2022-11-19 06:53

2021-08-11 - 「幹細胞治療について免疫効果や安全性についての考えを聞きたいです」という方へのご回答

2021-08-11 - 「幹細胞治療について免疫効果や安全性についての考えを聞きたいです」という方へのご回答

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みなさんこんにちは、ヤマグチでございます。
今回の動画から、縦型動画で撮ってみようということで、トライしています。
それでは、今回のご質問。
ルーフさん、ハートマークからのご質問です。
先生、こんばんは。
肝細胞治療について、まだまだ認証されていない部分もありますが、
免疫効果や安全性や効果、先生の考えについてお聞きしたいです。
というご質問をいただいています。
ご質問ありがとうございます。
肝細胞治療、いろいろと出てますよね。
肝細胞培養醸成液と肝細胞治療というのは、ごっちゃにしてはいけないんですけども、
肝細胞治療というとですね、
みなさん、同じ肝細胞という言葉が入っているので、
まるで同じようなカテゴリーになっちゃうのかなと思うんですけど、
基本的には、肝細胞は細胞です。
肝細胞培養醸成液は液です。
これは全く違うのが、イメージとしては、
前もちょっと話したんですけどね、サロンの中でね。
アイドルが、たとえばめちゃめちゃスーパーアイドル、これが肝細胞だとすると、
めちゃめちゃスーパーアイドルの入っているお風呂、これが培養醸成液だと。
そのお風呂には栄養とかも入っているという前提ですよ。
アイドルがこういろんな出汁が出てると。
この例えどうなんてのありましたけど、前も。
イメージとしてはそれぐらい違います。
アイドルとアイドルの入っているお風呂って全く別物にはなってくるので。
このご質問の内容が肝細胞治療ということになっているので、
おそらくアイドル側の話、細胞の話ということになっているかと思うんですけども、
肝細胞治療はですね、今ものすごく進んできてますね。
IPSがですね、実際にいろんな実験の中で使われるようになって、
明らかに革新的な変化を起こしている。
昔はですね、この肝細胞というとですね、
細胞がもうダメになった部分を補ってあげるという意味で、
ちょっとこの小エロい感じだったんですよね。
例えば心筋梗塞を起こして心臓の動いてない部分を治してあげたいという時に、
心臓の細胞自体を再生させることってできないんですよね。
それに対してじゃあどういう風にするのっていうと、
その心筋細胞というのを培養してあげて、
肝細胞から培養して、心筋細胞でドクドク動くやつを、
心筋梗塞を起こした時にペタッと貼り付けてあげる。
そうすると、その部分も周りの細胞とですね、協力し合ってペタッとくっついてですね、
ドクドク動くようになりますみたいな話とか、
例えば脊髄損傷ですね、脊髄損っていうやつ。
これが損傷を起こした部分っていうのはもう基本的な神経は再生しないわけで、
例えば足が動かなくなりました、半身麻痺、ひどいと首でやっちゃうと脂身麻痺、
手足が動かないよ、みたいなことが起きるんですけども、
そういう風に肝細胞を治療することによって、
神経が再生が見られたよ、みたいな発見っていうのもあったりします。
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そういう意味でいうと、肝細胞っていうのはものすごく今、
いろんな部分で進歩が得られてて、
これは実はですね、IPSというよりもどっちかというとES細胞っていうですね、
肝細胞にもちょっと種類が違うんですけどね。
一方、IPSの方はちょっと違った使い方という意味でイノベーションが起きてて、
これはどういうことかというと、例えばですよ、
がんの治療なんかするときに、どういうお薬が細胞に毒性がありますかっていうのを調べるときに、
IPSで作ったターゲット臓器の細胞にお薬をまぶしてあげるとですね、
それで害が起きるかっていうのをチェックしやすくなったんです。
人間の細胞を例えばですよ、取り出して、
それを抗がん剤の治療で使って研究上ですね、
これ害があるかないか調べてむっちゃ大変じゃないですか。
しかも嫌でしょ、あなたの体の、例えば心臓の細胞をちょっとくださいって言われても、
普通はあげないですよね。
それが、IPS細胞を使うことによって簡単に人間の心臓の細胞を作り出すことができて、
動いてる細胞にこういうお薬を使ったらこんな害がありましたよ、
こんなメリットがありましたっていう研究がしやすくなったんです。
それによって人間に得られているメリットがものすごく大きいということになります。
肝細胞に関してはですね、細胞自体を治療で使うというものと、
細胞にお薬をまぶしてそのお薬の効果を評価するという意味で、
二塾的な意味合いというのがあります。
一方ですね、この美容の領域、僕らの領域においてはですね、
どういうふうなことがあるかというと、
肝細胞治療で言いますと、やっぱりお胸への脂肪移植ですかね。
これがやっぱり歴史というかエビデンスもたくさん出てきている。
その単純な脂肪の移植に比べて、
肝細胞を混ぜた脂肪注入の方がいわゆる成着率、
胸に付いている細胞の数も多いし、
しかも仕上がった時に柔らかく仕上がりますよというデータが出ています。
そうするとこの肝細胞が普通の細胞と混ざって入っているというのは、
すごい良いじゃんって話になるんですけど、
ちょっと気をつけないといけないのがですね、
全然入れる必要はもちろんないです。脂肪移植でもちゃんと付くんですけど、
特に胸みたいにたくさん入れてたくさん付けたいという方の場合には、
肝細胞を入れないといけないんですけど、
肝細胞の数が全然足りてないというのはよくあります。
肝細胞の細胞数というのは、
カウントをしないといけないんですけど、
それを全くせずに、
例えば100あるうちの1しか肝細胞が入ってないみたいな、
激薄。これよくありますよね。
例えば、ふかひれスープ飲みますみたいな話で、
あれ?スーパーで売ってる500円のふかひれスープみたいな。
よく見たら春雨ちゃうのみたいな。
春雨の中にふかひれのカスみたいなのが入ってるみたいな。
それでよう、ふかひれスープって言いましたねみたいな。
っていうような感じが肝細胞治療でもよく病では見受けられます。
なので、あなたが肝細胞治療を何か受ける場合には、
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どういう細胞数で、どういうコンセプトで入れてるのかというのは、
ちょっと突っ込んで聞いてみてもいいのかもしれないですね。
もしですね、このルーさんのご質問が、
肝細胞バイオ定性器の方の話を聞いているとすれば、
少し回答が、種類が違います。
アイドルの話とオリの話になってますからね。
まだまだこれからもですね、
肝細胞に関するエビデンスっていうのはどんどん出てきますし、
スタジーもいろんなものが動いてますんで、
美容においてもですね、応用できるようなものっていうのはできてくると思いますので、
僕もその辺は注視して見てます。
以上です。ご参考にしてみてください。
じゃあね!
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