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不動産業界の今後には、IT化やデジタルトランスフォーメーションという言葉が行きかっています。
この流れは本当なのでしょうか。
サービシンクは、不動産業界のIT化に特化して13年。
不動産業界に合わせたITコンサルなら、サービシンク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、
Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは。名村晋治です。
一週間のご無沙汰かお過ごしされたでしょうか。
名村ですけども、今週ですね、月曜日、まあ今日金曜日だけどもね、月曜日に会社の全社総会というのがございましたですね。
110何ページの資料を作ってですね、1時ぐらいからだいたい6時半ぐらいかな。
6時半、6時40分ぐらいまで、いろんな部署の報告とかね、名村がどう思ってますかとか、
今後3年かけて会社はどうしていきますかみたいなことをね、会社全員で集まって、
いろんなこと、話をああだこうだっていうことをしてたんですけどもね。
もうですね、半年に1回のそれは僕にとって結構大きな仕事でしてね。
なかなか全勢力を使ってたので、もう火曜日ぐらい抜け殻になってましたけども。
まあおかげでそんなことをやっているんですが、仕事はね、山ほどありますので、
まあすぐシュクシュクと頑張っていかなきゃいけないなという感じですけどね。
みなさんどんなふうにお過ごしでしょうか。
まあその中ですけども、おはがきいただきました。
ラジオネーム、シップシャロキアンさんからいただきました。
名村さんこんばんは。毎週楽しみに聞いています。
先日僕はついに30歳になってしまいました。
ついにみそじ、そして自立、つまり自分で生きてられるようになるときと表現される年になってしまいました。
全然そんな一人寝探偵って思うことも多々ありすぎるのですが、30歳を楽しんでみたいと思います。
名村さんは30歳でどんなことを考えて何を目指していたりしましたか。
ではまたということでね、おはがきいただきましたので、
オープニング明けにこの30歳についてということで、
少しだけ別にね、僕の昔話をするだけですけどもね、お話してみたいなと思います。
というわけで、今夜も30分名村についてこい。
この番組は不動産業界特化のウェブ制作、システム開発でおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はいというわけで、今週もありがたいことにおはがきいただきました。
30歳になったらどうでしたかということですけどもね。
30歳の時に僕は転職をしていますね。
一番最初に勤めた会社を辞めて、30歳で次の会社、2つ目に勤めた会社ですけどもね。
そこに転職したのが30歳だったなと思います。
なんかね、10歳刻みとか5歳刻みって何となく節目なんじゃないか感はありますよね。
特に社会人になってしまうと4月になるとか学年が上がるとかね、
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そういったことで進学もないしね。
なかなか自分の節目みたいなものがなくなってくるので、
何となく20後半ぐらいに考えてたんでしょうかね。
30歳になったらとかって思ってたのかなどうだったかな。
別に転職はあまりその時に積極的に考えてたわけじゃないんですけど、
偶然30歳ぐらいでそういう活動したなと思いますね。
ただまあ30歳になって自分の活躍というか活動の場というのは
ちょっと変えてみるとかっていうのは何となく思ってたというか。
ちょうど僕がその頃っていうのがミクシーですね。
SNSのミクシーがすごく流星を極めてたような時代だったと思います。
僕が28か29で2004年ぐらいにね、確かミクシーはすごくボンと出てきたはずなんですけども、
その時に僕かなりたくさんの人に会ってたんですよね。
下手するとですね、今だから言いますけど月に15回ぐらいオフ会に出た時期があるらしいんですよ。
僕も覚えてないんですけど、なんかどこ行ってもナムラいるみたいなことをね、
たまたまその会うイベントが被ってて、
お前どこにでもいるなみたいなこと言われたことがあって、
どうなりたいんだってことを聞かれたこともありますけど、
どうなりたいんだっていうこともよく分からなかったんですけど、
当時はですね、その前にね、Googleがやってたオーカットがあって、
グリーンがやってたものもありましたけども、
SNSってものがね、それまでなかったので、
ネットでつながった人とリアルで会ってみたいなことっていうのが、
そんなに簡単にできる時期ではなかったので、
このSNSに当時すごいハマってたんだと思います。
それまでですね、いろんな人に会っていろんな価値観に会ってね、
そうかこういう生き方もありなんだとかこういう仕事もありなんだなっていうのをね、
結構吸収してたのが28くらいだったんじゃないかなと思いますね。
なのであの30になってまあということで転職をしたっていうのも、
ちょうど重なったのかなと思いますけどね。
30歳ってそう、40歳はね、僕も今40ですから不悪って言うじゃないですか。
30歳って自立って言うんですね。
自分で生きられるようになるときと表現されるっていうことですけどもね。
これから30歳でっていうことですが、大丈夫だよ。
40になって不悪で迷わずなんてそんなことないから、
40になってもずっと迷ってますからね。
なので30歳はね、そうなったのであればぜひ楽しんでみていただいて、
次の40どうなるのかなってワクワクドキドキしていただければなと思っております。
でですね、3週間くらい前から続けてますけども、
Webディレクター育成講座でいただいた質問に答えようということでね、
お話をいただいて、質問をいただいた内容に答えしたいと思いますけども、
これにしましょう。
クライアントと上流から試作を考えることが大事なのは理解できたが、
なかなか聞き入ってもらえないのが現実。
成功例だけではなく失敗例や失敗からのリカバリーの仕方なども聞きたいということでね。
研修の中で僕の成功例とか失敗例をいくつかご紹介もしてたんですけども、
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他にもないですかということでしたね。
このご質問だったんですけど、
上流から試作を考えることが大事で理解できたがなかなか聞き入ってもらえない。
つまり相手が聞いてくれないというわけですね。
こんなふうにやりましょうか、こうやったらうまくいきますよということだと思うんですけども、
それをなかなか聞いてくれない。
じゃあどうしたらいいんですかということなんですけど、
僕がこの手の交渉をしたときにうまくいかなかったなと思うのは、
金銭的なメリットかプロジェクト後の担当者の立場がどうなるかというところがなかなか伝えられなかった。
お客さんがそれを理解してくれなかった場合ですね。
そういった場合はね、やっぱり仕事とか商売ってところで言うと、
なかなか実家が沸かないのでポカーンとして、
みたいな感じのリアクションになることがやっぱり昔は多かったですね。
なので仕事ですから、利益とメリットみたいなもの、
理屈の利と、
尊徳の利の方だよね。
その両方がやっぱりちゃんと相手に提供できていかないと、
なかなか実感してもらえない話ばっかりしてしまう。
空中でフワフワしてるような話になりがちなんじゃないかなと思っていますので、
僕はその相手が何に対してそういったメリットを感じているのかとか、
このサイトを作ったらこの人はどうなるんだろうかとか、
商売も実際どうなるんだろうかとかね。
そういったところをできるだけ聞き出して、
どうなりたいのかっていうことを聞き出して、
こうなりますよっていうことをお伝えすると、
ご本人も自分わが言になって聞いていただける感じはやっぱりありますよね。
僕とかはどちらかというと厚苦しいというかね、
熱っぽく語るタイプではあるんですけども、
この熱量は重要は重要だと思うんですけども、
やっぱり商売として僕らウェブサイトを作ろうとしているので、
それが商売とかビジネスに対してどういうメリットがあるかっていうことを言わないまま、
熱量でよしやりましょうよみたいな話だけだとやっぱり伝わらなくて、
やっぱり熱量っていうのは底上げをするものじゃないかなというふうに思ってますので、
この熱量だけでエモーショナルな部分だけばっかり訴求していくと、
どうしても成功率は低いかなという気がしてるので、
あくまでもユーザー体験であるとかユーザーインターフェースとかっていうのも、
じゃあ最終的にそれがビジネスとか商売に対してどういうふうになるんですかっていうことを伝えられないと、
なかなか相手には聞いていただけないんじゃないかなというふうに思ってますけどね。
その失敗例としてはなかなか金銭的なメリットとか、
プロジェクトの後のその方の立場がどうなるのかっていうようなメリットが伝えきれてないときにはうまくいかなかったと。
逆に言えばそれをうまく相手に伝えることができるようになれば、
相手の人も話を聞いていただけるようになってくるんじゃないかなと思ってますのでね。
こういったおはがきもいただいてましたので、
また次の来週もプロジェクトディレクター養成講座の中でいただいて、
ご質問回答させていただければなと思います。
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次おはがきいただきます。
ちょっと嬉しいおはがきをいただきました。
ラジオネーム風見豊さんからいただきました。
名村さんこんばんは。初めておはがきします。
というのも今日はちょっとご報告をと思い、はがきしました。
名村さんのラジオをずっと聞いていて、
実はこの度転職をすることにしました。
しかも一旦ウェブを作る道から遠のくことにしたんです。
いや別にウェブが嫌になったところではなくて、
このコロナの真っ只中ではありますが、
アメリカに留学することにしたんです。
僕は普通に大学を出て普通のウェブを作ってみたいと思って、
普通にちょっと大手の製作会社に就職して普通に過ごしてたんです。
でも名村さんのポッドキャストを聞いてて、
何とも言えず自分には何か足りないんじゃないかと思うようになったんです。
名村さんの話は〇〇をするなら××の本に書いてるよといった話はせず、
何というか原理原則のような話をされているとずっと感じていました。
そんな中で自分って何をしたいんだろう、何を身につけておくべきなのか、
30までに何か動いておくべきなのではという思いがフツフツと浮いてきて、
この1年間英語を勉強に行っていました。
と言ってもオンラインだけど。
でもコロナも少し落ち着いたということで、
9月から某大学でMBAを取りに行くことになりました。
会社を辞める話をしたらありがたいことにとても留意され、
親は親でめちゃくちゃ心配してるだろうに心よく応援してくれて、
改めて人の気持ちを感じました。
でもこんな僕の背中を一番押してくれたのは名村さんです。
ここから先は自分で頑張ってみたいと思います。
ありがたいことにこのラジオはアメリカでも聞けそうなので、
これからも毎週楽しみにしています。
本当に本当にありがとうございます。
というお花かきをいただいてしまったんですけども、
風見豊さんありがとうございます。こんな風に言っていただいて。
でもね、これは僕がすごいんじゃないんだよ。
風見さんがすごいんだよ。
こういうのって人によってどう受け止めるかって、
この僕がアッパラピーって喋ってる内容ですら、
こんな風に受け止めていただける方もいればそんなことはなくて、
すっごいすっごい落ち込んでて、
僕が頑張れ頑張れってもし言ったとしても、
頑張れないんだよって思う人もいるわけですよ。
でも風見豊さんがこれに対して自分がどうしようかな、
どうしようかなと思ってアンテナをピピピピって立ててたから、
その時にピョーンってなって、
なんかやってやるかっていう風に思いになられたということで、
僕がとかって言っていただけるのはとてもうれしいんですけども、
それはあくまで一つのきっかけでしかなくて、
その後自分でどうしようかって決めてね、
だって英語を勉強しに行かれたとかっていうことだし、
アメリカにMBAってことはアメリカの大学を受験されたということだと思いますから、
決して簡単なことではなかったと思いますから、
それを努力もなさって一年間準備なさってということだと思いますからね、
本当にそれはご自身のご活躍だったんじゃないかなと思います。
どんな勉強して日本に戻ってらっしゃるのか、
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アメリカで今度就職しようと思ってね、
向こうにずっといらっしゃるのかどうかっていうのはまたわからないですけどもね、
アメリカでもこのラジオを聞いていただけるということなので、
聞いていただいて、本当のラジオだったら、
なかなかハガキを送るというわけにはいかないかもしれませんけども、
ウェブのフォームからですからね、
またアメリカでどんなことをやっているかとかでも、
おハガキいただければとてもうれしいでございます。
ということでお便りのコーナーに行ってみましょう。
お便りのコーナーです。
このコーナーでは、ポッドキャストの詳細にも記載している
ウェブ上のおほがき投稿フォーム、
名村のツイッターアカウントのDMでいただきました
ウェブディレクション・ウェブ制作への疑問・質問のおほがきに
お答えさせていただいております。
まず今日はこれからいきましょう。
ラジオネーム、かずよしさんからいただきました。
名村さんこんばんは。
ウェブディレクターとして僕は一流の仕事人になりたいと思っています。
名村さんはこの業界で仕事を27年もやってきて、
たくさんの実績を持っていて、
人にディレクションを伝えることもやっていますが、
どうやったらそうなれたんでしょうか。
大きな案件をこなすだけの力を、
僕も早く身につけたいと思っています。
ぜひアドバイスをください。
ということでいただきましたけども、
決して僕は一流ではないと思いますよ。
前提ですけど、
そんな風に思ってくれてるんだったらめちゃめちゃ嬉しいんですけど、
別にそんなことはないよね。
キャリアが長いだけだと思いますよ。
気づいたら27年やってるってだけでね、
来年になったら28年になってるだけですから、
辞めなかったというだけだと思いますね。
もちろん嫌なこともあったし、きついこともあったし、
しんどいこともあったし、
辞めようかなと思ったこと?
仕事が嫌で辞めようと思ったことはないかな、この仕事を。
仕事ごと辞めようと思ったことはないですね。
しくじくと続けてきたわけですけどもね、
早くっていうのは無理じゃない?
僕は分かんない。
もしかしたらあるのかもしれないけども、僕は無理ですね。
やっぱりいろんなこと勉強して、
ためになったこともあればためにならなかったこともあるし、
それこそ30前後ぐらいかな。
さっきね、冒頭では30のお話もありましたし、
さっきお話ししていただいた風見とかさんもきっとそれ30前ぐらいだと思いますけど、
その頃ってね、いろんなものを手当たり次第に勉強した気がしますよね。
それこそコーチング勉強しに行ったりとか、NLPを取りに行ったりとか、
そういったのもやりましたし、オカルトチックなこととかね、
そういったものでも自分がコミュニケーションスキルが上がるんじゃないかなとかっていうことを考えてね、
勉強しに行ったりしてましたけどね。
それでも今考えればなんか血肉になってきたかなという気がしますよね。
なので決してなんかやっぱりいきなりでかい仕事ができるわけじゃないし、
うちも今、うちというか僕じゃないけど、会社としてはね、
会社って言うんだったら、やっぱり12年前この会社立ち上げた時なんて、
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そんないきなり大きな仕事ができるわけではなくて、
本当にLP作ったりとか、LPが良いとか悪いとか安いとかって話じゃないよ。
でも大きな仕事って言うんだったら、規模も小さいし、ページ数も少ないし、
そういった仕事もありますよね。
僕は当時から不動産のサイト作ったりしてたので、いわゆるマンションの紹介ページでね、
業界では物件ページと呼ばれるものがありますけども、
もうあれを構成からデザインからHTMLから一人でもやってたみたいな時期ありましたからね、実際ね。
それを粛々とこなしてっていただいてるお仕事で、
ちゃんとお客さんに喜んでもらえるかどうかみたいなことを考えて、
納期がちょっと早くするとかね。
お客さんから言われた要件に対してちょっと工夫をするとかっていうことをちょっとずつ積み上げていったら、
じゃあ次はこれをお願いできますかみたいな話になってなってなってということで、
いわゆる4桁満円ぐらいの案件とかね、そういったことをさせていただけるようになってきたわけですよ。
なので別にいきなり一足飛びに、
自分一人でそういったことが全部できるようになったわけではないので、
だって今やってる、今ね、携わらせていただいてる仕事とか、
じゃあ20代の頃に僕も合わせたかって言ったら、
多分合わせなかった気するんだよな、絶対に。
なので別にカズヤシさんも決して焦ることはなくですよ。
ゆっくりゆっくりで僕はいいんじゃないかなと思いますけどね。
だって実績なんて今日の明日にじゃあいきなり100個増えるかって無理じゃん、そんなのは。
なので別にキャリアを積んでたらそうなりますよというわけではないですけど、
日々積み上げをちゃんとしていきましょうって思ったりとか、
今回やったことの経験って次何に生きるんだろうかなとか、
そういうことを終わった後に考えてました。
時々話にしてますけど、いわゆる経験学習と経験前学習みたいな話で言えば、
これをやったらどうなるんだっけっていうのは、あんまり仕事では考えてこなかったかな。
いただけた仕事はちゃんと頑張りましょうとか、
勤め人だった時には当然それは業務命令だったりするので、ちゃんとやっていかなきゃいけないわけですよね。
気づいたらそういう信頼をいただけるとか、立場がちょっと上に上がるとかっていうことに繋がってたんじゃないかなと思います。
最近の人で偉くなりたくないっていう人がいるじゃん。
気持ちはわからんでもないんだけど、
これって僕、突き詰めたら違うんじゃないかなと思ってるのが一個あってさ、
偉くなるってじゃあなんで偉くなるんですかって。
その前だ、偉くなるのが嫌だっていう人って要は責任が増えて給料が上がらなくてみたいなところでしょ。
ある意味役職がついてしまったら残業代方入らないみたいな話があって、
やってらんないみたいなっていうことだったんだと思うんだけど、
本来偉くなる理由って何かって言ったら結果を出したから偉くなるわけですよ。
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もちろん結果がゼロで100%期待だけで偉くなる人もたまにはいるのかもしれない。
例えば転職したときとかね。
でも一つの会社とかにいる中で結果を何も上げてないのに偉くなったり責任が増えたりってことで、
まあないわけですよ。
っていうことはね偉くなりたくないっていうことは結果を出しませんって言ってるのと僕同じなんじゃないかと思うんだよね。
実際こうちゃんと突き詰めて考えたら。
で偉くなりたくないというのは結果を出したくありません出しませんって言ってることなので、
相対的にずっと考えていくと給料最終的に下がっていってしまう気がするんですよ。
現状維持でっていうことは多少なんか頑張ってないと、
資本主義社会のよしかあしかっていうのは別にここで議論はしないんだけど、
基本的に世界経済っていうのは何かしら毎年でもちょっとずつGDPがどうととかって話をしてるじゃん。
ってことはやっぱり世界経済って成長することを前提に組み立てられてしまってるわけですよね。
でなった時に少なくとも去年より今年の方が、
だって例えばなんかね同じことやってたとしても練習繰り返したらそれは上手になるんだから、
時間が早くなるか精度が上がるかに多分いくと思うんだよね。
でなったら去年よりも今年の方が何かしら絶対結果は出るはずで、
去年と全く同じでいいやって言ってしまうと相対的には劣化してるとか退化してるとか能力が下がってるって見られてしまうので、
結果を出すのが嫌ですって言ってしまうと、
本当にね世間の成長率とほぼ同じ曲線で成長ができてたら、
去年よりは成長してるけどむちゃめちゃ成長してるわけでもなくて、
劣化もしてないですよっていう立場を作れるかもしれないけど、
なんかでもそんなにうまくいくのかなと思って。
で一歩間違えたらやっぱりなんか成長しましょうとかっていうことを考えてないと、
相対的に劣化していって会社の評価は下がっていってしまうんじゃないかなと思うんですよね。
別にこれ勤め人の方じゃなくてもそうだと思うんですけど、
まあでもフリーランスやってらっしゃる方で成長したくありませんとかっていう方あんまいないと思うんだけどそれはそれでね。
でまあ勤め人の中でこういろいろ理屈で考えたら、
出世したくありません、成長したくありません、偉くなりたくありませんっていう方って、
僕はなんか結果出しませんって言ってんのと同じじゃないのかな。
そうなったらどんどん評価下がるから、
最終的には自分の手取りというか給料も下がってしまうんじゃないかなと思うので、
なんかそれはちょっと違うんじゃないかなと思うんだよね。
なのであくまでも偉くなるとかならないとかって結果なので、
仕事をちゃんとやってたらまあそうなりましたという話だと思うので、
なんかそれちょっと違うかなという気がしましたけどね。
かぞえさんからいただいたお話からちょっと話ずれちゃいましたけども、
その自分が成長しましょうとか仕事において何か得るものがあるかどうかっていうのはまずやってみて、
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さっき経験前学習と経験学習の話しましたけど、
僕はまあ多分比較的経験学習型で進んでいって、
仕事が終わりました。
だったらこういうことを身に着いたなというふうに思うのを積み上げてきたんじゃないかなと自分で考えてますけどね。
じゃあ次のおはがき行ってみましょう。
ラジオネーム田中はじめさんからいただきました。
田村さんこんばんは。
僕は人に教えるのが苦手なのですが、仕事の教わり方を知りたいです。
なるほど。
社内でも別に人付き合いが悪い人とかはそんなにいるとは思っていません。
怖い人とかもいないし、ただわからないことはわかっているんですが、
それをどう切り出して相談したらいいのかと考えると、
つい尻込みしてしまって、結局Google先生に聞いて乗り切っています。
せっかくだからなぁと思っているのですが、何かいい方法はあるのでしょうかということでおはがきいただきました。
仕事の教わり方というか、人に教わる、人への教わり方なのかもしれないね。
これはなかなか悩ましいですよね。
これわからないんですっていうことをどうやって聞くかってことだよね。
これその前にあるのが、何がわからないかがわかっているかわかっていないかって話があるんだよね。
だいたいの人って何がわからないかがわからないから、どう聞いていいかわからないって話があって、
一方で何がわからないかがわかっている人って、田中はじめさんも書いているよ、Googleればいいじゃんっていう時代になっちゃったわけですよ。
そうなると、わざわざ隣の先輩であるとか、今だったらテレワークでいて、相手が何をしているかよくわからないけど困ったなぁと思って、
すいません先輩今ちょっとテレ勘いいですかって聞きづらいなぁみたいなね。
テレワークの辛さってそこだよね。
ちょっと相談いいですかっていうことが全くできなくなったので、自学学習ができる人は別にいいと思うんだけども、
でもね、そんなにいるのかなと思うんだよね。
自学学習が全部一人でできる人とかって。
やっぱり会社っていう組織にいるんだとすると、その中でこれどうしたらいいですか、したらいいですかっていうのを聞きたくなるだろうと思うしさ、
それに対して、まず一言目をかけるのにチャットで連絡をして、今からいいですかって連絡しててかなりハードル高いよね。
多分田中はじめさんもそういう意味で言うと、それが隣にリアルでいらっしゃったとしても、
チャットの向こうにいたとしても同じようなことなんじゃないかなと思うんですよね。
もうこれはですね、僕はおっさんになったので、おっさん側の責任だと思ってまして、
その立場的にね、後輩がいるとか部下がいるとかっていうのであれば、
その部下、後輩が今ちょっといいですかっていうことを言われても大丈夫というか、
今言っても田村さんにそういう話しても大丈夫かなっていう雰囲気をやっぱり出しとくべきだと思うんだよね。
なのでもう人付き合いが悪い人とかはそんなにいるとは思ってないし、怖い人もいないっていうことであれば、
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意外と聞いてみたらね、相手もしかして喜んでるかもしれないですよ。
なんか頼ってくれたみたいな。
誰もやっぱりなんかここ分からないんですが教えてくださいって言われたら、
なんか自分を頼ってくれてるんだなと思うのってそれなりに嬉しいもんだと思うんですよ。
もちろん人によるよ、なんか自分で調べろみたいな人もいるし、
本当に教えるのが嫌みたいな人もいると思うんだけど、
それはそれでもうそういう雰囲気出してるってわかんじゃん。
なのでそうじゃないんだったら一回まず聞いてみてとか、
それが難しかったらリアルで会うことができるんだとするとやっぱランチ行ってみましょうとか、
最近はないけど昔はあったよね、あのタバコ部屋トークでっていうことで、
僕とか大昔は本当に一番最初に勤めた会社って自分タバコ吸わないんだけど、
タバコ部屋に観光品持って行って、この人ってどんな話しかけ方したらいいんだろうかなみたいな感じで、
なんかこうささっと入って行って、別の人と営業と何々さんが喋ってるときとかに、
なるほどああいう話題なんだみたいなことを感じて、
それって僕もそうですってささっと入ってきて、
ナムちゃんそうなの?みたいなことにちょっと輪に入るところから始めたりしましたよね。
そこまでやって、この人営業だったらなんかあった時にてててって言って、
実はさあみたいなこうしてほしいんですけどできますかみたいな話をできるような関係性を作っていったりっていうことなので、
いきなりこう仕事のわからないところを直球で聞く前に、
リアルで会えるんだったらリアルで会った時に、
なんか近くにいてどんな喋り方をするのかなとか、
他の人と喋ってる時にどんな会話をしてるのかなってところを聞き出してみるのも一つなんじゃないかなと思いますけどもね。
田中はじめさんなんか答えになってますかね。難しいところだなと思いますけども、
ちょっと一回やってみて、またわからなかった無理だったっていうのであればね、
おはがきいただければなと思います。
ではもう一つおはがきいってみましょう。
ラジオネームしんたろうさんからいただきました。
ナムラさんこんばんは。
ナムラさんが以前ツイッターで書かれていましたが、
僕は営業系のウェブディレクターです。
お金の部分とかクライアントワークは得意なのですが、
制作系やマーケティング系はやっぱり苦手です。
先日小林さんが出演されてた時も、
マーケティングの重要性が話題に上がっていました。
これからマーケティングを学ぶ上でどういったところから始めていけばいいでしょうかということですけども、
営業系の方なんですよね。
だとしたらマーケの話って比較的別にとっつきやすい方だと思いますけどね。
営業だからってことで数字のこととかだけっていうことで、
でもウェブに関わってらっしゃるんだとすると、
いわゆる既製品を売ってらっしゃるタイプの営業さんでもきっとないはずなので、
お金少ないからソリューション営業されてらっしゃるんだと思いますけど、
そもそもマーケティングで何だろうかということで、
小林さんの名前出てますけども、いわゆるデジマーの手前に大きな意味でのマーケティングっていうのがあるわけですよね。
マーケティングで何ですかみたいな話になると、
いわゆる顧客のニーズとか欲求、それを満たすために、
僕らとか企業側が行ういろんな活動ってことになってくるわけですよ。
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ですのでお客さんのニーズを知りたいなと思ったら、
分析をしたり市場調査をしたりとか、
それで商品企画立てて開発したりとかということで、
それにさらに広報宣伝やってプロモーションやってみたいなところにつながっていくのが
全体的にマーケティングと呼ばれるようなところですよね。
僕はというところですよ。
いわゆるデジマーの本とかデジタルマーケティングの本とかいっぱい出てたりしますし、
それはそれで読んでみるのも別にいいと思います。
ただ本当にゆっくりちゃんと勉強していきましょうっていうのであれば、
とりあえず一番最初に読むのはコトラでしょうと思うわけですよ。
やっぱりマーケティングとはっていうときに
コトラは読んでおいたほうがモグリと言われないよねみたいな話とか、
原理原則かって言われるといろいろちょっといろんな意見が出てきそうな気がしますけども、
でも人の欲求とそれにどのようにアプローチするかっていうことに関しては
やっぱりちゃんと書かれてると思うんですよね。
なのでもう長くマーケティングの神様みたいなことを言われるわけですから、
コトラの本は一つ読んでみるのはいいんじゃないかなと思います。
それをちゃんと押さえておけば、
ちゃんとマーケティングとは何ぞやみたいな話がわかっていれば、
リアルのマーケティングもいわゆるデジタルマーケティングも
それぞれのチャンネルで人の欲求に対してどうアプローチするかっていうところを
手段になっていくわけですよね。
この人の欲求、人の欲求で思い出した。
これ年史の頃に出てくれたつぬうかけさんも多分同じ話してたんですよ。
人の欲求に触れるのがすごく楽しいっていう話をしてて、
僕はそこまでゴリゴリにできるわけじゃないので、
やっぱり自分はディレクターだなと思うし、
彼はプロデューサーだなっていうのがすごく納得できるんだけど、
やっぱりその顧客の欲求、人の欲求、
そういったものにどう触れるか、どう立ち向かうかみたいなところなので、
一番最初の根本のところにあることを読んでみて、
デジマの本を増やしてみる、リアルマーケティングの本を増やしてみるということで、
ちょっとずつ読み解いていって、
自分の中でマーケティングってこういうことかなみたいなのを積み上げていくっていうのが、
最終的には応用が効くと思いますよ。
デジタルマーケティングの本だけワーッと読んで、
デジマはこうですみたいな話になると、
時代が変わっていくし、手段も手法もどんどん変わっていってしまうので、
応用が効かなくなるんじゃないかなっていう気がしてるので、
もっともっと根本のマーケティングとは何に触れるものか、
人の欲求に触れるものであるみたいなところに
突き詰めていただければいいんじゃないかなと思っております。
ということで、皆様からのWebディレクション、
Web制作の疑問・質問のおはがきをお待ちしています。
Web上のおはがき投稿フォーム、
ナムラのTwitterアカウントへのDMからラジオネームを付けてお送りください。
これからも楽しいおはがきお待ちしています。
はい、ということでエンディングです。
来週の土曜日になりましたね。
2022年7月16日の土曜日21時から
30:00
ディレクター談議Vol.15を開催させていただきます。
愛媛の長田さんと各月でやってるディレクターについて、
ディレクターが取り扱うような思いとか考えとか、
そういったものをいろいろお話をするイベントにさせていただいてるんですけども、
今回、役に立たない哲学の話ということで、
タイトルが固いのか、まあ見に来る人が少ない。
別にいいんだけどね。
僕と長田さんがあんなこと好きかって喋ってるので、
僕は長田さんと喋るのが楽しいので、
多かろうが少なかろうが、別に聞いていただける人が一人でもいれば、
別にやると思いますけどもね。
なんとなく今後に一層大事になるかなと思ってます。
僕は思考力みたいなものをね、
最近すごく僕の中のテーマなんですけども、
それって何ぞやとか、
それで最後の拠り所って何だろうみたいな時に、
いろんな意味の哲学という言葉。
なかなか哲学って触れる機会が少ないんですけどもね。
文化の時代に哲学が必要じゃなかろうかみたいなところをテーマに、
長田さんと二人で話をしてみようかなと思ってます。
最近ね、企業もパーパスとかね、フィロソフィーとか、
そういったところを打ち出していく会社さんも結構多かったりしますので、
何のために生きてるのかとかね、
何のために仕事はしてるのじゃみたいなところっていうのはね、
一回考えてみる機会があってもいいんじゃないかなと思いますので、
何が面白いかわからないですけども、
一度その時間を空けていただいて、
話を聞きに来ていただければ嬉しいでございます。
無料のトークイベントになっておりますので、
イベント告知サイトコンパスで募集が開始しておりますので、
ぜひお申し込みいただければなと思っております。
というところで、番組のお便りたくさんお待ちしています。
WebディレクションやWeb制作の疑問・質問、
今だから言えるありがとう、ごめんなさいといった日々のお話まで、
幅広くお待ちしております。
Web上のおはがき投稿フォーム、
ナムラのツイッターアカウントへのDMから、
ラジオネームをつけてお送りください。
このラジオはあまり重たい内容ではなく、
朝や夜に何かをしながら聞いていただければ、
Webディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています。
面白かった仕事のヒントがあったという方は、
ぜひSNSでシェアをお願いいたします。
Apple Podcastでお聞きの方は評価をいただけると嬉しいです。
というところで、あっという間にお時間でした。
お相手ナムラシンジでした。
来週も絶対チューニングしろよ。
バイバイ。
無限のアイデアをサービスに。
サービスをユーザーに。
ユーザーをハッピーに。
不動産業界に特化したサービスを考え抜く会社。
サービシンク。