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2024-03-17 23:20

[咆哮NO.049]パチモンGO!ワンダーランド・バキューム

●おたより:理想のプロポーズをしてもらいたかった

○それってあなたのエゴですよね。っていう話

●ワンダーランド・バキューム解説

○東風亭が憤っている話


Special Thanks : 桃色苦労ババアZ 様


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00:03
彼と結婚したいんじゃなくてさ、理想のプロポーズをされたかったんでしょ?
パチモンゲットだぜ!
というわけで、パチモンGO始まりました。
このコーナーは、皆様からの恋のお悩みをもとに、
その相手が本物か、それともパチモンかを東風亭の独断と偏見をもとにぶった切るコーナーです。
パチモンマスターに俺はなる!
ということで、パチモン図鑑を絶賛埋めたいと考えております。
あなたのお便りが、これを聞いている誰かをモンスターから救い出す注意喚起になることも十分にありますので、
ぜひぜひ、皆様からのパチモン目撃情報、パチモン捕獲情報をお待ちしております。
ホエパネーム、桃色クローババーZさんからのお便りです。
ルフさん、こんにちは。いつもホエラチを楽しく拝聴しております。
コロナ禍頃から付き合い始めた彼から、先日プロポーズをされOKをした桃色クローババーZと申します。
その彼がパチモンなのか、それとも私がパチモンなのか、ばっさりと言っていただきたくお便りいたしました。
女性なら誰もが憧れるプロポーズ。人生で一度きりの瞬間。
いつか生まれてくる我が子に、ママはパパにこんな風にプロポーズされたんだよと話せる日が来ることを夢見て、
素敵なプロポーズに中学生頃から私は憧れを抱いていました。
そのため、あらかじめ彼へとプロポーズのシチュエーションはこういったものがいいと伝えていました。
あくまで一例ですが、彼に伝えたプロポーズのシチュエーションをざっとご説明いたしますと、
手紙とバラの花束は絶対、フラッシュモブや大勢人がいるような場所は避けてほしい、
婚約指輪は絶対じゃないけれども指輪でないのであればあらかじめ相談してほしい、
指輪は高級なものでなくてもいい、などなど彼へとプロポーズのシチュエーションをリクエストしていました。
プロポーズの理想が高い自覚はありますが、一生に一度のことですし、
欲を言っていいのであればティファニーの前で片膝をついてのプロポーズ、
なんていうことにもとっても憧れていました。
ただティファニーの前でのプロポーズは映画やドラマの中だけでのお話でしょうし、
あくまで私が彼に伝えたものは後から私がこういうプロポーズが良かった、こうして欲しかったとならないよう、
またそう彼に伝えることで後から揉めたりすることのないように伝えていました。
しかし彼へとリクエストをしていたにも関わらず、実際のプロポーズは私が彼に伝えたものはほとんど実現しませんでした。
03:04
まずプロポーズ当日、手紙はなし、婚約指輪もなし、
指輪の代わりに付き合い立ての頃に一緒に作ったシルバーのペアリングを特に何の説明もなく渡されました。
私のサイズではなく、彼が普段つけていたペアリングを私に渡した意図もよくわかりません。
手紙は欲しいと何度も伝えていたので、さすがに手紙くらいは用意しているだろうと思い、
プロポーズの終盤に冗談ぽくあくまで可愛らしく、
手紙はもらえるのかなぁ、まだかなぁ、と猜測したところ、
俺の性格上手紙が苦手なのはわかってるでしょ。
プロポーズのために店も予約して準備したのに、
なんでそこまで言われなきゃいけないの、
など言われてしまい、その場で言及するのは一旦やめることにしました。
しかし、家に帰って一人になってみると、やはり手紙くらいは欲しかったなぁ、と、
プロポーズの言葉も結婚してくださいの一言しかなかったので、
思いの丈を綴った手紙が欲しかったなぁ、と、
なぜ彼用のペアリングを渡されたのかよくわからないなぁ、
などと考え始めると、理想と現実のギャップに涙が止まらなくなってしまいました。
手紙は苦手だとしても、誕生日やイベントの際には欠かさず書いてくれていたため、
頑張れば書くことができると思いますし、
これまでにも何度も欲しいと伝えていました。
婚約指輪については、事前に何の相談もなかったため、
何か別のものを準備してくれているか、
今が無理ならいつかちゃんと渡すね、と言ってくれると期待していました。
そういった言葉や別の用意もなく、
二人で作ったペアリングを一人で両方つけるという謎状況。
その後、一人で考え続けた結果、
どうしても我慢ができず、やっぱり手紙は欲しかったなぁ、だとか、
婚約指輪は何でやめちゃったの?と聞いてしまいました。
すると、彼は責められていると感じたのか、
なぜ自分なりに頑張ってプロポーズをして、
今日は疲れているのに何でダメ出しをされなければいけないんだ、と喧嘩になりました。
その後、彼と話し合った結果、
お互いの気持ち面などは理解し、
私もプロポーズ当日に言うべきではなかったと反省。
また、婚約指輪は彼用の指輪を私にくれたのは、
お金がたまったらサプライズでプレゼントするつもりだったそうです。
それ以降、彼との会話もどこかぎこちないような状況が続いています。
揉めることのないように伝えていたにもかかわらず、
このような結果となったのは、彼がパチモンだからでしょうか?
それとも、私がパチモンだからなのでしょうか?
この先、私は彼とどのように接していけばよいでしょうか?
ウルフさんからのアドバイスを頂戴できればと思います。
06:04
というわけで、桃色クローババーZさん、お便りありがとうございます。
とりあえずさ、婚約破棄したら?って率直に思いました。
いや、ちょっとなんか僕には理解できない話っていうかさ、
女性特有の感情なんかな。
僕がゲイである以上、結婚とかプロポーズとかって結構無縁な話やと思ってるんでね。
なんかも、もちろんこうウェディングされてるゲイの方とかもいらっしゃるし、
跪いてプロポーズとかも憧れがないわけじゃないから、
桃色クローババーZさんの言いたいことは、
ま、分からなくもないんですけど、分かるんですけど、
なんていうのかな、あなたはさ、
彼と結婚したいんじゃなくってさ、
理想のプロポーズをされたかったんでしょっていう感じが僕の中ではすごくて、
そこがね、なんていうの、もう私個人が理解できる領域を大きく超えてきたなっていう感じなんですね。
そこに対する違和感がすごすぎる。
もちろんさ、彼との結婚を意識してたから理想のプロポーズを彼に伝えてたんやと思うし、
桃色さんも彼のことが好きなのに変わりはないんやと思うのよ。
でも、あなたの場合はさ、彼との結婚よりもプロポーズの内容に重きを置いているようにしか思われへんくって、
その理由っていうのは子供に、ママはこんな素敵なプロポーズをされたのよって話したいって本人がおっしゃってるんやから、
まあそうなんでしょう。ママはこんな素敵なプロポーズをされてパパと結婚したのよと伝えたいと。
それが動機と。
でもさ、それってさ、子供に言って聞かせて満足なんですかって僕は思ったわけですよね。
ぶっちゃけさ、女友達とかにさ、こんな風にプロポーズされたのーってマウント取りたかった説ない?と思って、
そう考えてしまうのは僕の意地が悪いだけですかね。
もちろん未来のお子さんに伝えたいっていう気持ちはあるんやと思うんですけど、
彼と作ったペアリングを一人で二つはめてるなんて友達に話せないよーとか一瞬考えたりしませんでした?って思ったよね。
結局さ、あなたはさ、私はこんな素敵なプロポーズをされた、彼からとっても愛されている私、彼から深く愛されるいい女の私っていうセルフイメージを手に入れたかった、
そういうイメージを手に入れたかっただけじゃないの?って僕は思っちゃいました。
もしもよ、彼が今、僕が感じたようにね、察したとしたらどう感じると思う?って。
傷つくなんてレベルじゃないよねって普通に女性不信になるレベルやと思うんですけど、
なので、ももいろクローババーZさんはパチモンナンバー18番、ワンダーランドバキュームへと認定を致します。
おめでとうございます。
このワンダーランドバキュームさんはですね、ちょっとサイコパスみすら感じるパチモンなんですね。
自分の中の理想、おとぎ話、ワンダーランドの住人でその夢であふれた世界を具現化させるために、
無意識に無自覚に他人を傷つけてしまうことがあるパチモンなんですね。
ももいろさんのように自分の頭の中の理想がワンダーランドであるっていうことに対する自覚が薄いというのが一つの特徴で、
09:05
そのワンダーランド、世界を守るためにですね、心ない言葉や行動で他人を振り回したり傷つけることがあるパチモンなんですね。
別にワンダーランドの住人であるということ自体は悪いことじゃないんですよ。
夢見るのは全然素敵なことだしいいと思う。
それだけね、自分の好きなものや理想がはっきりしてるっていうことやからさ、
ある意味でね、他人に流されやすい人が多かったり、自分の軸があんまりない人があふれかえっている今の世の中ではね、
重宝されるべき人種でもあると思うんでしょう。
でもね、あくまでワンダーランドはワンダーランドの話で、それを現実に持ち込んでしまってはダメなんですよね。
境目がなくなると、これは完全に統合失調症が爆誕するわけですわ。
桃色さんのように、境目が曖昧になって、現実に持ち込んで期待をして思い通りにならなくて、傷つくのはご自身の勝手なんでね、
そこまでは別にいいんですよ。持ち込んだ結果、自分だけが傷つくというのはいいと思うんです。
でも、他人に自分の中のワンダーランドの住人の役割を当てがってはいかんのですわ。
あくまでワンダーランドの中の彼氏さんのムーヴっていうのはさ、桃色さんの頭の中にいるイマジナリー彼氏なわけであって、
現実の彼氏さんはワンダーランドの住人じゃないから、それを強要するのはNGでございます。
現実世界の彼氏さんを、桃色クローババーZさんのワンダーランドの中に吸引しようとしちゃダメです。
彼氏さんは彼氏さんなわけですから、彼氏さんなりに努力をしたわけですから、まずはそれを認めて褒めてあげてください。
私もショックやったって思うかもしれへんけど、傷つけた彼へのまずは責任の取り方じゃないかしらというふうに僕は思います。
傷つけたのだから板底を張ってあげる。それが桃色クローババーZさんの責任じゃないかしらと思います。
それでもやっぱりもやるわっていうのであれば、もう今すぐ別れなさい。
自分のために跪いてくれる同じようなワンダーランドの住人の男性を探すか、
ワンダーランドから出てきて彼がサプライズの指輪を渡してくれる時にティファニーで跪いてくれるようないい女になる努力をするか、好きな方を選びながれと思いました。
でもね、たぶんね、この手の女性はね、そのどちらも選ばないでしょう。
努力できない人だと思うのでね、もやもやしたまま結婚することでしょう。
まあそれもいいんじゃないと思います。
でもそれを選んだのはあんたやから、これ以上絶対に婚約相手の男性に文句を言いなさんなと、プロポーズのことで文句を言いなさんなと思いますね。
それがあなたの選んだ道を進んでいく上での責任だと思います。
というわけでね、久々にね、架空のお便りを書きましたよ。
パチモンGOを待ってくれてる方は多いんですけどね、いかんせんネタが少ないのでね、こういうちょっと極端な感じになっちゃいますね。
あと毎度毎度名前の癖が強いと言われるんですけどね、桃色黒ババアZという桃色の黒を重ねたババアっていうね、
時点でもうちょっと私の架空のお便りちゃうかなって気づいたホエパの方もいらっしゃるんじゃないかなとうっすら思ったりしています。
12:05
でね、今回ね、婚約関係の話で架空のお便りを書いたのは、ちゃんと理由があってのことなんですね、実は。
3月14日、同性カップルの結婚を認めない民放などの規定は憲法に違反すると訴えた集団訴訟で、憲法24条1項は違憲状態であるというふうに認められましたね。
この話がしたくてあえて結婚のトピックスをパチモンGOに盛り込みました。
このさ、ニュースさ、ホエパのみんなはどう思った?
僕の結論よ、僕の個人的意見よ、一見かよ、僕としてはね、あーそういう感じかーって思ったのが一番最初の感想なんね。
あー結局何も変わらんのねっていうのが一番最初に出てきた僕の率直な感想なんですね。
違憲状態であると認められたのは確かにすごいことだし、それだけ聞くと前進してるようにも思えるんやけども、
全く何も変わってないというか、低の良い言葉や報道であまり知識のない人たちを黙らせにかかってきたなっていうふうに僕は感じました。
言いたいこと伝わるかな?
例えるならさ、当事者である我々セクシャルマイノリティの人間やLGBTQプラスなんちゃらかんちゃらの人たちが食べたいと思ってるのは結婚っていう名前のケーキが食べたいのね。
でも今我々セクシャルマイノリティの人間がもらったのは、結婚を認めることはできへんけど憲法違反やから憲法是正を求める飴ちゃんをもらったっていう感じなんですね。
わかる?大きなケーキで僕らはお腹をいっぱいにしたいと思ってるから、ケーキくれ、ケーキよこせって騒ぎ立ててるの。
あ、うっせうっせ。ちょっと飴ちゃんあげるからちょっとだけ黙ってくれへんか?っていうことなんですよ。
でね、この飴ちゃんで自分たちがケーキを求めてたことを忘れちゃう人たちもおるし、飴ちゃんで満足しちゃう人たちも実際おるんですわ。
そもそも我々と違ってケーキを食べる権利がある人たちの中には事情をよく知らない人たちもおるやろうから、飴ちゃんもらえたんやからええやん。何をそんなに騒ぎ立ててんの?ってなっちゃう人もおるわけですよ。
ちゃうのよと。我々が欲しいのはその場しのぎの空腹をしのぐ飴ちゃんやガムじゃないわけですよ。大きなホールケーキが食べたいんですよ。ウェンディングケーキを夢見てんのよ。
だからね、なんかこの判決は僕としてはすごくなんとも言えない気持ちになりました。ああ、またこうやって多くの声に蓋をされてしばらくはなかったことにされてしまうのかというふうに感じました。
現にネットニュースを読んでると原告側のコメントはさ、「思った以上の判決が出て泣いてしまいました。司法が同性同士の婚姻を積極的に進めようという意思をすごく感じました。この判決を国会議員の皆さんにも見てもらい懸命な判断をしてほしいです。」だとか、
夢の中にいるようで本当に良かったです。ありがとうございましたと涙ながらに話していました。なんて書いてるわけですよ。いやいやいやいやいやお前ら待てよと。お前らまだなんも手にしとらんのやぞと。事実上何もまだ前に進んでないんやぞという話なんです。
15:10
ここから何人の国会議員が動くかイメージしたって。なんかね僕としてはねまだ全然喜ぶべき状況にないと思ってるんですよ。それこそいついつまでに改正原案の発議を求めるくらい言い渡してもらわないと勝ったとは言われへんのちゃうって思うのよね。
実際改正原案の発議と提出がなされたとしてもそこからまずは国会の審議が入るし、その後に国民投票がなされるわけやからさ、結局今回はいいように黙らされたなっていう風にしか僕は思えないんですね。だからこんなに僕が今回吠えてるし意気通ってるんですよ。
結婚って皆さん何やと考えてます?なんでするんやと思います?これねXでも僕ポロッとつぶやいたんですけど、僕は結婚って法律やと思っていて契約やと思ってるんですね。好きな人と結ばれるのが結婚、一生を襲い遂げるのが結婚みたいなのは間違いではないんですけどやっぱりそれはちょっとメルヘンの話かなっていう気がするんですね。
相手の人生を背負うとかっていうのもちょっと抽象的かなっていう感じがするんです。それこそ好きな人と結ばれるだけでいいんやったり、相手の人生を背負ってあげることなんて結婚という制度がなくてもその気になればできるんですよ。現に僕とピッピは今年でもう一緒になって4年目になるんですけど結婚はしてません。というか当然できません。でもピッピの人生を背負う覚悟もあるし、ピッピも僕の人生を背負う覚悟があると僕は思ってるし、この先もずっと一緒って僕は考えてます。
未来のことなんてわからないんですけど、でも今僕はそう感じてるしそう考えています。さっきに申し上げたようなことが結婚なのであれば、一生襲い遂げるのだけが結婚であれば、僕とピッピは結婚する必要はないんですよ。だって相手の人生を背負う覚悟もあるし一生襲い遂げる気でいるんで別に結婚なんてする必要はないんですよ。あくまで結婚っていうのは権利を守るための法律契約制度なんですね。
今僕が死んだところで何もピッピに残してあげられるものなんかないんですけど、例えばピッピと一緒に行った旅先の思い出の詰まったガラクタなんかも結婚していない限りピッピはそれを受け取る権利はないんですよね。結局結婚っていうのは相手と築いた財産を守る法律なんですよ。
縁起でもない例えですけど、うちのピッピが大きな病気をしたとしようか、ほんでピッピの名義の口座に二人で貯金してた財産を僕に配分するという流れになったとして、生前のうちにね。例えば200万とか僕が受け取った場合なんかもかなりややこしい話になる可能性があるんですよ。僕とピッピは法の上ではただの他人でしかないので、一緒に築いた財産の200万も僕が受け取ってしまった場合は贈与税の申告をしていないと立派な脱税犯と僕はなるんですよ。
18:01
でもさ、そんなの誰が知ってんのっていう話やん。どれだけ一緒に貯めたお金で、このお金は僕のもんじゃいってピッピと僕が貯めたお金なんじゃっていくら主張したとしても、口座名義人がピッピの時点でその主張は認められへんし、僕は立派な脱税犯という風になるわけですね。
その後病状が悪化して家族以外は面会者説となった場合なんかでも、僕とピッピがどんなに長く一緒に生活していたとしても、法の上ではただの他人でしかないのでピッピに会うことはかなわないということもありますし、そのまま亡くなって葬儀なんかをピッピのご家族が家族葬を選んだ場合は、僕はピッピに最後のお別れを告げることもできないまま、最後に顔を見てありがとうを伝えることもできないなんていうことも十分にあり得るんですね。
だって法の上では僕とピッピは赤の他人なんです。
さらにピッピが仮に僕の誕生日に高価なプレゼントをしてくれていたとしましょう。
例えば今この収録をしているゲーミングPCとかは、僕の誕生日とクリスマス何年分ねって買ってもらったんですけど、それなんかもご家族がそれはピッピが買ったものだから返せと弁護士通して言ってきたら、僕は立ち打ちできないわけですわ。
法律の知識もなんもないから、もうそう言われたらそうなんかなってなってそれを返すしかないわけ。
あくまで購入したのはピッピなわけで、それを僕にプレゼントした。もっと言うなら譲渡したという公的な書類や証拠はどこにも存在しませんから。
結局今の僕やピッピにはお互いの思い出や財産を守る方法、守る権利が何も存在していないというのが現状なんです。守られてないんです。
実際にその結婚で得られる権利を使うかどうかというのは本人たち次第なので、仮に認められたところで全ての同性カップルが結婚するかって言われたらそうでもないですし、
もちろんそれを選ぶのは本人たち次第なんですけど、そもそも僕らにはそれを選ぶ権利がないんですよね。
結婚は法律です。パートナーと自分と二人で築いた財産を守るための法律なんです。
それこそ明日が来るかどうかなんてマジでわからんのよ。
今この瞬間に大きな地震とかが来て、僕かピッピのどちらか一方だけが死んでしまうなんてこともあるかもしれへんのよ。
その時に僕らセクシャルマイノリティの人間は何も守ることができないかもしれへん。
相手と築いた何かを守る方法はないのかもしれへんっていうことなんよね。
だから意見判決なんかで喜んでる場合じゃないんですわ。
結婚って何なのか、なぜ結婚するのか、既に結婚されてる方なんかももう一度結婚って自分たちにとって何なのか、
当たり前の概念としてではなくて考えてみてほしいなというふうに思いました。
同じようにぬか喜びしてる場合じゃないと思ってもらえたら嬉しいなというふうに感じます。
21:07
というわけでね、前半パチモン号からの後半かなり真面目に語ってしまったんですけれども、今回のホエラジはいかがだったでしょうか。
僕としてはさ、ほんまにあのニュースめちゃくちゃ悔しかったんよね。
結果が悔しいっていうよりかは戦った人たちが喜んでる姿が一番悔しかったんですよね。
え、そこまで頑張ったのに結果お前らそれで満足なん、ええの!?みたいな。
もちろん、意見であると認められるまでに相当努力して頑張ったからこそ嬉しいと思った。
そのアメちゃんは何もせずメディアを見てる僕らなんかよりもべらぼうに甘く感じるのはわかるんやけどさ、
そこまで戦ったのならまだ喜ぶの早いんじゃない?って危機感を持ってほしかったなーっていうね、何もしてないガイアが好きなように言ってるだけなんです、今回も。
もちろんその場でさ、僕も同じように行動してたら同じように喜んでたと思うんやけど、
誰かが、いやそれは全然あかんやろ、まだ満足したあかんやろって言わなあかんのちゃうかなーっていう風に感じました。
最後まで聞いてくださり、またポッドキャストを通して私と出会ってくださりありがとうございます。
この番組を通してウルフは人の気持ちを明るくできるようになりたいと考えています。きっと人生にくじけている人がいっぱいいると思うから。
この番組ではお便りを常時受け付けておりまして、ウルフに聞いてみたいことや番組で取り上げてほしいトークテーマ、
代わりに吠えてもらいたいことやお悩みなど、些細な内容や一言でも構いません。
この番組へのご意見やご感想なども併せてお待ちしておりますので、
ぜひ番組概要欄のリンクのお便りフォーム、もしくはXの番組アカウントからDMをお願いいたします。
またXではハッシュタグホエラジで感想などのポストをお待ちしております。
ホエラジはすべてひらがなで、ハッシュタグホエラジですので間違いないようご注意ください。
最後に、もしこの番組を少しでも気に入っていただけましたら、番組のフォロー、チャンネル登録、レビューの高評価などよろしくお願いいたします。
ではまた次回。本日のお相手は豆腐手ウルフでした。さいちぇーん。
23:20

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