Nobuhiro Seki
違うことをするともう3分後ぐらいには忘れちゃうんで、
あれこれって何か今日何かしろって言われたけどどうだっけと思って、
電話で一応ヒストリーを見て、そのヒストリーで名前が載ってる人だったら、
やべやべこの人に電話しなきゃいけないっていうのはあるんですけど、
そういうのはないと本当にちょっと忘れちゃうみたいなことも結構あるんです。
Mika Ueno
タスクはね、確かに抜けるとひどいですね。
Nobuhiro Seki
電話でタスク伝えてくんなよと思うんですけど、
ほとんど全部電話でタスクが送られてくるんでね。
Mika Ueno
文字にしないとね。
Nobuhiro Seki
念のため引き締まらないときにメールくださいって言って、
帰りにテキストしますとか言って、それ聞いてテキストが来ない、向こうも同じことが起きてるんですね。
何にも来なくて、お互いに何も脳に残ってませんみたいなことになることが多いですよね。
Mika Ueno
文字にするっていうのは、後から見たときに記憶の改ざんを防ぐっていうのもそうだし、
書くことで記憶定着させるみたいなのってあったりしますもんね。
私もアレグリアンのときも言葉で言って、感情でバーっとこう、
感情高まってるときって自分の何かしら興奮してる状態だから、
その感情で表現することで定着させるとか強めて、
文字にすることで定着させるみたいなやつをやった感じはしましたね。
今メモとか見返したとき、結構リアルに思い出せたりするから。
会議とかでも、仕事でタスクと、コンテキストがすごい大事で、
この発言をどういう背景でしたのかっていうのをちゃんと書いておかないと忘れるみたいなのもあるから、
そういうところでもやったりします。
それで、世紀さんとかで使ってるビデオ会議の録画と要約のやつ、
あれがテクノロジーでできるようになったからすごいいいと思うんですけど、
それが誰が発言したかというかちょっとずれちゃったりすると困るので、
自分でちゃんと今は見返したりするようにするんですけど。
Nobuhiro Seki
文字になって次の人から見ると、前日はすごい盛り上がってて、
その文字を見ても、これはもう一世一代のプロジェクトになるみたいな感じで思ってて、
翌日文字だけ見て、なんでこれにこんなに盛り上がったんだろうみたいに思うことないです。
結構あるんですよ。
覚めると、なんでこれにこんなに。
でも書いてる時も、書いてる文字とかもすごい、
その場で読み直しても、これはすごいみたいな感じで思うんですけど、
次の人から見ると、なんでこんなに盛り上がったんだろうってことは結構あるんですよね。ないですか?
Mika Ueno
あるかもしれないね。仕事というよりは、えらい盛り上がってやろうやろうって言うんだけど、
翌日にその熱が冷めるのか、なんでこんなに盛り上がったんだろうっていうのはあることありますね。
人がみんなで一緒にグルーブ感高めていってって、そういうのあるかもしれない。
Takuya Oikawa
それはもしかしたら冷めた状態が正しいのかもしれないですよね。
Nobuhiro Seki
でも、だから冷まさないでやってしまった方がいいっていう説もありますよね。
Takuya Oikawa
両方あるけれど、何人か集まってだけじゃなくて、
自分で何か考えついて、すげえなと思って、それを翌日よく考えてみたら、
いや、別に大したことないんじゃないかって思うこともあると思うんですよね。
勢いだけでやっちゃうと、ちょっと一人盛り上がってっていう形になることも多いんですよ。
なので、一旦置くっていうのは、それはそれで大事かもしれないなって思いますね。
Nobuhiro Seki
原稿を書くときは、初日は盛り上がったときはライターモードで書いてて、
次の日になってデスクモードで見るとすげえつまんないみたいなことはありますよね。
ライターモードは当事者として、デスクモードっていうのはどういうことですか?
デスクというか、復編集長、要するに直す側っていうんですね。
だからもう、復刊っていうか、第三者的な感じで見る。
書いてるときって盛り上がってるんで、面白いんですよとか。
多少ロジカルじゃなくても、要するに文章がちょっと論理的に破綻してても、
一つの文章を読めちゃうんですけど、
次の日になって、第三者の原稿と思って見ると、
なんでこれ全然話繋がってないじゃんとか、そもそも面白くないねとか、
こういうエピソード入れないと意味が通じないよねとかっていうのがあって、
そういうのは結構1日空けるってのやりますけどね、確かに。
Mika Ueno
寝かせるってのはありますね、確かにね。
Nobuhiro Seki
ただこのポッドキャストを始めるときも、結構ノリだったような気もしたりするので。
Mika Ueno
うん、それちょっと思いました。一番最初ね、盛り上がりの。
で、その後に関さんとかがまとめて、
これですね、みたいな感じで投げてくれたから、確かに確かにっていう。
お酒飲んだ時とは楽しいので盛り上がって、
その翌日詳しいことは忘れちゃうみたいなものじゃなくて、
こういうのやったなっていう。その後数回ミーティングをしましたけど、
あれもあれですごく必要なことだったのかなと思いますね。
Nobuhiro Seki
KPIを設定しなきゃいけないとかいろいろ話をしたじゃないですか。
Mika Ueno
KPIね。
Nobuhiro Seki
だから撤退条件を決めるとかいろいろ話をしてたんで、
それは初日の関係なく盛り上がって、とにかくやりましょうっていうのと、
冷静に考えるとそういうの決めないでやると続かないよねみたいな。
Mika Ueno
それはいいあれだったじゃないですか、バランスだったんですよね。
あとやっぱり自分の仕事外のところの、いわゆる課外活動的なところとか、
趣味でやってるものとかって、興味とかもあるからやるわけで、
いろんなことを調べたりとか、人と話すネタにしたりとか、
あとは学びのベースになったりとかっていうのがすごいいいなって思います。
久々にそういうのを感じながらやっていますね。
知り合いで、昨日か今日だったかを投稿で見たんですけど、
Mika Ueno
そういうのすら知る手段が今ないから、アンケートとかもぜひぜひやってみたいですね。
Nobuhiro Seki
リツイートぐらいしかないんですよ。
コメントすこともほとんどなくて、コメント付きのRTとかもほとんどないっていうか、
スクロッチングのウェブケース、サイト系を見ていると、ほとんどリアクションがないですね、ソーシャル上では。
でもダウンロード数とかっていうのは割と一定なんですよね。
ちょっと幅があるにしても、毎回だいたい同じぐらいの数字でそこから10パー15パーぐらいしか揺れがないから、
だいたい同じような数のダウンロードなのかプレイバックの数なのかちょっとわかんないんですけど、
少なくともベースになってダウンロードしている人はいるんだっていうのだけはわかるって感じですよね。
Mika Ueno
なんか自分がリスナー側で考えたときも、
ホッドキャスト、ラジオ、ちょっと境なく考えると、
何かの企画で見つけて聞いて、これいいなと思ってシェアするかというとあんまシェアしないんですよね。
この部分聞いてほしいみたいなのあるじゃないですか、YouTubeで言うとここのタイムコード入れてみたいな、あれそんなにできるもの多くないし、
あとは音声だから、なんだかテキストで書いて投稿する、何かのソーシャルメディアに投稿するとかこれいいよっていう、
結局文字投稿しなきゃいけないしっていうのがあるからあんまりシェアいかないな。
でも人気があるラジオとか人気あるホッドキャストとかでもリアルタイムで聴きながらタグつけてみんなワイワイ盛り上がってするじゃないですか。
何でしょうね、シェアをするっていうよりもそこの場に集まって、
1対1、私自分がその番組に対して向かって聞いてるみたいな、そういう感覚が強いのかななんて。
Nobuhiro Seki
最近実は僕原稿とか書いてて、コメントとしてホッドキャストで言ってたやつを使いたいなと思ったんですよ。
だからホッドキャストで聞いて、なんだかその内容について喋ってたなと思っていて、
でもホッドキャストでその場所を探し出してそのものズバリのテキストを抜き出すのってむちゃくちゃ大事じゃないですか。
そこに1時間とかの中のどこで喋ったかもよく覚えてないし、
多分この回だったのは覚えてるんだけど、どうしようかなと思ってて、
でもそういえばGoogleは、Googleホッドキャストにあるやつってどうもインデックスしてるくさいよねっていう、
昔ちょっとここでお話ししたとこ忘れましたけど、っていうのがあって、
バードに聞いてみたんですよ。
このホッドキャストのこういう内容を話してる回で、
誰々ってこういうような内容喋ってますよねって言ったら引用してきてくれたんですよ。
本当?
チャットGPだと新しいものは入ってないから、
だからもうバードしかないと思ったら結構出てきて、
だから結構バードは何に使ってるかってそういうリファレンス取るときに使ってるんですけど、
Nobuhiro Seki
ただ本当に言ったかどうか、
クオートしてもらうときはいいんですよ。
クオートで出せって言うとちゃんと誰々さんがこういうふうに言いましたって出てきていいんですけど、
こういう内容だったねっていうのをそこに混ぜるとそれが間違ったりするんで、
そこだけちょっと確認する必要があるんですけど、
クオートはちゃんと出てくるんで。
Mika Ueno
それ実際聞くとちゃんとそこで話してるんですか?
Nobuhiro Seki
話してる話してる。
そこはちゃんと名前も間違えずに出てきて、
この人はこっち言ったけど、この人はこっち言ってないよねみたいな、
ちゃんと間違いなく出てきて、
まだそんなに数やってないですけど、
そういう使い方はできるなと。
で、最後の最後で本当に文章をファイナルするときにそこだけ確認しようかなっていうふうにやったんですけど、
それ探すだけで1時間とかかかること多かったんで今まで。
そこがすごい30秒ぐらいで出てくるんだったからすごいそれは楽になりました。
それまであまりバー使ってなかったんですけど、これだっていう。
Mika Ueno
学習されてるんですね。
Nobuhiro Seki
ってかその最新のインデックスの内容とか結構学習してる。
Mika Ueno
自分たちのPodcastだとリッスンが文字起こしをバーンとしてくれてるから、
そこからバッとこの部分っていうのをピンポンと文字で抜き出すことができるから便利ですね。
Nobuhiro Seki
ほとんど間違ってないですからね。
Mika Ueno
最近また向上しましたよね、すごく。
Nobuhiro Seki
最近あんまり間違ってないですよね。
ちょっとした誤字脱字はあるけど。
フィラワードもちろんのこと、会話のちょっとかぶってるところとかをそぎ落として読みやすいものにしてくれる感じがしますね。
誰が言ったかも間違いじゃないしね。
1年経ったということで、いろいろアンケートで聞きたいですよねっていうところなんですけど、
さっきね、どうやって知ったのかとかいうのがありますけど、
どのぐらいの頻度で聞いてるのかなって結構気にならないですかね。
っていうのはタイトルで面白そうだから聞いたりとか、概要とか見て面白そうだから聞いたりするのか、
それともとりあえず全部聞くのかみたいな。
Mika Ueno
全部聞いてくれたら大変大変嬉しいですけど、
自分の主張行動を考えると、大体タイトルとかを見てそれで選びますよね。
登録してる、フォローしてる番組でも聞くやつと聞かないやつともちろんあるし。
Nobuhiro Seki
なんでそれが気になるかというと、どのぐらいタイトル付け、概要付けが重要かっていうのを知って。
Mika Ueno
でもそこで見ますよね。
Nobuhiro Seki
ちょっとね、やっぱり聞いてもらいたいっていう感じにつけるのか、
それともどんな意図で、結局タイトルも概要とかもやっぱり意図がどうしても出るじゃないですか。
どんな人がどんな理由でどんなのを聞きたいのかなっていうのを参考にして、
今後のタイトル付けとか概要とかにつなげたいし、
今、概要とかってツイートに入るようなぐらいの長さにしてるんですけど、
もうちょっと長くてもいいのかとか、それも考えたほうがいいかなって思ったりしたんですよね。
Mika Ueno
ちなみにちょっと話それるんですけど、
Podcastの聞くツールでOvercastっていうのを使ってみたんですよね。
友達から紹介してもらってすごい良いって言うから。
使ってみたらすごい良いんですよ。
これXcrossingのアナリティクスのところにも大体いつも出てくるんですよね。
ダウンロード数上位にOvercastっていうのがあったから早いと思ったんですけど、
リスニング用のアプリなんですけど、
いろんなものをRSSフィード入れれば取ってこれるっていうのは、
それはもちろんそうなんですけど、
一つ一つのエピソードを聞くときに倍速が3倍まであるのと、
あと話してる間の空白ってあるじゃないですか。
空白を削除しながら再生してくれるっていう機能があったりとか、
あとBGMとか何か音楽がうるさい時に声の方だけをブーストさせるっていう機能があったりとか、
今の現在のエピソードだけをハイライトさせるとか、
聞くものとしてそれ補助欲しいっていうのが細かくサポートされてて、
お一人で作ってるものらしいものみたいなんですけど、
めちゃくちゃ便利ですごいいいなと思って今ちょっとこれに乗り換え中です。
Nobuhiro Seki
3倍って結構聞けますか?
Mika Ueno
元々話がゆっくりなやつは聞けるものもあります。
でもあるんですけど、それは日本語ですけどね、私の場合は。
でも3倍だとなかなか辛いので、やっぱり2倍でとかですね。
ゆっくりなもので3倍でも全然いけるってやつは時々あるので、
それで行くときもありますが、2倍ぐらいが多いです。
Nobuhiro Seki
そういうのもちょっと聞いてみたいですね。
僕は英語のやつはだいたい1.7倍とか1.75とかですよ。
2倍にするとほんのちょっとしたことで飛んじゃうんですよ。
だいたい歩いてるときに聞いてるんですけど、
一瞬でも何か例えば鳥が目の前を通ったとかっていうと、
その瞬間にアテンション取られると2倍だと、
そこからあとしばらく追いつけないですね、頭が。
1.5だと確実に大丈夫なんだけど、
普段聞けるとたるいって感じになっちゃって、
1.75とかそういうのが自分にとってはベストなのが分かってきたんですけど、
そういうのもみんなどのぐらいで聞いてるのかもちょっと気になるよねっていう。
Mika Ueno
なんかね、もともと話し方もありますもんね。
ゆっくりめに話す人もいるし、
すんごい早口の場合の人もいるから、
それだともう2倍とかも全然辛いので、普通でもいいときもあるし。
私倍速で聞かないとこもあるんで、
その人の声とか感情を聞きたいときがあって、
その場合はもう全然倍速で聞かないですけど、通常で聞きます。
Nobuhiro Seki
倍速にされるんだったら声を少し低めにしようとか?
Mika Ueno
倍速を前提として?寂しいけどね。
Nobuhiro Seki
やっぱり早くしていくと声が高くなって、ピッチが高くなってって聞きづらいってのもあったりするんで、
スピードそのものはいいんだけど、