神様が邪魔してくる
ではですね、やりにくい5選、最後の5つ目。 神様が邪魔をしてくるってやつですね。これはですね
何と言うんですかね。あの神様が邪魔してくるという、逆に言うと僕ら人間が介入していってる方が悪いんですけどね。
自然の中で生み出された造形物っていうのは、ある意味存在するだけで美しいということが言えるんですけども
綺麗事だけではいかないというのはですね、実際にそれで社会生活で困ってる人もいるので、我々人間はですね、人間の悩みを分かるからこそそれを改善していきたいというふうに頑張るわけです。
ところが実際にはですね、その神様のいたずらなのか何の因果なのかですね。
どうやっても可愛くなりにくい顔っていうのがあるんです。 あります。もしくは組織がむちゃくちゃ邪魔してくるやつとか。
なんか手術しにくい血が出やすいとか、ここらへん剥がれにくいとか、なんかこの辺が神経がビンビン動くとか。
これは、その人ご自身は当然気づかないもので、外界が中に入っていって初めて気づくものなんですけど、
出たなっていうパターンがあるんですよ。まあだいたい僕が手術している患者さんたちの中で半年に一遍ぐらいかな。
ただ、人は神様邪魔してくるっていうのがあって、もちろん患者さんはですね、全国の信頼を置いていただいてて、もちろん自分のことの価値を感じているからこそ、
プレークの取れない理由もあって、高いお金を払ってでも手術を受けてくれる。そして山口にお顔を任せてくれると言っているので、
患者さんと僕の意思関係の中で言うと、もう完璧な状態で一緒ですね。そうなると、この神様と対峙する瞬間っていうのは、
僕しかいないんですよね。患者さんを背負ってる僕しかいなくて、患者さんはもう麻酔で寝てますから。
そうするとですね、神様が邪魔してきたなって、これだいたい序盤ぐらいで気づくんですけど、
来た、このパターン。
で、ここでオーディナリーで下界だと心が折れると思うんですけど、
山口の場合はですね、神様が邪魔してくるシーン、燃えます。
むちゃくちゃ燃えます。ギア変えます。で、なんか山口の中ではですね、
普段シンプルな手術をしている状態っていうのは、もちろん患者さんにとってパーッとパパパーッとやってくる仕事をしているんですけど、
山口のポテンシャルで言うとですね、平常を見て、だいたい8割ぐらいの
持っているものをすべてを使ってですね、最高の結果を出せるんですけど、神様が邪魔してくるシーンにおいてですね、
神様との戦い
普段休んでいるこの2割の部分をですね、総動員にして、
様々な知識と様々な技術を動員してですね、神様と戦います。
なんとかして、この人を導きたい。
これはですね、もう人生のロウソク、僕のだからよくね、手術をしていると命のロウソクが短くなりますね、みたいな感じがしますけど、
まああの状況ですね、ロウソクが短くなっちゃいます。単純に手術時間だけの問題ではないんです、これは。やっぱりその手術の難易度っていうのがあって。
なのでそういうシーンでは、いろんな工夫がやっぱり必要で、そのオーソドックスなブローチやオーソドックスな展開、
オーソドックスな形の形成術ではいけないので、ああいうこともこういうこともやりながら、しかも患者さんに
あの実後の経過ですよね。神様の悪戯っていうのは実後も続きますから、そういう人に限って何かちょっと感染っぽい腫れが少し出たりとかですね、
何かこの部分が気になるのとか出たりするんですけど、そこもひっくるめてですね、リズマスがシーン全体で見ます。
山口は手術している最中にこの神様が登場するようなシーンに遭遇しますと、チームに支援をします。
きましたと。今日は神様邪魔してきてます。そういうシーンではみんなのギアを一つ上げます。これは麻酔官も看護師もそうです。
手術室にいるメンバー全員でですね、この人の治療を乗り越える安全に美しく作り上げるというのをですね、ギアを上げて迎えます。
で、それをして延長を回しているわけですね。そういうシーンにおいては僕自身はやっぱり自分の限界突破もそうですけど、
普段作らない20%の力を最大限使って頑張ったら、そこからさらにもう一歩先も進んでいくような能力を発揮することによって僕自身も成長できますし、
神様が邪魔してくれる。
本当に心のない美容外科医というのが世の中にいまして、修正をしているケースもこういうケースがあるんですけど、
前のおじさんで何て言われたかというと、先生この皮を私がしたかった皮じゃないんですけど、それはあんたの皮がブサイクやからやん。
それは私のせいじゃなくてあんたのせいだよ、みたいなことをさらっというおじさんで本当に困っていまして。
もちろんそういう意図があって言ったかどうかわからないし、患者さんがそこで表現を変えている可能性もあるんで本当かどうかわからないですけど、
ただおじさんが言っているですね、なかなか綺麗にいつも通りやっているのが綺麗にできないというところの背景には神様が邪魔してくれるんじゃないかって思うぐらい
いろんな組織が言うことを聞かない。なぜこんな形になってしまったんだろう。これの先天性の病気ですね。
僕らは形成外科として治療してきたときに、例えば心血合和率の患者さんたちもそうだし、いろんな形が顔面に映るとかですね、いろんな病気のおかたちがいるんですけど、
ああいう形もですね、結局もちろん個性の一つなんですが、何もそこまでそうしなくてもよかったんじゃないかっていうふうに人として思ってしまうんだと思う。
で、患者さんのお家族もですね、大きくして顔面にありたいというのがあれば、もちろん全力で助けていくというのは、これは形成外科にも使命なんですけど、
形成外科もですね、疑問までやっている形成外科がほぼいなくてですね、なので本当の意味で神様と対峙して戦っていくというのは難しいんです。
それをですね、地で言っているような感じです。神様と対峙したときの山口、実はそのチームはですね、もうめちゃくちゃ強くなってます。
燃えてますから。メラメラ言ってますから。メラメラ言っちゃうからロウソク減っちゃいますから。そんなときはですね、優しい言葉をかけてください。
でですね、手にくい個性の復習です。一つ目、そもそも魅力感覚がずれてる。二つ目、全体像の判定よりも細かいことばっかり見てる。
これは質問。ここばっかり見てるよっていう人。これは医者も神様もですね。三つ目、自分の価値がわかってないからお金をかける。
わかってない人、自分の顔を安売りしちゃうとですね。四つ目、ちゃんと顔を任せてくれない人。これもう下界との信頼関係なんですよね。こっちはこっちで集中しといてくださいね。
五つ目、神様が邪魔してくる感じなのかもしれないので。この五つ、五線ってね、本当はもっとたくさんあるけれど、まとめてお話をします。
皆さんもですね、もしこの中にですね、自分がもしかしたらこれかもっていうのがあったらですね、改めるというよりも、自分のこの状況をきちんと会話できるように、自分の主治医を探してもらってから指導を始めたほうがいいというふうに思います。参考にしてみてください。じゃあねー。
マハロー!
髭が生えるぐらい忙しいような日でございます。皆さん、お暇がございましたら、YouTubeチャンネル登録よろしくお願いします。