか折りごとというのは、
実はこいつらは、
僕らの国民、
国民の腸の中にいる百腸の細菌たちにとって、
食物繊維とか折りごとというのは、
ご飯やったんですよ。
だから僕らが食べている食べ物の残りカス、
小腸で吸収されて、
あとは残りカスやでって思っていたものは、
そのご飯が大腸に行かないせいで、
腸の中の細菌たちを植えてしまって、
その植えた環境の中で残るような国民だけが残っていったんです。
つまり国の中で言うと国民の質が悪くなったんですね。
いわゆるギャングが、
タムロしているような、
すごい怖い国になっちゃったんですよ。
なんなんじゃね?みたいな。
この腸の中の環境、
いわゆる国民の質が下がっていくと、
今言った21世紀まで増えたんですけど、
ここがなんで増えたねっていうところがポイントなんですけど、
実はこの腸の中っていうのが、
共進化してきた僕らにとって、
腸の中っていうのはバディですよね。
実はむちゃくちゃ濃厚な情報のやり取りを行っているんですよね。
脳神経がこっち側に繋がっているとか、
血液を介して繋がっていたりみたいな、
この腸の中と体っていうのが共存しているっていうのがありまして、
この辺の話をですね、
次の動画ではちょっと話をしたいと思います。
少なくとも皆さんこの動画の中で知っておかないといけない、
1940年代以降ですね、文化が成熟していく中でですね、
食生活が変わった、食節が変わったことによって、
21世紀あまり増えてきた。
逆に言うと、21世紀あまりをコントロールするためには、
食生活を変えないといけないというのが何となく見えてきたかなというふうに思います。
この自分の国民、マイクロバイオウタをですね、
豊かにするためにどういうふうにしていけばいいのか、
12:00
一体人体とはどういうふうな情報のやり取りをしているのか、
こういったことを次の動画でお話をしていきたいと思います。
勉強はしてみてください。じゃーねー。See you!
チャンネル登録お願いします。
12:39

コメント

スクロール