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2023-04-21 08:58

#378 映像におけるローアングルとハイアングルの使い方

  • ローアングル

被写体の自信、権力、支配


  • ハイアングル

被写体の弱さ、脆さ、虚脱


  • アングルに意図を持たせよう


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皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ、
Creator's Seed、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで今日は4月の21日金曜日ですね。
週末、いかがお過ごしでしょうか。
えーと、先にお知らせなんですけれども、ちょっと土曜日、日曜日ですね。
明日、明後日はですね、ちょっといつものように時間、いつもそんな時間決まってないんですけど、
更新がですね、ちょっとこう予約投稿という形になりまして、
ちょっとですね、土日で旅行の方に行ってまいりますので、
その関係で、ちょっと土日はですね、予約投稿という形を取らせていただきますので、ご了承ください。
はい、ということで、いつものようにやっていくわけですけれども、
こちら、今ですね、神奈川県の湘南の地域に私は住んでおりますけれども、
今日はだいぶいい天気で、これからなんか気温がぐんぐん上がるみたいで、
7時ぐらいに外出た時は暖かかったというか、暑いぐらいでしたね、日差しが。
なので、ちょっと熱中症とかも注意して過ごさなければいけない、
もうその時期に入ってきたかというふうに思いますよね。
昨日とかだと長野がもう30度とかですか、かなり夏日になってますので、
水分補給だったりですね、あとは暑さ対策をしっかりしていただければと思います。
はい、そんな真面目な話からですね、今日入っていくんですけれども、
今日のお話何かというと、ちょっと映像クリエイター向けのお話になっております。
で、アングルについてですね、お話をちょっとしていこうかなと思うんですけど、
映像制作をするにあたってはですね、ローアングルというのとハイアングルというのと
アイレベルというところで、映像の上から撮るか、真正面から撮るか、下から撮るか、
みたいなところが撮り方としてはあるんですけれど、
そのローアングル、ハイアングルをちゃんとね、糸を持ってできていますかというか、
糸を持ってやりましょうねっていうようなお話になります。
で、これやっぱり私も本当に適当って言っちゃなんですけど、
糸をやっぱりよくわからないまんまローアングル、ハイアングルっていう形で撮ってはいた。
だけどそこに糸を持たせることで、全く映像の質っていうのが変わってくるんですよね。
なのでその辺もですね、今日実体験含めながらお話ししていこうと思いますので、
よければ聞いてください。それでは本編いきましょう。
はい、ということで本日は映像におけるローアングルとハイアングルの使い方というところをテーマにお話ししていこうと思います。
ローアングル、ハイアングルって映像を撮ってる方だったらもちろん知ってるかもしれないんですけれども、
映像を撮ってない方はですね、こういう撮影手法があるよっていうのを知っていただければと思います。
ローアングルっていうのはですね、要は自分の目線よりも低い位置から見上げるように撮るっていうのがローアングルになってます。
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ハイアングルっていうのは逆に自分の目線よりももっと高い位置からですね、見下ろすように撮るっていうところがこのローアングル、ハイアングルになっております。
自分の目線と同じように撮るのがアイレベルっていう風に一応呼んでおります。
このローアングル、ハイアングル、アイレベルのこの3つをですね、糸を持ってしっかり映像を撮ることでかなりストーリー性を持った映像になるし、
少し一歩ね、普通に撮るよりもちょっと一歩進んだ映像の撮り方ができるかなというふうに思います。
一般的にローアングルっていうのはですね、被写体の自信とか権力、支配とか、要は下から見上げるような形なので被写体がすごく大きく映るんですよね。
画面の中で被写体が大きく映る手法っていうのがこのローアングルなんですけど、
大きさとかですね、寛大さとか、豊かさとか、そういうポジティブな面をかなり映し出してくれるのがこのローアングルになっています。
なので、例えば子供から見た大人の目線とかですね、あとは素人から見たプロの見え方みたいなところとかですね、
そういう大きい、何か大きいものを表現するときに使う手法っていうのはこのローアングルになります。
だから建物とかもそうですよね、大きく見せたい場合は下から少し見上げる形で撮ってあげるとだいぶ建物の大きさというのが伝わるんじゃないでしょうか。
これがローアングルになります。
続いてハイアングルなんですけれど、このハイアングルっていうのは逆ですね、上から見下ろすような形なので被写体の弱さとか脆さとか、
あとは虚脱感、虚しさみたいなところとかですね、そういうものを映し出すような撮り方になっています。
なので、例えば儚さとかも結構映し出せるかなと思うんですけど、植物をちょっと上から少し寄りで撮ってみたりとかですね、
あとは子供ですね、子供を少しハイアングル気味で撮ってみるとちょっと親目線みたいな形になりますよね。
子供が座って遊んでいる時とかをハイアングルで少しパンって言って横に流しながら撮ると、
親の目線として子供を見ているみたいな、そういうストーリー性のある絵が撮れるかなというふうに思うんですよね。
なのでこういうローアングルもしくはハイアングルっていうのを糸を持った状態で映すのと、
ただ単に下から少し見上げて撮ってみようっていうのと、上から見下ろして撮ろうっていう風な撮り方では全く映像の見え方が変わってくるんですよ。
なのでこういうところを意識するとだいぶ映像としてのクオリティは一段上がるんじゃないかなと思います。
本当にこのアングルに糸を持たせるというか、元々のアングルの意味を知るっていうところで映像を撮っていくとですね、
本当に表現の幅っていうのはどんどん広がっていくなというふうに実感しております。
この前ご紹介した本の中でですね、フィルムズアイっていう、フィルムメーカーズアイか、
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フィルムメーカーズアイっていうハリウッドとかの映画の構図っていうのを本にまとめてくれて解説してくれている本があるんですけれど、
それの中にこのローアングルハイアングルっていうところで定義付けじゃないですけど、そういう形で書いてあったんですよね。
なのでそれを見たときに、こうやって言語化というか言葉にしてくれた状態でローアングルハイアングルっていうのはこういう意味を持つんだよっていうのを知った上で撮るものと知らないので、
ただ単に撮っているのとでは全く構図の捉え方が変わるなと思ったんですよね。
例えば子供でもこうやって撮ったら少し大きく映るけど、こうやって撮ったらちょっと弱く守ってあげたくなるとか、
あとは植物とかもこの角度で撮るとなんか生えないんだけど、でもこの角度で撮ったらすごくこう、なんて言うんでしょうね、
大きく見える植物の大きさっていうのと、あとは綺麗さ儚さっていうのが一緒に映し出せるとか、
そういうこう、なんでしょう、知識のもとに体現していくっていうのが学習っていうんですかね、
体に染み込んできて、なんかこう、自分の1本1個前の動画と比べても全然クオリティが違うなというふうに感じました。
なので皆さんもですね、ぜひこの映像におけるローアングルハイアングルの使い方っていうところで、
ローアングルっていうのは被写体の強さっていう大きさっていうのを表す。
ハイアングルっていうのは逆に被写体の弱さとか小ささっていうのを表していくんだよっていうところをですね、
知った上で映像制作に、映像編集とか映像撮影、撮影ですね、撮影に取り組んでみると、
少しこう、いつもと違った映画撮れるんじゃないでしょうかというようなお話でした。
はい、ということでこの放送ではクリエイターとしての考え方やテクノロジーやガジェットの情報、
作業効率を上げるコツ、サイト、ツールなんかを中心に紹介をしております。
リスナーさんと一緒に一流クリエイターを目指すラジオを作っていますので、
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Instagramもね、ちょくちょく、自分の住んでいる少し地域の映像とかっていうのを中心に上げておりますので、
神奈川県の中郡の方で、このポッドキャスト聞いてくれている方がどれだけいるかちょっとわからないですけど、
神奈川県の中郡にお住まいの方っていうのはぜひ見ていただけると嬉しいなと思います。
それではまた明日お会いしましょう。
明日は予約投稿取られますので、明日明後日ですね、ご了承ください。
それではまた明日お会いしましょう。ご静聴ありがとうございました。
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