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2023-04-26 10:39

#383 焦点距離から考える撮影の意図

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00:05
皆さんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、クリエイティブの種を毎日一つ届けるラジオ、クリエイターズシード。
今日もよろしくお願いします。
はい、ということで、本日は4月の26日、水曜日ですね。いかがお過ごしでしょうか。
いやー、こちらはなんと、神奈川県湘南になりますけれども、雨が降っておりますね。
昨日の夜からですかね。皆さんのところはいかがでしょうか。
雨の日ってのは結構どんよりしやすい、気分的にどんよりしやすいので、こういうときはね、おうち時間を楽しむか、
もしくはですね、ちょっと近場に外出して気分転換を図るかっていう形で、何かしらね、モチベーションを無理やり上げなくてもいいんですけれど、
どんよりしたよりはちょっとプラスに働かせる何か動きをしてみるといいんじゃないかなと思うんですけれども、
引き続き今日ポッドキャストやっていきますけれども、今日のお話何かっていうと、
今週はちょっと映像クリエイターに特化したお話をしていこうかなというふうに思っているので、
今日も映像に関してのお話なんですけれども、今日は焦点距離から考える撮影の意図というテーマでお話をしてみようかなというふうに思います。
焦点距離っていわゆる広角、標準、望遠という形で、大きく分けて3つのタイプありますけれども、
そこから撮影の意図、どういう時に広角を使って、どういう時に標準を使って、どういう時に望遠を使うのかっていうのをですね、
本編の方でちょっとお話ししてみようかなというふうに思いますので、良ければ聞いてください。
それでは本編いきましょう。
はい、ということで本日は焦点距離から考える撮影の意図というテーマでお話をしていきます。
皆様、カメラとかを使う際にですね、焦点距離をそもそも考えて撮影をされたことはありますでしょうか。
一般のこう、なんでしょうね、趣味とかで撮るカメラとか、映像とかっていうのに関してはあんまり気にかからないかなというところになりますけど、
やっぱりプロとして活動する上では、どういう距離でどういう絵が撮れるっていうのをですね、自分の中で持っておく、知っておくのも大事なんですけど、定義として。
定義があるかどうかちょっと微妙なところですけど、なんかこう一般的に書籍で言われているような標準広角望遠っていう形の撮影っていうのはこういう意図で撮るんだよっていうのは一般的に多分言われているものはあると思うんですけど、
それにプラスアルファーで、自分ではこういう意図を持ってこのレンズを使うとか、この焦点距離を使うとかっていう形で持っておくと、かなりね、こうなんでしょう、俗人性というんですか、この人だから撮れるみたいな形にどんどんなっていくかなと思うんですよね。
で、そんな上で今日は広角標準望遠について少し撮影の意図みたいなところをお話ししていければいいかなと思っております。では一つ目のですね、広角からいきましょうか。
03:06
広角っていうのは一般的に超広角みたいなレンズがあるので、ここでいう広角に関しては超広角ではなく、通常の広角ですね。
に関してはですね、だいたい24ミリから35ミリというふうに言われております。24ミリ以下になってしまうと超広角なんて言われたしますよね。10ミリのレンズとかフルサイズ換算で10ミリとか20ミリとか超広角側って言われたりしますけど、だいたい24ミリから35ミリが広角レンズと広角っていう焦点距離になりますね。
広角に関してはですね、基本的に全体像、広く撮れるので全体像というものをですね、撮影意図として入れるかなというふうに思います。例えばカフェとか飲食店の撮影、プロモーションみたいなところをするのであればですね、全体像を先にポンと出しておく。
それを広角レンズで出しておいて、そこから標準とか望遠とかっていう形でちょっと寄っていったりですね。もしくは標準で少し自分たちの視点で少し引いてみたりという形。なのでこの広角の焦点距離っていうのは24ミリから35ミリの焦点距離っていうのは全体像が見える。もしくはちょっと35ミリ寄りだと逆に私たちが見ているようなそういう映像になっているとも言われていますから、
この24ミリから35ミリの間で少し広めに全体像を撮れるようなところ。もしくは見渡せるっていうような意図というか、そういうシチュエーションですね。そういうシチュエーションにこの広角の焦点距離を使うといいんじゃないかなと思います。
ここら辺は結構一般的かなと思いますね。あとは広角に関しては、要は画角を広く撮れるというところで、例えば被写体が何かあったときにですね、その被写体より後ろの背景っていうのを結構広く撮れるんですよね。
なので被写体がもし止まっていても後ろで何か動いているものがあるんだなっていうところでストーリー性をすごく感じさせやすい焦点距離になるわけですよね。ここは止まっているけど後ろは動いているんだみたいな。そういう時間軸をかなりリアルタイムに感じられるというか。
これ標準だとやっぱり画角が狭くなってしまうのでなかなか後ろで起こっていることっていうのは捉えづらいんですけど、ただ広角に関してはそれがだいぶはっきりわかるというところですね。あとはF値を絞ったりとかですね、あとは何でしょうね。
少し寄ったり引いたりとかですか。そういう形でより広角らしさっていうのをそこで出していけるんじゃないかなと。寄り引きに関しては標準とか望遠でも使えるんですけど、広角に関しては被写体に寄ってもですね、後ろの背景がきちっと捉えられるというところの特徴がありますから、そういうところで被写体の時間軸っていうのは止まっているけど後ろでは何か物事が動いているよっていうストーリーを作ることができるかなというふうに思います。
06:01
はい、これは広角ですね。だいたい24ミリから35ミリと言われています。続いて標準ですね。35ミリから50ミリみたいなところですね。言われております。で、この標準に関しては本当に見たまんまっていうのを映し出すような意図があるわけですよね。
なので、ドキュメンタリーとかっていうのは基本的に目の前で起こっていることに対しての映像みたいな形になるので、この35ミリから50ミリぐらいをですね、ベースに使っていくっていうのがいいのかなと思います。
で、例えばビーロールとかって言って、家の中のドキュメンタリーだったら廊下を歩く姿とかっていうのはちょっと広角で抜いてもいいかもしれないんですけど、基本的にはこの標準の35ミリから50ミリぐらいでドキュメンタリーを撮ると結構リアルな感じが出るんじゃないかなというふうに思います。
なので、標準に関しては本当に見たまんまっていうのを素直に伝えるための焦点距離だと思うので、そこを存分に生かしていくっていうところですよね。
あとは使い方として、近くで撮るのも結構標準の、例えばアイレベルですよね。標準とアイレベルのアングルを合わせると本当にリアルな形で伝わりますけど、
例えばそれをローとかハイにした場合、大体大人とか子供の目線で少し物事を見るみたいなところも使えるのかなというふうに思いますので、
そんな感じで、やっぱり人の目線っていうところが撮影の意図としてあるのがこの標準のレンズなのかなって思ったりはしています。
最後、望遠ですね。この望遠に関しては、要は非日常的なところが結構意図としてはあるのかなと思うんですね。
だいたいその距離で寄ることってまあないよねっていうぐらいの距離を寄って撮るわけですから、なのでベースに望遠がなるってことはなかなか、
映画とかだったらもしかしたらベースっていうか結構割合で出てくるかもしれないですけど、基本的にお仕事として撮るものであったりするときに、
ここを見てほしいっていうところを望遠でしっかりその被写体を映して、周りの情報というのも極力少なくぼかすみたいな形で、
極力少なくして被写体をしっかり映し出すっていう形が望遠には使えるのかなと思うんですよね。
もちろん植物とか鳥とか自然な風景を大きく映すっていうのもできるんですけれど、
ミュージックビデオとかではそうですよね、ここの場面は望遠で逃したくないとか、ここの場面はしっかりみんなに引き付けたい、見てほしいっていうところは望遠でしっかり被写体を、
枠いっぱいに被写体を入れて、他はぼかしてっていうところが意図として撮れるのかなと思うんですよね。
ここぞの場面では結構望遠かなと思いますけど、広角を最初に挟んで標準をいくつか挟んだ上に最後望遠の焦点距離をトンと持ってくるというところだと結構メリハリがついているのかなと思ったりはしています。
09:10
望遠って50ミリ、要は70ミリぐらいからですね、50から70、それ以上、70ミリ以上を望遠って言ったりしますけど、
この70ミリ以上のレンズ、85ミリとか105ミリとかでもいいと思うんですけど、その辺でしっかりちょっと背景を入れつつ被写体をクローズアップするというところで、
引き付けるような映像を撮るっていう意図ですかね、そこに意図があるとかなり望遠としての使い方が、
いい使い方ってちょっとなかなか難しいですけど、適した使い方ができるんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということでいかがでしたでしょうか。
今日はですね、焦点距離から考える撮影の意図ということで、広角、標準、望遠に関してどういう意図を持って撮影するといいのかなっていうお話をしておきました。
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