00:09
こんばんは。
こんばんは。
Wheel of Filmsは、同じ外語大出身の3人、マリンコ、カノン、チャーリーが、少し大人になって全く違う境遇から、映画の紹介、感想、考察をしていく番組です。
番組を聞いて、次に見る映画やあの映画の考察の参考にしてみてください。
今日の映画は、ブルックリンです。
今回のエピソードは、作品のネタバレを含んでいます。
まだ見ていない方は、作品を鑑賞してから番組をご配置ください。
はい。
ブルックリンですね。
はい。
現代もブルックリンで、制作年が2015年ですね。
ジャンルは、ドラマ、ラブロマンスって言ったらいいのかな。
で、時間が112分で、短い映画だね。サクッと見れる。
監督が、ジョン・クローリーっていう監督で、他作品、ボーイAとか、ザ・ゴールドフィンチとか、
あとはこの作品が有名かなって感じでした。
で、ニック・ホーム・ビーさんっていう人が脚本を書いてて、
17歳の肖像とか、私に会うまでの1600キロとか、その辺が有名ですね。
なので、監督も脚本の方も、どっちもなんていうの、こういうちょっと、
なんか、登場人物の成長を描くみたいな、映画をよく作ってる感じの人だね。
そうなんだ。
うん、このブルックリンも含め。
うん。
私、結構見てたわ。
あ、ほんと?
全然見てない。
全体的にいいよ。
この脚本家の人が書くやつ、いいよ。
あ、そう?
いったん1個も見てないかな。
ほんと?
名前は聞いたことあるなってくらい。
うんうん。
監督の方はマジで1個もわかんなかった。
あ、ほんと。
私も、ゴールドフィンチあんまり覚えてないんだけどね、
これ、ニコール・キットマンが出てるやつ。
これも結構しっとり、ブルックリンと雰囲気やっぱり似てるかな。
いつの?最近の?昔の?
いや、ゴールドフィンチは最近のね、かなり最近。
あ、最近なんだ。
ほんとだ、2019年って書いてある。
人間の葛藤とかそういうところを描くのが上手な監督さんかもしれないね。
03:02
なるほど。
で、キャストが、主人公がシアー・シャローナン。
エイリッシュ役ですね。
彼女はすごい有名な女優さんだけど、ラブリーボーンとか、
グランド・ブタペスト・ホテルとか、あとレディ・バードとか主人公で有名ですよね。
うん。
あと、トニー役のエモリー・コーエンさんは、
ホットサマーナイツとか、
THE PLACE BEYOND THE PINESが有名だそうです。
知らん。
あと、フィオナ・グラス・コットさん、ローズ、お姉さんのローズ役はバイオハザードに出てたみたいだけど。
あ、そうなの?
うーん、私ちょっとわかんないけど、綺麗な人だね。
綺麗だね。
で、あとは、あれだね、恋の行方を迷うジム役のドーナル・グリーソンは、
私を離さないでとか、
ハリポッタの死の秘宝の1、2に出ていて、
誰だろう。
アバウト・タイム・レベナント・スター・ウォーズと、有名っぽいですね。
私、あんまりわかんなかったけど、
ハリポッタ何に出てた?
何役でした?
でも、死の秘宝なんでしょ?
の、1、2って書いてあった。
じゃあ、あれじゃない?
あの、ハーフブラッド狩りみたいな方にいそうじゃない?
あー、敵ね。
そうだね、敵っぽい顔してるよね。
ビジュアル的に。
うんうんうん、そんな感じするわ。
え、うそうそ、ビル・ウィズリー役だったよ。
あ、ほんと?
ビルってどれだろうね?
え、お兄ちゃんじゃなくて?
お兄ちゃんのお兄ちゃんぐらいのやつ?
たぶん。
ローザだっけ?ローザだっけ?
あの、バイオハザード出てたんだね。
あの、お姉ちゃん。
ピオナ・グラスコット。
何役?ゾンビ役かな?
わかんない、バイオハザードどうだろう。
バイオハザードでは生き残ったのかな?
ブリック・インではダメだったけど。
気になるところですね。
どうなんだ、でもあんまり有名な女優さんじゃないっぽいよ、なんか。
まあ、そう。
あんまり有名な映画には出てない。
ほんと、このバイオハザードとブリック・インぐらい。
ブリック・インぐらい。
まあ、そうだね、なんかあんまりシアー・シャローナー以外、
なんか有名な女優とか俳優とかいなかったよね、ブリック・イン。
そんななんか、あ、こいつも見たことある、こいつも見たことあるってならなかったわ。
俺、初めて見たんだけど、今回。
あれじゃない?このジム役の人が次に有名ぐらいじゃない?たぶん。
06:03
ハリポッターのなんとかウィズリーね。
そうそうそう。だってスターウォーズも出て、レベナントも出て、
スターイムも出て、すごい有名だよね。
うん。
まあ、そうか。まあ、そうだね、なんか有名な映画には出てるね。
ね。
で、一応この作品は、英国アカデミー賞の英国作品賞を取ってて、
うん。
フィルマークスでは評価3.8で、
露天トマトのスコアがすごい良くて、
まとめた97%。
すごい。
87%。
え?97つった?
97。
めっちゃ高いな。
露天トマトね。すごい高いよね。
そうなのよ。
今回は、まりこがやりたいって言って持ってきてくれましたけれど、
うん。
ごめん、文章続くのかと思って待ってた。
まりこ好きなんだよね、これ。
そう、私好き。
一番初めに見たのが、
たぶん、アメリカ留学するときかな?
うん。
まさにそのときだったのね。
まりこ留学したのってさ、タイミング、いつなの?アメリカって。
俺らとかぶってる?
まったく一緒。
本当に2015年とか、6年ぐらい。
大学3年生。
15年から6年にかけてだよ。
うん。
行く前に見たってこと?
それとも向こうで見たの?
たぶん、向こう、帰ってきてからちょっと遅れて見た気がするんだよね。
公開は、俺らの留学期間みたいなときぐらいなんだ。
そう。
私もさ、今、この制作年見てさ、
いつ見たっけって思ったけど、
これが公開されてすぐ見た記憶だったの。
当時見たなっていう。
なんかすごいさ、これ当時すごい話題になったよね。
そうなの?
違う?
たぶんそれで、たぶん私も留学中に見たような気がしてきたわ。
いや、たぶんあれじゃない?日本公開はまた1年遅れたりとかよくあるからさ、半年とか。
たぶん帰国後だったと思う。
うん。
ほんと。
ちょうど時期的にも響く感じだったのかな。
そうだね。
リアルタイムだったからね。
チャーリーは知ってたけど、見てなかったって感じ?
知ってた知ってた。
知ってて、アイルランドの女の子の話だからさ、
気にはなってたけど、なんだかんだ見てませんでしたって感じ。
09:02
昨日まで。
なんかね、カノにオレオススメされた気がするんだよね、ブルックリンが昔。
ありえるね。
なんかかすかな記憶で、確かに留学中だったような気もする。
電話かなんかで、俺暇すぎていろんな人に電話してて、最初の方。
で、なんかオススメの映画ない?とかカノに聞いて、
で、ブルックリン最近見たけどいいよみたいに言われた気がするような、しないような。
ありえる。
その辺だったな。
ちょっとごめん、すごいきれいな鳥の音何?
私も気になってた。
俺だね、これ。
ちゃんと鳥が鳴いてんの?
春だからね。
私マリコのキッズたちが動画見てるのかなって思ってたのずっと。
いやいやいや。
ごめん、ちょっと。
華麗なさ、きれいな音が聞こえるからさ。
すごくない?
そんなにポランド優雅な朝。
田舎だからさ。
やばいな。
にしてもきれいになんか聞こえすぎだろ。
マヒしちゃったわ。
確かに最初は感動してたような気がするけど。
やば。
すごいね。
BGMみたいになってるよ。
ちょっと待って、今違う部屋行くわ。
え、いいよ。
別にいいけど。
いいよ、このままで。
いや、電波もそっちのほうがいいんだよね。
春の訪れって感じだね、なんか。
ホランディックな。
春の訪れって感じだね、なんか。
オランダも徐々に気温が上がってきたのかしら。
そうだね、最近だいぶあったかくなってきたかな。
どんぐらいなの、オランダの春って。
いや、あのね、よく聞かれるんですけど、その質問。
あの、なんかオランダっていうか、なんかヨーロッパなのかわかんないけど、
天気がね、毎年安定してないんだよね。
うんうんうん。
なんか、だから寒いのと言われれば、
めっちゃ寒い年もあるし、
雪降らない年とかもある。
うん、なるほどね。
じゃあ昨日、今日は何度ぐらいなの?
マックスと。
えー、まあ、なんだろう、10度のプラマイ高ぐらいじゃん。
最低と最高で。
ちょっと寒いぐらいか。涼しいぐらいか。
まだ20とかはいかないかな。
やばい、鳥のサイズにちょっとつぼっちゃった。
ごめん、鳥は。
いや、今聞こえてない、ちなみに。
どうしようもないわ。
大丈夫。
私は嫌じゃなかったよ、全然。
なんかピヨピヨって確かにずっと私も気になってたんだけど、
マリ君がこの鳥のサイズに何につっこんなんだか結構つぼってる、今。
12:00
なんで?
なんか、マリ君が鳥だって思いながらつっこんだんだなって思ったら、
何それ?
綺麗すぎるからさ、これなんかパソコンから流してる、
なんか誰か編集した鳥の音みたいな。
ね、ほんとBGMだったよね、まさか自然の鳥だと思わなかったよね。
確かにね、あまり、
大丈夫?これ今日収録できる?
できるできる。
ちょいちょいやばいね。
真面目な話できる?
え、できるよ、できるよ。
ピヨピヨみたいなさ、後ろになってて。
私耐えれば大丈夫、マリ君は大丈夫だね。
私は演じないといけないから、
私が耐えれば大丈夫、マリ君は大丈夫だね。
私はエンジョイしてるよ。
うん、私がちょいちょいちょっと吹き出すかもしれないけど。
鳥さんと一緒に収録しましょう。
じゃあ今回はそういうことで。
ちなみにさ、話は戻るけどさ、
なんかチャーリーがあんまり見なさそうなジャンルだけど好きだった?
好きだった?
いや、好き好き。いい映画でしょ、だいぶ。
だからこういうのならね、いくらラブロマンスでも楽しんで喜んで見たいんだけど、
って感じ。
どういうラブロマンスだとアウトなの?
アウト?
普通に見たいと思わないなみたいな。
なんか、なんだろう、映画として出来が悪いやつ。
コメディチックすぎて中身がないとかそういうことじゃなくて?
コメディも俺別に好きじゃないけど、別にアレルギーでもないし、
なんだろうね、なんか普通にこの映画はさ、
ジャンルとかテーマとか、まあもちろんテーマアイルランドだから、
まあ普通より興味あるかなってのもあるけど、
なんかそのさ、音楽とかさ、演出とかさ、衣装とかね、
なんかそういうの全部合わせて、まあ演技もだよね、もちろん。
全部合わせて、映画として話も面白いし、いいなっていう。
俺もうまく言葉に出来ないんだけどね。
多分私のさ、この間のアクションのさ、中身があれば見れるっていうのと、
多分同じな気がするけどね。
中身があれば?
中身がある。
なんだろうな。
脚本がしっかりしてるとかさ、そういう映像美があるとかさ、
そういうのがあれば私もアクション見たいと思うけど、
なんていうの、その映画がアクションじゃなかろうが、あろうが、
15:02
みたいなことでしょ?
いや、なんだ、ちょっと違う気がするな。
違うんだ。
いや、分かんない、これ難しいわ。
なんかさ、分かる?いい映画、悪い映画ってさ、あんじゃん。
なんか、ちょっとぼんやり、ぼんやり、ふわっと言うと、
なんて言うんだろうな、
このクオリティというかさ、映画として。
これはいいと思うね、すごい。
さっき言ったような、いろんな要素が合わさって、
いい映画って言える映画かなと思っててね。
そもそも、このジャンル自体は、そんなにたぶん好きじゃないよね。
好きか嫌いかで言ったら、別に嫌いでもないけど、
だけど興味レベルで言ったら、優先順位低いから、
どうしても評価の対象っていうのがさ、
人の良さというか悪さというところに向いてくるのね。
好きか嫌いかで言ったら、嫌いではないけど好きではないから、
そこでの加点はちょっと望みにくいわけよ、なかなか。
だから、どうしてもその映画としての敵の方に目が行っちゃって、
そこが悪いとなんかもうダメだったなってなっちゃう。
だから相対的にね、相対的に自分の中で満足度低いやつが、
多くなっちゃうわけよ。
ジャンルとして、お気に入りのジャンルじゃないからね。
そんな感じ。
言ってることはわかるよ、あたしは。
なんとなく一緒だろうなと思うし。
かもしれないわ。
自分の中の感覚だからね。
お互いそのうち明確にわかるといいね。
だから、なんだろう、この映画はすごい好きだったし、よかったと思う。
私もこの映画すごい好き。
だから、たぶんチャーリーにおすすめしたと思う。アイルランドっていうのもあったし。
そうだね。
ちょっと覚えてないけどさ、当時は。
俺も怪しいちょっと本当にカノだったか。
でも、当時いろんな人に私、ブルックリンがいい、ブルックリンがいいって言いまくってたから。
じゃあ、たぶんそうだわ。
相当気に入ってたの、当時。
その時から、数年ぶりに久々に見たけど、やっぱいいわって思って、
3回ぐらいボロボロに見たわ。
泣くんだ、これ。
泣くよね、これ。
泣いた。
泣かないと。
本当?
ちょっとさ、これさ、あらすじってまた誰か用意してたりする?
18:03
してますよ。
それもちょっとさ、振り返りも含めてやろうよ、最初の方に。
かしこまりました。
お願いします。
アイルランドの小さな町に住むエイリッシュは、美人でキャリアウーマンの姉とは対照的に、
大人しく目立たない存在だった。
しかし、彼女の将来を案じる姉の勧めで、ニューヨークへ渡米することを決める。
ところが、彼女を待ち受けていたのは、小さな町とあまりに違う生活だった。
高級デパートでの仕事にはなれず、下宿先の同居の女性たちはすでに洗練されて会話もままならない。
激しいホームシックに陥るエイリッシュだが、イタリア系移民のトニーとの恋が彼女を変える。
そんなエイリッシュに突然の秘宝がもたらされる。
アイルランドに行きをした彼女を待ち受けていたのは、運命的な再会、そしてもう一つの幸せな人生だった。
以上です。
はいはいはい。
パチパチパチパチ。
まあなんか、マダムインニューヨークと真逆なあれだよね。
なんかシチュエーション的には。
真逆なのか。
なんか異国の地に行って、いろいろ大変な思いとかさ、
結構意地悪な人がいっぱい出てくるようなストーリーだったけどさ、マダムインニューヨークは。
こっちはもうさ、アイルランド人が向こうアメリカで、もうなんていうの、自分たちの文化をもうさ、定着させて築き上げてて、いろいろもう環境が整ってたわけじゃね。
うん。
だから、いろんな人が優しく手伝ってくれてさ、
みんな優しくて、すごい心温まる人ばっかりだったじゃん。
イギリスの周りが。
確かに悪いやつあんまいなかったね。最初ぐらいか。
あのダイナーで冷やかしてきた男ぐらいじゃん。
ダイナーで冷やかしてきた男なんていたっけ?
でも、一番最初ね。
でも、自分の故郷の時のミス・ケリーがめっちゃ意地悪だったけど、
アメリカに渡ってから船でもベテランみたいなきれいなお姉さんが助けてくれて、
その後もその下宿先のママみたいな人もすごい優しかったし、
意地悪そうに見えた先輩、お姉さんたちも別に実際意地悪じゃなかったし、
まあね、普通だよね。
仕事紹介してくれた牧師さんもめちゃめちゃ優しかったし、
デパートの働いてる先の上司のきれいなお姉さんも別に意地悪じゃなかったじゃん。
21:02
なんなら優しかったし、みんな優しかったじゃん、すごく。
確かに。
そう、ちょっとこう、なんていうの、こっちの見てるさ、こっちとしてはこう、ぎゅーってなる、
つらいみたいなのとまた違うさ、一人の女性の葛藤だけをこう味わうような映画だったなと私は思ったんだよね。
まあ、確かにね。
なんてひどいんだ、怖いんだ、つらいんだっていうことが続くっていうよりは、
彼女の女性としてのいろいろ葛藤だったり、苦悩だったりっていうので、
あとは異国の地に行くっていう意味で、こうホームシックになったりっていうさ、
誰でもぶち当たるような、なんか試練というかさ。
確かに、彼女の一人視点だったよね。
うん、確かに。
それがまたなんかこう、面白いなと思った。
このポッドキャストを収録するにあたってまた違う視点だなと思って。
なるほど。
ちなみに、シェア・シャローナ、エイリー氏役の女優さんは、彼女もアイルランド人で、
ニューヨークで生まれたんだけど、両親がアイルランド人らしくて、
幼少期にニューヨークからアイルランドに移住してるんだって、彼女は。
で、ダブリンで育って、っていうバックグラウンドがあって、
両親がこの映画の中で、自分が演じた役のような経験をしたらしいんだよね。
なるほどね、世代的に。
そうそう、80年代にニューヨークに来た両親が同じような旅をして、
まさに、ニューヨークだからまさになんだね。
そうそう、っていうのがあるから、彼女的にはすごい強い思い入れがあって、
時代は違うけど、自分の両親の経験したことを、自分も経験するみたいなことができて、
すごい良かったみたいな感じで、それも演技に反映していると。
それはもう完璧だね。
完璧な配役だ。
もともと演技派だからさ、そんなバックグラウンドがあるなんて考えなかったけど、ぴったりね。
うん、ほんとだね。
演技もね、素晴らしかったよね。
なんか、ナチュラルだよね。
うんうんうん。
なんか、俺もそんなさ、アイルランドの英語とかわかんないけどさ、
なんかもういそうだもん、なんか、ダブリンに、あの子。
そうなんだ。あ、そうなんだ。
どういう意味でいそうなの?どの辺が。
いや、なんかもう全部、なんか見た目とかさ、
多分なんか、血とかの話になってくると思うんだけど、
24:00
なんか、ああいうタイプの顔とか体つきのさ、女多いんだよね。
あ、そうなんだ。
だいぶ偏見があるかもしれないけど。
でもなんか、そう言われたら、確かにアイルランド系の人ってああいう感じなんだって納得する感じはあるけどね。
うん。なんか、骨格とかさ、髪の毛は染めてたかな。
いつもブロンドだったよね、シュア・ショウローなんて。
どっちが地毛なのかわかんないけどさ。
そうだね、色結構変わるもんね、あの人。
でもなんか、アイルランド人って言ったら、ステレオタイプ的にはさ、
今はもういろいろ混ざっちゃってくるあるかもしれないけど、
元をたどると、白人で、赤毛で、フレックルって何て言うんだっけ、
フレックル?そばかす。
そう、そばかすがあって、みたいなさ、感じ。
確かに、そういうイメージあるよね。
そうそうそう。
なるほど、あのなんかさ、有名な女の子、赤毛のピッピみたいな名前のさ、
ピッピ・ザ・ロングストッキングね。
それってアイルランド?違う。
え、そうなの?わかんない。
今、イメージ言われたやつそれだなって思って、そばかすで。
確かに、そんな感じだね。
スウェーデンだっけ?違うっけ?
なんかヨーロッパっぽいよね。
赤毛のアン今思いついたけど、彼女はカナダだよね。
あ、そうなんだ。
全然違ったわ。
関係ないかもしれないな。
赤毛のアンって何だっけ?
赤毛のアンって何だっけね。
あ、待って、作者さんがカナダだっけですか?
ホランダじゃなかったっけそれ?
ありえる。
ホランダ?
気のせいかも。
あれさ、アンネ・フランクじゃん。
アンネ・フランクだよ。
全然違えよ。
いろんな、もう混在して今わけわかんなくなって。
たくさんのアンが。
あれは、あの魔法を使う赤毛の子は何だっけ?
あの映画のさ、
え?
それは赤毛のアンだっけ?赤毛のアンって何だっけ?
赤毛のアンって何だっけ?
赤毛のアンは、
親のいない、確か、
なんかどういう事情でか忘れちゃったけど、
里親に引き取られた、
まさに赤毛のかわいらしい女の子が、
人生切磋琢磨して、
まさにこういうフラストレーションをいろいろ抱えながら生きていく、
ザ・女の子ドラマっていう感じだと思う。
あ、そう。
あとは本って、
うん。
何だっけ、モンゴメリーさんが書いた。
作者はカナダって書いてある。
27:01
でも赤毛のアンっていう映画もあるね、確かに。
映画化されてると。
そしてアニメ化されてるよね、日本で。
あ、そうなんだ。
うん。
アニメは知らないわ。
へー。
多分それで有名なんじゃない?赤毛のアンって日本では。
あ、そうなの?
違う?
分かんない、私全部完全に小説だった、小学校の頃読んでたのは。
あ、ほんと。
赤毛のアンめっちゃ感じてないけどね。
なぜか。
じゃああの魔法使いは何なの?
魔法使いって何?
赤毛の魔法使い?
あいつ今調べてるんだけど、俺が思い出せなくてさ。
これだ、サブリナだ、サブリナ。
何それ?
サブリナって何?
サブリナ多分見たことあるよ。
魔法使いの女の子が学校通ってるみたいな。
あれ?違う、サブリナじゃねえか。
え?
待って、魔法使い?
何?メアリー?
分かんない、分かんなくなっちゃった。
メアリーだったらジブリだよ。
え、違う、ジブリじゃない。
洋画で、確か赤毛の魔女の女の子が魔法隠しながら学校通うみたいな映画。
最後悪い先生を魔法でやっつけるみたいな映画があった気がしたんだけど、覚えてねえわ。
それ関係、アンじゃなかったかな。
アンか赤毛か。
アンか赤毛か何かしらなんだね。
まあ、思い出したら。
思い出したらってことですね。
ちなみに、チャーリーはさ、この映画結構なんていうの、女の子が共感する部分が多い映画なのかなって思い込んだんだけど、
まあ、そうだね、女の子だしね。
どういう部分が面白かった?
どういう部分が面白かったか。
共感とか、いろいろ含めて。
何だろうね。
共感もまあ、もちろんあってね。
共感って言っていいのかわかんないけどさ、
昔のイジュって、今のそれとは全く話が違うんだなっていう感じとか。
なんかもうさ、話が違うじゃん、あの時代のそのイジュなんて。
ただ住む場所が変わるっていうだけじゃないよね。
そう、まあ、それもあるし、
家みたいにさ、飛行機でピュンってたぶん飛んで帰ってみたいなのも1日でとかもできないし、
30:00
まあ、船でさ、たぶん何日とか何週間とかかけて行くわけでしょ。
うん。
で、電話もさ、簡単にできないし、
テキストとかもできないから、もう手紙。
そう、それめっちゃ思った。
家族の福岡があったら、葬式にも参加できない。
すぐ戻れないから、みたいなね。
なんかまあ、実際の距離は今も昔も変わってないけど、
まあ、なんかこう、距離が違うよね。
もっと概念的なね、距離が。
そうだね。
だってもう身の毛がよだつもん。
だって俺、たった1年の留学でさえもさ、
寂しいじゃん、もう着いたら、最初なんで特に。
そのときにもうさ、誰とも連絡できなくてさ、電話もできなくてさ、
なんかもう一人ぼっちみたいな。
その孤独感とかもなんかもう、日じゃないだろうからね。
そうだね。
そういうところが、まあ、共感できたんだけど、
まあ、俺なんかよりももっと大変だったんだろうな、この子とか。
なんか、実際の昔でイメージが違うって思ったりとか。
いろいろね、なんか考えさせられることがあったかなと思った。
そうだよね、確かに。
そういった意味で楽しめたかなって思う。
あとなんかリアルでいいよね、この、なんだっけ、エイリッシュ?
エイリッシュ。
なんかリアルな女の子って感じがして、年はさ、年は何歳な設定なんだろう。
いくつなんだろうね、これ。
時代も違うからさ、だいぶ若いだろうね。
だって50年代だよ、1900。
50年代で結婚とかするような、ああいう年頃女の子、たぶん相当若いっしょ。
そうだろうね。
20歳いってないぐらいかな。
じゃない?
いってないでしょ。
まあ、そんぐらいなんじゃない?
18ってことにしとこっか。
なんで?なんでしとく必要ある?
なんとなく。
わかった。
いってなかったよね、別にね。
いや、たぶんいってない。
私は、エイリッシュ、18歳の女の子とかいってなかったよね。
いってない。
じゃあ、そこはわかんないのか。
でも、18歳だとするとしたらさ、そのなんか、18歳ぐらいのなんか、あの時代の世間知らずで、
なんかナイーブで、恋愛ベタみたいな、なんかその辺のリアルな感じ。
いや、なんかこの時代のあんな感じの女の子が、なんかアイルランドに入学からニューヨーク、ブルックに出てきたら、
まあ、こうなっちゃうんだろうなって、こうなんかこうさ、周りにすごい振り回されるじゃん、やっぱり。
33:06
うん。
なんかその感じとかね。
で、まあ成長してさ、アイルランドに戻るんだけど、戻った後も結局振り回されちゃうんだよね。
うん。
周りに。
その、なんかリアルさというか。
まだこう、なんだろう、血に足がついてないというか。
そうそう。成長過程の、そのぐらいの年頃のなんか女の子の、なんかリアルな感じがしたなと。
で、俺が女の子だったら、なんかその辺とかもすごいもっと共感できる部分とかあったのかなとかね。
なるほどね。
うん。
まりこはどうだったの?どの辺が好きで、この映画を好きになったの?
私は、そもそも自分がニュージーランド一人で行ったのが、16歳とかだったから、
まずそのメンタリティが、見てる時点で懐かしすぎて。
うん。
で、まあ、でも飛行機で行けたけど、
私の単純に親の、IT系の宇都さんのおかげで、スカイプとか使えなかったのね、親と。
だから、まさにおばあちゃんとかにも手紙送って、話してくれた。
でも、おばあちゃんはもうその時でさ、60、70いかないぐらいだったし、
もともとスマホ、ザスマホっていうスマホじゃなかったから、時間的に。
なんか、本当に手紙送ったり、電話かけるのもすごい、
家族と電話かけるのもプランニングして、2時間ぐらい前からそわそわしてかける感じとか、
なんか本当はすごい、ホームレスなりかけてからさ、
ホーム店のとこ着いたからさ、
第一はね、このホームレスの話は。
もうね、着いた瞬間からメンタルやられてて、
そうだよね。
っていう、1、2週間後にやっと電話ができるっていうあの感じとか、
また全然、時代は違うんだけど、私の年齢とたまたま、
Wi-Fiがね、安定してなくて、おばあちゃんの家にホームステイしてたから、
いろんなことが重なって、この映画すごい私はかぶっていた状況が。
なるほどね。
共感度がものすごく高かったのね。
そう、で、ニュージーランド留学終えて帰ってきた後の日本に影響されて、
私、ニュージーランド戻るはずだったのね、実は。
でも、日本の生活に影響されて戻らないことを決めたの。
36:02
そこまでもかぶったんだね。
そう、で、2人と同じ大学に行って、そのまままた違う留学をしたんだけど、
マリクはちなみに、ニュージーランドで結婚した男とか、その時いなかったよね。
名字フィオレロじゃなかった。
フィオレロじゃなかった。
フィオレロとかじゃなかった。
フィオレロにななかったわ。
置いてきたりしてない?
置いてきてないね。
隠してない、実は。
隠してないよ。
でも、その後アメリカ行って、結局私はイタリア人と恋に落ちて、
なに、ブルークリン憧れすぎた?
ブルークリンより前でしょ。
ブルークリン見てないから。
ブルークリンってか、マリクがブルークリンになる。
ブルークリンが真似したんだ。
逆か。
イタリア人と付き合って、でも遠距離になるって言って帰ってきて、
私は別れましたが、その後見てるから、映画を。
共感力、普段そんなに高いわけじゃないんだけど、
自分の経験とたまたまかぶってた部分が多くて、
なるほど。
ちょっと気に入っちゃったんだよね。
そりゃ思い入れできるわな。
ほぼ違う、隣の隣の世界線のマリコみたいな話だもんね。
ほんとだね。
別のユニバースみたいな。
確かに。
化粧とかも知らないで、私田舎者だったからさ、
眉毛の生き方とかも知らないで、
すっぴんでニュージーランド行って、
で、周りのお姉さんたちがみんな化粧とか教えてくれたのとかもね、
全部覚えてる。
待って。
もろかぶりじゃん。
やばくない?
そりゃ気に入るわ、この映画。
いや、これシェアシェアローなんじゃなくて、
マリコのほうが良かったんじゃないの?
良かったかもしれない。
っていうのもあるかな。
映画のクオリティだけじゃなくて。
いや、それは特別だね。
そんだけ近いさ、共通点のいい映画あったら。
マリコのこと知りたかったら、この映画一旦見てもらったらちょっと分かる。
めっちゃいい子そうに見えるじゃん、そしたら。
悪い子なんですか?
カノは?
そうよ。
なんで好きなの?
私はちょっと違うかもしれないけど、視点が。
この映画みたいに主人公の感情の流れ。
39:00
最初スタートしてから終わるまでの感情の移り変わりみたいのを描いてる映画。
特に、あんまり説明されない。
本人からいろいろ感情をいっぱい言ったりとか、ナレーションが入ったりとか、
それが分かるように丁寧に説明されてる映画っていうよりは、
彼女の表情とか、行動とかから読み取るような。
そうだね。
みたいのがすごい好きな映画。
これも、ほとんど別に説明は特にされないじゃん。
ないね。
だけど、彼女の立場に立ったら、分かる。分かる人には分かるみたいなさ、あの葛藤と、
なんかその、自分の故郷に1回帰った時に、どうしようってなるあの感じとかさ、
なんとなく見てたら、なんで夫いるのに、なんか違うのか、
一緒にいるの?みたいな感じに思う人もいるかもしれないけど、
そこをなんかこう、いろいろ組み取っていって、
ああ、こういう感情かっていうのを、一緒に感じる映画がすごい好きだから、
まさにこの映画はそれを、そう、体現してて、私はすごく好きかな。
とってもカノらしくて、
今回はちゃんと動画できるわ。
本当?
なんかいいよね、この表情とかさ、このマとかで表現する感じがね、
このキャラの、なんか、輪郭をというかさ、
そう、なんか、
感情をというか、
どんどんこっきり出てくる感じがね、
すごい臨場感があるというかさ、
本当に、こういう一人の女の子を、
こう、ドキュメントで見てるような気分になれるというか、
うん、
すごい、
すごい、
すごい、
すごい、
すごい、
すごい、
すごい、
すごい、
すごい、
それがすごい、この映画にグッと入り込めて、
いいなっていう、
そうね、
なんか、トニーが現れた時とかも、
まるで自分がトニーと恋するような気分になれるというかさ、
こっちはね、ドキドキ、ときめいちゃうみたいな、
のがいいなって思った。
ちなみにさ、フィンランドで見たんでしょ?
たぶんね、
たぶん、
たぶん、
日本で見てたとしても、
映画が出てる年数的に、フィンランド中かフィンランド後じゃん、
うん、
それでさ、見てなんか自分の留学経験とかぶるとことかはあった?
それあんま覚えてないんだよな、
うん、
もしかしたら、そん時はそこまでそこに響いてなかったのかもしれないな、
42:00
うん、
今、逆に見たら、あの寝台、列車じゃないけど船の中のさ、
うん、
あの、もう気持ち悪くなっちゃって、葛藤してお姉さんが助けてくれるとか、
なんか、普通にその後、留学した後とかに旅行いっぱいしたりとか、
した中の経験で、なんかああいう大変な思いとかいっぱいしてるから、
あるよね、そういうのみたいな、
うん、
今、すごくあの、なんていうの、異国の地で葛藤するみたいなところの部分は、現在はすごく共感した、
うん、
けど、当時どう思ってたかちょっと覚えてないな、
まあ、確かに、
そうだよね、
当時、もうトニーかっこいいが、
マジで?
大きかったね、
そうなんだ、意外、全然タイプの人じゃないじゃん、
トニー、
顔がって話じゃなくて、もう、なんていうの、あのトニーという人間が、
トニー、そんなかっこいいシーンあった?
え、ずっといいじゃん、
なんか、そんななんか魅力的に映るシーンなくない?でも、
え、もうなんか、女子が言ってほしいことしか言わないみたいなロボットみたいな感じだったじゃん、トニー、
そうなの?
確かに、そうだね、
ね、
もう、なんか、こんな人、ほんと少女漫画の世界ぐらい、こういう人いないでしょ、ぐらいなんか、
もうなんか優しすぎ、
だし、なんか、
なんていうの、理想のなんか、それこそ、
何、非現実的な純愛みたいな、
確かに、
彼女、奥さんにどんな優しさを提供したらいいかわからない人はブルックリンだね、
確かにそうだね、
なんかあの、野球の話しなかったのとか、
そういうやつ、
そういうやつ、とか、
今思い出してきたわ、
あのー、無理矢理デートをしないで、一緒に帰れればいいんだよって言って、徐々に、
そう、そういうのとか、全部全部、
あったあった、
なんか、ハードル下がるじゃん、その人と会うことが、
だから、そういうのよかったよね、
確かに、
なんか、変に言い訳臭かったりとかさ、
なんか、必死すぎたりもしないし、
ただ、本当に君のためっていうところだけちゃんと伝えてる、
ちょうどいいって感じだった、
うん、
確かに、一応、言われてみれば、
いっぱいあったね、そういうシーン、
もう、それでしかないと私は思ってたけど、
もう、だから、エイリッシュと一緒に私恋してたわ、
本当?
うん、
もちろん、見てる途中に、
いや、絶対戻ってくれ、戻ってくれ、そっちにイタリアン街に戻ってくれって思ってたけど、
自分は戻らなかったくせに?
そう、すみません、
45:01
いや、待って、私は振られたから、
ごめん、ちょっと知らないからね、
そう、でも、向こうに戻ってくれって思ってたけど、
うん、
私、彼女よりも、男性は感情面っていうよりも、
第一印象の見た目とかから入っちゃうタイプだから、
彼のやってることは素晴らしかったけど、
恋には落ちれなかった、
ジムの方が良かった?
いや、どっちも見た目タイプじゃない、
すごい客観的に見てた、
そうですか、
それはしょうがないな、
でも、2人の会話がさ、
ずっと詩でも読んでるかのような美しい言葉たちじゃなかった?
それにすごい終始感動してたんだけど、
ちょっとまた言われないと、思い出せないかも、
いや、私もさ、全体的な感じだからさ、
全部スペシフィックに覚えてないけど、
なんかもう、
何だろう、
普通の人の会話っていうよりも、
ちょっとさ、2人ともひとひねり、ふたひねりするっていうかさ、
ちょっとオシャレに返答する感じなかった?
わかんないか、
もう一度皆さん見て、それを感じていただければと思うんですが、
でも、一箇所だけ、
これ可愛いなと思ったのは、
ダンスパーティーみたいなところで2人出会ったじゃん、
で、
なんか、君を帰り道送っていい?って、
聞いたその、
エイリッシュの返事が、
私はこれからいいよって言うよ、なぜなら、
一緒に来てるあの女の子が超weirdでね、みたいな、
っていうのが確かに、
なんかちょっとオシャレにさ、
言うじゃん、ちょっと照れ隠しもあるけどさ、もちろん、
でもあれさ、
あのさ、やつちょっとひどくない?
あの女の子置き去りにしてさ、
え、私あそこもいいと思ったけどね、逆に。
どういうこと?
あそこなんかちゃんと理解できてないかもしれない、伊藤。
普通のさ、
なんかこう擦られたパターンで言ったら、
多分エイリッシュがちょっと冴えないことを仲良くするとかさ、
ちょっとその子にも気を使ってあげるみたいなのが、
通常予測できる展開じゃん。
そうだね。
だけどそうじゃなくて、ちゃんとエイリッシュも、
自分の立場を女子の世界の中で、
ちゃんとわきまえたんだなっていう。
分かる。これから生きていくためにさ。
48:00
でも、ちょっと後から入ってきた、あの子側じゃなくて、
私も先輩側、女子に入るんだよっていう立ち位置を作ったってこと?
いや、先輩側までは行かないけど、
ちゃんと私も自分が付き合いたい子と、そうじゃない子っていうのはちゃんとあるよっていうのを、
ちゃんとそこで出したのは偉いなって私は思ったのよ。
なるほど。
なんか正直さ、楽な方に行ったらさ、
友達もいなくて、
なんとなく、ちょっとお姉さん、先輩お姉さんたちにはちょっと入りづらいし、
で、なったら、あのちょっとウィアードの子と一緒にいるのが楽じゃん。
で、なんかそういう異国の地とか行ったらさ、
あんまり友達も選べなかったりとかするからさ、初めのよっては。
なんか、なあなあでそういうこと付き合っちゃったりとかするけど、
結局でも、留学終わる頃にはその子と仲良くないみたいなさ、
で、あったりするじゃん。
あったね。
いや、確かにリアル感、確かにそう言われてみると、
そういう撮り方をしてみるといいね。
確かに。
そうそう、なんかちゃんとあの子は、エイリッシーはそこで判断したわけでしょ。
リアル感があって。
そうそう、あの子とはごめん、ちょっと合わないわって言って、
ちゃんと自分の好きな魅力を感じる男を撮ったわけでしょ。
確かに。いや、でもね、でもまあ俺はひどいと思う、まだ。
まあひどいっちゃひどいけどね。
ひどいんだけど、ひどいんだけど、
そこがこのエイリッシーっていうキャラクターの魅力でもあるかなって思う。
そうそう。
なんかこの、完璧ではない感じ、成人君子でもない感じ。
そうそう。
でもさ、あれ女の子同士の暗黙の了解でさ、
日本だとあんまりないけどさ、
ああいう出会いの場に行ったときは、
私出会っちゃったらいなくなってもOKだよね、みたいなさ、
雰囲気あるじゃん。
ある。
それもあるのか、それもあるけど実際はそんなひどくないのか。
逆にあそこであのウィアードな女の子が、
なんかなんで帰るの?みたいに言い出したら、
マジで空気読めない女だよね。
まあそれはそうだな、それはさすがにそうだな。
まあそうだね。
まあひどいと言えばひどいんだけどね。
でもそんなもんでしょ、人間関係なんて。
あの二人だってたぶん会ってすぐみたいなね、関係でしょ。
別に元々仲良くて一緒に来たわけじゃないじゃん、あのダンスパーティー。
たまたま一緒になって、ほぼ他人だし、
まあそんなもんよ。
そうそうそう。
なんかでもその海外にさ、その移住だからとか留学とかしてさ、
さっき彼女が言ってたけどなんか、
なんか友達選べない。
うん。
なんかあるあるだよね。
うん。
とりあえずなんか近くにいるやつに手伸ばしちゃうとかさ。
51:02
お互いそうだけどね。
それはチャーリーみたい、男性でもやっぱそうなんだ。
いやあるよ、だって友達一人もいない、
この自分の身一つでさ、普通行くわけじゃん、留学とかって。
うん。
やっぱだから、そのなんだろう、友達欲しいし、
うん。
まあちょっとね、なんか手近なさ、
まあそれこそ、なんか日本人とかやっぱ探しちゃうわけよ、その入り口は。
わかる。
で、俺はなんかそれ一番最初に、あのカズマっていう、
うん、絶対言う。
そう、沖縄出身の関西弁喋る、なんか、
お、俺はカズマって言うんや。
チャーリーじゃん。
出身は沖縄や、よろしくなって、関西弁で。
カズマ聞いてるか。
そう、言われたやつと仲良くなっちゃって。
だって。
そう。
で、そうだね、留学生であって日本人の中では、
最後までカズマだけは一緒にいた。
最後までカズマだけは一緒にいた。
で、今も連絡取ってるね。
へー。
じゃあ、いい出会いだったじゃん。
どうだろうね。
いや、なんかチャーリーはさ、まあそうは言うものの、
どういう人であってもさ、
うん。
まあ、仲良くできちゃうじゃん。
うん、そう、それ。
なんか、あと、カズマの場合はさ、ちょっと面白がれたっていうかさ、
うん。
面白いやつとして、変なやつとしてこうさ、
最後まで一緒にいれたわけじゃん。
そうだね。
変なやつだね、うん。
え、でもそれを言い出したらさ、
あのー、
まあ、聞いてる人はわからないと思うけど、
私からの視点で、
チャーリーとカノンは人間関係が器用なイメージがあるのね。
うん。
で、私は基本的、何においても不器用キャラなんだけど、
それを言い始めたら、
カノンも誰とでも仲良くできちゃうイメージあるんだけど、
留学の始めどうだった?
うん。
あ、私も確かに仲良くはできちゃうけど、
私ちゃんと切るから。
あ、その当時から切ってた?
あの、だんだん仲良くな、ならな、仲良くなくなっちゃった子っていうのは、
まあ、私からもそうだし、向こうからもそうだし、
っていうのはもちろんあったけど、
で、チャーリーが違うところは、
そのなんていうの、なんだかんだこう連絡取ったりとかするタイプじゃん。
違う?
どういうこと?
今のカズマみたいにさ、
うん。
留学期間終わったからじゃあさよならじゃなくてさ、
結構こう友好関係続いたりもするじゃん。
チャーリーの場合は。
そうかね、そうかもね。
わかんない、それがカズマだけかもしれないけど、わかんないけど。
いや、俺はなんで別になんかその、
素縁になったから切るとかはないね、別に。
うん、そうだよね。
素縁になったけど、たまに思い出したらなんか、
54:03
別に5年経ってても10年経ってても、なんか電話するし。
あ、そうそうそうでしょ。
ああ、わかる。私もそっち。
あ、そうなんだ。私それないからさ。
うん。
まあ、素縁のなり方にもよるけどね。
うん。
でも、留学中はどちらかというと、
なんか私は、あれまだ仲良くしたかったけどな、みたいな子からなんか、
切られたことも結構あったよ。
あ、ほんと。
あの、結局最初はだからさ、
国籍関係なく?
国籍関係なく、相手外国人だったけど、
それこそ、あの、なんていうの、私より、それこそ男とって行っちゃったとか。
ああ。
だから最初は、なんかそういう男も女も関係なく、友達なくって、
私と仲良くなり始めたけど、結局なんか好きな男の子ができちゃって、
その子と一緒にいたいから、私にかまってる時間なくなって、私捨てられたりとかした。
ああ。
気づいたらあれ?みたいな。
なんか手も振ってくれなくなったな、みたいな。
えー、そこまで切らなくてもいいのにね。
いや、でもなんか、いるよね、そういう人ね。
まあ、だからそれなんていうの、ちょっとこう、恋愛に生きる系の女子だとそうだったりしない?
うん、まあ、私は気持ちはわかるよ。好きな人できちゃうと、その人しか見えなくなっちゃうから。
そうなんだ。
でも、わざわざ手まで振らないまではしないけどね。
また、カノなんかしたんじゃないの?それ。
マジでしてない。だって、英語もまだしゃべれないんだよ。ほぼ。
まあまあ、うん。
するもしないもないぐらいのさ。
で、その男の子に振られてから、私のほう戻ってきたの。
都合のいいやつだな。
めちゃめちゃ都合よかった。
それはちょっと、うんって感じじゃん。
そうそう、そういう感じの子とかもいたよ。
そうなんだ。
でも、私が一番留学したときに苦しんだっていうか、後々反省したのは、私がこうちょっと頑固なところがあるから、
なんか留学したら、日本人とは絶対関わってやんねーみたいな気持ちがちょっとあったの。
うん。
プライド的に。
悪くはないと思うけど、目的によっては。
そうそう、本気で英語しゃべれるようになりたかったし、
なんか、留学まで行って日本人とつるんでるやつ出せみたいなちょっと考えも当時あったし、
なんか、そんなとこまで行って日本人と遊んでて、なんか何の意味もないじゃんって思ってたから、
日本人とは基本関わらない。
できればもうアジア人全体的に関わらないみたいな感じで思ってたの。
なるほど、だいぶオーバーに言っちゃったね、それはね。
いや、なんかさ、アジア人同士ですごい、なんていうの、わちゃわちゃつるむみたいなのなかった。
あるある。
57:00
俺なかったなー。
ほんと、なんかそれが結構あったから、そこにいたら、なんか結局その、なんかせっかくフィンランドいるのに、
フィンランドで過ごすっていうよりも、なんかそのアジアわちゃわちゃになっちゃうと思ったんだよね。
なるほどね。
いや、それをでも反省してるの?
そう、でも、なんかそれを意識しすぎちゃって、なんだろう、いろんなさ、たとえばパーティーとかいっぱいあるじゃん、流行のパーティーとか。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
いろんなさ、たとえばパーティーとかいっぱいあるじゃん、あの留学行ったら最初にさ、ウェルカムパーティーみたいなのとかさ、ホームパーティーとか、もうさんざんあるじゃん、いろんなイベントが。
うん。
でも、そういうのさ、一人で行くのはやっぱりさ、いろいろ言語的にもさ、自分のこう性格的にはやっぱ大変じゃん。
まあ、そうねー。
なかなか行きたいと思って、もう一人かーって思うと、ちょっと腰が重かったりとか。
うん。
っていうので、スキップしたパーティーとか、その友達を作る機会を逃したことがいっぱいあったなって感じて。
うん。
なんかそれ、そんなことだったら、なんか別に日本人だろうが、アジア人だろうが関係なく、とりあえず最初一緒にパーティーに行けるバディーを探しておけば、その子と協力していろんなパーティーに出向いて、それがきっかけでもっといろんな友達とかいろんな人と話せただろうなって思って。
うん。
なんかちょっと、そこをこだわりすぎちゃったなと思って反省した。
いやー、俺もそれがね、一番いいと思うわ。
なんか、その、同じ日本人ってやっぱさ、つるみすぎると、なんか、何のために留学行ったんだって。
まあ、そういう話も実際よく聞くじゃん。
うん。
なんか、結局日本人とつるんで一年終わっちゃったみたいな。
うん。
だから、そうはなりたくないって思うことは、目的が英語できるようになりたいとか本気に思ってんだったら、まあ、いいと思うけど、
まあ、少なくともさ、来たばっかの右も左もわかんない状態ってさ、先にその場所にもう半年とか住んでる、なんか同じ国の日本人とかって、それほど頼りになるものいないからね。
そう、そうなのよ。
友達の輪とか広げるとかさ、長期的な目で見たら、その最初の方に、なんかそういう先輩、先輩を頼りにするのは、なんかもう何も間違ってないっていうか、なんかまあ、そもそも一番、むしろなんか一番いいなんか手段だと思う。
うん、強く同意。
うん。
それこそさ、相手も今話したみたいにさ、そのちょっと手近な友達みたいな感じで、こっちも向こうもさ、最初のうちは関わってる可能性も大だけど、まあそれでいいじゃんってちょっと割り切って、
なんかそこにちょっとぐらいこう、なに、すがって、やっても別にまあ、罪じゃないかなって、今は思うけど、
1:00:04
うん。
そう、当時の自分はね、それが思えなかったからね、自分で自分の首をすごく締めたなと思う。
まあ、それは確かにあっただろうね。
うん。
そうだね。
確かに。
で、結局いろんな国の人と関わってみて、実際いろんな国の友達できたけど、最終的にものすごく気があって、なんかこう心落ち着くなーって、今でも連絡取るのって、あの韓国人とか中国人の友達なんだよね。
ああ、そうなんだ。
そう、私はね、たまたまだけど。
でもやっぱなんか、あんのかね、なんかその異国の地でさ、その英語圏とかね、ヨーロッパとかでやるとなんかできる、そのアジア人のさ、絆的なのなんか、あんのかね。
だってさ、中国人も韓国人も近いだけでさ、言語も違う外国人なわけじゃん、同じ。
でもなんかその、なんか最終的にその辺と仲良くなるみたいな話ね、よく聞くし、まあ俺もまあ、あるっちゃああったよ。
うんうん。
だからなんかその、
そう、なんかわかんないけど、そのチャーリーが言ってる通りさ、なんか文化も違えば、言語も違うんだけど、なんかなんとなく通じ合えるところが、やっぱりアジア人同士って、なぜか不思議だけどあるんだよね。
不思議だね。
うん。
だからむしろさ、なんかあの、その留学とかの話じゃなくてさ、日本とかその国だけの関係で考えたらさ、仲良くないじゃん、別に中国、韓国、日本って。
うん。
うん。
なんかどっちもどっちも、こうなんか嫌い合ってるみたいなさ、わかんないけど、交流はちょっとできてるじゃん。
うん。
まあ好きな人もいるんだけどね。
うん。
だからちょっと不思議だね。
だからその、嫌い合ってやってるけど、なんか同族嫌悪みたいなとこもあんのかね、もしかしたら。
まあでも、そういう政治的なところはさ、一部の人っていうのもあるよね。
いやまあ、まあどっちにとってもでしょ、好きな人も嫌いな人も。
まあそうね。
うん。
でもだから、それをなんか矛盾っていうかさ、比較が面白いなと思って。
うんうんうんうん。
そう、でもそういう話実際したもんだから、その友達と。
あ、ほんと?
うんうん。
でもこうやって、私たちは仲良いからいいよね、みたいな感じで、こう終わる感じ?
うん。
まあでもそうだよね。
そうそう。
まりこはどうだった?その向こうで、最初の。
マジア人に限らずさ、その映画の中のウィアドな女の子をちょっとごめんなさいするみたいなさ。
私はニュージーランドで、私たちが大学で留学行った時よりさらに若いからさ、もっとプライドがあるわけよ。
若ければ若いほどさ、なんていうの、達成したいものが大きかったりさ、プライドってあるじゃん。
うんうんうん。
だから、彼女みたいなスタンスでニュージーランドに行って、失敗したのよ。
1:03:04
ああ、そうなんだ。
辛すぎて、私そんなにメンタル強くないのに、なんてことをやらかしたんだと思って。
失敗したっていうのは、全然友達ができなかったってこと?
うん、だからその日本人とも距離を取ろうとしすぎて、だんだん自分でもどこまで、どういう距離感だったのかわからなくなってきちゃうし、
なるほど。
だからって、中学校英語だけ持ってった私の英語が、他の留学生とも話もできないし、
もうね、本当にやらかして、でも1年経つ頃にはリスニングができるようになってるんだけど、
結局、なんかその私生活のことだけじゃなくて、
現実的な、この科目って結局、これってどうなってんの?みたいな、
そういう話を相談しやすいのも、結局は日本人だったりするじゃん。
うん、そうだね。
同じ学校に行ったら。
だから、いわゆる初めは全然、この子シャイすぎて静かで、全然話してくれなかったけど、
なんか質問してくるようになった最近、みたいな変な子になっちゃって。
自分がね。
そう、まさにあの、ヴィアードガールみたいな。
あっちに行っちゃったんだ、マリコが。
そうそう、その中で日本人の親友はできたけど、
まあ、なんだ、なんかね、入り方多分、
入りすぎちゃったから、
アメリカは、もうすっごい、なんか気持ちはチルしてる感じで、
うん、割り切っていった。
そう、楽しむぞ、みたいな。
うん、なるほど。
もう前回みたいに、気張りすぎて格好つけて失敗はしないから、
もういい、みたいな感じで行ったから、アメリカの方が楽しかった。
なるほどね。
いや、でもさ、実際その、チャーリーもさ、カズマと仲良くしてたし、留学中さ、
で、私も結局最後の半分、日本人と一緒にルームシェアしてたりとかもしたし、
で、マリコもさ、いろいろ牙っていっちゃったけど、
最終的にリスニングとかもできるようになったわけじゃん。
だからその、確かにそのさ、日本人とできるだけ関わりすぎないっていう気持ちも大事だけどさ、
そこをあんまりこだわんなくてもさ、話せるようになるってことだよね。
そうだね。
そう、だから大事なのはそこじゃないっていうことだよね、多分、言語を学習するという面で。
まあ、自分次第ですよ。
そうそう。
やり方はいろいろあると。
でもね、どちらにせよ、偏りすぎは失敗することが多いんじゃないのってぐらいかな、言えることは。
そうだね、いや、そうだと思う。
何事もバランスだからね。
そうなんだよ。
1:06:02
まあ、日本人と一緒にいたからといって、言語学習ができないというわけではないっていう結論ですね。
そうだね。
私たちの経験からして。
そうだね。
スピーキングは伸びないけど、リスニングは伸びるよって思う。
なるほどね。
そうだね。
なんかでもさ、同じ留学先のさ、同じ英語学習者同士でのコミュニケーションってちょっと難しいんだよな、また。
国が違えばさ、それこそなんだけど。
例えば中国人でも韓国人でもフランス人でもイタリア人でも何でもいいんだけど、
同じ留学してて、同じ英語勉強してる留学生たちとさ、友達になることってやっぱ多いじゃん。
話したりするんだけどさ、力加減がわかんねえっていうかさ、
お互いの英語レベルみたいなのをさ、話しながら、
なんか俺最近覚えたこの言葉、こいつ知ってるかなみたいなのとか考えながらさ、話さなきゃいけない感じ。
お互いのちょうどいいところで話すにはってことだよね。
そうそう。
それぞれ言語レベルがあるから。
そう、なんか手加減しちゃわない?手加減っていうかさ。
それチャーリー余裕あったんだね、じゃあ。
いや違う、そういう時もあったし、だからその逆パターンもあったよ、もちろん。
こいつめちゃくちゃできる、何言ってるかわかんねえみたいなのもあったけど、
なんかその、やっとちょっと心許してきてさ、遊びに行くようになったとしても、
なんだろう、そのなんか手加減っていうかさ、なんか気を使うっていうかさ、
なんか常になんか早く、今から言おうとしてるこれ伝わるかなみたいなのをなんか考えなきゃいけない感じ、
なんかいらん、そのいらん不安みたいな、
英語を勉強するっていうことにおいて、ちょっとなんかいらない不安みたいなのがね、
なんか覚えてるわ、その気持ちは。
なんかさ、じゃあチャーリーは基本的にさ、
現地のネイティブのアイルランド人との交流のほうが多かったってこと?
後半はそうだったね。
あ、そうなんだ。
後半はそうだね、てかなんかその、もしくは、
そうだね、現地の人かめちゃくちゃ英語できる人が多かった周りに。
なんかもう、アイルランドに何年住んでるドイツ人とかオーストリア人とかが多かったね。
で、なんかね、そのほうがなんか、なんかさ、大胸を借りるというか、
うーん、これの分かってよっていうスタンスで入れるってこと?
そうそう、なんか、俺が知ってて、向こうが知らないんだってほぼないじゃん、絶対。
1:09:04
し、なんか間違ってても、なんかちょっといろいろ組んで分かってくれる。
分かってくれる。
そう、それもね、なんかこっちのなんか、この何、英語勉強してる人同士で話すとさ、
その、間違えたらもうそれで終わりじゃなくて、
あ、今の間違えたなっていうのも分かってくれない可能性あるじゃん、相手が。
うん。
だからなんていうかその、俺なんかそれすげー大変だった記憶あるんだよね。
なるほど。
うーん。
で、ネイティブだとちゃんと読み取ってくれるし、直してくれるから、
逆に一緒に言いやすかったってこと?
そうそう、なんかだから、安心、安心、安心度が全然違ったわ。
なるほど。
逆だわ、おもしろ。
え、まじ?
うーん、私も逆派だし、
私に関しては、国がそもそも英語がネイティブじゃなかったから、
留学中に関わる人が全員、学習してる言語が英語っていう動詞の会話しかなかったから、
そっか、そうだよね。
そう。
うーん。
だし、そうじゃないとして、チャーリーと同じ立場にいたとしても、
たぶん私はネイティブとしゃべるときのほうが緊張しちゃうわ。
うん、私も。
ネイティブとしゃべるときのほうが、
うわ、こいつここ間違ったって思われそうじゃん。
うん。
分かるから。
うん。
そういうことか。
あー、なんか間違っちゃってるな、この子って思われそうじゃん。
なるほどね。
でも、学習者同士だったらさ、間違ってることも気づかないってさっき言ってたけどさ、
間違ってることも気づかない可能性のほうが高いし、
間違ったからといって、お互い勉強してる身だから、
あ、間違うこともあるよねっていうスタンスで、お互い聞き合えるっていうかさ、
自分も苦労してるぶん、お互い向こうの苦労もわかるから、
あー、なるほど。
大きな気持ちで聞き合えるというかさ、
へー。
そうだよね。
うん。
いや、確かに逆だね。
ちょっとその発想なかったわ、俺むしろ。
私もチャーリーの発想なかったわ。
面白い、すっごい。
多分俺のプライドが低すぎるのかな、多分。
でも、チャーリーの肝が座ってるところもあるんじゃない?
いや、そんなことない。
なんか、やけに冷静だなって思った、その考え方って。
そんなことないでしょ。
どうやって道だったよ。
でも、なんか割とさ、なんか、いや、俺平気なんだよ、みたいの多いじゃん。
まあまあまあ、確かに。
あの、なんていうの、もちろんチャーリーの中でアップダウンはあるんだろうけど、
なんて言うんだろう、軸がさ、
俺大丈夫だからっていう強さをたまにさ、感じるんだけどさ。
それは平気ぶってんだよ、チャーリー大体。
いや、俺、まあ自分じゃわかんないわ。
嘘なの?わかってるでしょ。
いやいやいや、わかんないよ。
1:12:00
俺は平気だと思ってるから平気ってんだよ。
あ、そうなんだ。
まあいいよ、そんなのは。
まあ、その、いろんなタイプがあるんだな。
まあそうだね。
真逆とかもあるんだね。ちょっとその発想はなかったわ。
チャーリーの発想って。
少ないと少数派だと思うよ。
そうなの?
私もそう思う。
なんか、上級者レベルの話してるなって思っちゃった。
なんか英語すごいできるから、そこまでいくんかなって思っちゃった。
いやいやいや、それはまず絶対ない。
だってそんなさ、相手がこれ言ってわかるかななんてさ。
まあそれがその何、上級者レベルで浸透してるやり方とかそういうのはわかんないけど、
その留学当時の俺の英語レベルで言ったら、
まず間違いなくこの3人の中で俺がダントツしたとかね。
100%
いや、チャーリー喋ってくれなかったからわかんないよ。
マジで、夏ぐらいに行ったのよね、俺留学多分。
で、クリスマスぐらいにフィンランド行ったのよ、彼女がいたからフィンランドに。
そう、遊びに来てくれた。
クリスマスってヨーロッパってさ、どこも閉まっちゃうねん、店とか。
つまんないの。みんな家族と時間を過ごすから。
だからフィンランドこのクリスマスとかさ、イベントとかあるし、彼女もいるし行くかって言って、
で、彼女にね、いろんなとこ連れてってもらってさ、これが友達とか、いろいろ紹介してもらってしたんだけど、
俺全部彼女に喋らせたからね、彼女。
だから、俺があのフライドチキン食べたいって愛心にイヤやってくれて。
マジでひどかったよ。
え、なんで?それは何?それ恥ずかしかったの?同時。
いや恥ずかしかった、彼女の前で英語話すの超やだった。
そうそう、私の前で誰よりも何よりも私に英語喋ってる姿を見せたくなかったのよ。
そう、超やだったね。
でもそれは正直、彼女に対しては私は感じてないけど、分かる気持ちは。
分かる、私の方がちょっと先に留学行ったりとかしてたしさ、
だし、ホームだったしね、私の方がフィンランドでさ、
友達も全部私の友達だしさ。
しかも、明らかに俺も分かってたし、彼女も分かってたと思うんだけど、
その英語の、少なくとも話したり聞いたりする力は、
彼女の方が1段、2段上だったのは当時完全に。
そんな上だったかな?
いや、絶対そうだった、絶対そうだった。
俺らって本当に大学1、2年生の時、できるだけ喋らないようにしてたからね、
その大学の授業中とか。恥ずかしくてさ、人の前で。
逆の努力してたよね。
そう、英語話すの。
あとさ、あ、いいよごめん。
日本語同士で出会っちゃった友達の前で英語に切り替えるの恥ずかしい。
1:15:04
分かる?
分かるよ、めちゃめちゃ分かる。
私も恥ずかしかったんだよ、チャーリーの前で英語喋るの。
そもそも私もチャーリーもさ、英語喋れます?みたいな感じを出すのがさ、
ちょっと恥ずかしいって思ってる人だったからさ、そもそもね、その大学。
当時ね。
日本にいる時から。
俺はあいつらと違ったみたいなね。
そうそうそうそう、ちょっとさ、意気がってたからさ、
だから私も日本にいる時にチャーリーの前で英語絶対喋りたくないって思ってたし、
気持ちはめっちゃ分かるんだけど、
でもさ、もう留学しててさ、周り全員英語喋っててさ、
私のいわゆるホストファミリー的なファミリーに会わせたりとかもしてたの。
あー言ったな。
クリスマスのディナーに招待してもらって、
そことかでもさ、意地でもさ、できる限り喋んないようにするから、
だんだんムカついてきてさ、
いやさすがに喋れよ、みたいな。
もう恥とか言ってる場合じゃないだろうね。
徹底してたね、確かに。
徹底して喋んないからさ、
それは2人喧嘩してないの?
してない。
してないんだ。
でも言ったけどね、さすがに。
2人になった時とかに、いや喋ってよ、みたいな。
言ったとは思うけど、
でも本当に最低限しか喋ってなかった。
そうだね。
よく覚えてる。
いやでも気持ちはわかるよ。
わかるけどね。
だから俺ほんとそんな状態だったから、
俺の英語が当時上級者だったとか、
っていうのはまず全く絶対ない。
ていうのを言いたかった。
じゃあ冷静だったんだね。
気になるところが違うのかもね、チャーリーと私たちで。
気にしているところが。
確かに面白いね。
俺日本人の前だったらさ、
ジャッジされるのが怖くてさ、
英語を人前で話せないみたいなのあったくせに、
ネイティブの前ではね。
俺の間違いが全部丸見えなネイティブたちの前では、
逆に恥ずかしくなく、
さらけ出した状態でいけるというか。
面白いよねそれ。
自分で今話してて、
矛盾なのかわかんないけど面白いなって思うね。
面白い。
いろんな人がいるんだな。
ほんとだね。
別枠なんだろうね、チャーリーの中でね。
かもね。
まあまあ、ちょっとじゃあ映画の話に戻りましょうか。
うん。
この映画、
私一個さ、ボランティアしてるときのさ、
1:18:01
ボランティア?
そう、ボランティアにちょっと行ってさ、
ホームレスとかの人が。
あそこでさ、歌ってる歌めっちゃよくなかった?
よかったね。
あれめっちゃなんか私も感動しちゃってさ、
なんかアップルミュージックでちょっとダウンロードしちゃった。
あ、あるんだあの歌。
そうあって、なんか多分アイルランドの、
なんか有名なフォークソングみたいな。
え、待ってどこのシーンだそれ。
結構ね最初の方。
クリスマスにさ飯配っててさ、
あのなんか移民たちに。
でなんかちょっと、
なんか人仕切りしたとこでなんか一人歌いだし、
一人歌いだしじゃん移民のおじさんが。
そうそうアカペラで。
ほんとあれがさすごいなんかこう、
はーって心癒やされる感じですごいいいなって思ってさ。
うん。アイルランド結構ね音楽ね盛んなんだよね。
あ、そうなんだ。
民謡とかもあるし。
うん。
そんで、なんか特有のスタイルみたいなやつがあるのね、
アイルランド音楽みたいな。
うーん。
でなんかよくその向こう行くとそのパブとかで、
パブとかはなんかみんななんかほぼ全部、
なんかミュージックパブみたいになってるのよ全部。
うーん。
だからなんかその演奏とかしたりとか、
もうストリートもすごくて、
ストリートミュージシャンがそこかしらでやっててね。
なんかであの、
最初のアイルランドであの、
なんだっけダンス行くシーンあるじゃん。
うんうん。
違うか、初めてあの、
なんだっけイタリア人と会うダンスのところかな。
うん。
あそことかでもなんか後ろで、
なんかバンドみたいなのが演奏してるでしょ。
あーやってたね。
そう、ああいう感じ。楽器とかもなんかバンジョーとか、
あーね、思った。
そう、フィドルとかってやつがあるんだけど、
はいはい。
そういうやつ使ったりとかね。
そういうスタイルがありますと。
うーん。
なんかカントリーとかウエスタンって、
アイルランドの移民が持ち込んだ音楽なんだってね。
あ、そうなの?
うん。
楽しいよ。
移民多いからねやっぱね、特にアメリカは。
なんかアイルランド人の人口より移民の方が多いらしいよ。
2倍ぐらい、確か。
うーん。
アメリカに移民した人たちが?
分かんない、アメリカだけか分かんないけど、
あー。
アイルランド人の人口が5000万だから確かそんなんぐらいで、
適当だけど。
で、アイルランド系移民の、アメリカだけか世界中のところか分かんないけど、
人口が1億人以上みたいな感じなんだよ。
すごーい。
らしい。
うーん、そうなんだ。
でもあの音楽のバグパイプみたいな音も聞こえない?
あー、それはスコットランドだね。
バグパイプは。
スコットランドなんだ。
またじゃあちょっと違うんだ。
そう、あれは。
1:21:00
雰囲気は好き。
まあでもそうだね、まあ似てるでしょ。
多分アイルランドの人に言ったら怒るだろうけど、
あのー、まあそのね、そのイギリス、スコットランド、アイルランドらへんの音楽というかね、
ちょっとやっぱ共通点あるよね。
うーん。
そう、なんか、私さ、これ、この映画見て調べるまで知らなかったんだけどさ、
あの、セイントパトリックデーってあるじゃん。
うん。
あの、なんだっけ、3月のいつだっけ?17とかだっけ?
確かそうだね。
あ、そうだ、3月の17日がさ、セイントパトリックデーっていう、まあアイルランドのさ、なんかお祭りみたいなんじゃん。
うん。
なんか、それってこのアイルランド人が、
そのアメリカに移民した人たちが、ニューヨークで発祥した、なんかお祝いの日なんだってね。
そうなの?
うん。
俺知らなかったんだけど。
白牛乳なんだって。
知らなかったわ。
そう、私もそれ知らなくて、なんかこの作品みたいに、アイルランドからたくさん移民が行って、その移民がたくさんいるわけじゃん、向こうは。
うん。
そのニューヨークで、その故郷を、なんていうの、忍んでお祝いするようになったパレードが、セイントパトリックデーらしくて。
へえ。
そう、だから、今現在だとニューヨークが一番そのセイントパトリックデーは、なんかこう盛大らしいよ。
あ、そうなんだ。
うん。
知らなかった。
私もフィンランドいる時にさ、全然関係ないけど、まあ何でも祝いたがるからさ、セイントパトリックデーって言って、その日、なんかお祝いしたんだけど、私も。
うん。
そう、だからなんとなく認識してたんだけどさ、チャーリーのセイントパトリックデーの話聞いていい?
いいけど、そう、まあなんかセイントパトリックデーって、あの、まあ俺その当時もちろん1年丸ごといたから、当日もダブリンにいたのよ。
うん。
で、まあやっぱ盛大にお祝いするのよ、そのたぶん1日前ぐらいからもう我慢できない人が始まっちゃってるんだけど、
本当にもう街が人で溢れて、全員緑の服着てんの。
うん。
まあ少なくとも緑のアイテムは持ってる、必ず。
うん。
で、なんかもうフェイスペイントとかしちゃったりとか、なんかコスプレしてる人がいたりだとか、で、みんなもう片手にビール持って、道で、道でギュギュ詰めになってなんか飲んで、で、なんかあの、で、パレードがあるのね、まあそれがメインなんだけど、
何時か忘れたけど、まあ昼過ぎぐらいにパレードありまして、だからまあそれがやっぱ一番みんな見たいやつなんだよ。
うん。
で、俺もまあそれ見に行こうと思ってたんだけど、前日今のワイフと酒飲んで寝てたら、起きたらパレード終わってた。
1:24:09
おー。
なんかさ、当時その奥さんとなんか付き合い立てみたいな感じだったよね、その辺が。
そうだね、たぶんね。
私は私でフィンランドで、なんかそのコスプレみたいなさ、パレードみたいなやつでお祝いしてて、どんちゃん飲んでたんだけどさ、なんか次の日かな、そのセイントパトリックで、次の日か何回かにチャーリーから電話かかってきてさ、なんか俺彼女できたかなみたいな、電話がかかってきて。
で、で、昨日セイントパトリックで、で、なんかアイランドで一番盛り上がる日なのに、なんかその彼女とイチャイチャしてたら見逃したわって。
覚えてるんだよ。
やばい。
部屋にね、時計なかったんだよね、当時。
リアル。
何その言い訳。
でも留学中の部屋って時計ないよね。
自分で買わなかったりもないこともあるからね。
俺はまあシェアハウスだったから、自分で買わなかったから。
そう、だから久々にこのセイントパトリックデイというものを思い出してさ、そしたらもうなんか全部いろいろフラッシュマックして、そういえばチャーリーそんなこと言ってたんだと思ってさ。
いやーあれはちょっと残念だったね。
いやそうだよね。
見逃したわ。
だってせっかくダブリン行って。
でも来年見れるんじゃない?
まあたぶんそうだね。
あーそっか、確かに。
来年はいい見れるだろうね。
まあわかんないけどね、またイチャイチャしてるかもしれないし、もしかしたら。
時計なくてね。
時計も買うかわかんないからさ。
そうだよね、新居だもんね。
マリカアメリカでは特に祝ってなかった?
やってたやってた。
やってたんだ、やっぱそうなんだ。
川も全部緑だったし、大学もほぼ全員緑ちゃんと着てたし、
へーそうなんだ。
アメリカ人ってさ、みんなが移民だからさ、
俺はこういう血筋なんだみたいな話をするのが好きな人多いんだよね。
で、アイリッシュ系が入ってる人はなんかすごいプラウドな感じだったし、
なんか盛り上がってたよ。
マリコは緑身につけたの?
うん、私その日を知らないでシカゴダウンタウン行ったら、めっちゃ緑じゃんみたいな。
あーそうだったんだ。
そっちだった。
1:27:01
アメリカでも大大的にやっぱ言わんね。
むしろ期限がそっちなんだもんな。
逆輸入って書いてある。
ここにアイルランドに初めてカトリックを広めたセイントの明日って書いてあるよ。
へーそうなんだ。
分かんない。
うん、私も分かんないけどね、全然。
俺はちょっと期限は知らないわ。
アイルランドのおめでたいお祭りの日ぐらいしか知らない。
私も全然分かんないんだけどさ。
まあでもじゃあ世界中でその日はちゃんとお祝いされてるんだね。
なんだろうね、なんか日本もちょっとずつさ、お祝いされ始めてるっぽいよね。
やってるっぽいね。
渋谷とかでちっちゃい行進みたいなのやってるよ。
そうなんだ。
アイリッシュダンスグループが披露してたりとか。
あーそうそうそう。
アイリッシュダンスもね、変わってんだよねだいぶ。
変わってそう。
なんかちょっとさ、タップダンスみたいな動きしてない?
そう、なんか俺もちょっと記憶怪しいんだけど、
なんかよく分かんないけど、昔のアイルランドかなんかで、
音楽だか娯楽だかがなんか禁止されてた時期みたいなのがあって、
で、その時に家の窓から外から見た時に見て踊ってるって分かんないように、
足だけで踊るダンスみたいなのを開発してできたのが、
確かその名前あんだよ、アイリッシュダンスなんてんだっけな。
ズンバじゃなくてさ、なんかそんな感じの名前あんの。
忘れたけど、確か期限はそんな感じだった気がする。
へー面白い。
だからなんかそうね、タップダンスみたいな風に見える。
なんか私がちょっと調べたのだと、
なんかそのアメリカに渡ったその人たちが、
アフリカ系アメリカ人の人のダンスと融合して、
なんか今のその独自のアイリッシュタップダンスみたいになったって書いてあった。
へー。
俺も今の自分で話した話、どこで聞いたんだか忘れたけど、
誰かがどっかから聞いたんだよね。
多分アイルランドにいる時に。
まあなんかいろいろこう現地で、
そういうそのバレないようにみたいなスタイルから持ち込まれて、
またいろいろ融合していろんな形になったんだろうね。
なんかそういうパフォーマンスとか見たことあるの?チャーリーは。
あるある。そこらでやってるからなんか。
あ、そうなんだ。
ファブが全部そのミュージックパブみたいになってるから、
そのステージでその代わりバンクでね、ギター弾いて歌う人がいたりとか、
どっかの大学のアイリッシュダンスグループが踊りに来たりとか、
1:30:03
へー。
やってんだよ。
いいな、アイルランド行きたい。
楽しいよ。
ね、楽しそう。
なんか友達、みんな国民性も陽気で、
だからね、パブとか行って一人で飲んでたら絶対誰か来るんだよ、なんか話しかけに。
みんなね、アイルランド人はね、
What's the story?って言うんだよね。
なにそれ?
なんでなに?
Your storyってこと?
What brings you here?的な意味で?
いや、How are you?みたいな感じだよね。
What is the story? What's the story?って。
本当に言うんだよね、みんな。若い人も。
どうやって返すのが自然な流れなの?
What's the story?って言われて急に。
いや、なんだろう、別にそんな返すとかないよね。
本当だからHow are you?みたいな感じ。
What's up?って言われてHey, what's up?ぐらいな感じ。
そうそうそうそう、ほんとそんな感じ。
多分ね。
俺もちょっと高々一年だし、あれだけど。
でも多分間違ってないと思うよ、今んで。
なんかさ、靴褒められたとか言ってなかった?
靴?
覚えてない?
靴褒められたことなんてあったっけ?
なんか、そのパブにいたらおじさんにじーっとなんか足元を見られて、
なんだって思ったら近づいてきて、
お前の靴いいなみたいな言って去ってったみたいなこと言ってなかったっけ?
覚えてないけどありそう。
ありそう?
ありそう。
言ってた気がするんだよな。
いいね、なんかアイルランド。
しかも人も優しそうだね。
そうだね。
フレンドリーだね。
その後、アイリッシュイングリッシュの話ちょっとしたかったんだけどさ、
なんか、なんだっけ、この主人公もすごい、私わかんないけど、本場の名前みたいなさ、
たぶん、これはアイルランド人だからこういう感じなんだろうなって思って聞いてたんだけど、
語尾が下がらない?アイルランドの英語って。
上がらない?むしろ。
あ、そうなの?
わかんないけど、下がるってことなの?
なんか、なんだろう、1個セリフであったので、すごいわかりやすいのと、
なんか、普通の私の普段のこのアメリカ由来のっていうかさ、普段日本人が聞き慣れてる英語だと、
seems like years ago っていうセリフがあって、
その、私が認識しないとyears agoって上がるなっていう印象だったんだけど、
この映画の中でseems like years agoって言ってたのね。
1:33:00
じゃあ、コピーってよりイントネーションってこと?
イントネーションだね。
そう、イントネーション。
で、それ聞いたときに、聖なる鹿殺しのさ、キャストもさ、なんか、コリンナンチャラとかもさ、
コリンファレルね。
コリンファレルとかさ、リーコーガンはちょっとわかりづらかったけど、
コリンファレルとかもダブリーの人だったじゃん?
で、その人の、あれが棒読みだったとはゆえ、
そのイントネーション的にすごく、この主人公の女の子、シアーシャさんと、
イントネーションすごいそっくりだなって思ったの。
なるほどね。でも共通点はそれはあるだろうね。
アイルランド、ダブリー出身だったのはコリンファレルも確か。
うん、そうそうそう。
で、なんか全体的にちょっとなんていうの、
普通に聞いてると、エイリッシュの英語ってちょっとそっけなく聞こえたの、私にとってはね。
でもそれがそっけないんじゃなくて、アイリッシュ、イングリッシュがこういう感じなのか、
キャラクターがそういうちょっとそっけない感じなのか、どっちなんだろうって思ったんだよね。
そっけないは、よく言われるやつだと思うよ、アイルランドのダブリーの印象としてね。
なんかちょっと吐き捨てっていう感じの印象があったんだよね。
あと特徴は、よく言われるのはそっけないとか早口とか、
あと欲弱が少ない、欲弱が少ないがイコール、
なんていうんだ、そっけないにつながってるのかなと思うけど。
下がってるっていうのはなんか、俺どちらかっていうとなんか上がってるような気がするんだけど、
まあ言い方にもよるんだろうね。
さっきのseems like years agoだっけ?
もうだからなんて言うんだろうな、まあ言い方だよね。
years agoみたいな感じで上がるならば、
なるほど。
years agoみたいな感じで下がるときもあるし。
なるほどね。
まあどっちかって言ったらなんか上がりがちな印象あるかな、俺的には。
そうだね。
アイルランドの中でも、なんかすげえ地方によって全然違うんだよね。
あまりが。
すげえ細かく分かれてて、ダブリンだけでも北と南でだいぶ違うんだよね。
えー面白い。
結構いろんな鉛がその国の中でもあるから。
そうなんだ。
結構聞きにくいじゃんね。
いやめちゃめちゃヤバいのはヤバいよマジで、
それこそ俺がホームステージ行ったときのババアとかも半端ない本当に。
だからこの映画の人たちはまだ分かるみんな。
そうなんだ。
そんなってさ、カノとかマリクとかもアイルランド英語慣れてないだろうけど、
1:36:06
あれ意外と分かるなみたいな感じしなかった?みんな。
そうだね、黙ってるなーとは思ってたけど、別に聞き取れないっていう感じじゃなかった。
そうだね。
意外と分かるぐらいぐらいだったでしょ。
マジで分かんねえから、なんかもうヤベえ奴は本当に。
カノさ、イーファと喋ったとき覚えてる?
どうだったかな。
なんかチャーリーいなかったと思うんだけど、アイルランド人の友達が、アリエンの友達がいて、
俺イーファっていうアイルランド人知ってんだけどな。
そう、イーファってすごいアイルランドに、アイルランドの名前なんだって。
よくある名前か。
本人も言ってて可愛い名前だなと思ってきたんだけど、
でもその子の話は目の前にいるのに全然聞き取れなくて、私。
でも確かに早口だったね、イーファは。めちゃめちゃ。
そう、だし、たぶん私が慣れてるイントネーションと違うから、
なんか分からなって思って聞いてた気がするんだよね。
なんかちょっとそういう慣れないなまりとか、慣れるまでちょっと時間かかるんだよな。
なんか映画とかでもさ、ゴリゴリに怠ってるやつが主人公とかだとさ、
最初の30分ぐらい、何言ってるか分かんねえってなるけど、
だんだんちょっと慣れてきて分かるようになるみたいな経験ない。
あるでしょ、たぶん。
そういうのあるよね。
なんかイーファの場合は、使ってるボキャブラリーも結構特徴的だったよね。
それで分かんなかった気がする。
あるんだよ、これも。
さっき言ったじゃん、なんか、
What's the story?これも分かんねえじゃん、知らなきゃ。
何言ってんの、お前。ないんだけどストーリーとかって。
そうだね。
他にもいっぱいあって、しかも本当に使うんだよ。
なんかあいつらなんか、相手俺なのにとか、カノとかマリコなのにとか、
知るわけないのに、
なるほどね。
知らないって知らないのかね?分かんないけど。
でも関西人が日本にいる外国人に標準語で急に話すかって言ったら、
話さないのかな?
えー関西弁で行くんじゃないの?
関西弁で行くんだ。
分かんないけど。
分かんないけど。大きにとか言うの?あいつら。
言うんじゃないの?
怒られちゃいそう。
そう、本当に大きにレベルで違うの。
例えば、That's grandって言われて、分かる?意味分かんないでしょ?
グランドって、G-R-A-N-Dでグランドなんだけど。
1:39:03
どういうシチュエーションの時に言われるの?
That's grandは、なんかもう、I'm fineみたいな感じ。
Greatみたいな感じ。
そんな感じかな。
じゃあ、What's the storyって書いて、I'm…
そうそう、That's grand。
That's grand。
That is grandね。
全然分かんない。
もう完璧、完璧。
これ多分今、アイルランドダブリンで、
多分、もう1秒に3回ずつぐらい今怒ってる。リアルタイムで。
言われてる?
このやりとり。
へー、そうなんだ。
あと、
それは分かんないわ。
What's the crack?とかね。
We are just having the crackとか。
Crackもスペルがね、C-R-A-I-C。
変なスペル。
I-C?
そう、で、クラック。
それも何?How are you?的なやつなの?
クラック自体が、多分ね、
確か、アイルランドって英語以外にもさ、
ゲイリックっていう、現地の言葉みたいなのがあったりで、
ゲール語。
ゲール語かな。
ゲール語とかゲイリックって言うんだけど、
多分そこから来てんじゃないかなと思うんだけど、
このクラックっていうのは、
ファンみたいな、楽しいことみたいな感じかな。
多分、俺の。
感覚的ね。
だから、ストーリーの代わりに、
What's the crack?って言ってみたりとか、
あと、
We are just having the crackって言ってみたりとかね。
なるほどね。
We are having funってこと?
そんな感じ。
面白い。
この辺じゃない?有名なボキャブラリーで言ったら、
多分その辺だと思うよ。
なるほど。
本当にみんな使うからね。
この辺。
本当にあれだね。
留学する国によって、
本当に学んでくることって、
当たり前だけど、全然違うもんだね。
ゲイル語とかでできちゃうからね。
アイルランド言ったら。
困ったもんね。
だから、この知らないボキャブラリーに加えて、
さらにドギツイ怠りがくるわけよ。
そうしたらもう訳わかんないよね。
確かに。
最初きつかったべ。
相当きつかった。
ゲイル語って普段みんなしゃべんないんだけど、アイルランドで。
しゃべってる地方とか、たぶんギリギリあるかもうないかぐらいだと思うんだけど。
でも、駅の名前とか使われてたりしたんだよ。
なるほど。
スペルじゃわかんないの、発音。
クラックとかも予想がつかないじゃん、こんな。
1:42:02
見ただけじゃん。
だから、バスの、バス停の名前とか、なんか注意して聞いてても、
今どこ?みたいな感じになっちゃうんだよね。
なるほど。
標識とかもわかんねえし。
うわ、めっちゃやだね、それ。
そう。
だから、今もうライブでもレア言語だと思うよ、しゃべってる人いないから。
いや、そうだよね。
あのさ、さっきカノが好きって言ってた歌、あれもたぶんゲイル語だよね。
たぶんそう、全然何言ってるかわかんないし。
題名も読めないのよ。紹介ができない。
ちょんみたいなコンマみたいなのがついたりする。
それだ、それそれ。
なるほどね。
読めないよ、絶対。
いや、読めなかった、まじで。
そう、ゲイル語ですね、ゲイリック。
じゃあ、今から言ったら、私英語わかんないだろうな。
わかんないだろうね。
いや、でもなんかもう字はできてるから、大丈夫だと思うよ。
そのわかんない単語は何って聞くことはできてもさ、
それに際してその鉛とアクセントとまた難しいボキュアで返されたらわかんないよね。
そうだね。ぽかーんだよね。
もう本当だよ。えーーーってなりそう。
だって私数年前にオーストラリア行ったとき、オーストラリア鉛無理すぎて全く聞き取れなかったもん。
やっぱそうだよね。
ほんと無理だった。
久しぶりだとわかんないよね。
オーストラリアもね、結構なんかポキャブラリーとかも違うよね、確か。
やっぱ鉛違うと厳しいと思うな。
そうだね。
私なんてネイティブの国で勉強したことほぼないから、
それこそアメリカ行ったって厳しいと思うわ。
いや、カノンは大丈夫だよ。
いや、だってマジで早口だったりするじゃん。
アメリカは大丈夫じゃない?
アメリカとかは絶対大丈夫。
嘘?ニューヨーカーとか聞いたら私チーンってなりそう。
ブラブラブラブラって喋られたら。
いや、絶対大丈夫な気がしちゃうけどね。
ほんと?
でも自信もちょっと大事だけどね。
自信ないとちょっと、後手に回りがちじゃん、やっぱり。
実力とか置いといて。
気力ってとこもあるよね、確かにね。
確かに。なんか焦って聞いてるときってさ、
普段聞けること聞けなかったりするじゃん。
1:45:01
そうだね。
そういうのもありそうだけど。
では最後にいつもの、この作品を見た人向けのおすすめ映画紹介の時間にしましょう。
パチパチパチパチ。
イエーイ。
まりこ、ある?
ない。
ない。
そうか、チャーリーは?
ありますけど、じゃあちょっと1個紹介させてもらおうかな。
気になる、これの関連でチャーリーが紹介する映画って気になるわ。
すごい気になる。
迷ったんだけどさ、俺何紹介しようか。
最初は知ってるかわかんないけど、シングストリートとか、
ワンスとかね、同じ監督の。
監督の名前忘れたけど、やたらアイルランドの映画ばっか作る人がいて、
シングストリート俺当時、ちょうどそのサイントパトリックスデイの時に公開だったから、
向こうで映画館で見たから、その話しようかなと思ったんだけど、
まあやめて。
結局今しようと思ってるのが、シェイプオブウォーターだね。
なるほど、なんだっけそれ。
見たかな、カノア。
いや、私実は見てない。
先にまず言うと、半端なくいいよ。めちゃめちゃいい。
映画のジャンルは?
ロマンスって言っていいと思うね。
そうなんだ。
SFで、でも、監督がね、ギルデモデルトロっていう監督なんだけど、
ちょっとホラーが得意な監督だから、
ちょっと若干怖いとこあるけど、ほぼないかな。
ほぼそのロマンス、世界観はちょっとSFみたいな感じ。
設定は近未来じゃなくて、昔なんだよね、ちょっと。
みたいな話で、あらすじを簡単に言うと、
ちょっと、口が聞けない女性が主人公なのね。
名前は覚えてないけど。
生存位みたいなとこで、謎の施設で働いてて、
掃除だけやって、一人で寂しく暮らしてると。
変なおじさんと暮らしてるんだけど、仲がいい。
彼氏とかいなくて、家族もいなくて、
ちょっと割と孤独に暮らしてるみたいな。
仕事は清掃員で、毎日探聴の日みたいな生活をしてて、
そしたら、謎の施設が、謎の半魚人の研究をしてる施設みたいな感じで、
1:48:03
たまたま半魚人がいる部屋の掃除をすることになっちゃうのよ。
そしたら、誰にも懐かない半魚人と、口が聞けない女の人が、
なぜか心を通わせるようになっていって、
半魚人と口が聞けない女の人のロマンスにつながっていくっていう話。
めちゃめちゃいいんだよね、これ。
面白そう。
そう、めちゃめちゃロマンスなんだけど、
だいぶちょっと、ひとひねり、ふたひねりした設定じゃん。
半魚人と口が聞けない女の人。
かわいすぎ。
なんつった今。
ひとひねり。
ひとひねり、ふたひねりね。
ふたひねりつかれた設定じゃん。
うん、そうだね。
そう。
でね、このギルデ・モデルトロっていう監督が、
さっきホラーが得意って言ったんだけど、
もう一個なんかビジュアルにすごいこだわる監督だね。
カットというか、この構図というかさ、
一番重要なのが今から言おうとするんだけど、色使い。
ここにもすごい気を使って監督で、
でもそこに気を使いすぎて映画がつまんなくなっちゃうってことも多々あるんだけど、
シェイプ・オブ・ウォーターは多分ギルデ・モデルトロナンバーワン、これ的に。
パンズ・ラビリンスっていうちょっと昔のファンタジーのやつ。
これもすごい好きだけど、俺はシェイプ・オブ・ウォーターの方が好き。
なるほど。
めちゃくちゃいい。
でね、この色使いっていうところの話をしたいんだけど、
そこにちょっと関連付けて、シェイプ・オブ・ウォーター紹介しようかなと思ったんだけど、
ブルックリンもね、色使いがすごい良かった。
ネットでいろんな人の感想とかを見たけど、やっぱり気づいた人多くて、
みんな言ってた、心情を衣装とかでさ、メイクとかで表されてるんだよね。
アイルランドのナショナルカラーの緑を最初身にまとってたりとか、
ちょっとでも気持ちがブルーなときは、黒とか青とかの服を着てたりとか。
恋が始まって、ブルックリンでだんだん生活が華やかになってきたら、
生活が華やかになっていくのと同時に、
エイリッシュだっけ?
エイリッシュだっけ?
口、口ゆるいよ。
エイリッシュね。
1:51:01
エイリッシュの服とかね、身に付けてるものとか。
化粧もね。
赤とかピンクとかさ、化粧とかもさ、最初もうすっぴんだよね、多分ね。
アイルランドにいるときとか、こっち来てさ、いろんなの勉強してさ、
メイクもやっぱできるようになって、
最後またアイルランドからニューヨークに向かうときあるじゃん。
あのときもバッチリメイクしちゃってんだよね。
だから、同じシーンで同じ場所なんだけど、別人みたいだもんね。
メイクと衣装とさ、もちろん演技も合わせて、
だいぶもう大人っぽく見えるというかさ。
自信のあり方もね、違ったよね。
そうそうそう。
で、ブルックリンは終始、最初から最後まで通して、
感情を色で表現するっていう手法を使ってたね。
そこがすごいなと思ってて、
で、俺最近映画におけるこの手法があるって、
本当ここ2年ぐらいで知って、
それまでは何となく見ててね、
たぶん見た中にもそういうのやってるやつあったのかもしれないんだけど、
気づいたのは最近。
気づいたきっかけがテネットだったの。
テネットってすごいさ、難しいじゃん、話が。
だから見た後、考察とかいろんな人のやつとか、
俺あんまりそういうの見たりしないんだけど、
テネットに関しては知ってたね。
そしたら、テネットって、どっちがどっちか忘れたけど、
時間が逆行してる時は、
全部周りのライトとか小物とかが全部赤。
で、ちゃんと巡行してる時は青にしてるみたいな、
そういう使い分けをしてるらしいの。
それ見て、俺もうはーってなって、すごいなと思って、
他にもそういうのしてる映画あんのかなって、そっから気にするようになったのよ。
で、その後に、シェイプ・オブ・ウォーター初めて見たのね。
これがもう、色使いが初心者の俺にも分かりやすいし、
またいい味というか、効果を出してるね、映画に対して。
本当だ、ブルックリンじゃないけど、
最初ちょっと謎の施設で掃除してる寂しい口が聞けない女みたいな感じ。
青とか緑とか、暗い色をちょっと貴重にした、
施設もちょっと重くるし、湿った感じのところだし、
女の人が着てる衣装とかも、暗い色が多いんだけど、
ちょっとその半魚人といい感じになって、ハッピーみたいな感じになると、
ちょっとさりげなくそのダークな雰囲気の服とかの中に赤い髪飾りつけたりとかね、
やたら目立つようになってくる。
で、デートみたいなとき、2人でどっか行くときとかも、
1:54:03
赤とかピンクの服着ちゃったりとかしてて、
で、面白いなーって、やっぱり色彩に気を使う監督なんだなーみたいなね、キルデンも出ると。
なるほどね。
へー。
というわけで、ものすごくおすすめの映画だから、
なるほど。
見てみて、たぶんカノとかも好きだと思う。
いや、私実はさ、パンズラビリンさん見てるの。
うん。
で、当時、結構前なんだけど、その当時は私ダメだったのね、あの作品。
あー、なるほどね。
そう。
でも、あれを好きになる人の気持ちはものすごくわかるよね、なんで好きなのかとか、
世界観とかが。
うん。
そう。
だけど、もしかしたら今、数年経ってもう1回見たら、
見解が変わるかもなって思ってる作品の1つで、
そのシェイプオブウォーターが公開された時、
パンズラビリンスが好きじゃなかったから絶対これも好きじゃないわと思って見てないんだけど、
今見たらちょっとどうかな、わかんない、好きになるかもっていう感じかな。
まあね、パンズラビリンス好きじゃなくても好きになれると思う。
俺は両方好きなんだけど、パンズラビリンスってやっぱちょっとファンタジー色がちょっと強いのよ。
うん、強かった。
そう、だから苦手な人はちょっと苦手かなみたいな。
シェイプオブウォーターもファンタジーももちろん入ってるよ、半魚人いるから。
なんだけど、あくまで一応そのリアルワールド、リアルな人間世界視点での話だし。
なるほどね、かけ離れないのね。
そう、そのビジュアルのこだわりとかもやっぱすごいかな。
なるほど。
そういった意味ではパンズラビリンスとちょっと共通っていうね、美術とかそういう観点で。
じゃあアレルギーに思わなくてもいい感じなのね、シェイプオブウォーターは。
そうだ、俺多分いけるんじゃないかなと思うけどね。
うん、なるほど。
俺だから、そもそもロマンスとかにも興味ないし、
なんかあんまり心に残る作品とかも少ないんだけど、
シェイプオブウォーターはなんか残ったね。
ロマンチックだなって思ったとこもあったし、俺なりに。
俺なりに。
俺なりに。
だからまあ、おすすめ。
なるほど。
見たい。
面白いよ。
そうだね、ちょっと見ないとね、見ないとって思ってるよ、ずっとシェイプオブウォーターは。
夢だもんね。
夢だよね、すっごい人気だったよね、当時ね、公開された時。
アカデミー賞取ったよね、多分ね、作品賞かなんか。
そうなんだ。
確かわかんない、間違ってるかも。
いやでも本当にその名術ともなったね、大名作だと思うよ。
1:57:05
チェックします。
今さ、その監督の作品の一覧?
うん。
確かにホビットとか。
ホビットは監督ではないかな、多分。
監督ではないんだ。
でも確かになんか街、ホビットの村の感じとか確かにすごい綺麗だったなって思ったりとか。
なんかそう、ギルデモデルトロって監督、ギルデモデルトロって監督だけじゃなくて、
美術関連、制作に関わることも結構多くて、
それこそホビットとか、やっぱ美術クオリティ高いじゃん。
この前最近もロバート・ゼネキスってこのコンタクト監督ね、
バックストリートボディじゃなくて、バックトゥーザフューチャー。
もう。
バックトゥーザフューチャーの監督とタッグ組んで、
ちょっと映画作ってみたりとか、ガンハスみたいな新作あったんだけど、
あんま面白くなかったんだけどね、それが。
でもなんかそういうの、ギルデモデルトロが関わってる映画見ると、
なんか、やっぱ美術力入れてるなって思うこと多いよね、やっぱり。
映像がじゃあ綺麗なんだね。
そう。
なるほど。
相当ショーも撮ってるね。
撮りまくってるね、いろんな部門で。
これは俺は文句なしだね。
なんかもう映画すごい好きな人が見ても面白い。
もうこだわりがすごいから、細部への。
映画好きもうならせるし、
なんか普段そんな映画見ないんですよっていう人にも自信を持っておすすめできる。
なるほど。
映画かな、俺は。
へー。
じゃあ私も一本紹介しようかな。
お願いします。
なんかこれさ、ちょっと紹介するの恥ずかしいっていうかさ、
いわゆる間違っても人にあまりおすすめしないやつに値するんだけど、紹介しちゃうけど。
ワイルドスピード?
違う。
どういうこと?
いや、なんでもない、まあいいや。
なに?
ワイルドスピード知ってるよね、さすがに。
ワイルドスピード、うん。
びっくりした、いやなんかその恥ずかしいって言うからさ、なんか紹介すんな。
いやなんか決してすごいいい映画かって言われたらわかんないんだけど、
ブロックイングリッシュっていう映画、でマリコと一回一緒に見たんだけど、
俺知らない。
完全に私の自己満でしかない映画なんだけど、
まあこれもラブロマンスで、
なんかあるちょっと冴えないキャリアウーマンな女の人がいて、
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ちょっと恋愛ベタで仕事にちょっと生きてるような感じの女の人なんだけど、
結構もうアラサーぐらいになってきて、そろそろ結婚もしたいなぐらいの年齢の主人公なんだけど、
まあ恋愛がとにかくうまくいかなくって、出会う人を出会う人、
なんかちょっとこう、なんていうの、実は恋人がいるとか、あんまりこういい人じゃない、ダメ男じゃないけど、
をひっかけちゃうみたいな女の子で、
だけど、あるパーティーに出かけた時に、
フランス人の男の人と出会うのね、ばったり。
で、その人と恋に落ちるんだけど、
でもその人はたまたまアメリカにこう訪ねてきてるだけのフランス人で、
別にアメリカに住んでるわけでもないから、
なんか好きになってもしょうがないなみたいな、
好きになったとしても、どうせ帰っちゃうしフランスみたいな感じで、
まあその一時のちょっとした幸せを噛みしめようぐらいの感じで恋愛してるんだけど、
なんか彼女はすごく現実主義というか、
ちょっとおかたい感じなんだけど、
そのフランス人の彼は結構こう自由な感じで、
ちょっとぶっ飛んでるって言ったらあれだけど、
ちょっと外れたことを提案するようなロマンチックな感じの男の人で、
なんかそのフランス人の彼は帰国するじゃんね、
ただ訪ねてるだけだからアメリカに、
だけどその帰国するのと一緒に、
君もフランスに来ないか、パリに一緒に来ようみたいなことを言うんだけど、
まあその一緒に来てっていうのは、
ただフランスにちょっと2、3日旅行に来てよっていう意味じゃなくて、
僕と一緒に住もうよっていう意味で誘ってくるのね。
なるほど。
でも、至ってそのフランス人の彼は真剣なわけ。
彼女のこともすごく好きだし、
すごい真剣に誘ってて、別に冗談でもなんでもないんだけど、
彼女からしたら、いや何言ってんの、私仕事あるしみたいな感じで、
まあ行けるわけないでしょっていう感じなんだけど、
いや本当にだって僕のこと愛してるでしょって、
だったら僕と一緒にパリに行こうよっていう感じなんだけど、
まあ断るわけよ、その女の子はね。
そんな仕事すぐに辞められるわけないし、
そのキャリアウーマンだからさ、結構いいポジションにもついてて、
あの辞めたら大変だからちょっと無理っていう感じで断っちゃうんだけど、
結局まあ、その後断ったはいいけど、
ちょっとこう未練たらたらになるわけよね、その彼女は。
で、最終的に、その彼が一応じゃあ残していくねって言って、
残してくれた連絡先だけをあてに、ちょっと休暇をとって、
友達と一緒にパリに彼を探しに行くの。
だけど、その連絡先をなくしちゃうのよ。
2:03:00
で、結局彼を見つけられないの。
唯一の手がかりだった、その連絡先をなくしちゃって。
で、だけど、
そのパリに行って、ちょっとなんとなくいろいろこう刺激されることとかもあって、
彼女がちょっとパリに残るわっていう決断をして、
その後彼女がこうどう変わっていくか、
で、2人の恋愛はどうなるかみたいなラブロマンスなんだけど、
なるほどね。
アメリカ人がパリに行くっていうパターンなのね。
そうそう。
なんか、なんだろう、このすごい、
それこそこのフランス人って感じのさ、
なんかちょっとロマンチックなことをすごい言うのよ、この主人公がさ、
主人公じゃない、この彼が。
その感じがさ、この映画、ブリックリーの中のトニーのさ、
あの純粋な感じとちょっと重なる、
私がこうキュンキュンしたくてただ見てる映画なんだけど、この映画。
なるほどね。
もうとにかくこのフランス人かっこいいのよ、めちゃめちゃ。
なるほどね。
登場した瞬間からめちゃめちゃかっこよくて、
もうその瞬間私はもう心奪われて恋をしてるんだけど、その時点で。
もう登場からかっこよくて、その後からずっと一緒にするデートも、
すごいこうスマートだし、ロマンチックだし、
もう幸せ噛み締めてるみたいなシーンばっかりなの。
で、そのなんかこう、なんだろう、提案することも、
もちろん現実的に考えたら仕事辞められないとかもあるけど、
でもそれも彼からしたら何言ってんだって話なんだよね。
なるほどね。
仕事があるのはわかってるけど、
なんかそんな現実的になったってしょうがないし、
彼からしたら別に好きな人のためにとか、
自分の次のステップのためにちょっと大きく挑戦をするみたいなことを、
別に拒まないっていう人だから、
そういう別に押しつけてるわけでもないし、
なんか待ってるよっていうスタンスで言ってくれる感じとかも、
すごい素敵な感じだし、
そのこの彼女のちょっとこうイケてないっていうか、
ちょっとダサい感じのただのバリバリ仕事してるっていう彼女から、
最後だんだんだんだんその葛藤とかもあって、
彼女の中でいろいろ変わってくるんだよね。
そういうちょっと突拍子もないこと言う彼とか、
ロマンチックなこと言う彼の影響を受けて、
そういう心情の変化とか、
彼女が最終的にどういう女性になるのかっていうのを含めて、
ちょっとこのブルックリンと被るところがあって、
主人公もすごい自然というかさ、
さっきチャーリーが言ってたブルックリンの中のエイリッシュみたいな感じで、
2:06:00
なんか変にわざとらしくないし、
なんかリアルなんだよね。
そのちょっとダサい感じとかが。
なるほど。
アラサーのちょっと結婚で遅れちゃったわみたいな感じが、
すごくリアルに描かれてて、
でもなんかちょっと夢を与えてくれるような、
このロマンチックなシチュエーションが私はすごく好きで、
なんかあんまこれ好きなんだって、
なんかおっきい声では正直言えないんだけど、
私はすごいこの映画好きでさ。
ノリは何?どっちなの?
なんかそういうなんか真面目なラブロマンスなのか、
なんかもっとコメディタッチな感じなのかしら。
全然コメディじゃない。
違うんだ。
ほんとこのブルックリンとしっとりした感じは似てる。
そうなんだ。
割と真面目なラブロマンスのね。
なんかどっちかって言ったらちょっと純愛って感じの。
なるほど。
コメディ要素はないかな。
なるほどね。
ブルックリンほどじゃないかもしれないけど、
でもちゃんと真面目なラブロマンスです。
ただすごいなんか評価がいいかって言ったら、
ちょっとわかんないなみたいな感じだけど。
なんか何がそんなに恥ずかしいのかなと思って。
わかんないけど。
あ、そう?
すげえなんかバカらしいコメディとかだったらさ、
なんかちょっと気持ちはわかるんだけど。
いやなんかもう完全に私の自己満で見てる映画だからかな。
なるほどね。
ちょっとみんなが好きとは限らないかもしれないけど、
個人的にすごい好きな映画みたいな感じ。
あとそのフランス人がさ、
メルヴィル・プポーっていう俳優さんなんだけど、
この彼がもうかっこよくて。
相当好きだね彼のね。
毎回力説されるんだけど、
かっこよさが私には伝わらなくて。
あとさ、ブロークン・イングリッシュって名前ってことは、
フランス人もちょっと英語なんかたどたどしい感じなの?もしかして。
そうそうそうそう。
なるほどね。
それがまたなんかちょっとセクシーでさ、
可愛くてさ、いいんだよねとか言って。
いやなんかさ、これあるよね。
よくさ、なんか外国人効果みたいな感じでさ、
なんかこう、何?言葉ちょっとたどたどしいさ、
なんか日本語でもいいんだけど、
なんか日本語勉強してる外国人とかがさ、
ちょっと日本語で話してると、
ちょっとたどたどしいのが可愛らしく見えてきたりとかさ、
なんか純牧草に見えたりとかね、
その実際より余計に。
そうそうそう、わかるよ。
それがちょっと、カノのなんかフェチみたいなと。
いやなんかさ、この人別の映画、
私はロランスっていう映画で、
なんか前言ってたね。
そう、トランスジェンダーの役とかも演じてるのね。
で、私そっちの方を多分先に見たのかな、たまたま。
で、だからちょっとフェミニンなイメージの、
なんか男らしいっていう感じをその作品見たときは、
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もちろんトランスジェンダーの役だからさ、
受けなかったから、
別にこの人がかっこいいイケメンとか思ったわけじゃなかったんだけど、
そっからのギャップもあって、
なんかね、登場シーンが半端なくかっこいいのよ、
このブロックイングリッシュの中のメルメルぷぽーが。
パーティーで、もうそろそろ帰ろうかなみたいな感じで、
エレベーターのチーンって開いた瞬間に、
なんか壁にこう肘ついてタバコ吸って、
真っ白なスーツに真っ白ななんか、
ストローハットみたいなの被って、
YO!みたいな感じで洗われるの。
え、でもなんか聞いてるだけだと恥ずかしいって感じじゃん。
でも見て恥ずかしくないから、
わかんない、私が恥ずかしくないだけかな。
でもそれでもなんか、ズケーみたいな。
あれ、こんなにメルメルぷぽーかっこよかったっけ?みたいな。
でも、彼のさ、
エピソードいくつでやってたかわかんないけど、
男らしさ苦手っていう話題出たじゃん。
なんかアクション映画の時かな、多分。
そう、だから好きなんじゃない?
このちょっと、
なんていうの、繊細な感じの、
男らしすぎない綺麗な男の人が。
見た目も好きだし、
なんかこの、役かな?
役のこの性格というか。
優しいの、優しいの。
言葉とか。
あんまり、
多くを語らないのよ。
沈黙でこう、
なんかこう、伝えるみたいな感じのタイプの男の人がさ。
あー、ダメだ。
何考えてるかわかんないもん。
いや、なんかその余裕に魅力を感じる。
なるほど。
なんかその主人公の女の子が、わーって、
いやでも私はこうだから、みたいな、
混乱してる時とかに、
なんか何にも顔色一つ変えずに、
僕にここにいて欲しい?それとも、
いないで欲しい?みたいな、さらって聞いて。
なんか、いや、いて欲しい。
わかった、じゃあここにいるね。
はい、みたいな。
なるほどね。
落ち着いた感じがすごいセクシーで、
いいのよ、この役。
ロマンチックだね。
何、そういう感じじゃないの?
何言ってんの?
違うの?
変なの。
何言ってんの?なんか物静かに待ってそうじゃん。
女の子がさ。
変なの。
飛び火やめてよ。
飛び火って言わないで。
そんななんかさ。
喜びなよ。
全身で喋るビルっぽい。
みんな馬鹿みてぇじゃん。
ほんと?
俺がエレベーター開けてたらさ、
全身白スーツ、ストローハートだよって言ってたらさ、
チキューンってなる?
ほら、いそうじゃん。やりそうじゃん意外と。
いねえよ、そんなやつ。
そんなやついねえよ。
でもさ、
マダムイニューヨークの時のさ、
コーヒーの中に、なんだっけ。
そうだよ。
食べた2粒の雫のようって言われたら、
ギューってくるのに。
2:12:01
だからなに。
嫌だとは言ってないけど、
俺が今言ってんのは、
まあいいや、なんでもいいわ。
ちゃんと鳥聞こえるし。
窓閉まってんだけど。
面白い。
すごい鳥も参戦してロマンチックを演出してくれてるんだね。
ロマンチック界だね。
オランダの鳥が。
なるほどね。
でもその主人公の、
主人公の変わりとかを、
ゆっくり描く感じとか、
ロマンチックな男性のキャラクターとか、
なんだろうその、
最後のね、
なんだろう彼女の変わっていく感じとか、
このフランス人の彼の、
この自由な制限のない考え方で、
引っ張っていってくれる感じとかが、
日本人の女性とかだとやっぱり、
現実的にいろんなことを考えること多いと思うんだけど、
そのリミットを外してくれるような、
考えが垣間見れる映画だから、
ぜひこんな人生もあるよっていう感じで見てほしいなって。
最後はちょっとね、ちょっと押された。
押された?
最後のおかげで。
なんか固定概念にとらわれないでほしいなって思う映画だね。
これ見ると。
フランス人がかっこいいだけの映画ではないぞと。
違う!
なるほどね。
確かにめちゃくちゃかっこいいけど、
そっちの女性側のね、描写とかもいいんですよと。
これさ、アップデートした後さ、
ツイッターかインスタでさ、
見た人かっこいいと思ったか思わなかったか聞きたいね。
聞いてみるか。
果たしてKANOが普通なのか変なのか。
とりあえずこの映画ね、そういうのやってみたりとかしてさ、
他にもこの放送を聞いてる男性リスナーの方で、
KANOのことが気になってる人いたら声の方でね、
勉強してもらって。
全身白いスーツで顎加えてエレベーターの前で立ててください。
そしたらちょっとね、分かんないよね。
それでボンジュールとか言ってくれたら、
分かるかも。
よろしくお願いします。
勉強してもらって、頑張ってください。
頑張ってください。
じゃあ今日はそういうことで、
このぐらいにしましょう。
はい。
テープオブウォーターとブロックイングリッシュみなさん見てください。
はい。
見てねー。
では、じゃあねー。
おつかれー。
あー面白かった。