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番組からのお知らせです。この度、ManaのWebクリエイターカフェは、配信100回を記念して、
2024年6月6日夜7時より、東京渋谷で公開録音を行うことになりました。
公開録音の詳細は、番組詳細欄のリンクよりご確認ください。
たくさんのご応募お待ちしております。WebクリエイターBOX、Manaでした。
ManaのWebクリエイターカフェ。WebデザイナーでWebクリエイターBOXを運営しているManaです。
この番組では、Webコンテンツ制作で役立つ知識やノウハウ、キャリアの話をしていきます。
今回のテーマは、Webディレクションの大事なコト〜、です。
Webディレクションについて、いろんな媒体で発信をしている方に、
今日はお話を聞いてみたいと思います。
それでは、今回のゲストを紹介します。
株式会社エンタミナ代表の田口正幸さんです。
田口さん、簡単に自己紹介をお願いします。
どうも、皆さんこんにちは。株式会社エンタミナの代表を務めております。
田口と申します。
普段はWebディレクターとして、さまざまな企業のコンテンツ作りの、いわゆるプロジェクトマネジメントだったり、
あとはコンテンツのプランニングなどを行っております。
今日は楽しみにしてまいりまして、ちょっと緊張しているんですけども、
徐々に緩和されると思うので、よろしくお願いします。
はい、今日はよろしくお願いします。
それではまず、田口さんについて、キャリアについてですね、
伺っていきたいんですが、そもそも私と出会った、知り合ったきっかけ、覚えてますかね?
もちろん。
おそらく、CSSナイト広島の2016年のものだったんじゃないかなと思うんですが、
はい、覚えてますよ。
イベント会場に入って、マナさんの存在を確認したときに、
あ、本当にいるんだっていう。
やっぱりウェブの雲の上の辺りにいる方の印象があったので、
あ、本当にいたっていうインパクトがあります。
私が海外にその当時いたので、なかなか日本でね、
セミナーをしたりっていう機会がなかったからかもしれないですが、
そういうふうに思ってくださってたんですね。
本当にお会いできるのが楽しみで、
どちらかというと、イベントで登壇することより、
生のマナさんに会えるっていうインパクトの方が大きかった記憶がありますね、あのときね。
本当ですか?わぁ、嬉しい。ありがとうございます。
当時一緒に登壇してた坂本隆さんとか松尾さんとか、いらっしゃったと思うんですけど、
みんなたぶん同じ気持ちだったと思いますけど。
本当ですかね。
そうですね、坂本さんは以前このポッドキャストも出ていただいて、
そういうふうにおっしゃっていただいたので、ありがたいですね。
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はい。
で、お話を戻しましてですね、キャリアについてですね、
田口さんのキャリア、これまでのことについてちょっと聞きたいんですが、
そもそもこのウェブ業界に興味を持ったきっかけって覚えてますか?
はい。今から遡ることですね、25、6年前ぐらいになるんですけど、
当時音楽を作る活動、バンドマンともちょっと違うんですけど、
いわゆる自宅でコンピューター使って打ち込みで曲を作って、
結果それで世の中にデビューして、食べていきたいみたいな、
そういう意欲あふれる少年だった時代がありまして。
はい。
で、その夢を叶えるっていう時に、インターネットに出会い、
そこでウェブサイトを作れば、いろんな人に音楽を聴いてもらえるっていう
手段になり得るなと思って、で、その時にウェブサイトに自分の曲を載せて、
かつそれをですね、98年、99年ぐらいに販売したんですよ。
MP3ファイルに自分の音楽まとめて。
で、ダウンロード販売をして、結果それでそんなたくさんの人じゃないですけど、
3名かの方に買っていただいたところから、
あ、これウェブって面白いなっていうので、
そこからこの道にどっぷり入っていったみたいなところがありますね。
あ、そうなんですね。そのまま音楽の方にはいかなかったんです?
そう、やっぱり音楽で飯を食うっていうのは難しいし、
ちょっとこれはやっぱり仕事にはならないのかなっていう、
ちょっと夢半ば諦めるみたいな時期で、
ただ逆にウェブサイトを作るっていうことが仕事になる、
商売になるみたいなところの新たな発見があって、
で、そこでちょうどそのMP3販売をしたタイミングあたりで、
独立をしたんですよね。
それはウェブ制作でってことです?
そうそう。
そうなんですね。
なので、じゃあその前にどっかの企業に所属してたかっていうとそうではなくて、
いわゆるバンドマンがバイトしながら、
自分の趣味で音楽作って、ネットで公開していた状態から、
フリーのウェブディレクターっていう肩書きで、
フリーランスで活動しだしたっていうのがちょうどそのタイミングですね。
そうなんです。もうその時点でウェブディレクターだったんですね。
そうなんですよ。これもすごい今思えば思い出深い話なんですけど、
当時ウェブデザイナーっていう肩書きが非常に多くて、
ディレクターっていう肩書きを持ってる人は、
少なくとも私が知る限りはいなかったんですけど、
デザイナーって肩書きの人と自分が並んだときに、
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明らかに自分の方のデザインスキルが足りてないのがもう分かるわけですね。
で、デザイナーっていう人たちと肩を並べてというか、
同じ土俵で仕事していくっていうのはこれは難しいなっていうのが、
当時の課題感としてあって、
じゃあ自分はどういうふうに今後活動していくのがいいんだろうって、
フリーランスだったんで食べていく上での活動ですけど、
その時にとあるクライアント企業の人が、
君はディレクターを名乗った方がいいよって言ってくれたんですよ。
で、ウェブのディレクションっていうのをメインにしてやっていったらっていう、
何かアドバイスみたいなものをもらって、
そっから分かりましたって言って、
名刺にウェブディレクターって言って、
活動しだしたって感じですね。
その当時、今おっしゃってた通り、
ウェブディレクターが少ないっていう状態で、
じゃあディレクターやってみたらって言われて、
何するんだろうっていうふうにはならなかったんです?
えっとね、ならなかったんですよね。
そもそもの前提として、いろいろ勉強して学習してから、
じゃあ自分はやっていけるなっていうので、
一人前の人として活動していくっていうのが、
多分一般的だと思うんですけど、
僕の場合、いろいろ多分学習するとか勉強するっていうのが、
そんなに好きではないので、
いわゆる学校生活時代から、高校時代、中学時代から、
勉強するの苦手なので、
どちらかというと、周りの人たちが君はこうだとか、
君はこういうところに長けているとか言われると、
じゃあそうなんだなと思って、
であればその道で一人前を名乗ってもいいんだろうなっていう気になるというか。
なるほど。
そういう感覚でしたね、当時は。
褒められて伸びるタイプですね。
そうですね、褒められないともう嫌だっていうタイプです。
嫌だ。
そうなんですね。
じゃあもうみんなが周りがそういうんだったら、
まあ俺はできるんだろうという感じで、
そこから後付けでこう勉強をしていくみたいな形だったんですかね。
そうそう、もうまさにその通りで、
ウェブディレクターっていう肩書きを名乗り、
ただまあ都合良かったのは、周りに同じ肩書きの人が誰もいなかったから、
比べることもないわけですよ、自分が。
だからそんなになんて言うでしょうね、
劣等感とか自分はスキル的に足りてないなっていう気持ちになることも当時はなく、
駆け出しのスタート地点は、
どちらかというと本当に自分でいろいろ切り開いていくみたいな活動だったので、
ちょっと話が前後しちゃうかもしれないけど、
だいたいもともと自分より前にウェブディレクター、この道何年の人がいたら、
その人の後を追っていくと、いろいろ学習したりとか、
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いろいろそこで悩んだり考えたりみたいなのが、
先人たちの歩んできたところと同じところを通れば、
同じような課題感とかいろいろな悩みにぶつかると思うんですけど、
なんかそういうのがなかったので、
もう一個一個が全部、ゲームでいうイベントごとみたいな感じだったので、
あんまりなんかゼロから何かを積み上げて成長していくっていうような感覚よりは、
もう一個一個目の前のイベントごとをクリアしていくような感覚で、
クエスト感覚で当時は仕事してた感がありますね。
なるほど、なるほど。
目の前のものを片付けていきながら、
自分の中で蓄積していって、今の形になったという感じなんですね。
そうですね。
じゃあここまでざっくりとですね、ウェブディレクターのお話ししていったんですが、
ウェブディレクターって何だろうという方も聞いている方の中にいらっしゃると思うので、
こんな仕事ですよっていうのを簡単に言うとしたら、どういう説明になりますか?
いわゆる依頼を受けて、ものづくりを司る仕事というところに多分なるんですけど、
ディレクターの役割って本当にそれぞれやっぱり所属する企業によってとか、
あとはそのプロジェクトごとに役割とかカバーする範囲というのが変わるので、
やっぱり説明を一言でまとめるとっていうと非常に抽象的な言い方になってしまうっていうのが
ありまして、だから今の多分説明非常に抽象的なので、
で、何?って言われちゃうことが多い説明かもしれないですかね。
そうなんですね。なんとなくかっこいいかなって目指す方もいらっしゃると思うんですが、
じゃあ結局何から勉強すればとか、何をすればいいのか、どこを目指せばいいのかって
なりがちだと思うんですよね。そんな方に向けてウェブディレクター、
まずはこういうところを気をつけようとか、こういうところを勉強していこうみたいな
第一歩って何になりそうですか?
結構そのディレクションを学んでいこうとか身につけていこうってするとき、
どっから手始めにいくのがいいですかって言われたときにお伝えしているのが、
いわゆるプロジェクトを進行管理するっていうところがまず基本ですかね。
で、進行管理っていうぐらいなので、開始から終了までいかに円滑にトラブルなく進めるかっていうのを
リーダーシップを持って滞りなくチームメンバーを引っ張っていくっていうところが必要なので、
そのためには行き当たりばったりに対処していくっていうような対応ではなくて、
事前準備段階で段取りをつけて、それを滞りなく進めるために
逐一状況を把握したり、あとこの先、二手三手先でどういったことが起こるのかっていうのを予測しながら
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向き合うっていうところがスキルとしては必要なんですが、
これ面白いなと思うのが、別にそれって専門的な話かっていうとそうでもないっていうところで、
学生時代にそういうことをやってた人はやってるし、別に社会に出て新たに身につけるようなテクニックとか
そういうことではなくて、もう子供の時からできてる人はできてる、やってる人はやってる。
逆に言えば全くやってこなかった人とかは全くタッチしてない領域なので、
そこで多分一番差が出てくるのかなとは思いますかね。
なるほど、なるほど。
そうですね、先週のCSSナイトを拝見したんですが、そこでもディレクションは先手必勝だよと。
トラブル起きてからだったらどんなに優秀なディレクターでもどうしようもないというふうに
おっしゃってたと思うんですが、まさにその通りですよね。
そうですね、もう受け身になってしまうと、いわゆるマチの状態で誰かの指示を受けて動こうとする存在になってしまうと、
お荷物になってしまうというところがあるかなと思っていて、
これはどちらかというと自分にも普段言い聞かせてますけど、
誰よりもそのプロジェクトの中で深く広く考えて、誰よりも率先してスピーディーにかつ慎重に動くという、
考えるという部分と行動を誰よりも行うということがやっぱり求められるのかなとは思いますね。
なるほど、今ちょっとお話を聞いてて面白いなと思ったのが、
ディレクションって行き当たりばったりじゃダメだと、先のことを考えなきゃいけないよというふうにおっしゃってたんですが、
もともとのきっかけのところを先ほど聞いたときに、ずっと行き当たりばったりだと。
そうなんですよね。
その経験があってから今そう言えるという感じなんですかね。
さすが、いいところついてきますね。
そうですか。
痛いところ疲れたかもしれない。
そうなんですよ、これ今みたいな偉そうに語っているようなことって、どちらかというと現場でいろいろ揉まれて、
かつ人前で、それこそセミナーさせてもらったりとか、あと本書かせてもらったりとかっていう活動する中で、
どちらかというと自分自身を磨いてきた結果、今に至るみたいなところがあって、
もともとはね、相当いい加減というか乱暴に行動してた部分はあるかもしれない。
だから最初いい加減な人でも突き詰めていけばできるようになるっていうのは、
よく言えば実証しているような節はあるかもしれないですかね。
なるほど、なるほど。
今の田口さんから見て、なんかいい加減にディレクションやってるなっていう若造がいても、
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なんかこう生温かい目で見てられる感じなんですかね。
それはね、生温かく見ていれば、おじさんとしては立派なんでしょうけど、
やっぱり同じ肩書き、同じ土俵でお互い生きてる同志なので、やっぱりそこは厳しい目で見ちゃってるところはあるかもしれないですかね。
自分の身の回りに対してだけですけどね、それは。
そうなんですね。
新人の子でウェブディレクター目指したいですっていう人がいたら、
もう本当に今おっしゃってたような先を見てとか、受け身にならないでっていうことはアドバイスはする感じですよね、そしたら。
そうですね。
そうなったら肩にはまった形にはなると思うんですけど、それはまあそういうものなんですかね。
結局、ディレクションスキルって先ほども言ったように、特別新たに何か学び得るテクニック的なことではなくて、
それこそ子供の時、学生時代からできてる人がやってるようなところなので、
それを新たにお金をもらって仕事の場でパフォーマンスを出していく上では、
勉強しないとできないっていうのが、逆に言えばやらない理由とかできない理由になってしまってるのはまずいなって思うところがあるので、
さっき言ったようにディレクションが苦手とかディレクションができない理由は多分いくらでも説明できたりできるんだろうけど、
それを言い訳にしているっていうのが一番成長のせっかくのきっかけを止めちゃってるんじゃないかなと思うので、
そこはむしろ自分は苦手ですとか自分はできないですって言わないように、ただただとことん前進するみたいな風に社内の若手には言ってますかね。
うまくいかなかったこともどうすればいいかっていう考えるきっかけにして、
そのフローをまた考え直す、ディレクションを自分でしていくっていう形になっていくんですかね。
そうですね。一つ一つ技術を学んで上手になっていくっていうクリエイティブスキルとはまたちょっと違っていて、
毎回ケースバイケースな条件とか状況の中で立ち振る舞いをしていくっていうところなので、
今日はこれができた、じゃあ明日はそれができるかっていうと、そうとは限らない中で、
いろんなケースに対して常にどういうふうにこの場を乗り切ればいいのかもそうだし、
そもそもそんなトラブルが起こらないように事前準備段階でお膳立てをもっとちゃんとしとけばよかったっていうやっぱり反省と、
反省しつつ、じゃあ改善して実行しつつのサイクルをすごいずっと回していくっていう、
それができるっていうだけでディレクターとしての成長はあるんじゃないかなとは思いますね。
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なるほど、そうですね、実践あるのみということですね、そしたら、なるほど、わかりました。
じゃああとはですね、たくちさんが今やってることとか、これからチャレンジしていきたいこと聞いてみたいんですが、
エンターミナのウェブサイトを見るだけで本当にいろんなことを取り組んでるなっていうのがすごくわかるんですが、
例えばディレクション検定とか診断アプリがあったり、あと漫画ですよね、ディレクション学園っていうものが、
いろんなコンテンツがあるんですが、これをいろんなもの取り組もうと思ったのは何か理由があったんですか?
ディレクションっていうものを人に教えるっていう立場に立たせてもらったり、
実際企業から依頼を受けてディレクション業務を提供するっていう活動をずっと今までやってきて、
自分の人生のテーマがディレクションっていうところに完全に寄っているので、
じゃあディレクションで考えられるコンテンツ、サービス全部やってやろうじゃないのっていうような意気込みで、
数年前から思いつくこと全部やろうっていうスタンスになりまして、
ビジネス上やる必要あるかどうかっていうのは一旦二の次で、
とにかくディレクションにまつわるあらゆることをやっているっていう、
それこそ教育関係からエンタメ関係まで、
いろいろやってるなこの会社ディレクションテーマによくやるなぐらいの評価をしてもらえたら嬉しいかなっていうので取り組んでますかね。
なるほど、なんかすごいニッチなものとかもあって、
例えばライブ配信ディレクションとかってもう本当に特定の人に向けたものですよね。
そうですね。
ライブ配信をする前提で、しかもそれを演者じゃなくて、それをマネジメントする側に向けて書かれたようなツールがあったりとか、
あとは手帳があったりとか、もうそれはご自身が得たノウハウをまとめているだとか、
自分があったら嬉しいなっていうものを商品化してとか、そういう形でやってるんですかね。
そうですね、もう本当にあったらいいなっていうところもそうなんですけど、
あったらいいなって人に思われた時に見つけた、あったっていう状況を作りたいっていうところですね。
なるほど。
人のあったらいいなを叶えたい、それがすごい少数派だったとしてもやっぱり達成したいなっていうのがどっかにありますかね。
なるほど、あったらいいなを叶えたい、ちょっとメモっときますね。
素敵な言葉。
でもあれですよ、中には誰もあったらいいなって思わないようなものもたくさん作っているので、
そうなんですか。
そうですね、それはやっぱりニッチもニッチなところに出る自覚はあるので、逆に世の中1人いれば100人はいるだろうとか、
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確かにそうですよね。
身近な人で1人いれば1000人、1万人世の中でいるんじゃないかみたいな感じで取り組んでますかね。
なるほど、それも冒頭でおっしゃってたような2歩先、3歩先みたいな形で先手必勝で先を読んでっていうのがここにつながってくる感じですね、そうしたら。
そうですね、世の中的に現時点では全然誰も見向きもされないようなものだけど、数年後それがものすごく注目されて、
この人数年前にこういうことやってたっていうふうに自分の存在価値を示せたら、やっぱり世の中にいてよかったんだろうなって自分で自己肯定感が高まるみたいなところがあるので、
なんかそういう活動にどちらかというとなってますかね。
そうなんですね。じゃあそんなたくちさんが今後チャレンジしていきたいことっていうのはありますか。
やっぱりディレクションっていうものが今まではどちらかというとディレクターだけのものっていう捉え方をされている節があるなっていうのはもちろん思っていて、
だけど実際じゃあディレクションしてるのってディレクターだけかっていうとそうでもない。
例えばデザイナーさんがディレクター付在の現場でディレクションする、エンジニアさんがするって全然あり得ると思うんですよね。
ディレクションっていうものがどちらかというと必要な人がじゃあディレクションっていうものを自分自身にインストールしようとしたとき、
我々の会社のコンテンツとかいろいろなサービスを利用してそのときの何かきっかけとして自分たちを使ってもらいたいなっていうのがあるので、
それをまだまだやっていく上では全然自分たちのこと知らない人に届けていく必要があるなと思いますし、
それをやっていきたいっていうのがまず一つなんですがもう一つあるのが先ほどもちょっと言ったんですけどディレクションスキルって学生時代から
できる人はできるしやってる人はやってる状況で、それが将来どれだけ社会において良いパフォーマンスを発揮して価値提供できるかっていうのを
学生の人たちは多分あんま知らないんですよね。本人たちはディレクションをやってる自覚もなければ自分ができてこれで食べていくことができるとか、
他の人よりも良いパフォーマンスが出せるなんて思ってなくて、例えば体育祭とか文化祭のディレクションしてたりする。
だからその人たちにそれが仕事になるんだよとか、むしろそれはすごくいろんな人だったり社会に貢献できる材料なんだよっていうのを届けていきたいっていうところから
ディレクション学園という漫画がそれを知らせるきっかけになればいいなと思うので、
ディレクション学園を中高生に届けるっていうところを直近の目的としては力強くやっていきたいってところがありますね。
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なるほど、若手のうちから育てていくというか、育ってほしいっていう思いっていうのは今後もずっと必要になってくると思いますので、その一つとして漫画があるという感じなんですね。
はい、わかりました。
田口さん今日はいかがでしたか?
緊張しましたね。
でも緊張したんですけど、やっぱりマナさんが上手に解きほぐしてってくれたので、
すごいディレクションっていうところもそうだし、自分がこれまでやってきたことっていうのを棚下ろししていただいたようなところがあるのと、
あとは意外と私自身が行き当たりばったりで乱暴なことをしていたっていうのを公に言ったのは多分初めてだと思うので、
それはでもむしろ、自分で率先して私乱暴でしたっていうのはなかなか言いにくいから、それを伝えるきっかけになったのはすごい良かったかなと思います。
ものすごく貴重なお話を聞けて、すごくこちらもですね、ためになりましたし、そんな感じでいいんだなってもしかしたら安心する方もいらっしゃるかもしれないですね。
そうですね、それでもずっと突き詰めていれば突き抜けられる部分はあるんじゃないかなと思うので、興味持った方はガンガンやっていってほしいなと思います。
はい、わかりました。最後にお知らせなどあればお願いします。
来月6月に2つちょっと大きなイベントがあります。
1つがCSSナイトさん主催で行う朝までディレクションとかっていうイベントがありまして、
これはオールナイトイベントで全国各地現役で活躍されているディレクターさん23名が登壇されるイベントで、
オールナイトでディレクションテーマにそれぞれの様々なノウハウであるとか、あとは色々な方法論っていうところをギュッと凝縮して行うイベントがあるので、
そちらぜひ参加もしよかったらしていただきたいなというところと、
あと我々の会社で行っているセミナーとしてコンテンツ提案っていうところにちょっとフォーカスしたイベントを6月の下旬に行うので、
もし企画提案とかそういったところに悩まれているディレクターさん、あとはデザインの提案をクライアントに直接する立場にいるデザイナーさんとかにもお役立ていただけるのかなと思うので、
よかったらそちらチェックしていただければと思います。
はい、ありがとうございました。じゃあ何か気になる方いらっしゃいましたらチェックしてみてください。
田口さん、今日はありがとうございました。
こちらこそ本当にありがとうございました。
さて、この番組では感想や質問、リクエストなどお待ちしております。
毎月最初の配信ではお便りの紹介コーナーもありますので、番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
XではカタカナでハッシュタグWebカフェをつけてポストしてください。
そしてApple PodcastやSpotifyのPodcastではレビューもできますので、こちらにも感想を書いてもらえると嬉しいです。
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ここで私がメンターをしているTech Academyについてのご紹介です。
Tech Academyは現役デザイナーからマンツーマンで学ぶことができるスクールです。
Webデザインコースではオリジナルのポートフォリオサイトが作れるようになり、バナー案件の提供も保証しています。
ぜひTech Academyを検索してチェックしてみてください。
またお会いしましょう。Webクリエイターのマナでした。