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  2. #161 Webディレクター「toksat..
2023-10-06 31:16

#161 Webディレクター「toksato」さんと事業会社の「企画」の話をしてみた(3/4回目)

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」161回目(2023年10月6日)の放送分です。

今週はゲストに、事業会社でWebディレクターとしてご活躍されていて、ブログ「笑顔を創りたいWebディレクターの日常」でも有名な「toksato」さんにお越しいただき、事業会社における「企画」についてお話をお聞きしました。

今回はその3/4回目です。


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Webディレクションやってますラジオ
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、
Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは、名村晋治です。一週間のご無沙汰がご過ごしだったでしょうか。
先週はですね、中秋の明月だということだったんですけども、
今週はですね、なんか世の中結構風とかインプルとかが流行ってるみたいな感じですね。
僕の周りで結構かかった人いっぱいいるんですけど、みなさん大丈夫でしょうかね。
でですね、あのー、いろんなお話をしようかなと思ってこのオープニングコーナーがあるわけなんですが、
先に皆様にお詫びをございましてですね、
2週間にわたってですね、特撮さんにゲストに来ていただいてるんですけども、
今週で終わりかなと、なぜなら前編中編と言ってたんですけども、
なんとですね、編集をしてみましたらですね、今週でも終わらないということがですね、分かりました。
あのもう今日の時点でですね、収録の音源がまだ1時間超えてたんですね。
ですのでですね、今回はまだもう1回あってですね、
全部で4回特撮さんのコーナーが続くということで、今回はその第3回目ということになってしまいます。
今日もね、30分いっぱいお話をいただいている中身がありますので、
さっくとゲストのコーナーに行ってみたいと思います。
というわけで、今夜も30分ラムラについてこい!
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、システム開発でおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
では次のおはがき行ってみましょう。
ラジオネームめぐみさんからいただきました。
ラムさん、特撮さんこんばんは。
特撮さんにとっては部下を育てるということはお仕事の範疇にありますか?
もし範疇に入っている場合、どういったことに気をつけてらっしゃいますか?
先日の放送でも上司になったという方がいらっしゃったのですが、
ツイートを拝見していると特撮さんもそういうお立場のようなので、
質問のおはがきをお送りさせていただきました。
もちろん教育大事ですよね。思いっきりその立場です。
教育ってどうですか?
前にスライドを出したので見てもらえればと思うんですけど、
あれ全部しゃべると長いので。
一番意識しているのは失敗体験のデザインがいいですね。
それこそ皆さん自分に問うてほしいんですけど、
03:01
やっぱり人が成長するときって本気でものを作ったりとか技術を使ったりする
ウェブ制作だと。本気っていうのは別に俺本気だぞってことじゃなくて、
プレッシャーのかかる場、成功するか失敗するか怪しいときに
自分の技術を総動員して新しい覚えたこともやってみて、
それで失敗しても成功しても、それの結果が出るから
これは失敗だった、これは成功だったとして身につく。
なので教育においてはそのプレッシャーのかかる場をどうやって与えられるかだと。
それがその人に合ったキャリア人。
あとは一番大事なのはその人のメンタル。
ゆえて心の強さがあるので失敗体験の角度、形、そしてサイズはすごく意識していますね。
なるほどね。
多分ね、僕このめぐみさんの葉書を読ませていただいて、
もう一個ね、たぶんなんとなくこうじゃないかなと思うのが感じたのがあるんですよ。
というのが、僕とかディレクターだし、特撮さんもディレクターをやっていて、
元々でもクリエイティブ上がり、僕はクリエイティブ上がりなんですよね。
ウェブってまだ30年たらずぐらいしかないわけですよね。
やっぱり物を作るのが楽しい、好きだっていう方が、
僕は初めですけど仕事を始めてしまったとあえて言いますけど、
しまったんですよね。気づいたら仕事になっちゃってた。
いわゆる大企業、昔からある企業とか昔からある商売とかのところって、
年功序列みたいなのもあった時から考えた時に、もっというともっと古い会社も江戸時代からあってもいいんですけど、
育成ということが普通に会社の中に当たり前にあるみたいな。
上司になったんだから部下の育成をする。リーダーなんだから部下の面倒を見る。
新卒から上がって3年生になったんだから次の1年生の面倒を見るとかっていうのが何となく文化として当たり前なんだけど、
僕らの仕事って作るのが楽しいんであって、育成とか言われてもやる気もないし、
なんでそれ仕事だとか言われても困るんだけど。作りたいからこの仕事やってるんだけどみたいな形で、
そもそも育成ということが、組織にいらっしゃってそういう疑問なのかなっていう気もちょっと思ったんですけど、
組織にいたとしてもその年が上がっていった時に、育成なんでクリエイティブの仕事なんですかとかって思ってるところもあるんじゃないかと思ったんです。
それを仕事なんですかっていうふうに思ってるんですけど、そういうのって思えるようになったのはいつ頃ですか?
もともと人の面倒を見るのが好きだったのはあります。
なるほど。
でもマネージメントとしても、マネージメントは別に教育だけじゃないんですけど、
自分のキャリアを考えてウェブディレクター1本でとんでもない素晴らしいサイトを作るみたいなところに別にそんなに興味もなかったっていうのもあって、
キャリアとして必要だろうなっていうのが一番大きいところなんですね。
なるほどね。だからその育成とかということで、チームでやっていって下の子たちを育てるということが自分のキャリアにも必要だと思えたからこそ、今やれてるっていうところもあるかもしれないですね。
06:04
今マネージャーやってますけど、別にマネージャーじゃなくてもいい。全然どっちでもいいみたいな。
なるほどね。
なんならちょっとしんどいというか、20何人もいて、めんどくさいのも事実なので、別に僕からやりたいって言ってないんですよ。1回も。
はい、とくさすさんお願いねっていう感じで、もう有無を言わせない感じで来たんですけど、断るつもりももちろんなかったんですけど、僕の最高の世界線は頼まれないことだったんですね。
僕が一番いいなと思いながら。頼まれたらもちろん責任持ってます。別にやりたくないわけじゃない。やらなくていいならやらないから。上司がそれ言わない世界線ないかなとか。
でも残念ながらなかったってことですね。しょうがないと思いますそれは。
もう一個いいですか。失敗体験のデザインと一緒に、大事なのは本人がその失敗体験、チャレンジが大事なんだと思えないと、どんな体験を出しても無駄なので。
それはなかなか口頭で言ってもそう簡単には伝わらないですけど、どういう意義があって、君のキャリアと個性からするとこれはすごいチャンスだと思うよとか、
ここのこれを身につけると君は次のステップに行けるよみたいな。本人にとってとってもいいことなんだよっていうことは、なるだけいろんな角度から常に伝えるようにしてますね。
それは直接の指示命令と言う以外に、ワンオンワンという最近だった形があるとか、メンタルメディティーみたいな話があったりとか、オンタイムオフタイムあるかもしれないけど、
そこでのそういったコミュニケーションもやっていってるってことですかね。
そうですね。
あとは20何人もいるので、僕と同世代もいればアラサーも20代前半もいるので、その間のメンバーを使って言ってもらうとかもしてます。
僕から直接言うとちょっと、別にただの課長クラスなんですけど、20何人のトップになると距離も遠いんですよ。ほぼ部長みたいなもんみたいな。
間に管理職じゃないけど中間管理職みたいな人がいるので、そのメンバーを伝って言わせたりもしますね。
なるほどね。組織としてはそれは大事なことですね。上が全部全員に言っちゃダメなんですよ。
ものすごいブーメラン返ってきてますけど、僕に。
じゃあ次行ってみましょう。ラジオネームパソソさんから頂きました。
ナムラさんこんばんは。今回特撮さんがゲストってことでお聞きしてみたいことがあります。
特撮さんのツイートでは他の方のツイートやブログ等にそうじゃないと思うんだよなー的なコメントが多いと感じています。
これ別に悪いとかって意味ではないです。毎回特撮さんのコメントを見て、ああそういう見方があるのかと思っています。
どちらかというと肯定的に拝見していて、そういった見方ができるってことがすごいなぁと思っています。
特撮さんは昔からそういうふうに物事を見る視点を持っていたのですか?もしくはどうやってそういうものの見方をするようになられたんでしょうか?
あのー、あのねー、ちょっとそのー、そんな、いやその通りですよ。
なになになに?
そうじゃないと思うんだよなーってことばっかり言ってるから、ほんとなーって。
1年前もやれ口が悪いだろう。
09:01
練りもってる練りもってる。
でもそういうツイートをしてるもんと思って。本当に申し訳ないというか、もうちょっと僕も日曜のゆるふわなツイートもしなきゃなーって。
いやいや、そういう話じゃないですけど。あれあれで僕大事だと思いますからね。
まあ大丈夫としないんで。
えーと、どうしてそうなったのかっていうのは3つ実はあるなと。よく聞かれるんですよ実はこれ。
3つ理由があって、1つはもう分かりやすいです。もともとそういう人だったっていう。
2つ目が、家庭環境がそうだったというのがあって。
全然その重い話じゃないですけど、うちの父親がですね、超スパルタなんですよ。
もともと父親自身がものすごい学歴エリートなんですね。
神奈川の地元の当時ナンバーワンの高校、当時はまだ権利通学がトップだったので、ナンバーワンの高校に行き、
そこから大学は東大を落ちて、だけど慶応と早稲田が勝ったから慶応に行きましたと。
で今度慶応大学を主席で卒業して、まだ今もありますけど大学抜あるじゃないですか。
大学抜すごいですからね、慶応。
そうなんです。今もうほぼ亡くなりかけてるような会社だけど、亡くなったのがカレモケ商品。
今は顔の3回目。もう10年くらい前です。20年くらい前か。
当時は一社でいろんなことやって、一部上場のナショナルカンパニー。そこに新卒でそのまま入って、
研究所長みたいなところまで行った科学の。
マーケティングのもっと前ですね。化粧品なので肌に悪化とかっていう。
勉強しかしてこなかった人なんですよ。覚えてないくらい友達の話を聞いたことはない。
そうなんですか?
まず運動部とかそういうね、僕でしたらこんなデブだけど当時学生時代はサッカー部だったので。
で妹もいてバレー部だったんですけど、父親はそういう運動部にも入ってない。
勉強だけしてきた人なんですよ。
昔付き合った女の話とかって飲んでるときにゴーゴーしてる。
よく聞いたらお前それうちの母だろみたいな。なんだよ。付き合った女じゃねえよっていう。
お見合いで出会った女だろっていう。しかもお前一人しかいねえじゃねえかっていう。
最近いるか。超エリートで。よくドラマとかでお前は付き合う人間を選びなさいとか。
勉強さえして学歴さえあればいいんだみたいな。そういう親です。
異常ですよ。人の話しか聞かないし、自分が絶対に正義だと思ってるし、勉強しかしなかったくせに。
価値観はめちゃめちゃ狭いのにそれが全てだと思ってるんですね。
だから小学生、低学年に毎日7時間の勉強を課す。7時間意味わかんないでしょ。
本当に本当に。
すごい。
あれもはやただの監禁ですよ。
12:01
そういう父親で、しかも僕の話なんか全然聞かないし、もっと遊びたい。
当たり前ですよね、小学生だから。
いや違うんだって。勉強しなきゃいけない。今考えればそれは僕のため。
彼は学歴はありながらも、もっと学歴がある人たちに負けてきたらしいですね。
子供可愛がためにやってたんでしょうけど、まあブスッとして。
もう本当にいつも怒ってるんだろうなって思いながら家が地獄だったんですけど。
あれ?だんだん重い話になってきたな。
ちょっと重たくなってきましたね。
全然元気ですよ。今は別に親父とも仲良いです。
周りの友達もみんなそういう風に勉強してるんだって。
嘘つけと思って。やってねえよって。みんな校庭で遊んどるわっていう家庭環境で。
学歴エリートなので別に殴ったりはないんですよ。ただ言葉論理でのDVはあるんですね。
なるほどね。リズメで。
でももうちょっと僕が素直な子だったらそのまま育ったんでしょうけど、絶対にこいつの言ってることはおかしいと思ったんですよ。
だけど小学生が論理で勝てるわけじゃないんですよ。
するとこの父親にどうやって勝つかとなると、正しいことは何なんだっていう。
父親が言うことだって論理的に正しいから。今考えると超幼稚なんだけど。
例えばその中学の時に僕も中学で勉強ができなかったので、テイキックスあるじゃないですか。
テスト勉強するじゃないですか。
なんか多分機嫌悪かったんでしょうね。テスト勉強してるぼっぴに中学2年生くらいかな。
休暇も変わるので。
お前は数学のテストで何点取るつもりなんだとか言って。
数学は多分80点くらい。
じゃあ技術課程は?みたいな。
技術課程って変化期来たと思います。
ちょっとあんまり勉強してなかったので。
60点とか50点取れればいいかなみたいな。それくらいを狙ってって言ったら怒り出して。
全部100点を狙うべきなんだって。100点を狙ってちょうど80点くらいになる。
でも僕は学習時にも帰ってて、友達もいたので、中学生になると戦略が出るわけですよ。
この株価捨てるっていう。
テスト勉強。
だから泣きながらそうしたいんだって言ってるのに、そんなんだからお前はダメなんだって。
そういう人なんですよ。今なんでバカじゃねえのって言ってるんですよ。
今50年くらい目で酒飲んでるときに激詰めしちゃいましたけどね。
お前がやったことは間違えてる。
お前は目標の立て方知らんのかって。
PDCAって知ってるかお前って話を飲みながら、
親父にゲラゲラとしてるけどね。
お前よくそれで社会人やるだなみたいなことをどっちが親かわかんないみたいな。
今言いかけなんですよ。ニコニコしながら聞いてるので。
そういうとこにいたのでそういう性格で、常に親の顔を伺いながら。
高校生とか、僕専門学校生なんですけど、その頃には逆転するようになってましたよね。
逆立つめ。長くてすみません。
3つ目はウェブディレクターになったからですね。
15:02
それは言わんとするともう分かった僕は。
ウェブディレクターになってちょっと経ってぐらいかな。
部長なりによく怒られてたのは、
お前らはユーザー体験が足りないって。
ウェブサイト設計っていうのはサービス。サービスデザインであると。
だったらUX、当時UXなんて言ってなかったですけど、
いいユーザー体験とは何かを知らない奴が、
いいユーザー体験を作れるわけがないんだろバカたれ!っていうのとかですね。
あとは一生懸命ユーザー体験してると、今度は、
お前らウェブのプロだろって、なんでECで買い物しねえんだ!
って怒られて、そうだ!みたいな。
ちょっと今度はまた別のところで、
お前らは気が利かない。
ウェブの制作やればいいと思ってるだろバカたれ!みたいな。
目の前の人が今何か考えてる。クライアントが、上司が、
同僚が今何を考えてるか。グラスが空いたら頼むんだよ!
コーヒー空いたら次の持ってくるんだ。
そういう気が利かない奴はダメだって。
それは何でかっていうと、
この人が今タバコ添おうとしてる。
時代的にはないですけど、ハイザロ用意するとか。
先手先手打ってその人のことを考えるということと、
ウェブサイトを、ページを見ながら、
この辺でナイスな、いい感じのリンクを送るっていうのは、
本質的には一緒である。
だから、お前らは絶えず観察をして、体験をして、
分析をしろと。思考を止めるな!
っていう風に言われたのが、癖になった結果ですね。
それは僕はすごく、最後のやつは同意ですね。
やっぱり、いろんな体験をしてた方がいいなと思うんですよね。
それこそ別にウェブ全く関係なくてもいいと思ってて。
僕は自分が元が役者だったので、やっぱり言われるんですよ。
殺人嫌いは全部やれみたいな。
盗みもダメだ。
法に触れないことは全部やった方がいいみたいな。
言われるんですよね。
だから別に、すごいお金を出して、
すごい良いレストランに行くお金がないんだったら、
そのランチでもいいじゃないと。
ポークとナイフの使い方分かるかみたいな話とか、
テーブルマナーと分かるかみたいな話とかね。
そんなのもそうですし。
やっぱりいろんな自然に触れるとか、
今僕もまだ、コロナの前はそうですけど、
ちょっと空けてきたんですけども、
やっぱり舞台を見に行くようにしてたりとかね。
美術館行ったりとか、そういうことをやってたんですけど。
ウェブをウェブだけで考えてたら、
多分ダメだなっていう気がずっとしてるので。
ユーザー体験、特に自宅の場合は、
クライアントも喜びますよね。
そういう体験をしてきてるんですって。
この人とは別の上司、
当時本部長だったかな、あの方。
とある大手のホテル系列の、
新しい高級ブランドができたって言って、
実際に自分の金払って行ったんですって。
うわ、金持ってると思ったんですけど。
高いホテルって、
それこそ帝国ホテルとかリップカートとか、
ベルボーイさんみたいなのがついて、
18:01
お荷物持ちますとか言って、
お部屋まで案内してくれるんですよね。
いろんなお部屋に入る前も後も、
ここにこれがございますって説明をしてくれると。
その時に、できたばっかりだったから、
多分スタッフも慣れてない人がいたみたいで、
その上司、仮名にしますけど、
坂本さんとしますね。
その前に、まず非常口を教えてくれるらしいんですよ。
僕そんなとこ泊まったことないですけど。
その時に、坂本様、こちらが非常口になっております。
って言った後に、ぜひご利用くださいませって言ったら、
できれば使いたくねーよって。
ダメだろ、どちらかというと。
でもクライアントに言うと、鉄板で受けたって。
そういうメリットもありますね。ちょっとずれるけど。
なるほどね。
身を助けるんじゃないけどね。
今のいい話ですね。
もともとの性格もあれば、育ってきた環境。
僕らの仕事は、本当に表に見えているものが正しいのかって思ってないと、
絶対ダメだなって僕は気がしてるので、
それはすごく感じるとこですね。
でも本当に、それはいい教えで怖かったけど、
大事だとは思います。
もともと上司に謝る必要はないですけど、
上司って忙しい人なので、単価が高い。
無駄なことはさせたくない。
先手先手で会議を先に出て準備しておくとか、
意外と日々に気の利くところはあるはずで、
僕じゃないんですけど、
当時とある先輩のエピソードを聞いたことがあって、
クライアント先にタクシーで行くって。
社長と先輩ディレクター。
タクシーを呼んで、今みたいなウェブで呼べなかったですけど、
呼んでタクシーに乗って、
それでクライアント先の大きなビルの下まで降りるじゃないですか。
そしたら社長が胸ぐらグワッて掴んで、
お前なめてんのかって先輩ディレクターに怒ったらしくて。
それは何でかっていうと、
当時まだ東京では煙草が吸えたので、
タクシーに灰皿があったんですよね。
その社長ヘビースモーカーなんですよ。
だから灰皿があれば吸えるんですけど、
その灰皿が、いわゆるタクシーの席地って奥が偉い人じゃないですか。
2人で行ったら奥に入ってもらって、手前に
ディレクターの方がね。
社長の前に灰皿がない。
それにブチギレたらしいんですね。
って聞くと理不尽じゃないですか。
そうじゃなくて、それもイライラしたのはもちろんあるんでしょうけど、
社長が怒っていたのは、お前の仕事は何だって。
俺の仕事は今日経営陣にプレゼンをして仕事を取ってくることだよな。
お前何するんだって。プレゼンしないだろって。
お前がやることは、俺を安全にストレスなく
21:00
クライアントのところに届けることだろうって。
俺がユーザーだよなって。
なんで5分早く表に出て、タクシーの中を見て、
灰皿が手前にあるんだったら、社長、すいません。
このタクシー、灰皿が手前にあるので
僕、先に奥に入りますねって、なんで言えないんだって。
世間のマナーの席地なんかどうでもいいんだよって。
お前の相手にしているユーザーは俺なんだよって。
どうしてそのユーザーに入るかできないんだ。
だからお前はディレクションがダメなんだみたいなことを怒られたっていう。
先手先手、ユーザーは誰だ。気を使え、その人は誰だ。
同じことですよね。
っていうのを僕が叩き込まれたのは、そのもっと後に
入社したばっかりの頃、その会社半年くらいしかいなかったんですけど
先輩、別の先輩ディレクターが一緒にまた別のクライアントに行くはずだったんだけど
その先輩ディレクターがどうしても他のアンケートに行かなきゃいけない。
ぶっちゃけ社長さん行けばいい。でもアテンドが必要であると。
で、新人、アシスタントディレクターの僕が空いてるからということで
だからみんなビビってるんですよね。タクシーの恐怖が。
実は他にもいくつもあるんですよ。
とくちゃん危ないからね。って言って先輩のエピソード全部入れたんですよ。
これやっちゃダメ。殴られる。これも殴られるから。これも。
気をつけなさい。っていうのを聞いて知ってるんですけど
それ聞いて、やっぱりこういうふうに先手先手打って考えるって大事だなって
そこでやっと思えたっていうのがありますね。
なるほどね。座学では身につかないところですね。
体験しないと危機感。
僕最近ちょっとツイートしたんですけど
やっぱり失敗を座学では伝えられないんですよね。
本人がうわーやっちゃった。これもう二度とやりたくねーっていうのを
体験した頃こそ次同じようなことが起こりそうだと
これはやばい雰囲気じゃねーのかと。
このままいくとまたあれやるぞって思って
自分でやっとやらない方法を思いつけるんですけど
僕が何か言って絶対このあったらお客さんこうやって怒るよって
分かりましたどうせ俺やらねーよその分かってるって
それは失敗するよっていうのであってやったら本人やるんですよね。
で言うんですよ。言ったじゃんっつって。
なって言うんですけど、あれって伝わらないので
さっきトクサツさんが言った失敗体験をどうさせるかって。
そうですね。だから答えを言わない。
そう本当大事。あれはすごく思いますね。
我慢する。
わかりました。ありがとうございます。
では次に行ってみたいと思います。
ラジオネームユンさんからいただきました。
トクサツさん、ナムさんこんばんはユンです。ご無沙汰しています。
前もいただきました。ありがとうございます。
今回ナムさんとトクサツさんにお聞きしてみたいのはチーム作りです。
以前番組でフリーランスの方がチームを作ろうとするけど
うまくいくのか的なおはがきをお送りさせていただきました。
ナムさんは製作会社、トクサツさんは事業会社でディレクターをされていますが
組織でのチームビルディングってどういう風に何を考えておけばいいものでしょうかと。
なかなか深い感じがしますけどね。
深いんですけど、ごめんなさい。
考えることはプロジェクトがうまくいくように考えるだけじゃんっていう風に思っていますね。
ただ逆にそれしか言えないのは経験で言って全然違うじゃないですか。
24:03
考えるのはプロジェクトがうまくいくようにとは簡単ですけど
うまくいくとは何なのかどういう状態をうまくいくというのかということを先に定義。
サビジングさんでもあると思うんですよね。
これは売上を求める案件だとか。
これは実績。これはわたての教育。
その3つぐらい全部あるんだけど優先度はどれかみたいな。
それを定義してそれに合うメンバーを。
まずスキル。デザイナーの方かエンジニアの方か。
次にマインド。
良い職人が集まるように良いものができるようじゃなくて
性格のきつい人もいるので。
でもこのチーム、このプロジェクト、このマインドじゃないとうまくいかないなという時は
マインドも見て入れたりしますかね。
なるほどね。
ここでこのチームビルディングでどうやったらっていうのって
多分皆さん思ってらっしゃるのが
仲良くしたらいいんじゃないですかとか
ギスギスしないようにするにはどうしたらいいんですかっていうような
多分ことを一般的にチームビルディングって言う方が多そうな気がするんですよね。
でも僕も結果的には
もちろん全員がギスギスして
もう差し殺すぞ、ほら!みたいな
それはあんまり良くないと思うんですけど、確かにね。
そんなところで仕事したくないんだけど
そういうのがどんどんどんどん小綺麗な言葉で丸められて
それこそ賛否両論あるかもしれませんけど
心理的安全?
あれもすっごい間違って伝わってる気がしていて
言いたいことを言える環境であるべきだっていうのが
何を言ってもいいとかっていうのと
違うんだって話なんだけど
何をするべきかってことに対して
建設的に言ってるのは言うべきなんですよ
職級も関係なく
でも俺こんなのやりたくないんですけどとか
言ってもいい権利ですよねっていうのは
それは違うよって話なんですけど
そういうなんとなく小綺麗な言葉
多様性もそうなんですけど
そういう風なものではなくて
ディレクターでやってる以上はプロジェクト成功させるというか
ちゃんと終わらせなきゃいけないので
そのために何をするかっていうことなので
別に仲良かったら別に仲良くなった方がいいんだったらそれでいいし
みんなでご飯行けばいいんだったらいいし
ノミュニケーションしたらいいんだったらいいし
別にね
それはでもただのツールなので
手段でしかないわけですよね
だから何のためなのかってことで
結局コミュニケーションが取れてなくて
法連想ができてないって言うんだったら
それができる方法を考えましょう
でしかないし
そこの部分をどうアレンジをするとかね
コーディネートするかっていうのが僕はディレクターだと思ってるので
そうですね
だからおっしゃる通り
メディカルコミュニケーションが取れてるわけでもないんですよね
言うべきことを言ってなかったりするから
それすごい怖いんですよね
あとなんかかえって言ってなくて
なんか仲が良くから
通過のつもりで
何々さんが心配してるんだと思ってましたとか
何々さんが気づいてると思ってましたみたいな
言ってよみたいな
なんかのCMみたいにね
そういうのがあるので
27:00
結構大事なのって
ディレクターという立場で言うんだったら
ノンバーバルになってるところ
本当にゴールに対しての役割が
全員がちゃんと役をやりきれてるのかどうかの方が大事で
言わなきゃいけない人が言ってないとか
言わなきゃいけない人が言わなきゃいけないということを
僕らが言ってないから
私はその立場じゃないと思っちゃってたとかね
それが一番まずいと思うので
そこに気づけるかっていうことは
気をつけてるから
さっき言った徳さんの
そもそもうまくいったというのは何かみたいな
そうですね
大事かなという気がしますよね
プロジェクションによって求められるギスギス度も違うと思っていて
これはあえてギスギスするくらいじゃないと
厳しいプロジェクションをしないと進まないとかありますよね
あとこれは事業会社特有
大きな会社は特有だなと思ったんですけど
僕が今抱えている20何人のチームで
そのチームの中でチームを組むことあんまりないんですよ
あーなるほど
いろんな部署から来てる
そういう時には本当に
別に狙ってギスギスさせる必要もない
狙ってじゃない
ギスギスするのも指をくわえて見てるわけでもない
それはいいし
だけどあっちの人とこっちの人とこうかこうかみたいになる時に
パズルみたいになります
ここにこいついるとこいつ仲悪いなみたいな
仲悪くないんだけど絶対にここくっついたら絶対に喧嘩するみたいな
もうなんかスポーツシミュレーションゲームみたいな
サッカーチームでこいつこいつ仲悪いなどうしようかなみたいなのは
ちょっと事業会社特有の
会社会社だとみんな一緒に働いてるんであれですけど
大きな会社で部署も違うとそういうことが起きるので
そうですねセクショナリズム的なものがどうしても対象出ますからね
これとこれを見るとあー線がつながらないみたいな
これとこれを見るとあー何ハートが消えたみたいな
ゲーム的に見るとね
そういうのはあーもうなんだよーっていう
完璧なの難しいなーみたいな
難しいですね
僕らはどうやったって与えられたチームというか
メンバーの中でやりきるしかないので
そこをどう最適化するのかなという気がしますね
ヨンさん何かお答えになってましたでしょうかね
はいというわけでですね特撮の3回目でございました
来週で終わりになりますけどもね
今週もいろんなお話を聞かせていただきましたが
結構なんか人気シリーズになりつつあるような感じで
いろんな方からもうすでに感想のお書きもいただいておりますけどもね
来週でエンディングになりますけども
ぜひ楽しみに聞いていただければ嬉しいなと思っています
先週発表させていただきました
月1書籍プレゼントの企画ですけども
また来週以降ねDJ会に戻りますので
皆さんからのおはがきを読ませていただこうかなと思っております
月1プレゼントにプレゼントご希望の方は
おはがきを送るときにメールアドレスを
入れていただければ嬉しいなと思っております
でですねもう来週ぐらいですかね
10月15日の日曜日ですけども
演劇メソッドを使ったコミュニケーションスキルアップセミナーですけども
もう数名ぐらいね募集しておりますので
タイミングが合うという方はぜひ
お申し込みいただければ嬉しいなと思っております
ということでこの番組では皆さんからのお便りを
30:01
たくさんお待ちしています
ウェブ上の大垣投稿フォーム
名村のXのアカウント
あっとマーク役もえのDMから
ラジオネームをつけてお送りください
このラジオはあまり重たい内容ではなく
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような
放送をしています
面白かった仕事のヒントがあったという方は
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この番組のご登録
またApple Podcastでお聞きの方は
高評価をいただけると嬉しいです
というところであっという間のお時間でした
お相手名村真嗣でした
来週も絶対チューニングしろよ
バイバイ
サービスインクって不動産検索サイトの
デザインをやってるんでしょ
違う違う
システムも顧客管理も
マーケティングも全部やってるのよ
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