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  2. #83「経営・営業はどうやって..
2022-04-08 37:26

#83「経営・営業はどうやって勉強したか?」「40代からのキャリアの捉え方・変え方」「見積もりが難しいのだけどコツがありますか?」

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」 83回目(2022年4月8日)の放送分です。 

今週はポッドキャストリスナーより、 

  • 経営・営業はどうやって勉強したか?
  • 40代からのキャリアの捉え方・変え方
  • 見積もりが難しいのだけどコツがありますか? 

というおハガキをいただきました。 

毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問は、

  • 質問投稿フォーム: https://bit.ly/podcat-web-direction

からぜひともお送りください。 

Webに関する内容だけでなく、日常での「こんな事あった」や今だからいえる「ありがとう」「ごめんなさい」といった話題のおハガキも募集しています!

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無限のアイディアをサービスに。サービスをユーザーに。ユーザーをハッピーに。
不動産業界に特化したサービスを考え抜く会社。サービシンク。
Webディレクションやってますラジオ。
この番組は、東京でWebディレクターをしている名村が、
Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは。名村慎二です。
一週間のご無沙汰かお過ごしだったでしょうか。
4月も明けましたけどもね、皆さんの会社いかがでしょうか。
年度末振興があるということでね、忙しい方もいらっしゃって、
4月になったからちょっと落ち着いた?
もしくはそれとも全然変わらず忙しいという方もね、
たくさんいらっしゃるんじゃないかなと思いますけどもね。
名村の方はですね、うちの会社あんまりこう、何でしょう、年度末振興というのが
昔からそんなにあるわけではなくてですね、
3月からずっとそのまま振興中の案件が、
やはり4月になっても続きという感じでですね、
忙しいのが別に変わるわけではないという感じですね。
そんな中ですけども、先週も言いましたけどもね、
新卒が入ってまいりまして、
私は一番最初のいくつかの研修を受け持っておりますので、
社会人になったメンバーに対して文書術であるとかね、
会社の中でこんな風に仕事で進めるんだよみたいな話をね、
させていただいておりました。
そういう意味で言うと、4月の一番最初ってね、
その時間を結構取られてしまうので、
その合間を縫ってお客様とのやり取りをしたりという感じでございます。
そんな中ですけども、
4月になったということでこんなお箱が来ていただきました。
ラジオネームのりおさんからいただきました。
名村さんこんばんは。新年度になりましたね。
名村さんは予定とかは全部デジタルでしょうか。
僕はどうしても学生時代から予定は手帳でないと肌になじまず、
今年も手帳を買いました。
手帳には毎日の日記というよりは仕事で得られたことを
一言でも毎日つけるようにしています。
この何かを考えるとき、
手書きであるというのは僕にとって結構重要だと思って続けています。
名村さんは仕事をしていてこういった習慣を続けているとかってありますか。
ではまたということでね、お書きをいただきました。
そうですね、手帳はですね、長いことも
いわゆる紙の手帳というのは使わなくなってしまいましたね。
僕も結構文具オタクってことではないか、結構好きなのでね、
本当は紙の手帳とか持ちたいなと思っているんですけど、
どうしても他のメンバーと共有したりとか、
手書きに移したりとか予定が変わったりとかっていうことに
対応しきれないなということがあるので、
今はもうスマホもありますから、
全部Googleカレンダーの方に集約するという形になっていますけど、
いいよね、手帳ね。
こんなこと続けてますかみたいなことですけども、
03:02
オープニングを開けてまた話してみたいなと思います。
というわけで、今夜も30分名村についてこい。
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、
システム開発でおなじみのサービスインクロ提供でお送りいたします。
というわけで今週も始まりましたけども、
オープニングいただきましたけども、
こういった習慣を続けているとかっていうことですね。
仕事においてってことですよね。
そうですね、続けてるっていうことで言うと、
このラジオでお前言ったかもしれないですけども、
毎朝の座禅っていうのはずっと続けてますね。
2015年の秋ぐらいからずっといまだにやってますね。
朝、僕オフィスに出てくるのはだいたい7時半から8時ぐらいには
オフィスにいるんですけども、
みんなまだ出社してないので、
会社の中で15分の座禅というのはずっと続けるようにしてますね。
一応会社に畳の1畳ってあるじゃないですか。
あれの半分の半畳の畳って売ってるんですよ。
半畳の畳を会社に持ち込んで、
普段は隅っこの方に立てかけてるんですけども、
その半畳の畳の上に座禅をするためのですね、
座布団で座布っていうのがあるんですね。
それも会社の中にありますので、
それをやって15分間ぐらい目を半顔っていう、
仏様の目ですよね。
ちょっとだけ目が開いてるみたいな状態で、
15分ほどですけども、
座禅をするっていうのはずっと続けてますね。
これは続けてるかな。
あとはこの前に、
冒頭でのりおさんからいただきました習慣ってことですけども、
ルーティーンになるようなものはやっぱり続けていますね。
一番最初、朝の仕事が始まる前にこれをやるよっていうのは、
自分の中に結構決めてるものがありまして、
それが医学的に続けてるよというようなものじゃないですかね。
別に大したことじゃないですよ。
今だと、特にこの1年ぐらいで、
またそのルーティーンって作り直しをしたんですけども、
会社の中でメンバーの中でやり取りをするための
to-doツール、相手にこれを必ずやってねみたいなものを
デジタルでできるようにということで、
スラックと連動させたto-doツールっていうのを
うちで作ってるんですけども、
そのto-doツールは必ずチェックしましょうということですよね。
あとは特にテレビ会議、テレカンとか、
あとテレワークというようなことで、
自分の体が動かないんだけども、
次に誰かと打ち合わせをする。
今までだったらお客さんのところに行かなきゃいけないとか
っていうのもあったりとか、
うちのメンバーと誰かと一緒に行くっていうことがあったんで、
あんまり厳密に時間っていうのを、
Googleカレンダーをさっき言った通りで
Googleカレンダーを見る余裕があったんですけども、
今本当に移動時間もなくて、
テレビ会議がぶっ通しで3件、4件続くみたいな話が
06:03
予定になりがちなので、
今朝必ず自分の、
僕はiPhone使ってるんですけども、
iPhoneの時計のアラームですね。
アラームに次の予定を入れるようにしています。
名前とかは別に全然入れてないんだけども、
次の予定の5分前にアラームが鳴るっていうように、
その日朝自分のカレンダーを見て、
例えば13時からテレビ会議っていうならば
12時55分にはアラームが鳴るようにっていうことを
1日自分のカレンダーにつけるようにしています。
そういったことを自分でルーティンになるように
必ずしていて、そのルーティンは一番最初大変なんだけども
必ず守るようにしてね、
習慣になるまで頑張ってるという感じを
続けておりますけどもね。
手書きいいなと思うんですよね。
僕もペンだけはマネース2本会社に置いてますし、
ボールペンも結構この書きやすい大きさとか、
中のインクのリフィルと呼ばれる返し印というか、
ボールペンの芯の部分ですよね。
そこもこれが書きやすいとか、
これがちょっと書きづらいとかっていうのも
時間があるときには結構こだわってたりして、
今はいくつか落ち着いてたりするものもありますけどもね。
他にもこんな手帳使ってるよとか、
自分はまだ手書き派ですみたいな方がいらっしゃれば
またお書きいただければなと思います。
あとこんな歯書きもいただきましたので、
ご紹介したいと思います。
ラジオネームみこしばさんからいただきました。
名村さんこんばんは。
ウェブディレクションそのものではないのですが、
名村さんは今経営者をされていますが、
経営ってのはどこかで勉強されましたか?
何か本は読まれたりしたんですか?
12年も会社をされて従業員を雇用されてるからには、
何か秘訣とかコツとか、
これは学んでおく方がいいというようなものがあると思ったのですが、
そういったものがあればぜひ教えてもらいたいです。
よろしくお願いいたしますということでいただきました。
確かに会社なんとか13年目になりました。
経営者として経営を学んだかというと、
どうでしょうね。
これを学んでおけばいいというような
コツとか秘訣は多分ないと思います。正直言うと。
あるかもしれないんですけど、
それはおそらくものすごく抽象度が高くなっちゃうと思うんですよ。
例えば社会に貢献しようみたいな話とかってあったりするじゃないですか。
こうやれば儲かるとか、
こうやればお客さんが必ず得られるとか、
そんなものは多分僕はないと思いますね。
それがあるなら僕が知りたい。
本に書いてるなら僕が書いたいですね。
でもないわけですよ、そういうのって。
でもどうやってやってきたんですかって言ったら、
09:00
もう死ぬほど工夫というか、
それだけはいっぱいしたと思いますね。
恥を晒すわけではないんですけど、
ちょっとだけね、この話がいいかどうかわからないんだけど、
それこそ12年、13年目ですけど、
本当13年前ですよ。
13年前だから2010年に会社立ち上げた時ですけど、
ある僕コンペに出ることになったんですよね。
それはコンペ費用をいただけるっていう内容で、
結構規模が大きかったんで出させていただいたんですけども、
内容からして会社を立ち上げた当時のうちの会社が
絶対にそれは通らないと思ってたんですよ。
まず間違いなく。
でも仕事ないし立ち上げたばっかりだし、
一見ずっと継続的に仕事させていただいてる会社さんがあったんで、
その当時でも10万前後くらいかな、
毎月最低でも売上があったんで、
一人の会社でしたからね、その時は。
なんとかなってたんですけども、
そのコンペに結構時間かけたんですよ、会社立ち上げた当時。
コンペに出て1月に会社立ち上げてコンペが終わったのが、
5月とか6月くらいじゃないかな。
なので半年くらい準備とかかかって、
終わったんですよ。
いざコンペ終わって終わったと思って、
ふと我に帰った時に、
もうその半年間ほぼ新しい営業とか何もしてないんですよ。
誰かDM送るとかわかんないけど何かね、
うちに仕事くださいとかそういうこと一切やってなかったんですよ。
よくよく考えたらそのコンペは落ちる前提じゃないですか。
だって僕通らないと思ってるからさ。
やべえと思って、
この先の仕事って俺どうするの?みたいなことを思って、
こうやって会社って潰れるんだとか思ったんですよ。
本当に。
だって何も仕事してないというか営業してなかったからさ。
やべえなと思って、
いまだに覚えてるんだけど、
その時に自分のスキルって、
ウェブを作ることは一人で全部できるわけですよね。
デザインやってHTML作ってプログラム書いてみたいなことできるから、
取材系のコンテンツサイトとかも作って、
これに掲載しませんかとかってやろうかなとか、
こういうサイトを作ったらCGM的にコンテンツが集まって、
広告収入を得られるかとかっていうのを、
日々すごい焦って悶々と考えたのを覚えてるんですよ。
いまだにその当時のメモを取ってたエヴァノートにそのメモが残ってるんですよね。
やっぱり強烈に覚えてるのは、
その時に歩いてた、
その時の事務所があったんだけど、
事務所への行き帰りとか、
そこでどうしようかな、こうしようかなとかって考えてた絵面が覚えてて、
もう風景として覚えてるんですよ。
この道を歩いて考えながら事務所に向かって、
もう惨憺たる気持ちで歩いてるわけですよね。
12:00
自分の見入りがもうなくなるとかって思ってるわけですから。
その時の現体験って結構強くて、
こういうこと言うとドン引きされるかもしれないんだけどさ、
その時に僕、不幸自慢をするわけじゃないんだけどさ、
仕事が次にないわけですよ。
決まってもないわけですよね、当たり前だけど。
どうしようと思ったら、
一応今日の明日困るほどではないけども、
お金のことを心配し始めたんですよね。
見入りがないっていうことは、
手元にあるお金をどんどん使っていくだけじゃないですか。
やばいって思って、
昼飯とかをいまだに覚えてるんだけど、
もうお金を払って食べるのが怖くなってきたんですよ。
こうか不幸か、会社員時代にファミマでTポイントでね、
Tポイントカードを使ってたので、
Tポイントいっぱい貯まってたんですよ。
多分2万ポイントぐらい貯まってたんですよ。
結構貯まってたんだよね。
覚えてるんだけど、
2010年の7月の1ヶ月間のランチは、
そのTポイントだけで支払ってましたね。
現金使うのめちゃめちゃ怖くて。
怖くて買えないんですよ。
明日無くなるわけじゃないけど、
いずれ無くなるかもしれないとか思うとね。
やっぱりそこまでいくと、
今思うと、そこまで追い詰められるとね、
考えるようになりますよ。
やべえなとか、どうすればいいかなみたいな。
ただやっぱり、
人様に顔向けできないような営業とか、
そういう仕事の取り方をしたくないなって思ってたんで。
やっぱりそういうわけではなくて、
ちゃんと自分にお仕事をいただけるためには、
どんなバリューがあって、
お客様に自分が何が提供できて、
それをどうやれば伝わるんだろうかとかってね。
今ほどSNSで営業って、
SNSで営業僕もしたことないし、
SNS経由で仕事が来たって、
僕は全くない人なので、
そういうのを期待してたわけではないんだけども、
どうしようかなみたいなことをすごく考えて、
それをずっと続けてたら、
何とか12年13年経ちましたっていうのが正直なところですね。
なので、
本当に切羽詰まってっていう、
切羽詰まり方にもよるとは思うんだけどさ、
でもやっぱり考えて考えて、
自分の人生どうやってやるかとか、
この仕事をどうやって続けるかっていうのを、
ひしこいて考えた結果じゃないかなっていう気はしますけどね。
本を読むっていうこと自体はずっとやってはいるので、
前もここのラジオで言ったみたいに、
一応今でも月に10冊を新しい本読むっていうことだけは決めているので、
その中でいろんな経営者の方々とかの本とか、
それは読みました。
ただそれはあくまでもその方がうまくいったとか、
自分がこんな苦労したよとか、
こんな風に考えたよっていうアイデアがあるだけで、
それをそのまま僕が真似をしてうまくいくんだったら、
みんなやってるよね。
そんな簡単にはいかないよねと思ってるので、
15:01
なるほど、この方はこういう風に考えたんだなとか、
なるほど、なるほどっていうことを続けていって、
自分なりにそれを組み合わせて使ってるというのが、
正直なところじゃないかなと思います。
三島さんちょっと長くなっちゃいましたけど、
答えになってますでしょうかね。
もし参考になるかならないかわからないんだけど、
そういったところでもし、
他にもうちょっと具体的なものっていうのを聞きたいのであれば、
またおはがきいただければなと思います。
このコーナーでは普段あったことや、
今だから言えるありがとう、ごめんなさいなど、
普段皆さんが感じていることのおはがきをお待ちしています。
それでは次はこのコーナー行ってみましょう。
お便りのコーナーです。
このコーナーではポッドキャストの詳細にも記載している
ウェブ上のおはがき投稿フォーム、
名村のツイッターアカウントへのDMでいただきました内容について、
お答えさせていただいております。
先ほどいただいた三ヶ志子さんのやつも、
このコーナーで読んでもよかったような気がするんですけども、
ウェブに関することとか、
最近そうじゃないおはがきもたくさんいただいているんですけども、
今日もついてみたいと思います。
では一番最初はこのおはがきにしましょう。
ラジオネーム大住さんからいただきました。
40代のキャリアについてというタイトルですけども、
名村さんこんにちは。
この度自分事ではないのですが、
40代からのキャリアについて、
名村さんのご意見を伺いたいなと思い、
お便りを書かせていただきました。
私事ですが年の離れた旦那さんがおり、
将来に悩んでおる様子が見ていて辛く、
このお便りを書かせていただいた次第です。
自分31歳旦那さんは45歳になります。
僕とほとんど同い年ぐらいですね。
大住さんすごい年の差ですね。
旦那さんは元車の整備士、
朝8時半出勤、
帰宅は夜中の2時を回る日もあり、
すごいですね。
それでいて手取りは16万という、
典型的なブラックな会社で過ごしていた旦那さんです。
そんな過去があってか、
人間性は本当に素晴らしい過去と思うのに、
奥様ですから。
年も年だし、
自分が頑張ったところで仕事なんてこんなものと、
仕事に関してどこか諦めてしまっています。
今は派遣の工場作業員、
ぴったり決まった時間で帰れてきっちりと仕事をしていれば、
人としての信頼ももらえて割と居心地がいいと言います。
仕事に向き合う姿勢は誰よりも前向きで努力を惜しまない、
すごく頑張り屋さんだと思うのですが、
その過去にとらわれて仕事に関して挑戦心が湧かないようです。
長くなりました。
旦那さんこんな旦那さんに一言カツを入れていただけないでしょうか。
初のお便り個人的な内容で失礼いたしました。
ご時間ございましたらぜひご意見いただきたいところで所存です。
見ていただきありがとうございました。
大住ということでね、
おはがきをいただきましたけれども、
40代からのキャリアなかなか難しいところですね。
これはすごく悩む、悩むというよりは、
僕もお答えに悩むと思います。
というのが、
何だろう、
18:00
40代までって、やっぱりこの方も大住さんも書かれていらっしゃいますけれども、
それまでの社会人経験っていうものが、
すごく良くも悪くも反映する年になると思うんですよ。
これは人によって意見が分かれると思うんだけど、
いわゆる自分で独立するとかってのはまた別よ。
そうじゃなくて、会社勤めというような形であれば、
40代、特に今回大住さん書かれていらっしゃる45歳、
僕は今今年46歳ですから、来月47かもですけど、
この40、4、5、6、7ぐらいとかって、会社勤めをされている中でいうと、
一つやっぱり大きな節目になると感じてるんですよ。
僕がその年になったから余計なんですけど、
どんな節目なのかっていうと、
例えばある程度の規模の会社さんにいらっしゃれば、
いわゆる正社員として働いてたときに、
課長部長みたいな仕事があったときに、
課長職になるとか部長職まで行くか行かないかみたいな、
出世競争がいいか悪いかとりあえず別にしますよ。
おそらくこれから上にマネージメントのほうに行ってもらおうとかっていうことを、
ものすごく図られる年っていうのが、
この40代中盤なんじゃないかなと思ってます。
特にITの仕事をされている方々、
今回ちょっと大住さんの話は一旦置いておきますよ。
戻ってきますけども。
IT系の仕事の場合って、僕が今年47ですけども、
大学出たときが99年、
Windows95が出た当時に大学生ですから、
IT、特にウェブを作るという仕事が、
社会にできた第一世代が僕らだと思うんですよね。
なので、50代、60代の方の姿を、
僕らはあんまり見ることができてないんですよ。
やっと自分がこの年になってきたときに、
そういう評価をされる年なんだっていうのを、
ちょっと最近自分で痛感するようになってきました。
なのでこの40の半ばぐらいまでに、
20代、30代にどういった勉強をしたりとか、
どういった仕事をしてきたとか、
仕事にどういうふうに取り組んできたりとかっていうのが、
良くも悪くも、
別れ目になってくる年なんじゃないかなというふうに思います。
大住さんの旦那様の話に戻ってきましょうということですけども、
車の整備士さんって本当に大変なお仕事だと思いますし、
僕も自分のいとこが車の整備士やってるんですよね。
最近どんなふうに働いてるかまで聞いたことがないんですけども、
8時半出勤で夜中の2時を回るときで、
しかも手取りが16万というのは、
やっぱりなかなか厳しいお仕事だと思います。
今はそういうわけではないよということだと思うんですけども、
やっぱりその時の辛さとか、
整備士をなさるって、
就職に困ったから整備士やろうというわけでは絶対ないと思うんですよ。
ご自身がやっぱり車がお好きであるとか、
21:02
そういったところに興味があるとか、
大きな目でいうと機械のエンジニアリングに興味があるから、
多分そのお仕事をなさってたんですけども、
きっとその評価、分かりやすく言うと給料というところに、
なかなか反映されなかったということとかも含めて、
さっきもおっしゃってた、自分が頑張ったところで仕事ってこんなものみたいな、
ふうにちょっと思ってしまったんだろうなと思うんですよね。
これを何でしょう、僕がとか、
例えばこれ書いて、きょうお書きいただきました大澄さんが外部から多分言っても、
正直ね、変わらないと思います。
やっぱ難しいですよ。
その外部からの意見で自分の人生観変えるって、
そういう意味で言うと、やっぱりご自身、
旦那様ご自身がやっぱりそれに気づくというか、
どうしようかみたいなところに、
切実に考えを持っていただくしか多分ないと思うんですね。
ちょっともう一回話をずれるんですけども、
自分の人生観を変えるって今ちょっと僕言ったんだけど、
前もこのラジオで言ったような気がしますけど、
僕はよ、あくまで僕はなんですけど、
人生の中で自分の人生観が変わるような経験って、
多かれ少なかれ結構な割合の人がするんじゃないかなと思ってるんですよ。
それを外部の人が見てわかるかどうか別ですけども、
本当にげげげげげ自分の人生って何だったんだこれはみたいなことをちょっと思って、
これじゃあかんなあみたいなことを思うというか、
そういった経験って多かれ少なかれどこかのタイミングで
僕は人生あるとするんじゃないかと思うんですよ。
でそれが早い人もいるし遅い人もいると。
で僕はですね自分でこれがそうだったなと思っている経験が23、4ぐらいの時にあるんですよね
で逆になんかそれを一度経験した後に思ったのが
うそ21ぐらいの時に僕は大学生をしてた時に
祖父母の家に下宿をしてた時は2年間最初の2年間だけあったんですよね
で僕の母方のばあちゃんは娘しか育ててないので
いざ孫とはいえ男孫というか子供というかそういった世代と一緒に暮らしてた時に
僕は夜中に飲食のバイトしたりとかもしてたので帰ってくるとすごく遅い時があったんですよね
でもうちのばあちゃんからするとそういった生活をしている感覚が全くわからないんですよ
でちょっといとこもいていとこもばあちゃん家に一緒に暮らしてたので
で僕とそのいとこの生活を見てた時に
何でしょうえらいねプレッシャーをかけてしまってたらしくて
なんかうちのばあちゃんからしたらもうなんか
なんでそんな生活をしなきゃいけないのか信じられないみたいな話をちょっと思わせてしまったらしいんですよ
でその時に結構僕うちの母親とかばあちゃんとかは夜でも別に起きてて喋るタイプなんですけど未だに
そのばあちゃんはもうちょっと高いしてしまいましたけどね
24:01
でその時になんだろうこの人はこの年当時70も後半だったと思うんだけど
こういった人生観人のね例えば僕ですよ
僕の人生観とかこういう生き方をしてるってことが自分の人生で一回もなかったんだ
でそれが我が身に降りかかってきた時に
何だろう理解ができないっていうことを理解することが多分もうできないんだろうなと思ったんですよ
要は自分の人生観とか生きてきた感覚をもう70何年も経って今更こうドラスティックにパラダイムシフトして変えましょうみたいなことってもう受け入れられないんですよねきっとなかなかもう結構古い人ですからね
なのでそれもあって僕一緒に暮らしてたらたぶんばあちゃん大変だろうと思ったので一人暮らし始めたんですけども
そういった経験をやっぱり若い時に自分の体であるとか精神であるとかが柔軟な時に経験してる方がいいなと思っていて
年を取れば取るほどいろんなしがらみも増えるし自分の価値観も固まってくるしその中で大きな変化があってもなかなかそれが受け入れられないし
やっぱりその変化自体を感じることもだんだんしなくなってくる
なのでなおさら年がいっていった時に外部からこうした方がいいんじゃないのとかって言われてもいやいやいやってやっぱりなっちゃうと思うんだよね
なので大墨さんがご自身の旦那さんとかにどうしようかって思ってらっしゃるんだとしたらそれを否定するわけではなくて
旦那さんご自身がどういったことであれば自分が喜びを得られるとかもちろん最初それは趣味でもいいと思うし
その中で仕事っていうものが書いてらっしゃる通りで真面目にちゃんと仕事やってたら周りからも信頼がもらえて
その信頼をもらえたっていうこと自体が今度次の自分より若い世代の方々
旦那さんが45歳ってことなので若い方30代の方々に役に立ったとかだったらそれをもうちょっと広げていくってことってどうなんだろうねみたいなことをすごくゆっくりゆっくりお伝えしていって
どちらかというとこういうふうに考えたらどうなんていうようなコーチングに近いようなものではなくて本当に難しいんですよ
僕が旦那さんとお話ができたらまたって言ったらちょっとそんなこと乱暴なこと言っちゃいますけど
ゆっくりご自身が自分の内面とか自分が生きてる意味とか今結婚されて旦那さん側から言うと大住さんと俺が今結婚していて
この嫁さんをどういうふうにしていくのが自分にとって幸せなんだろうかって見たことをそういったことを考える
例えば内政みたいな言葉かもしれないんだけどそういったことをする時間を取るみたいなところが一番最初だと思います
外部から答えを言ってこんなふうに考えてみたらどうとかあなたの仕事そんなことないよだってそれがもっといい仕事してんじゃん
27:04
だから自分に自信持ってよみたいな話をすると多分いやいやそういうことじゃないんだよ多分いくと思うので
なのでご自身がやっぱり考える呼び水になるようなお話を旦那さんとご一緒にしていくことで
ご自身がじゃあ仕事ってこういうふうにしてみようかとか職を変えるのかどうかっていう話もあるかもしれないけども
自分が何か価値が提供できるようなものっていうものに転化していくんじゃないかなというふうには思います
本当にセンシティブな内容も含めてなのでこれがいいですよみたいな形の答えが出しづらいと僕にはそういう問題なので
気休めとか気軽なことあまり言えるわけじゃないしこういう話に対してねこんなふうにやったらいいんだよとか
いや役に立ってるんだからもっとこんなふうに考えたらいいのにねみたいなことを中途半端に言えるような内容じゃないかなと思ったので
すごくちょっと抽象的な言い方をしてしまったんですけども旦那さんとゆっくりお話をして焦らずにゆっくりとお話をして
旦那さんの今の価値観をゆっくり抱きしめてあげて溶かしてあげて
一回フラットになるみたいなところを目指していく一緒に過ごされてるんだったらいいんじゃないかなと思いました
また何かこんな内容でもいいので大住さんまたお書きいただければなと思います
ちょっと長くなってしまいましたけども次行きたいと思います
ラジオネームプルプルさんからいただきました
名村さんこんばんは僕もディレクターをしていて最近すごい悩んでいるのが見積もりなんです
見積もりってもし見込みが足りなかったりそもそも作業を見積もり忘れてしていたら後でやっぱりこっちでって言えないじゃないですか
また僕は自分が実装側でフロント系はわかるのですがサーバーサイド側が全く苦手で見積もる時に何か抜け漏れがあるんじゃないかと思ったらめちゃめちゃ怖いんです
また見積もりしないで利益が出るか出ないかとかってのも分かれてくるじゃないですか
うちの会社はディレクターが予算を持っていて収益責任もあるのでこの見積もりについて何か良い方法があればぜひアドバイスをもらいたいです
ということでお書きいただきました見積もりは悩みますね
これは何でしょう乱暴に言うと見積もりは若干センスがあると思います
センスがって言い出すとほとんどの仕事って最後のブラックボックスのところはセンスっていう話になるんですけども
見積もりはですね僕も悩みますよ
おっしゃってる通りで本当に見積もりしないで収益が出るか出ないか
あとお客さんから信頼されるかされないかとかそういったものも多分出てきます
ものすごいたくさんの要素が見積もりの中に実は絡みます
単純に項数を積み上げたら見積もりになりますかっていうのは間違ってはいないんですけど
僕は正しくないと思ってます
というのは僕もずっと昔から言ってるんですけど
まず見積もり書は企画書ですっていう前提を僕はよく言っています
というのが見積もり書ってお客様にとっても
30:03
例えばITのことがわからないウェブの作ることがわからない人にとっては
なんでその項数がかかるのっていうことがもうわけわからない見積もりになるわけですよね
で僕らのものって例えば鉄工業で鉄板が1キロとか1トンいくらですとか
なんかそういった仕入れが明確に業界標準的なものがあるわけじゃないじゃないですか
極論言えばねドメインを買うとかSSL証明書買うってのは別ですけどもほとんど人権費ですから
なのでそういった時にやっぱりその見積もり書というドキュメントだけを見て
お客さんがああそういうことかなるほど高いなとは思うけども意味はわかったってところまで
まず持っていけるものが見積もり書だと思ってるんですね
なのでブルブルさんの会社の中で例えば単価こういうふうに書くとか
これが1人月がおいくら万円とかね1人日がおいくら万円とかであるのかもしれないんだけども
最終的にはお客さんがよしこの見積もりでいいよと言ってもらうっていうのは本当に企画書と同じで
この企画で行こうと思わせるのと同じだけその見積もり書というものに対して工夫を凝らす必要が僕はあると思います
なので企画書だと思ってその見積もり書が1人ある気してもそういうことかと
最低限納得はできないけど理解はできるというところまではまず持っていかなきゃいけない
そのために工夫を凝らすわけですね
ですのでフロント側はわかるでもサーバーサイド側が苦手って僕と結構近いと思います
昔の僕そうだったのでそうなってくるとやっぱりもう仲間と一緒にそれを出すしかないと思います
抜け漏れがあるかないかっていうのはもう本当にこの見積もり書で抜け漏れがあったら本当に収益がなくなるっていうこと
これをどれぐらい肌身なんだろう怖く怖さとして感じられるかみたいな
僕は今ね今日冒頭でも言ったけどこの会社やっても12年13年になりました
確かにこの抜け漏れがあったらなんでしょう
今だったらうちのメンバーの給料が払えないぐらいのレベルで緊張してるわけですよね
なのでものすごい抜け漏れがあるかないかというところは注意を払ってます
これをじゃあ15年ぐらい前とか20年ぐらい前にこの仕事を始めた時にこの感覚でいたかって言うともっと甘かったです
まあこれでいいよねみたいな話をして終わった後にうわーしまったみたいなことがあって
しょうがねえかもうこれ赤字でももうこれやるかみたいなことをやってたんですけど
よくよく今考えたらお前ふざけんなとかと思いますよね
そんな大きな抜け漏れしたことはないですけど
さすがにどうやったら本当に利益が出るかっていうこともそうだし
あとお客様に納得をしていただけるかとかそういったことの要素が多分すごく絡んできます
ですので見積もりの正しさっていうのは僕は最終的にお客様が納得してくれるかどうかってところだと思ってるんですね
なのでお客様にとってこの金額感が妥当かっていう要素も入ってきます
33:05
なのでここですごく難しいのは僕たちはこれだけの工数がかかるけどもお客さんにとっては高いっていうパターン
あと逆に僕らにとってはこれが正しいけどもお客さんからしたら安いと思ってくれるパターン
この掛け合わせが出てきますよね
これは未だに僕も分かりません
うわぁなんかこれどうしても結構かかんなぁこれ高いって思われるんだろうなぁと思って見積もり出したら
こんなもんなのよかったありがとうって言われてもう心の中すっごい安い
あれ俺高いと思ってたんだけど安かったのかなんかすごい神経減らしたんだけど
なんだったら利益もうちょっと乗っけてもよかったかなとかちょっと思う時はありますよね
皆さんも経験あると思うんだけどさ
逆もしんなりでめっちゃギリギリまで削ってこれから取るなと思ったらこんな高いのみたいなことですっごい怒られるとかね
いやいやいやいやいやまま削ってギリギリなんだけどみたいな
なので当然利害関係がね我々とお客さんは違いますから
一番大事なのはやっぱり見積もりっていうものは企画書だと思っていただいて
どうやればこの企画書っていうものがお客様にとってメリットがあって
ぜひできればこれをお願いしたいなと思ってもらえるかっていうところが一つ大きな肝になってくるんじゃないかなと思います
あとはもう企画書ですからもうどれぐらいの材目に分けるかとかっていうのは
本当にお客様のリテラシーに合わせて僕は見積もり書店の中身は書き換えていくべきなんじゃないかなと思ってたりします
ここから先の話は本当に見積もり書の細かいところの話になってきますので
もしそこを聞いてみたいという方がいらっしゃればまたちょっとお届けをいただければもうちょっと時間割いてね
細かい見積もりの話をしてみたいなと思いますけどもプルプルさんまずはですね
この見積もり書というものが悩む悩むっていうのは答えがないからなんですけども企画書だと思っていただいて
いつも企画書出すときにこの内容だったらお客様はいいと思ってくれるだろうと思って結構企画書企画を考えると思うんですよ
なのでそのまず観点で見積もり書をご自身で見直してみてください
例えば一式とかって言ったらもう絶対ダメですよね
僕にとっては僕にとって一式って見積もりは絶対昔から書いたことない20何年書いたことないので
僕は見積もり書を一番項目が多いときって200行とかって見積もり書を書くので本当に
なのでそういった観点でまた見積もり書を見ていただければなと思います
もうちょっと詳しい話聞いてみたい方がいらっしゃればぜひともお届けいただければなと思います
ということで皆様からのウェブディレクションウェブ制作の疑問質問のお届けをお待ちしています
ウェブ上のお届け投稿フォーム名村のツイッターアカウントへのDMからラジオネームをつけてお送りください
これからも楽しいお書きお待ちしています
はい今週もエンディングになってまいりました
8年目の新学期になってですね
新学期じゃないか新年度か新年度になりまして
学校じゃねえよと思うんですけども
新年度になって新しい方が入ってきて部下が増えて
36:01
まあマネジメント部分でも悩んでるなみたいなことね
いらっしゃる方もいらっしゃいるかもしれませんので
僕もずっと悩みながらやってます
あの皆さんと一緒に考えるきっかけになったらいいのもいいなと思ってますので
ぜひともお書きまたいただければなと思います
イベントのご紹介です
2020年4月21日20時から
CSSナイトで企画書の作り方についてのセミナーをさせていただくことになっております
もうそろそろね迫ってまいりましたけど
まだまだウェビナーですので
定員あの全然余裕がありますから
お申し込みいただければなと思います
これからですね企画書でどうやればお客さんに採用してもらえるのかとか
理解をしてもらえるのかとか
そこにどういったことを込めておけば
企画書としては良いのかみたいなところをね
ご紹介させていただければと思いますので
ぜひご検討ください
お便りたくさんお待ちしています
Web上のおはがき投稿フォーム
名村のツイッターアカウントからDMをいただければと思います
このラジオはあまり重たい内容ではなく
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ
Webディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています
面白かった仕事のヒントがあったという方は
ぜひSNSでシェアをお願いいたします
Apple Podcastでお聞きの方は評価をいただけると嬉しいです
というところであっという間にお時間でした
お相手名村真司でした
来週も絶対チューニングしろよ
バイバイ
アイディアに形を与えサービスをユーザーに
そしてユーザーをハッピーに
あらゆるサービスを考え抜いて形にする会社
サービスインク
37:26

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