ManaのWebクリエイターカフェからのお知らせです。
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ManaのWebクリエイターカフェ。
WebデザイナーでWebクリエイターボックスを運営しているManaです。
この番組では、Webコンテンツ制作で役立つ知識やノウハウ、キャリアのお話をしていきます。
今回のテーマは、インハウスデザイナー、フリーランス、二刀流のライフスタイルです。
デザイナーといえば製作会社勤務というようなイメージがあるかもしれないんですが、
今回はその他の働き方についてもフォーカスしてみたいと思います。
それでは今回のゲストを紹介します。
インハウスデザイナーの橋本博之さん。
ハッシーさんです。簡単に自己紹介をお願いします。
こんにちは。企業に勤めつつフリーランスにやっている橋本と申します。
ハッシーと呼んでください。
人生初ポートキャスト収録ということで少し緊張しているんですけれども、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
実は今回ハッシーをお呼びしたのには、あるお便りがこの番組宛に届いたからなんですね。
まずそのお便りを紹介します。
あっとござる23からお便りをいただきました。
いつもポートキャストを楽しく聞いています。ありがとうございます。
いろいろなデザイナーの方々との対談内容も新たな視点や考え方が分かって楽しいです。
意見というか単なる要望で恐縮です。
以前パラレルキャリアに関する会もありましたが、
もし可能であればインハウスで働くデザイナーさんや、
インハウスとフリーランスを駆け持ちする方々との対談や話をもっと聞ければと思っています。
私自身、地方メーカーのアートディレクター、デザイナーとして働く一方で、
個人事業主としてフリーランスデザイナーも並行してやっている36歳です。
漁業種からデザイン業界への転職の話は結構耳にするようになりましたが、
インハウスデザイナー、特にインハウスとフリーランスの両立については案外少ないように感じます。
マナさんの番組で同じような立場の方の体験談やお話が聞けると嬉しいなと思っています。
個人的にはインハウスデザイナーとフリーランスの二刀流は、
それぞれの利点を享受できていて、自分に合っているなと感じています。
ただ、そうした働き方についてはあまり周りでも聞かないので、
何か理由があって避けられているのか、それに自分は気づいていないのかもと考えることもあります。
ただ、この働き方にはリスクが少ない分、100%フリーランスより収入上げパワーは弱いですし、
社内のクリエイティブに関する責任を結局ほぼ一人で持つこと、
一ブランドだけに焦点を当てていることで、
新たなトレンドやアイデアの吸収が難しくなるといった欠点もあると思っています。
この点はフリーランスとして、多業種の案件や新しいトレンドに触れることで、
視野や引き出しを広げることが少しはできているかなと思っています。
海外では、社内にクリエイティブ部門を持つ企業が日本より多いと耳にすることもあります。
この点についても、マナさんがどう考えているのか、また現地の状況を知ることができれば嬉しいです。
このようなインハウスデザイナーとフリーランサーのハイブリッドのようなライフスタイルに対して、
マナさんはどう思うでしょうか。
もしこの働き方が何か問題を抱えているとすれば、その指摘や意見も知りたいなと思っています。
個人的には、もっと多くの人がインハウスとフリーランスデザイナーという働き方に興味を持ってくれたらなと密かに思っています。
知らないだけで実際は多いのかもしれませんが。
なかなかと、しかも自分が聞きたいだけという欲求をダラダラ変えてしまって申し訳ありません。
そんなことないですよ。
いつも楽しい番組ありがとうございます。
ということでした。ものすごい熱量でね、お便りをいただいております。ありがとうございます。
そこでハッシーさんなんですね。
ハッシーさんもインハウスのデザイナーということと、あとフリーランスとしてですね、働いていらっしゃるということで、ちょっとお話を聞いていければなと思っております。
はい、お願いします。
まずそもそもですね、ハッシーさん誰ですかということなんですけど。
ハッシーと私の出会いについてですね、ちょっと最初に言っておきますと、もともとは確か一番最初がポッドキャスト第3回、4回ゲストのヤットさんとのセミナーに来ていただいたのが最初ですかね。
たぶん2018年の頭だった気がします。
なるほど、結構覚えてらっしゃいますね。
そうですよね。そこに来ていただいてて、ちょっとお話しして、で共通点がですね、ディルワングレイというバンドがお互い好きで、でライブ会場でもちょこちょこ会ったりしてっていう感じでしたよね。
先月もお会いして。
そうですね。京都暑かったですね。
暑かったですね。
ジェラスが聞けるとは思いませんでしたね。
ほんまに。
というような関係性でございます。
で、フリーランスはどれくらいされてるんです?
コロナが始まるぎりぎり前ぐらいからなので、今で3年ちょいぐらい、3年ぐらいですかね。
そうなんですね。でも結構もう慣れてきた感じですかね。
そうですね、もうだいぶ慣れてきて、これがフリーランスという働き方かみたいな。
それは徐々に体で覚えていっている感じがありますね。
最初の最初ってどんなでした?どうやっていけばいいのかっていうのを誰か教えてくれる方とかいらっしゃいました?
いや、全くいなかったんで、自分で調べたりとか、あとは今勤めてる会社から独立した子にいろいろ聞いたりとかはありましたね。
なるほど、なるほど。今じゃあ働いてる会社について、というかこれまでのキャリアについてですね、ちょっと聞いておこうかなと思うんですが、
もともと最初からその会社にいたわけではないんですよね。
そうですね。一番最初は不動産の広告代理店に勤めていて、そこで新卒入社して、不動産しかできないというところが自分の中ですごい葛藤がありまして、
そこから今の会社に、転職エージェントさんに紹介していただいて、入って、今で6年目ぐらいですかね。
今の会社もウェブ製作会社ではなくて、もともとはコピー機の販売とかしている会社で、
あとは自動販売機を販売したりとか、クライアントワークをしている会社でしたね。
今はそこのクライアントワークの授業がなくなって、最近また復活したんですけど、そこで今までずっと一人でやっていたって感じですね。
なるほど、なるほど。じゃあ製作業務も外部のものも受け負ってる感じではあるんですかね。
全部ですね。
なるほど。じゃあインハウス、ゴリゴリの1ブランドだけっていうわけではない感じなんですかね。
そうですね。1ブランド兼クライアントワークも一時は全部やってましたね。
何が何やらって感じですね。でもそれ一人で全部やってらっしゃったんですね。
全部やってました。ゴザール23と同じような感じですね。
そうなんですね。で、インハウスって先ほどからですね、最初から言っているんですが、そもそも何ですかっていうところで説明しておきますと、
製作会社って言ったら、いろんな外部の企業からこのサイト作ってくださいよっていう風に依頼があって、受け負って作るっていうのが製作会社のやり方なんですが、
インハウスって言ったら、もう企業の中に属したデザイナーっていうことで、基本的には1つの企業のもの、1ブランドのものをデザインして公開してっていう形になります。
なので、いろんなデザインをしたいって言うんだったら、製作会社の方が機会はあると思いますし、1つのブランドのものを育てていきたいってなったら、インハウスの方がっていうようなイメージではありますね。
そうですね。
はい、じゃあその前提で、ちょっとこの5023のお話も見つつお話をしていきましょう。
はい。
じゃあ、5023のお話にもあったように、なんか少ないんじゃないかと、インハウスデザイナーとフリーランス、両方やってる方って結構少ないんじゃないかっていうお話があったんですが、これについて結構周りにいたりします?どのです?
そうですね。自分の周りは意外と少ないとは思ってなくて、むしろ多いんじゃないかなと思ってますね。
っていうのが、副業申請さえすれば、うちの会社で言えばデザインとか、デザイナーの人がよく副業やってるんですけれども、こんな感じでインハウスで働きながらフリーランスもやっているみたいなっていうのが自分の周りでは多いので、割と少ないわけではないのかなって体感では思ってますね。
そうなんですね。結構並行してやってらっしゃる方がいるので、自分も始めやすかったっていうのもあったのですかね?
そうですね。
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あとはお便りにもあった中で、日本にはクリエイティブ部門が少ないんじゃないかっていうお話がありましたね。
海外のことを考えてみると、確かに日本はまだ外注するっていうのが多いのかなと思うんですが、
最近やっぱりSNSでのマーケティングっていうのが必ず必要になってくるので、
制作までいかなくてもSNS版みたいな感じで、マーケティングをしてる部門は増えてきてるかなと思いますね。
そうですね。確かに。
SNSで広告を流すとかお知らせを流すってなると、バナーデザインがどうしても必要になってくるので、
そのくらいはできる人が欲しいとか、そういう需要が増えてきてるんじゃないかなとちょっと感じてます。
確かにそういうのもありますね。
結構SNSとかも担当されてます?
会社のツイッターやってますね。
そうなんですね、中の人。
その辺のバナー広告だとかそういうの作ってたりしますか?
バナーの広告は作っていないんですけれども、
よく記事のURL貼ったりすることが多いんですけど、サムネ作ったりとかはよくしていますね。
そうですね、そういうちょっとしたのが結構溜まっていきますよね。
溜まっていきますね。
一人だったらそれがね、しんどいですよね。
そこはちょっとしんどいところではあるかもしれない。
他の人に任せようっていう試みとかはないんです?
コードの方で言えば誰もコーディングができないので、
そうですよね。
PHPって何か見せたら画面真っ白とかなったりするじゃないですか。
なりますね。
あれを対応できるのは自分しかいないので、
もし自分がやらかしたらもうひたすらデバッグ作業。
ただただ画面も真っ白やし、自分の頭も真っ白やしっていう感じで、
もう誰も耐えることができないっていうところはちょっとインハウスのきついところでもあるかもしれないです。
上の人に入れてくださいよみたいなこともお話はない?
言ったことはあるんですけど、予算的なところとかもあるけど。
そうですよね。そういうのがあるんですよね。
わかりました。
あとは二刀流のライフスタイルについてなんですが、
フリーランスも一緒にやっているということなので、
この辺についても聞いていきたいと思います。
私が二刀流っていう企業とフリーランス両方やっていた時期もあるんですが、
やっぱ忙しい時期が重なると本当にしんどくて、
何を自分、この今持ってるこれどれのなんだっけみたいな感じで、
わけわかんなくなる。そんなことないですか?
よくありますね。休みっていう休みはないかもしれないですね。
そうですよね。
休みの日はフリーランスの仕事をやらなきゃとかいうのもありますし。
そうですね。1200日ぐらい休みないかもしれないですね。
それってどうなんですか?
完全な休みがないってことですよね。
そうですね。完全な休みっていうのはないかもしれないですね。
それは自分で嫌になったりしないんですか?
好きなんで嫌ではないですね。
そうですよね。だから好きじゃないとできないですよね、ここまで。
そうなって思います。
そうですよね。だから仕事としてやっていきたいですっていう方だったら、
どっちかにインハウスデザイナーだけとかフリーランスだけってなりそうですけど、
両方やるってなったら本当に自分の向上心だったりとか、
興味関心だとかそういうのがないと難しいですよね。
そうですね。好きじゃないとやっていけないのかなっていうのはやっぱありますね。
大谷翔平さんとかもそうだと思うんですけど、
好きだからこそあんだけ努力ができるのかなみたいな。
努力だと思っていないみたいなところもあるかもしれない。
趣味を続けてたらこんなになりましたみたいな感じですもんね。
そうですね。やっとさんとかもそんな感じだと思うんですけど。
確かに。SNSとか見てても楽しそうにしてるのがわかりますもんね。
ハッシーの場合はどういうところが楽しいとか好きって感じるんですか?
僕自身が飽き性ってところもあるんで、
この業界ってトレンドの移り変わりがすごい激しいと思うんですけど、
だからこそ飽きがこないというか、
どんどんどんどん新しいことができてくるからこそ、
そこが面白いところみたいなのはあるかもしれないですね。
そうですね。だからずっと変わらないようなものっていうのは、
深く深く学んでいくっていう楽しみがもしかしたらあるかもしれないんですが、
そうじゃなくて追っていくような楽しみっていうのがウェブ業界にはありますもんね。
そうですね。なので日々ツイッター見させてもらってます。
そうですね。毎日私も見てますので。
そういったスキルアップが日々できて、
自分が成長してるなっていうのを感じやすいかもしれないですね。
そうですね。
じゃあ休みがないっていうことなんですけど、
趣味でどっか行くとかなんかするとか、
そういう時間も特にないんですか?
僕の趣味ひとり旅なんですけど、
ひとり旅のときでも絶対パソコンは持っていくようにしていますね。
なるほど、なるほど。