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こんにちは、採用の仕事をして13年、ワーキングマザーのわかまろと申します。
今日はですね、他人をやたらと攻撃してくる人について、お話をしたいなと思っております。
私がですね、営業のマネージャーをしているのでもあり、たまにですね、そういう顧客がいるんですよね。
ちょっとつい最近もそういった事例がありまして、そこから色々調べたこと、勉強したことなどを、ちょっと今日はシェアさせていただきたいと思っておりますので、
身近に色々攻撃してくる人がいる方とか、もしかしたら自分が特定の人に怒りが向いちゃってるかもしれないなと思われるような方、
ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。
仕事の中でですね、今回何があったかというと、先ほども申し上げました通り、私は営業のマネージャーをしているので、
グループ全体で数百社という顧客を担当しているんですね。
そのうちの一社が、うちの会社の担当営業の3年目の女性社員なんですけれども、
に対して結構必要に攻撃をしてくるっていうことがありました。
最初、そのメンバーの女性から話を聞いた時は、そうは言っても、もしかしたらこちら側に何か火があったのかもしれないなと思いまして、
事実ベースで色々ヒアリングをしたり、
あと自分自身も商談に同席したり、顧客に会ったり、色々介入をしていって、色々分析をしていったところ、
うちの会社にはそんなに大きな火はなさそうだと。
もちろんね、例えばちょっと折り返しが遅くなったとか、そういったのもあったみたいなんですけども、
それでも、そんなに攻撃してくることを攻撃されざるを得ない。
すいません、噛んじゃいました。
ほどのものではないなというふうに判断をしました。
どんな攻撃をしてくるかなんですけれども、商談の時にですね、
必ずあなたの話はレベルが低くて聞く気になれないとか、
あなたと話しているとイライラするって電話口で言われたりとかですね。
あと例えばどうせいい学校出てないでしょとか、
あと今日も見た目あんまりサラリーマンらしくないわねみたいな、
普通の子なんですよ、普通の子なんですけど、ちょっと派手なんじゃないかしらみたいな感じでですね。
担当営業もすごくストレスを抱えていたようだったので、
もうこれはよろしくないなと思いまして、担当を変えるっていう手段を取りました。
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本当であればそんな個人攻撃をしてくるような顧客は、
もし自分が一人で会社をやっているなら絶対取引をやめていると思うんですよね。
だって話にならないというかビジネスにならないので、
そんな不快なことをしてくる顧客は取引をやめるんですが、
私も一サラリーマンで会社の資産としての顧客を守っていかなければいけませんので、
苦渋の決断でその担当営業を変えて、もっとベテランの担当さんに担当を変更いたしました。
担当を変えたところ、攻撃っていうのはピタッとやんだんですよね。
3年目の女性社員に対しては結構必要にいろいろおっしゃっていたところ、
結構ベテランの担当営業に変えたところ、個人攻撃などは一切なくなるというような形になりました。
なのでこの件は一件落着というか良かったなというふうには思っているんですけども、
とはいえですね、なんで一取引先である顧客、そんな若い女性に対して、
そんな必要に攻撃を仕掛けてきたのかなっていうのをちょっと考えていまして、
その時にたまたま図書館で、
平気で他人を攻撃する人たちという本を読みまして、
ちょっといろいろ学んだことがありますので、
そこでの内容をシェアさせていただきたいなというふうに思っております。
そもそもですね、誰かに攻撃をする人というのは、
攻撃をしている相手に直接不満があるわけではないことが多いんだそうですね。
何か自分が蓄積している他の者に対する不満とか怒りとか、
他の人に対する満たされない思いとかを抱えていると、
身近にいる弱い立場の人に対して攻撃性を向けてしまうということが、
これは人間の習性として通常にあるものなんだそうです。
これはこの本の中では攻撃性の置き換えというふうに言われているんですが、
つまり八つ当たりですよね。
つまり八つ当たりをする習性が人間にはあるんだよっていうふうに書かれています。
例えばですね、母親に対してすごく恨みを持っている子供がいたとします。
ただ母親に対してその反旗を翻すと自分にも害があったりとか、
なかなか言えない思いがあったりするので、自分よりも弱い立場の、
例えばその人に弟がいたとしたら弟に対して攻撃を仕掛けるとかですね。
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例えばある家のお母さんが夫に対してすごく不満を持っていたとしたら、
その夫への不満をですね、表すことができないので、
その弱い立場である子供に対して仕分せを言ってしまったりとか、
そういったことが往々にしてあるそうです。
例えばこの本に書いてあったのがですね、
シュートメさんが嫌いな方っていうのは、
憎しみと怒りをですね、嫌いってシュートメさんが嫌いと言っている方は、
旦那さん、そのパートナーである夫さんが嫌いであるということに対して不満があるということが多いんだそうです。
夫に対してその憎しみと怒りを抱いているけれども、
夫にその直接の的を受けられないと。
なぜならばその夫に不満を言うのは難しいんですね。
その夫へ依存心がある、依存する気持ちがあるので、
依存する相手に敵をですね、向けるっていうのは、
その本人的にも心理的にハードルがあるので、
その本当は夫に対して憎んだり怒ったりしているんだけれども、
それをシュートメさんが嫌いって言ってた方が、
日常触れるケースも、触れる頻度も夫よりも低いですし、言いやすいですよね。
なのでそのシュートメが嫌いって言っているという方がすごく多いんだそうです。
この本の中で面白いなと思った表現がありまして、
マイナスの感情をですね、誰かの攻撃をしてしまう、
誰かに攻撃として向けてしまうことを、
マイナスの感情をダンプするっていう風に言うそうです。
ダンプは、ダンプカーのようにゴミをドサドサと落とすことっていうのをダンプするっていう風に言うそうです。
自分の経験を振り返ると、自分自身がダンプされたなっていうことって結構あるんですよね。
何か誰かに攻撃をされて、その時は自分のことがそんなに嫌いなんだ、ショックだなって思うけれども、
よくよく考えると、そんなに攻撃するほどかっていうことで、
おそらくその人には例えば何かしら、自分、私以外の何かに不満があって、
ただ私が身近にいた弱いものだったのでダンプしてきたっていうケースもありますし、
あと自分自身がダンプしちゃったなっていうこともあるんですよね。
例えば学生時代とかに、学校で何かうまくいかないことがあってもやもやしていたとしたときに、
友達だったり先生に対して攻撃性を向けると自分の立場が危うくなりますので、
家にいる私の場合は母親ですね。
母親が一番何をしても離れていかないだろうっておごる時期ありますよね。
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母親に対してネガティブな感情をダンプしてしまったなっていうこともありますし、
例えば今だと夫がいろいろ理解してくれる立場の人なので、
夫に対してダンプしてしまったなっていうこともあるなというふうに思っています。
冒頭で申し上げました、私の会社で起きた事例でいくならば、
先方担当者の方はですね、
うちの担当の3年目の女性社員に対してダンプしてきたんだろうなって思うんですよね。
たぶん相手、何か理由はわからないですけれども、
何か不満とか憎しみとかがある、自分の中にあるけれども、
それを誰にもぶつけることができずに、うちの担当営業、3年目の女性社員に対してダンプしてきたと。
されたものは溜まったもんじゃないですよね、溜まったもんじゃないけれども、
それを担当をベテランの営業に変えたことによって、
その営業さんが自分よりも弱い存在に見えなくなったので、
ダンプしづらくなって、そういった攻撃が止んだのかなというふうに思っております。
なのでその顧客を受け入れてくれたベテランの営業さんには本当にありがとうございますという感じです。
ここまでの話でですね、人間はやつ当たりをしやすい生き物なんだっていうのを自覚することが大事かなというふうに思いました。
なので例えば何か誰かに攻撃を受けたときは、
もう間に受けずに何かいろいろ相手にいろんな事情があって自分にダンプしてきたんだな、
気にしないでおこうって思うことが大事かなと思いますし、
あと自分自身もですね、例えば弱い立場の一番は子供ですかね。
子供とか夫とか職場の後輩とか分からないですけど、
弱い立場の人に対して何か敵意とか怒りが向いているなというふうに思ったら、
自分は攻撃性の置き換えをしていないか、純粋にやつ当たりでダンプしようとしていないかどうかっていうのを振り返るだけで、
ちょっと自分が楽に生きれるんじゃないかなというふうに思っています。
ちなみにその理不尽なダンプをしたときもそうですし、されてしまったときも、
一番有用なのはその紙に書いてみる、その客観的な事実を紙に書いてみるということかなというふうに思います。
誰かに怒りを向けてしまっている時や向けられてしまっている時っていうのは、客観性がなくなってですね、周りが見えなくなってしまっている状態ですので、
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客観的に自分を冷静に見つめるためにも、物事を紙に書き出してみたりとかっていうのが大事かなというふうに思っております。
はい、いかがでしたでしょうか。本日はですね、職場でかなり個人攻撃を仕掛けてくる顧客の話から、
平気で他人を攻撃する人っているよねということで、その人たちの心理についてお話をさせていただきました。
皆さんの周りには攻撃してくる人いますでしょうか。もしくは自分がある特定の人に対して攻撃をしたくなる気持ちがあったりしますでしょうか。
これ、人間誰しも起き得る感情かなというふうに思いますので、人間はそもそもやつ当たりをしやすい、攻撃性の控えをしやすい生き物なんだというのを知っておくだけで生きやすくなるかなというふうに思いましたので、シェアをさせていただきました。
それでは本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。