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ワインのガッコウ新入生・声優の松本沙羅です。
ソムリエの国保武です。
この番組は、日本ソムリエ協会認定ソムリエで、
14万部越えのベストセラー、ワイン1年生の著者でもある国保武さんに、
初心者でも分かりやすく、ワインの選び方や味の違いを教えてもらう、
聞くとワインが飲みたくなる番組です。
さて、今週はこんなテーマでやっていきます。
アメリカのワインは初心者におすすめ。
10月のワインのガッコウは、ワイン生産国について授業していきます。
先週のフランスに引き続き。
今回はアメリカ。
USA。
USAですね。
ダパンプで有名な。
もしも君じゃなかったら。
アメリカですね。
ダメージ、ダメージですね。
ダンプはどうでもいいんですよ、今回はね。
アメリカについてやっていきます。
アメリカワインの特徴からお伝えしていこうかなと思います。
アメリカワインといえばパワフルな味わいですね。
果実味もしっかりあるし、
アメリカって感じですね。
それだけで。
エチケットも品種がちゃんと書いてくれてるのが多いので、
分かりやすいですね。
味わいも分かりやすい感じのもの。
カベルンだったらカベルネ、バーンみたいな。
シャルドネだったらタルドネ。
いわゆるタルドネが。
タルドネがね、
いわゆるみたいなのがアメリカのワインですね。
なんで初心者さんにもおすすめかなということで。
アメリカにワインを今日紹介していこうと思います。
分かりやすいのは確かに嬉しいですね。
やっぱり果実味ドカーンとアルコールボーンみたいな。
ハリウッド映画的な。
ダイハードみたいな。
ダイハード!
ハリウッド映画的な。
最後USA!USA!って終わるみたいな。
盛り上がって終わるみたいな。
そういう本当に分かりやすい味。
アメリカ人はね、繊細な味とか分からないんで。
今のは絶対ダメですよ先生!
今のは意義ありですけど。
ダメだダメだ。
ハリウッド映画的な。
ハリウッド映画的な。
ハリウッド映画的な。
ハリウッド映画的な。
ダメだダメだ。
割と分かりやすい味が多くて。
ワイン初心者の方も入門犬として入りやすい。
入りやすいですね。
アメリカのワインから入っても、
徐々にワインにハマっていくにつれて離れていく人が多い印象がありまして。
ちょっとやっぱり飲み疲れちゃうんですね。
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パワフルなので。
ゆるーっと飲み続けられない部分もあったりすると。
グラスで一杯とか飲むならいいと思いますけどね。
ずっと続けるのはっていう。
なのでどんどんワインにハマっていく人って年もとっていくんで。
どんどん優しいもの優しいものに流れていく傾向があるなと思います。
でもやっぱりお国柄なのかそう思うと器が大きい気がしますね。
最初にここを入れよみたいな。
その後自由に飛んでいきなみたいな感じの。
そういうのもありそうですよね。
僕も未だに全然アメリカのワイン大好きですよ。
本当ですか。
言い方がいろいろ悪かったかもしれないですけど。
好きなんですよ。
好きがゆえの。
好きがゆえの裏返しみたいな。
悪対ツイングっちゃう感じ。
それはいかがなものかと思いますよ。
雑なチーズバーガー食べる時とかにアメリカの。
大味というか。
そう言うとまた語弊があるかもしれないですけど。
アメリカンな感じね。
バーベキューソースとかあるじゃないですか。
やたら甘くてスモークの香りがついてるテリヤキみたいな。
ああいうパカみたいな味に合うんですよね。
アメリカのワインって。
そういうところに合わせられるんですね。
なんで最高なんですよ。
もうダディクールって感じです。
ダディクール?
まあまあいいでしょ。
私初心者なんで全部拾いますよ。
これもワインの伏線かなと思ってね。
全部拾っちゃうので。
知ってる人だけで大丈夫です。
ダディクール。
だいたい90%ぐらいがカリフォルニア州で作られてます。
アメリカのワインは。
90%?
90%もほぼですね。独占。
そうなんだ。
2位がワシントン州で4%っていう。
少ない。
少ないんですよ。
4%。
もう超えられない壁が1位と2位の間には。
もう圧倒的差ですね。カリフォルニア州。
ワシントン州もメルローとかでおいしいワイン作ってるんですよ。
ですけどもう圧倒的に量が少ないんで日本で見かけることがあんまり多くないかもしれないですけど。
なるほど。
おいしいワイン作ってます。
あと3位のオレゴン州はピノノワールが有名な産地で。
そうなんですね。
オレゴン州独自の法律とかもあってピノノワールに関する。
そうなんですか。
すごい。
ピノノワール有名ですね。
国で違うんですね。
3大ピノノワール産地みたいなのうちの1つみたいな。
それでオレゴン州が。
ブルゴーニュオレゴンとあとニュージーランド。
そうなんですね。
なるほど。
4位がニューヨークと。
ニューヨーク?
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ニューヨークでもワイン結構作ってて。
どこに?
日本のワインの輸入業者さんでニューヨークワイン専門のところがあってびっくりしたんですけど。
ニューヨークって私行ったことがないので知識もないんですけど。
僕もないです。
常に最先端みたいな流行の街みたいなところでワインを作ってるっていうイメージが全く湧かないんですけど。
結構都市型のワイナリーがちょこちょこできてて。
ブルックリンワイナリーとか結構かっこいい感じ。
配送庫を使ってるみたいな。
かっこいいですね。
なんかもうああいう自由の街とかになると、ちょっとした建物の屋上とかでブドウ育ててそんな勝手なイメージで今お話ししてますけど。
なんかそういうのもあったりしそうだわ。
でも日本でも都内のワイナリーさんがビルの屋上でブドウ育てたり。
そうなんですか?
深川ワイナリーさんかな。
やっぱりできるんですね。
そうなんだ。
ここぼさん、これってニューヨークで作られたブドウじゃなくても、
例えば違う地方で作られたブドウをニューヨークに持ってきてお酒にするっていうこともある?
そういうところも多いと思います。
そうなんですね。
日本の都市型ワイナリーね、東京とかうちもそうですけど。
自分のところでやってるところもありますし、でも生産量が自分で育てたブドウだけだから、
外から買ってきたりとかもありますね。
なるほど。ブドウだけ買い付けてお酒にするのは自分のワイナリーで。
そうですね。
確かに都市型だとそっちの方がしっくりはくる気がしますね。
逆にいろんなところのブドウを使って作れるっていうメリットもありますからね。
なるほど。こんなに差があるとは思わなかったですね。
やっぱりね、カリフォルニアが90%占めてるんで、本日ちょっとカリフォルニアの主要な産地をご紹介していこうかなと思います。
お願いいたします。
カリフォルニアの2大産地。
2大産地。
ナッパーバレーとソノマバレーっていうところがありまして。
ナッパーバレーとソノマバレー。
今日イチバカっぽかったですけど。
身に馴染みがないみたいですね。
そうですよね。
ナッパーバレーとソノマバレー。
まずナッパーバレーっていうところ。
ジンファンデルっていう品種。これ多分初登場ですからね。
初めて聞いた。
アメリカで有名な品種で。
ジンファンデル。
イタリアだとプリミティボっていう品種の名前になってます。
カリフォルニア州の中西部にある渓谷地帯で。
渓谷地帯?
ナッパーバレーで大事件を引き起こしてまして。
カリフォルニア州の中西部にある渓谷地帯で。
渓谷地帯ってどんなことが起こるんですかね?
カリフォルニア州の中西部にある渓谷地帯です。
09:00
渓谷地帯は何か?
渓谷地帯は何か?
このナパバレーで大事件を引き起こしてまして
1976年にフランスのパリで開催されたブラインドのテイスティング会
出ましたブラインド 何もわからない
どこのワインかもわからないやつ
その審会で赤ワイン白ワインの両部分において
ナパバレーのワインがフランスのトップワイナリーを抑えて1位となったと
すごい
これパリスの審判と呼ばれてる結構ワイン界では有名な事件で
あらテスト出ますか
これはどうなんすかね出るかもしれない
パリスの審判
これもフランス人のプライドズタボロですよ
カリボルニアに負けたぞ
赤にも白にもちょっとバカにしてたわけですよ
なるほど
フランスが一番だと
アメリカランテみたいな感じだったのが
ブラインドの大会で両方の部門で1位になっちゃったら何も言えないですよね
それでまた競うように
結構やっぱりその当時僕のこれ想像なんですけど
その当時結構パワフルな味わいに世界的に人気になってたのかなと
パワフルな味わいが
なので多分その当時からしたら
フランスで作れないようなパワフルなワインをアメリカでは作れてたと
フランスだとちょっとそれは上品ではないぐらいの考え方ですよね
繊細な方が
でもこれをきっかけにフランスでも結構パワフルなワイン作り出す人が出てきたりとか
それでやっぱり日本人の年配の方でも
ちょっと年やっぱりそういう年配の方の方が
パワフルなもの好きな方が多かったりしますね
当時のブームとかもあったりします
最近は結構軽め軽めに世界的に好みが流れていってるんですけど
流行りとか世界的な好みって動きますもんね
これきっかけだったんじゃないかなと
パリスの審判
すごい名前がついてるんですよ
この事件
パリスの審判事件みたいな
そうそうですね
ドーハの悲劇みたいなね
言わされてるやん
もうパリスの審判
ドーハの悲劇ですね
大きな事件ですね
ナパバレーの味わいの特徴としてはやっぱり
力強くてボルドー的な味わいですね
カベルネ、メルドーとかそういう
ちょっとボルドーをお手本にしてるのかなって思うような
味わいのものが多いと
有名な作り手さんでいうと
カリフォルニアワインの父と呼ばれたロバートモンダビさんの
ロバートモンダビワイナリー
12:00
これ高級ワインの会でやったオーパスワン
このロバートモンダビワイナリーさんと
ロスチャイルド家ですね
一緒にやってるプロジェクトで
オーパスワン
そうなんですね
千葉のロスチャイルド家松本姉が好きな
オーパスワンですね
そうです
否定してもらわなきゃ
そんなことない
がロバートモンダビワイナリーさんとか
あとベリンジャーっていう作り手が
これ結構コンビニとかで売ってるような
すごい大量生産してる
ベリンジャー
結構いろいろ見かけるので
押さえておいてくださいって感じですね
あとケンゾーエステートっていう
日本人がやってる
結構ね結構高級なワイン作ってるところなんですけど
そのカプコンの創業者が
そうなんですか
ナパで
ナパバレーで
ケンゾーエステート
カプコンの創業者
らしいですよ
ちょっと絶対私も間接的にお仕事
関わらせていただいてるので
すごいそうなんだ
ワイン
辻元ケンゾーさん
辻元ケンゾーさん
知らなかった
ナパで
バイオハザードとかね
そうですよね
ロックマンとかのカプコンでしたっけ
ロックマン
プラグイン
それが今やゲームではなくワインを作っていると
知らなかった
そうなんですね
なんかねカプコンが成功して
いろんな社長さんたちといいワインを飲むようになって
好きが講じてみたいな感じというよりは
なんかもっと情熱がありそうですね
そうですね
しかも先ほどのパリスの審判の事件後に
それを知って
これは次はナパだと
ゲームの後はナパだと
大阪の後はナパだ
次来るのはナパだと
次来るのはナパだって言って
すぐナパ買って
3800エーカーって
エーカーってどれくらいなんでしょう
そうですねエーカー
めちゃめちゃでかいということでね
めちゃめちゃでかい土地を
調べてみたんですけども
これでも僕らも
このやっぱり創業
その建造ワインの創業にちょっと
貢献してるというか
ロックマンやったりしてるし
バイオハザードやってるし
僕がね
エアーマン倒せないって言ってる時に
そうですね
エアーマンが倒せない
懐かしいな
ちょっと募金というか
そうですね
してるわけですから
ある意味こう
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カプコンゲームを
遊んだことがある人たちはみんな
クラファンの支援者みたいな感じ
エステートさんの仲間だ的なぐらいの
感じで
そうですね
肩で風切って歩けるかもしれないですね
カリゴルニアを
めちゃめちゃ痛いやつですけどね
俺バイオハザードやってるからつって
建造エステートで
怒られそうですね
それとあとスクリーミングイーグル
っていうワインもありまして
スクリーミングイーグル
人気を
ありましてこれも
生産量が少ない
ワインで
いくらあったら60万とかするんですよね
買えんわっていう
そんなにするんですか
そういうのも出てきてるよっていう
感じですね
ナパバレー
すごいナパバレー
次ソノマバレーですね
ここでもジーンファンデルは作ってるんですよ
アメリカを代表する品種
やっぱりピノノワールが有名で
そうなんですね
ここもソノマバレーも
ナパバレーの近くなんですよ
山一個
隔ててくらいの
なんですけど力強いナパに対して
エレガントなソノマっていう
対比されるような
感じの
ワインを作ってますと
ブルゴーニュ的な
ナパバレーがボルドー的な
骨格がしっかりした
モノで
ソノマバレーはブルゴーニュ的な
エレガントなものを作ってます
有名な
生産者としてはカレラっていう
ワイナリーありまして
DRCで働いてた人
DRC覚えてますか
ロメーヌドラロマネコンティー社ですね
ロマネコンティー
作ってるワイナリー
あそこで働いてた人が
創業したワイナリーと
独立されてってことなんですか
独立ってことです
勉強しに行ってたのかな
ロバートパーカー
っていうイギリスのワイン評論家
みたいな人がいるんですけど
ワイン売り場でも
パーカーポイント何点みたいなのが
書いてあったりするんですけど
その人がカリフォルニアの
ロマネコンティーだとカレラのワインは
評していると
それもそのはずで
カレラは
ロマネコンティーの苗木を
持って帰ってきたっていう噂がありまして
なんでっすね
これはあの
さすがに盗んではない
と思うんですけど
結構BRCでも重宝されてた
人材らしいので
さすがに盗んできてはない
大社のお祝いに
かもしれないしちょっと詳しいことは
わかんないんですけど苗木を
持ってきたというこれもう噂の意見は
出てないですけど都市伝説の噂
その苗木を
持ってきて
18:00
その間に植えて
カリフォルニアのロマネコンティーだ
って言われてるっていう
これは本当に
審議は定かじゃないんですけど
信じるか信じないかは
あなた次第ですということで
なのでちょっと飲んでみたいなって
なりません?
ロマネコンティー買うよりは
比較的お安く買えるので
それでも十分高いんですけどね
はい
キスラーっていう作り手さんですね
キスラー
ここはピノノワールでも
美味しい赤ワイン作ってるんですけど
ここはもうカリフォルニア
シャルドネの王と呼ばれてる
生産者さんで
こちらも
一応チェックしておけば
そのままバレーは
いいかなと
他にもいっぱいあるんですよね
一応
ここはチェックしておかないと
カリフォルニアの中では二大産地として
ナパバレーとソノマバレー
ちなみに
一番頭で
大体アメリカの中での
生産地
1位から
4位くらいまで紹介していただきましたけど
例えばスーパーとか
お酒屋さんとかで
カリフォルニア州以外の
ワインを見つけたらちょっとレア度
高いかもって思って
これはおってなりますね
分かってるっていう
オレゴンのピノノワールありますみたいな感じ
ちゃんとしてるって
あるんですね
それこそなんか
オレゴンのピノノワールがありますかって
言いながら
それは
いい感じに接客は
していただけると思いますが
ちょっと
心の中でどう思われてるかは
分からないですけどね
ちょっと厄介客判断されるかもしれない
変なの来たぞ
いきなりね
すいません
オレゴンのピノノワールありますか
普通にね
オレゴンのピノノワールありますかって聞く分には
全然変なことじゃないんで
探してるんですよって
それは全然いいですよ
まだもう入った瞬間
すいませんオレゴンのピノノワールって
ちょっと声でかいなっていう感じですね
そうですね
ワインってやっぱりなんかアイコン
イメージはね
ガヤガヤしすぎずみたいな
感じがありますからね
店員さんに普通に聞く分にはいいと思います
皆さまぜひ試してみてください
はいということでね
いろいろ
今回はアメリカのワインということで
前回のフランスに
引き続きいろいろ教えていただきましたけど
事件が起きたりとかして
やっぱりその辺もアメリカっぽいな
ざっくりした感想でした
そうですね
やっぱり日本でなじみがあるのは
カリフォルニアのワイン
だとやっぱり思うので
手入れやすいってことですよね
なのでカリフォルニアのことだけでも
21:00
覚えて帰ってもらえたらなと
思います
よろしくお願いします
ワインの学校を聞いての
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10月のプレゼントワインは
アルザスのワインでございます
こちらはですね現在国母さんが
セレクト中ですので
お楽しみにお待ちください
こちらプレゼントの応募には
キーワードが必要です
キーワードは
アルザースです
番組概要欄のリンクから
応募できますのでぜひ応募してみてください
アルザースの間に
伸ばし棒が一本必要ですので
皆様お気を付けください
よろしくお願いします
続いては国母さんからの告知です
よろしくお願いします
千葉県船橋でコックダイナー
船橋コックワイナリ営業中です
船橋コックワイナリでは現在
2022年ヴィンテージのワイン
が上がりつつありますので
よろしくお願いします
ワインはネットでも買えますし
船橋市のふるさと納税の返礼品にも
なってますのでチェックしてみてください
はいまた図解ワイン1年生
図解ワイン1年生2時間目
チーズの授業も発売中ですよろしくお願いします
よろしくお願いします
その2022年の
ワインはいつぐらいから
例えばふるさと納税は返礼品になったり
とかって
それはまだ未定なんですけれども
年明け
ぐらいには
かもしれないし
ネットで買えるのはもっと早いと思うんですけど
ぜひチェックしてみてください
来週も
木曜日18時に更新されます
次回もお楽しみに
お相手はソムリエのコクボタケルト
ワインの学校新入生声優の
松本サラでした