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2025-01-10 45:15

[年始初回配信]2025年のヘルスケア業界について考えてみる

https://x.com/rethink_health_

サマリー

今回のエピソードでは、2025年のヘルスケア業界におけるトレンドや技術進化について考察されています。特に、AIの活用が進む中で、個人の健康管理がどのように変化していくのかが議論されています。また、2025年のヘルスケア業界における新技術の導入とそれに伴う課題が語られています。AI創薬やブレインマシンインターフェースなどの革新技術の期待と共に、医療と福祉の連携強化が求められています。この議論では、医療と福祉の連携の重要性、日本の介護問題、ビジネスケアラーのトピックが扱われています。さらに、最新のテクノロジーを活用し、現場のニーズに応じた改善策が求められる時代に突入しています。ヘルスケア業界における医療、介護、福祉の複雑な関係性が論じられ、また、新しいテクノロジーの影響や地域性についても考察され、幅広いテーマに関する興味が示されています。

新年の健康テーマ
さまざまなトピックを取り上げて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回は森野くん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。ということで、新年初収録対談なんですけど、
最初なので、Rethink Healthっていう健康テーマにいろんなことを話す番組なので、2025年後、ヘルスケアとか健康っていうので、どういうことが起きてきそうかみたいな
ちょっと未来予測的な話と、この番組の中でどういうことを今後取り上げて話していけたらなみたいなと、ざっくばらんに喋っていこうかなと思います。
はい。
という感じで、何かちょこちょこ報記事とか見たっていう話を聞いたんですけど、何かこういうヘルスケア系で何かこういうトレンドありそうとか、何かそういうのがちょっとあるのかな。
そうですね、何かいろんな人がこう、2025年こうなるんじゃないかっていうのを、
一生したりとか、どこどこが発表したとかってあると思うんですけど、やっぱりトレンドとして大きなAIを使って何が進むのかっていうところは一番よく散見されたかなというふうに思いますね。
あとはもうちょっと、
何か使ったりしてる?AIツールいろいろ。
そうですね、個人でもちょっとGPTはもうほんと毎日使うのと、あとはパワープレキシティとか使うのと、あと会社のところでもなんか個人契約してるのがあったりするので、
ほんと何か毎日何かしらは使ってますし、単純に今日朝やったのはコンタクトレンズどのお店で買うのが一番お得かとかを、
お金のケースは僕得意じゃないので、もうぶん投げてましたね。
へー、そんなのも出てくるんだ。
はい、定期お得便みたいなのあるじゃないですか。サブスクで買ったらナンパオフですよとか。
はいはいはい。
一方ででも、そうやってこう、何か契約金とかがあったりするんですよね。
年間途中で契約したら。
なると、そういうリスクも踏まえてどっちがお得かなっていうのを考えたりしてます。
へー、そういうのは比較サイトとか、そこから抽出した上で、ここはこういうのでみたいなのがAIが整理してくれるみたいな感じ?
そうですね。僕の場合はもうここかここかっていうのを決めてたので、
この何か、科学のページとか定期お得便の利用契約とかを全部PDFにして読ませてって感じですかね。
へー、面白いね。一般ユーザーっていうか、
コンタクトレースとかも確かに健康に繋がるってことで、
確かに。
体系ではあるけど、
医療機器ですね。
こういうものを食べる方がいいかとか、健康バランスのレシピの提案みたいなのもあるかもしれないし、
運動とかもあるかもしれないし、
結構体系でもAI使ったらなんかいろいろあるかもね。
そうですよね。
なんか自分の情報で例えばね、年齢とかこういう生活習慣でとか、
もし読み込ませておいたりしたら、
じゃあ日々どういう生活を送るといいのかみたいなのを
確かに。
レコメンドしてくれそうな気がするね。
それで言うと、iPhoneが16でしたっけ?
最新の出た時にApple Intelligenceって言って、
Appleで搭載しているAIが初めてリリースされたと思うんですけど、
あれの動画を見てると、
これまで結構点だったAIが、
割とラットフォームがドンってやることで、
繋がってきたなっていう感があったんですけど、
例えばSiriってぶっちゃけあんまり僕有用性を感じなかったんですけど、
Siriに明日のカレンダーの予定どうとか、
明日の空いてる時間はどことかっていうのを、
すでに入っている情報を読み上げるだけじゃなくて、
試行して判断してくれるっていうところは、
ちょっとそのAIが入ることによって進んできたんじゃないかなっていう風に感じていて、
その辺りを、例えばじゃあ、
AppleもけっこうヘルスケアはApple Botとかで力入れてると思うので、
EHRとの連携とかその辺りは、
どっかのプラットフォーマーが力入れたら結構ガッツクするそうですよね。
ね、例えばそういう睡眠のデータとか、
ストレスの数値とかあった時に、
やっぱり予定が詰まりすぎてる日は、
その日のなんか睡眠悪化して次の日ストレス上がってますねとかなれば、
ちょっと今日は予定入れすぎかもしれないですよみたいなね。
そうですね。ルールカレンダーのミーティングの予定とか見て。
環境と健康の関係
うん。
なんかヘルスケア系のそういうアプリとか使ったりしてる?
僕はあんまりは使ってなくて、ウォッチ系も使ってないんですけど、
足っていうなら、
Appleの普通の純正のヘルスケアは結構見るようにはしてますね。
データとか、あとはインタイムフィットネスのアプリで、
フィットネスのデータは見るようにしてたりとか。
そのぐらいですかね、今のところは。
そうよね。
長谷さんの中使ってます?
自分もあんまり使わないタイプで、
結構感覚的にやっちゃうから。
まあでも、歩数ぐらいかな。一応スマホで残ってるっていうのは。
Apple Watchも使ってないし。
まあでも世の中見るといるよね。結構いっぱいApple Watch使ってて。
めっちゃ多いですよね。
結構ビジネスパーソンで会う人たち、
特に若い人でも多いですし、
年齢層高めの方でも結構つけてるの見るので、
逆にFitbitとかはあんまり見ない気がして。
最近なんか知り合いで面白かったのは、
なんかパッチみたいな感じかな、つけとくと。
血糖値の変化とかもモニターできて、
明らかにお菓子とか炭水化物系とったら、
スパイクスパイクみたいな感じでグッと上がるから、
結構低GI系のものを食べたりとか、
血糖値の急激な変化をコントロールしてたら、
やっぱりなんか眠気起こりづらいとか、
結構体調管理に生きてるみたいな感じがして、
新しいなと思ったんですけど。
それどっかにペタッと貼る感じなんですかね?
うん、確か、そうそう、あんまり詳しくないけど、
どっかにペタッと貼っといて、それがモニターされるみたいな感じだと思う。
なるほど。
便利ですね。
それはね、結構有用かなと思ったし。
確かに確かに。
睡眠はよくとってるよね、結構みんな。
そうですね。
あれって全然僕知らないんですけど、どれぐらい充電持つんですかね?
人のアプローチとか?
はい。
そうだよね。
ちょっと自分も詳しくないけど、本当にずっとつけてこうと思うと充電問題あるよね。
そうですよね。
例えば寝るときにしか充電できないじゃないですか。
自分的には外すってあんまりないと思うんで。
ちょっとなんか睡眠が取れないしなーとかって思うと、
そうね。
どうしてるんだろう。
まあ睡眠もなんか、その生態データ取るじゃなくて、
その枕元に置いといて帯動で取るとか、いろいろあるもんね。
だから、そのどのときの心拍数取りたいかとか、
そういうのに合わして、じゃあこのタイミングは充電しとこうとか。
なるほど。
あるんだろうね。
確かに。
お互い使ってないから、その辺のお互い的な話ができない。
推測、日本にいたら最大36時間。
うん。
低電力モードで72時間って書いてるんで。
結構頻度で充電しないといけないね。
もうですよね。
うん。
なんかまあ置くだけでとかね、できは済ますけど。
うんうん。
いやー、結構短いですね。
うんうんうん。
なんか、こういうのはモニターしてみたいなとかある?
あー、何ですかね。
全員は確かにモニターでもしてるし、やりたいですけど、
光景だったらどうだろう。何ですかね。
意外とない?
気分とか。
あー、気分ね。
客観的になんか、理解してみたいところありますね。
あー。
ね。でもなんか、こういうオンラインツールとか使ってると多分表情認識とか。
あー。
なるだろうし。
確かに確かに。
スマホ使ってるときの。
はいはい。
表情とかね。
うーん。
どうなんだろう。
そういうメンタル的なとこでも自律神経とかじゃない強化っていろいろあるんだろうね。
なんか僕、そんなに感情波が少ない方だと思うんですけど、
それでもなんかイライラするときとかって、
イライラしたときに、これのどっちかであることが多いっていうのは、
お腹空いてるときと、なんか自転車の空気抜けてるときなんですよね。
うん。
この話前したことあるかもしれないですけど、
なんか、お腹空いたら分かりやすいと思うんですけど、
結構僕、如実にダメになるんですよ。
動けなくなっちゃうんですけど、イライラするときよりは動けなくなるんですけど、
空気抜けてるときって、なんかこう、なんかやり残したことがあるとき、
なんかあれやんなきゃやんなきゃと思いながらできてなくて、
空気が抜けてきた自転車に乗るのがちょっと微妙にストレスだったりみたいな。
そういう1個のベンチバークになってるんですよね。
なるほど。面白いね。
だから、身体のモニター、いろいろできたとして、
身体に入る刺激じゃなくて、
周りの環境の変化によって自分の身体も変わるだろうから、
そうすると、周りの環境の何かのモニターができてれば、
なんかの因果関係が見えてくるとか、
実はこれが原因なんじゃない?みたいなのが。
自分でも気づかなかった、なんかそういう原因が見えてきたら面白いよね。
例えば、花瓶の水の濁りとか。
なんかそういうので、その人にとって大事なものが変化してるかっていうのは、
1個の指標になりますよね。
あと、なんかよくあるのは、天気悪くなって気圧が落ちてると、
なんか体調悪いなみたいな人いると思うけど、
そういう環境のデータみたいなのがあると見えてくる。
そうですよね。
なんでも教えてくれたら面白くはないかもしれないんですけど、
AI秘書みたいなのがなんでも教えてくれる時代になった時に、
例えば、今日夕焼け綺麗ですよとか、
教えてくれたらちょっと嬉しいかもなと思ったり。
まあね、なんか今日満月ですよとか、
そんなんは全然教えてほしいよ。
そうですよね。
なんか自分で発見する、気づく良さも大事だと思うんですよ。
春来たな、みたいな。
そうね。
ただなんか教えてくれるっていうのと、
両方あってもいいかもなっていう気がしますね。
まあそういういい情報もあれば、
こっち道混んでるから気をつけてねとかよくあると思うけど、
そういうネガティブを回避するストレスの元になるものを、
レコメントしてくれるのもありがたいかなって。
2025年のヘルスケア技術
確かに確かに。
そうなるとだんだんこの通知型になるとか、
なんかその辺のバランスがまた出てくるんでしょうけど。
まあね。
だから今年もそういうテクノロジーと健康みたいなのは、
いろんな切り口があるよね。
そうですね。
AI系でいうとAI創薬とかも結構多分注目度が上がってると思うんですけど、
何だったかな。
本当ならというか、AIがなかったときには結構時間かかってた、
その創薬までの臨床試験とか実験っていうところが、
特発性肺栓症の薬剤候補を発見するのに、
通常だと何年とかかかるところが、
わずか46日でできたみたいな。
っていうので、いくらぐらい何億ドル、
この創薬プロセスにかかるお金を削減できました。
なんかニュースにはなってましたね。
なるほどね。
あとはあれかな、量子コンピューターとか。
技術系でいうと。
去年、3体とかSA系のやつをいろいろ見たときに、
やっぱ量子力学みたいなところは結構面白いなっていうか、
まだまだ可能性あるなって気がするし、
多分そういう計算技術が上がったら創薬とかにも変わってくるだろうし、
もともと自分は物理療法っていうような、
温める、冷やす、電気当てるとか、
そういう技術の研究というか、いろいろ調べてたけど、
それも物理学でいうと、熱とか力とかっていうのは結構古典力学系で、
電気とかそういう磁気とか、この辺もまだまだ古典だし、
そこから相対性理論とか量子力学とか、
やっぱその量子力学みたいなのがもうちょっと発展していくと、
今までないそういう画期的な治療法とか、
リハビリでどのくらい使えるかわかんないけど、
なんかイノベーション起こるんじゃないかなみたいなのも、
勝手に思ったりはしてて。
確かに確かに。
ブレインマシンインターフェースとか、
結構この1年、2年ぐらいで結構進んできたんですよね。
何だったかな、イーロンマスクのニューラリンクでしたっけ、
あそこにいた人が独立して立ち上げたサイエンスって会社があるんですけど、
そこのブレインマシンインターフェース系の技術、
結構こんなことあんのって思ったんですけど、
外部から神経細胞を埋め込んで、
脳内の神経細胞とシナプス結合させるっていう。
そこでリンクを送りますね。
テレパシーとかできそう。
確かに確かに。
これがブレインマシンインターフェースと、
またちょっと違うポジションのものになると思うんですけど、
これが進化してきた、本当SFの世界になりうりますよね。
そうね、このブレインマシンインターフェースとか、
脳への磁気刺激とか、
この辺は個人的には今までの物理療法とかでもなかった新しい発展な気がするし、
多分やっぱり例えばアスリートとか関わってると、
人間の能力の何パーセントとかしか使えてませんみたいな話あるけど、
多分そういうリミッター外すっていうか、
何かそういう今まで使えてなかったことを使うとか、
まだまだ全然あるんだろうし、
脳の解明っていうかめっちゃ難しいところだと思うけど、
まだまだね、やれることあるんだろうなって気がするね。
確かに確かに。
臓器移植みたいなもんですよね、そのシナプスの移植って、
拒絶反応だとかいろいろあるんでしょうけど、
本当に麻痺族のどこかなかったところがとか、
そういうところにも回ってきますよね。
そうだね、だと思う。
障害で言うと身体、知的、精神っていうクリーンがよくあるけど、
麻痺とかの回復でもあるだろうし、
たぶん知的精神とかそういう発達障害とか、
工事の機能障害とか、
そういう中でもまだまだ解明されてない病態とか治療法ってまだあるだろうから、
そういう気象疾患みたいなところのアプローチみたいのは、
新しい技術で見つかるといいなって気がするし、
ビジネス的に考えると、
気象疾患にアプローチしようと思っても対象が少ないから、
なかなかアプローチできなかったっていうのがあるかもしれないけど、
そういう開発創薬とかの期間が短くなれば、
それだったらそういう今までなかなかアプローチできなかったところも、
やろうみたいな動きはあるかもしれないし。
そうですね。僕もこういうラボ系の培養とかを行うような、
研究室に所属したことがないのでわかんないんですけど、
こっちでのAI活用、めちゃくちゃたくさんポテンシャルありそうだなと思いますね。
そういう培養したりとか、そこからいろいろ操作して、
いろんな治療法を試すとかって人為的にやったらめちゃめちゃ時間かかると思うけど、
それがAI活用して複数のパターンを同時に一気に試すとか、
新技術とその影響
シミュレーションでとかは多分結構テクノロジー使えば変わるだろうし、
多分お互いにミクロな部分、結構そんな詳しくない?
そうなんですよ。
その辺はいくつか専門家呼んでちょっと喋ってみてもいい?
確かに確かに。いいですね。
個人的にちょっと嬉しかったのは、
我々の母校である京都大学のiPS細胞のキンソン病の治療が
来年ほどからスタートできるかもしれないっていうのがちょうど今週ですかね、
リリースされてて。
これも多分何年も前から何々病でとか、
多分最初目でしたよね。
治験がスタートしましたっていうところとか見てましたけど、
治療がスタートするっていうところは一個ちょっと見ただけですよね。
なるほど、そうよね。iPS系も基礎の技術は確立してきてる。
まだ臨床オーバーとかだとまだできてないところもあるだろうし。
そうですよね。
そうね、こういうのには行きたいって感じかな。
我が学生、大学院にいたときにiPS細胞って、
我々からしたら結構頑張れって感じあるじゃないですか。
けど海外、世界の規模で見るとiPS細胞よりもES細胞の方が優良性があるって思われてて、
実は日本ぐらいしか期待されてないよみたいな批判的な記事を読んだことがあって、
すごい残念というかショックだったんですけど、
やっぱりそれって蓋を開けてみないとわからないですし、
これから評価が逆転するかもしれないですよね。
そうね、つい先日理研の研究者と話す機会があって、
やっぱりそういう再生医療とか幹細胞とかの治療とかいろいろ出てきてるけど、
そんな培養するとか操作するっていうのも結構コストかかるところで、
いかにいい先端の技術で治療を確立したとしても、その治療をするんだったらめちゃめちゃお金かかりますよみたいなやつだと、
結局現実的じゃないとかって思われたのし、
ちょっとそこは詳しくないけどES細胞を用いるとかiPSを用いるって時に、
iPSの方がまだ結構コストがかかってっていうのがあったりすると、
実際現実的にどうなんみたいなところもあるかもしれないし、
エネルギーの話に似てるような気もするけど、
化石燃料を使うかそういう再生エネルギーを使うかみたいなところで、
理想的には再生エネルギーとか使っていくとどんどんいいだろうってなってるけど、
やっぱり手軽さとかそういうコスト面で見ると化石燃料の方がいいよねみたいな感じもあるかもしれないから、
ES細胞とiPS細胞のところってちょっと近しいものがあるのかなみたいな。
なるほど。もうブラックザックの世界ですね。
うん。
めちゃくちゃお金積めばやりますよみたいな。
そういう、もちろんそれで救える人がいるのはめちゃくちゃいるんですけど、
確かに時間はかかるんですかね。
そうだね。だからそういうテクノロジーの発展で、そういうiPSの培養とか、
何か治療に活かすっていう時のコスト削減がすごい進めば、
なんか世界的にもこれだったらやりやすいなみたいな感じになるかもしれないし。
はいはい。
そういうのもあってもいいかなって気はするし。
マイクロなとこではそんな感じとか、個別のさっきのヘルスケアでツール使うみたいな、
そういうとこだと思うし。
あと個人的には介護とか福祉とか結構そういうとこにも関わったりはしてるけど、
そういうとこのデータの流通とか、マッチングとか、こういうとこでも、
やっぱりまだ介護福祉業界ってデジタル化進みきってないとこあると思うし、
なんかその情報の集約とか共有とかっていうのはまだまだ結構やることあるんだろうなって気はするよね。
確かに確かに。
ツールとかってなかなか浸透するのは時間がかかるんですかね。
全国ツール裏裏ってなると。
そうね。
最近やっぱ介護系はなんか新しいそういう、何だろう、電子カルテ的なシステムとか、
個別の計画書とか結構AI使って簡単に作れますよみたいなの増えてきてる気がするけど、
個人的な感覚としては福祉業界ってまだ全然進んでなかったりとか、
まだFAXありますとかあるし。
自分の周りだとちょっとそういうとこでデジタルツールで簡略化とか、
本当に結構人手不足なとこあるから、
もう必要性が高まってきてるけど、
介護はちょっと進んできて福祉は結構まだまだっていう感じがあるし、
あとね、やっぱ医療と福祉の連携とかに結構課題を感じてるから、
そこでの情報共有とかね、できるといいなっていうのは思ってるから。
なるほど。
医療と福祉の連携
医療と福祉の連携。
そこって結構、何ですかね、抜本的に変えようという動き自体はあるにはあるんですか?
うーん、どうね、結構根深いというか、
代表事例っていうか自分の周りで結構これは深刻だなと思ってるのは、
やっぱ福祉施設とかで結構重度な方がいるところで、
何か体の不調が起きたりとか転倒してとか、
なった時に救急車呼んでも全然搬送先全然見つかりませんみたいな、
1、2時間問い合わせても全然見つかりませんみたいなのがあったりして、
結構こうやっぱ病院側も障害があったりすると、
受け入れ体制どうしたらいいのかみたいな多分不安とかもあったりして、
自分たちからするともう病院だったら、
ちゃんとそういう知識もあるから受け入れれるでしょってなるかもしれないけど、
意外とそうじゃなかったりして、
医療の側も福祉のことが理解できてなくて、どうしたらいいかわかんないと。
福祉側も結構精度とか理解してるけど、
医療的にどうかっていうのがわかんないから、
こういう時にどう頼ったらいいかがわかんないとか、
お互いに大事なのはわかってるけど、
情報のすり合わせとかができてなくてっていうのがあったりする。
多分自分たちは理学療法士っていう立場だけど、
どっちかっていうと医療寄りで、
医療と福祉の連携の重要性
多分やっぱ介護福祉とかの現場の中身とか精度とか、
理解しきれてないっていうかあると思うし、
だから多分教育的な形で、
もうちょっと医療と福祉がもうちょっと交わるっていうのもあるし、
現場の関わりの中でっていうのもあるだろうから、
それもさっき言った救急的な問題だけじゃなくて、
普段のリハビリとかでもあるだろうし、
いろんな障害の種類も様々なし、
結構複雑だなって気はするけど、
それこそ途中っていうか最初のあたりで出たデジタルで、
データが取れたりして蓄積されてると、
個人情報配慮した形でもう外部にも情報がリアルタイムに共有できてるとか、
すぐパッとコミュニケーション取れるとか、
であれば身近感をすぐ感じれるかもしれないし、
確かに確かに。
施設間での連携とかにもかかる部分あるんじゃないかなとは思ってるから。
はい、確かに。
物それぞれで分断されているように見えるところの仲立ちというか、
間に入る翻訳的な役割っていうのは、
いろんなところで足りてないような気はしますよね。
そうだね。
多分病院で使われている電子カルテと介護とか福祉で使われているもの、
介護と福祉の間でも違うし、
それはまた保険として医療保険とまた介護保険と、
福祉学科保険とかが違うから、
請求の仕組みとかが違ったりしてて、
そういう請求業務とかに合わせて各ツールが分断されてたりすると、
本当に体の部長とか、
そういう疾患の情報とかは結構共通のはずだけど、
そこが混じり合わなくて分断されてるって感じだから、
まさにそのAPI連携的に各ツールが合わさって集約されて、
そこを見る人の立場によって見やすい形に翻訳される。
まさになんかそれって生成やいっぽいような気がするんだけど、
そこはなんかできたら結構イノベーションだなって気はするけど、
規制の絡みとかがあって、
いろいろありそうだなって気がするね。
確かに。
学生の時に田代さんと一緒に僕も伺った、
この障害のある方の就職っていう時に、
その人の能力とか障害の状態とかっていうのを、
可視化できるような研究っていうのを一緒にしたと思うんですけど、
そういうものっていろんなところで求められてくるんだろうなっていうのが、
思うんですよね。
何かと何かの間の翻訳っていうのは、
個人的にはすごい興味ある、関心のあるテーマで、
僕がやったような、
大学院の時に研究したのが、
上二眼の患者さんで大人になっていくときに、
親御さんと自分の間の認識のギャップがあると。
そのギャップっていうのが、
身体的なフィジカルなものなのか、
メンタルなものなのか、
その人とその周りにソーシャルなものなのかっていう、
そこを解像度を上げていくことで、
その解決策が見つかるんじゃないかっていう。
そういうところって、
いろんなところで有用性はありそうな気はするんですよね。
そうだね。
でもその、やっぱ見る対象に合わせて翻訳するとかって、
ほんと生成AIとか得意なところの気がするし、
こういう難しいものを、
高校の初期と高校生初期とかでも分かるぐらいの、
感じで説明してくださいとか、
そういうプロンポッドで投げるとかっていうのもあると思うし、
途中であげてもらった自分がやった研究とかは、
身体障害とか麻痺がある方が、
この人だったらどういう仕事できるのかみたいなことを見分けるときに、
専門家が見ればこういうところに麻痺があってとか、
こういう関節の動きが鈍いとか、
結構評価できるけど、
現場の働くサポートしてる人からするとそういう評価がしづらいから、
自分の場合は食事のアンケート調査っていうのを取って、
食事のこういう補助具使えば食べれるとか、
足は使える、使えないとか、
やると握るとかつまむとかの能力がだいたいどのぐらいですねっていうのを換算する、
まさに翻訳的な指標を作りましたって感じなんだけど、
だから現場でこの人こういうのできた、こういうのできないとかっていうのを取っておいてもらったら、
それが翻訳されて専門家が見れば、
じゃあこういう機能が落ちてるね、じゃあこういうリハビリにしようとか、
こういうサポートどうですかみたいなことができるだろうし、
逆に専門的な形で情報が残ってても、
それが翻訳されて現場だったらこういう機能が落ちてるから、
こういう仕事の仕方だったらできるかもしれませんねみたいなあるかもしれないし、
その辺のデータの取り方と伝え方みたいなところが相手に合わせた、
そこはめちゃめちゃいろんなバリエーションがありそうな気がするね。
本当そうですよね。
そこがどっちかに軸足を置いてるプロフェッショナルがまたいでというか、
そういう動きはちょっとずつ増えてきそうな気がしますね。
2025年の介護問題
分かりやすく、医師で弁護士の免許を持ってる人とかたまにいるじゃないですか、
医療の法とか倫理とかっていうところにその人ならではアクセスしていけるとか、
っていうぐらいのハイレベルでは難しいですけど、
そういう生成アイとか使っていったら、
この対話ができるレベルにはその人の知識が深まっていって、
ようやくじゃあその翻訳するためにどうしたらいいのかとか、
っていうのが見えてくるんじゃないかっていう使い方ですよね。
面白いね。いろいろあるなーって、個人単位での健康っていうのもあるし、
そういうビジネスとか研究とかでもあるし、
そういう社会の中でのコミュニケーションとか人間関係の部分でもあるし。
そうですよね。
なるほどね。この辺は多分今年本当に盛り上がってくるだろうし、
どんどんどんどんAIもどんどん進化してるから、
ちょっと気になったトピックがあればまた取り上げて話していったりとか、
やったらいいかなと。
あとなんかここから派生してでも新しいとこでも、
今年どういうトピック話していけたらなみたいなのがあるかな。
そうですね。
さっきの技術に関連したこういうアイディアはいいんじゃないかとかっていう話は、
オープンにしていけるといいなとは思いますね。
なんだろうな。
ちょうど2025年っていうとこで言うと、
よく介護系とかだと2025年問題っていうのがよくあるんだけど、
もって高齢化進んできて、
ニーズも高まってくるけど、結構財源逼迫してきて、
本当に人材不足と社会保障の兼ね合いが
破綻していくんじゃないかみたいな、言われたりしてくるから、
そういう意味では新しいテクノロジー使って効率化してやるっていうのも大事だし、
でもそもそもの財源となるような経済成長していくっていうのも課題になるし、
だから特に日本におけるそういう介護の課題が、
解決できるモデルケースみたいなのができれば、
多分海外とかでも本当に求められる知見になると思うから、
今年は特に高齢者問題っていうのはまた取り上げられるし、
また高齢者の介護だけじゃなくて、
最近ビジネスケアラーっていう言葉がまた盛んに言われ始めてて、
言ったことある?あんまないか。
あんまないですね。
介護のために離職するとか、
働く人が親の介護を、親の介護しながら働く人みたいなのが、
ビジネスケアラーとかワーキングケアラーとか言われたりする言葉があるんだけど、
結構そこは盛んに取り上げて、
健康経営とか人的資本経営とかって言われる中の一つの項目でも、
そういうビジネスケアラーとか、
いかに介護と並行しながらでも働けるのかみたいなのは結構基準になってきてるし、
ほんとなんか介護のために離職するっていう人もいるみたいなんだけど、
なんだろうな、やっぱり離職してしまったことによって再就職難しくなるとか、
結構やっぱり辞める弊害の方が大きかったり、
もちろん辞めて良くなるケースもあると思うんだけど、
結構そこが課題になってきてるらしいから、
今年は多分よく取り上げられると思うし、
海外の成功事例の考察
どこかで扱えたらいいかなとは思うかな。
確かに確かに。
僕の周りでも聞いたことがありますね。
どうしても安保さんの介護でとか、
ヤングケアラーとかも。
結構そこ派生してくる問題で、
おじいちゃんおばあちゃんと子供の関わりだから働く人というのもあるし、
また働いてる人の子供が、
親が介護もして仕事もしながらだから結構家離れてて、
だからその子供が家の数のことをやらないといけなくて、
結構全部繋がってくる問題っていうか。
子供の不登校とかも増えてきてるけど、
それとまたビジネスケア、
ヤングケアラーとかも関わってきたりして、
だから学校行くよりも結構家のことがバタバタしすぎてて、
学校行く余裕なくなっちゃってますって。
結構家族切り口問題いっぱいあるから、
多分全部繋がってくるんだろうなと思うんで。
そうですね。
さっきのちょっとだけ話戻っちゃうんですけど、
福祉と医療の連携がなかなか難しいっていうところは、
例えば海外に目を向けると、
例えばデンマークとかの福祉が進んでると言われている国と、
ここはもうちょっと状況が改善されてたりはするんですかね。
医療と福祉の連携とかはまだわからないところがあるけど、
やっぱり日本よりもある程度福祉に対する財源が豊かだったりすると、
福祉業界で働く人の働き方とかは、
まだブラックさが少なかったりとか、
こういう余裕があれば交流が生まれやすいっていうのもあるかもしれないし、
自分が見る中の福祉界隈とかだと、
教育の内容とかも医療・介護・福祉みたいな感じで、
福祉がすごく劣ってるってわけじゃないんだけど、
結構最新の知見とかが入りづらい構造にあるのかなっていうのは、
やっぱり結構根本的な教育の課題もあるだろうし、
現場の働き方のところもあるだろうし、
だから日本以外でいい事例もあるとは思うから、
それを紹介するっていうのも一つだし、
とはいえね、そんな事例あるってわかったけど、
現実の必要みたいなこともあるかもしれないから、
日本にあったやり方も考える必要はあると思うんだけど。
確かに。
海外人生と医療。
そこ気になりますね。
国民生と医療とか、国の文化と医療の、
単純に輸入してきて、
上手くいくものといかないものとあると思うんですけど、
拒否反応というか、
実はその北欧が福祉、すごい財源もあって、
よくできているっていうところは、
医療と福祉の関係
何に起因するのかとかって、
日本とはどう違うのか、
そういうのは結構論じられているとは思うんですけど、
改めてちょっと見てみたいところでもありますね。
そうだね。
その辺見てこうと思うと、
多分社会学とか人類学とか、
そういうのも見ていかないといけない感じで、
そういう制度も結構違うのもあるし、
家族っていった時にも、
日本だと最近各家族的な暮らし方が増えてきてますよね、
っていうのもあるけど、
アジアとかであれば、
大家族みたいなところもあるだろうし、
中東とかだと、
場所によっては、
いとこ婚とかね、
そういう民族によっても違いとか、
結構その家族形態もいろいろ違ったりすると、
それによって、
どこの親族までを家族が保護するとか、
サポートするとかっていうのも違うから、
多分そこって福祉介護と結構密接だし、
そうですね。
医療においても多分西洋医学的なところなのか、
東洋医学とかなのか、
宗教観とかによっても違うだろうし、
結構複雑なんだけど、
確かに、確かに。
そうね、医療介護福祉とか、
そういう家族形態とか、
もうちょっとこう改造であげてみていきたいのはあるかな。
確かに、確かに。
前にも話にどっかで挙がった、
磯野真帆さんとか、
文化人類学でちょっと医療よりのところ、
そういうところとかもちょっと今年は読んでいきたいですね。
そうね、医療人類学とかっていうのもあるし、
まあ、
確か医療人類学っていう本で、
台湾のフィールドワークした事例とかは、
自分も本持ってて、
あったりするけど、
田舎ではシャーマンみたいな人が居つつ、
東洋医学的な漢方の薬局とかもありつつ、
西洋的な病院もあるっていう地域で見たときに、
人がどういう行動をとるのか、
先にここ行って、こう行ってとかっていうのが、
調査が起こってたりするから、
なんかそういう多分、
そこで暮らす人が、
どういう情報を受け取って、
どういう行動をとるかっていうのはね、
見ていくと面白いかも。
日本の中でも地域性あるだろうしね、なんだかんだ。
いやー、あると思いますね。
島。
島のところとか。
沖縄っていうのに着目して、
そういう探求してる人とかもいるし、
北海道とかだと違うかもしれないしね。
そうですね。
一応知り合いがちょうど北海道の朝日川市っていうところで、
今、疫治医療の看護師って感じで、
ちょうど去年ぐらいから移住してやってる人がいたりして、
ちょっとまた話聞いてみたいなと思ってるけど、
まあそういう壁地とかね、
地域性みたいなことも見ていくと面白いかな。
確かに確かに。
だからそういう本当新しいテクノロジー、
AIとか、
量子力学とかそういうのも興味あるし、
さっきの文化とか家族形態とかっていうのは結構ローテクな、
土着のみたいな感じな気がするけど、
そっちはそっちで興味あるし。
ドローンで薬運んでくるとか、
そういう壁地っていうところも。
そうね、そこが交わるところもあると思うし。
確かに。
まあ幅広くいろんなテーマ。
結局リシンクヘルスだから考え直していきましょうって感じですね。
テクノロジーの影響
はい。
じゃあ今回は前半は結構テクノロジー系の話で、
途中からいろいろ話がまた広がったけど、
今年もいろんなテーマ扱っていきたいなと思いますので、
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
45:15

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