1. コーヒー沼で泥遊び
  2. 最高の体験とその手助け
2023-08-21 17:50

最高の体験とその手助け

(今、料理人をやっています)メゼババ 髙山大
https://voicy.jp/channel/1637/591397


「もうカフェインで悩まない。だって、カフリだから。」

カフェインレスコーヒーとクラフトハーブティー
カフリ

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00:03
おはようございます。今日もコーヒー飲んでますか?
こんにちは、こんばんはの時間に聞いてくれているあなたも、いかがお過ごしでしょうか?
さて、この番組はコーヒー沼で泥遊びといいまして、コーヒーインフルエンサーこと私、しょーへいがコーヒーは楽しい、そして時には人生の役に立つというテーマのもとをお送りしております。
毎日15分くらいのコーヒー雑談バラエティラジオでございます。
皆さんの今日のコーヒーがいつもよりちょっとおいしく感じてもらえたらいいなと思って配信をしております。
今日はどうぞ、今日もどうぞよろしくお願いいたします。
最後ちょっと間違えた。なんで今日はって言いたくなっちゃったんだろうね。
8月21日月曜日の放送でございます。すみません、今日の放送ですね、朝放送することができずに夜になってしまいました。
ついでに言うと土曜日日曜日も配信をお休みしておりますので、土日はあったりなかったりという感じでね。
週5月から近、平日は毎日放送っていう感じで考えてやってるんですけれども、ちょっと間が空いたように感じてしまうのは気のせいでしょうか。
週末休んでさ、しかも月曜日も別に午前中に放送できなくて夜になっちゃったってぐらいの話でさ、
ああどうしよう、配信が全然追いついてないじゃないかって思ってしまうのは本当に病気なんだと思うんですけど。
一時期は本当に毎日毎日やってたし、なんだったら1日2,3本やったりする日もありましたしね。
そういうこと考えると、このコーヒー沼で泥遊び、8月で丸々3年経ったわけですが、
ちょっと落ち着いた感じの雰囲気を出していきたいんですけれども。
僕のこの喋り方聞いてて思いましたよね、皆さんね。
無理っつって。
うーん、無理っつって。
大丈夫、わかってる。
落ち着きとかじゃないから、この番組の売りは。
不安定さはなくしていきたいとは思っているけれども、
この陽気な感じで引き続きやっていきたいななんてことを思っておりますので、
皆さん引き続き応援していただけたら嬉しく思います。
ではでは今日もお話をしていきたいと思うんですけれども、
日にちが空いちゃったので前回の話を忘れてしまった方もいらっしゃるかもしれませんけれども、
メゼババというイタリアンレストラン。
今はイタリアンじゃなくて無国籍レストランって言うんですかね。
なんでもありのレストラン。
もともとイタリアンのシェフをやってた方がやってる、
日本で一番予約の取れないレストランと言われている
メゼババというレストランがあるんですけれども、
そちらのオーナーシェフである高山さんが音声配信をしておりまして、
こういうポッドキャストではないんだけどね、
ボイシーっていうプラットフォームで配信をしてまして、
この人めっちゃアップするんだよ。
03:00
1日3回とかアップしない日もあるんだけど、
結構いっぱいアップして、
しかもレシピとかも声でアップしてたりとかして、
めちゃめちゃ気になってはいるんだけれどもね。
もともと僕も料理人だったのでね。
なので僕は非常にリスペクトしているし、
よく聞いている番組なんですけれども、
そんな高山さん、今料理人をやっていますという番組なんですね。
このメゼババ高山さんの発信に、
ちょっと刺激を受けてお話をしていきたいなと思っております。
内容といたしましては、
同じコーヒーでも〇というタイトルでお話をされた回がございまして、
その時のお話に、
なんていうんだろう、
昇平なりのアンサーというか、
昇平も共感した部分とかあったので、
ちょっとそこを拾い上げてお話していきたいなと思います。
それでは本編やってまいりましょう。
この放送は、
もうカフェインで悩まない。だってカフリだから。
カフェといえばカフリの提供でお送りします。
メゼババの高山さんがコーヒーについてお話をされていました。
高山さんそんなにコーヒーにこだわりがあるような感じもしなくてですね、
お店でコーヒー出してはいると思うんだけど、
そういうお話は特に聞いたことないですね。
どこのコーヒー使ってますとか。
実は僕高山さんのお店に行ったことがないのでね、
メゼババはマジで行ってみたいなと思ってるんですけれども、
表参道の方にお店がありまして、
言うて予約が取れないお店なのでね、
どのタイミングで行こうかなというところではあるんですけれども、
そんな素晴らしい料理人の高山さんがおっしゃってた、
同じコーヒーでもというタイトルですね。
このタイトル聞いて皆さんどんなお話だったんだろうなというのを
少し想像してみて欲しいんですけれども、
同じコーヒーでも何々という風になった時に、
まあその答えはというか、
この時高山さんがお話をされてたのは、
同じコーヒーでもシチュエーションが変わると何か味違うよねとか、
感じ方違うよねっていう話から入り口として入っていったんですね。
ただそれでお話が終わらないんです。
ちょっと僕も2回ぐらい聞いたけど、
全体をなぞって話すと、
まず今収録をしながらコーヒー飲んでるんですけど、
そんな素晴らしいコーヒーを飲んでるとかそういうことではないんだけど、
ホッとした時に飲むコーヒーっていうのと、
これから仕事をするぞみたいなのとか、
目を覚まさなきゃとかいう時に飲むコーヒーって味の感じ方違いますよねっていう話から
入っていかれて、それで言うと、
休みの日にとか、
自然の中で飲むコーヒーだったりだとか、
06:00
テラスで飲むコーヒーとか、
みたいなのって美味しいですよねって。
特に科学的なエビデンスがどうこうとか、
そういう話をしたいわけじゃなくて、
やっぱり体験ってそういうものにすごく左右されるよねって話されてて、
僕は本当にその通りだと思ってるし、
今までもこの番組の中でも何回もそういうお話をしてきたかなと思うんですが、
まさにその料理人の高山さんもコーヒーを飲んだ時にそれを感じてくれたっていうことが、
まずすごく嬉しかったですね。
料理の話じゃなくてコーヒーっていう一つのファクトで、
ホッとした時にコーヒー飲んで、
ああコーヒーっていいな、
しかもコーヒーをホットできる場所で飲むのっていいなって思ってくださった。
すごく素敵なことだなっていうのをまず思いました。
ここで一つ思ったのは、
この後まだ話が続くんだけど、
一回ここで区切って思ったことは、
ホットする環境っていうのがありますよね。
コーヒーを飲んだからホットするのかって言ったら、
それは温かいものを飲んでホットするっていうのはあると思うんだけど、
どちらかというと環境に依存してるよなっていうところで、
落ち着く場所、それが自分のお家なのか、
時間帯とかね、何か家事とかをすべて終えた後みたいなシチュエーションっていうのもあるかもしれないし、
外がいいとかいろいろあるんでしょうけど、
その中でそこが落ち着くっていうのにプラスしてコーヒーがそこにあることによって、
コーヒーがトリガーになってるんじゃないのかなって僕は思ったんですよね。
コーヒーが引き金になってスイッチが切り替わるみたいな。
よく言うじゃないですか、コーヒー入れて気合を入れる、
そういったスイッチの切り替えっていうのはよく聞きますけど、
コーヒーってその気合入れる時だけじゃなくて、
自分がゆっくりしたい時とか、スイッチオフにする時にもこの切り替えとして、
それは完全にオフにする時もそうだし、
休憩モード、10分15分の休憩だったとしても、
このコーヒーがトリガーになるっていう意味で、
すごいいい飲み物だなって改めて自分で発信しといてなんなんですけど、
コーヒーってすごくいい飲み物だなって、
高山さんの配信を聞いてて思ったっていうのはね、まず一つあります。
そして話戻りまして環境ですね。
だから素晴らしいコーヒー、いわゆるスペシャリティーだとかトップオブトップだとか、
繊細な味がするコーヒーっていうものでなくても、
高山さんは言ってないけど正直まずいコーヒーでもありだと思うんですよ。
まずいっていうのは誰が何をまずいって思うかわかんないけどさ、
それこそスペシャリティーとかそういう点数をつけられるようなコーヒーと比べたら、
高山さんのコーヒーっていうのは大しておいしくないコーヒーっていう風に評価されるかもしれませんが、
このやっぱり寒い時に山の上の自販機で買う缶コーヒーね、
09:05
星空見ながらとかさ、
なんかそういう、あるじゃない、流れ星が来るから、
みんなで、みんなでなのか一人でなのかわかんないけど、
ちょっと小高い山に登って星見に行くぞとか、夜景見に行くぞでもいいですけど、
冬の方がさ、空気が澄んでて綺麗だからって言ってわざわざ寒い日に行くんだよね。
そういう時に星を見ながら飲むコーヒーとか、
あと僕バイク乗ってたんで、バイクで寒い思いしながら帰ってきた途中で、
缶コーヒーで手を温める。
もうもはや飲んですらいない。缶コーヒーで手を温める。
逆に暑い時は冷たい缶コーヒー。
ペットボトルだとさ、冷やってしないのよ。
だからあれが冷たいことによって、キンキンにおでことかに当てたりとかさ、
これもコーヒーじゃなくていいんだけど、ジュースでもいいんだよ。
あったよね。タッチでさ、野球の漫画のタッチとかでさ、
オレンジジュースかなんかピトッて、
みなみちゃんがタッちゃんのおでこにつけるみたいなの、
あった気がするわ。
どうでもいいんですけど、それは。
そのシチュエーションでいいよなって思う、
ほっこりしたりだとか、ほっとするなとか、いいよなって思えるっていうのって、
絶対的にあるんですよね。
これが絶対的にあるっていう前提のもと、
人間は美味しいって感じるためには環境がすごく起因していますよ。
で、僕ら、コーヒー、僕はバリスタじゃないけど、もともとシェフだった。
シェフとかバリスタとか、
この提供側、サービス側っていうのは、
これちょっと焙煎師とかとは違うんですね。
焙煎師とか、例えばお肉で言ったらベーコン作る人とかいるけど、
あれは素材を作る人たちであって、
それ自体がめちゃくちゃ美味しかったりするんだけど、
それをさらに編集してお客さんのもとに直接お出しするのがサービスマンなわけですね。
それがバリスタであったりソムリエであったり、ギャルソンであったり、
シェフであったりするわけなんですけれども、
そこでの体験をどのようにお客さんと作っていくかっていうところで、
今ちょっと半分答えちゃったんだけど、
お客さんと作っていくかっていうことになるんですよ。
これ、一方的にこれを食ってくれ、これ美味しいからって言って出しても、
多分そこで感じるものって5割、6割ぐらいだと思うんですね。
当然美味しいんですよ。
最初に言いました、エビデンスがどうこうとかじゃないんです。
それで言うと、人間の脳みそがどうやって美味しいを感じることができるのか、
グルタミン酸がどうこうとか、
アミノ酸がこういうふうに含まれていて、
それを油分が舌をコーティングすることによって苦味を感じにくくして、
ネガティブを感じさせずに、
旨味をダイレクトに脳に信号を送ってとか、
そういう話がしたいんじゃなくて、
美味しいを作るのはやっぱり環境だよね。
以前この番組で美味しさの錯覚っていう本を紹介しました。
人間って結構錯覚で美味しさなんて変わっちゃうんです。
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そこにあるお皿とかお箸、スプーンフォーク。
スプーンフォークが重い方が軽い時よりも美味しく感じるとかね。
湿気たポテトチップスをバリバリする音が、
めっちゃバリバリの音をヘッドホンで聞きながら食べると、
湿気てるポテトチップスなのにバリバリして感じるとかね。
すごい簡単に人間の味覚ってコントロールされちゃうんですよ。
逆に言うと、そこを本当に自分でコントロールすることができたら、
もしくは自分がその環境に身を置くことによって、
コントロールされている状態っていうんですかね。
流れに任せるじゃないですけど、川の流れに身を任せている時が、
一番気持ちよくフローを感じられるみたいなのってきっとあると思うんですよ。
その点で、お料理だったりコーヒーを提供する側っていうのが、
どんな場を用意できるか。
そして最終的にはお客さん自身がそれを感じ取ってもらわなきゃいけない。
メゼババの高山さんが言ってたのは、
ここで発した言葉が本当にその通りだなって思ったのが、
お客さんに手伝ってもらわなきゃいけないんだよね。
まあそうだよな、お客さんに手伝ってもらわなきゃいけないところはあるよな、みたいな感じでね。
いろいろ考えながらお話をされてた感じだったんですけど、
僕はそこはすごく絶対的にあるだろうなって思っているところだったので、
その通りだと思いますよっていうような感想をそこに投げかけさせてもいただきましたが、
やっぱり最終的に感じるのって本人なんですよ。
その本人が美味しいって感じられる、受け止められるお皿が用意されていないと、
受け皿が用意されていないと、
その準備ができていないと、心の準備と体の準備ができていないと、
やっぱり100%の美味しいって感じられないんですよね。
そこで得られる最大限の、そこで得られる一番の体験っていうものを得るためには、
ご本人がそれを感じてもらうしかない。
ここで、じゃあこういう風に食べてください、こういう風に飲んでくださいとか、
知識ベースでそこにお客さんを誘導していくっていうのって、
難しいし、難しいと思うんですよ。
2回言った。難しいって2回言った。
本当にそれくらい難しいと思うんですよ。
言葉の説明が難しい。野望っていうのも違うし、
言葉の説明ってなった時に本当に心から感じられていないとか、
体がついていってないってきっとあると思ってて、
そうじゃなくて、もちろん言葉で説明する部分があってもいいと思うよ。
このコーヒーはこういう味でねとか、ストーリーがこうでねとかいうものがあったら、
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それはそれで演出として面白いかもしれないけど、
そうじゃなくて、それを無意識に感じ取ってもらえるような、
お客さんが無意識に自分が一番おいしく食べられる環境に
自分を持っていくことができるような、
お手伝いをするのが店じゃないですかっていう話をされてたの。
痺れるー。
僕がどんだけ高山さん好きかって話だよね。
かっこいいって思って。
そうだよねって。
僕もそういうサービスしたいわって。
今までもサービスマンとしていろいろやってきましたけど、
大したサービスマンじゃないよ、僕なんて。
そんな一流の三ッ星のレストランで働いてましたとかでもないしね。
じゃないんだけど、
誰かに最上級の体験をしてもらうっていうのは、
こっちの押し付けじゃなくて、
それを自然と感じ取ってもらって、
ここではこういう風に浮くのが一番気持ちいいのかっていうのを
感じてもらえるような浮遊感に近いようなね。
ここにいるときはこういう姿でいられるんだ。
それをもちろん人によって好き嫌いとかもあるし、
できるできないとかもあるかもしれないんだけど、
そこまで作り込んでのその体験が、
お客さんが最終的に完成させる体験があっての店だなって思って。
それができるぐらいのサービスっていうのをめちゃくちゃ目指したいなって思っちゃった。
メゼババのたかやまさんにすごく影響を受けてしまったっていう、
そういう回のお話があったので、
一つ紹介させていただければと思いました。
ちょっと僕の解釈がかなり入っているので、
他の人たちがどういうふうに捉えるかわからないんですけど、
よかったらボイシーのメゼババさん、
メゼババのたかやまさんの放送会、
リンクを貼っておきますので聞いてみてください。
あと皆さんからの意見なんかも受けることができたらとても嬉しいです。
食に関して熱いお話をしました。
食の話にしちゃったけど、コーヒーももちろんそうね。
全てにおいてあると思うし、
なんだったら食だけじゃなくて他のサービスとかね、
体験というものにもつながってくるかもしれませんけど、
そんなことを考えてみたというお話でございました。
いかがでしたでしょうか。
ちょっとまた長くなってしまいましたけれども、
今日のお話が面白かったよと思っていただけた方は、
番組のフォロー拡散、そしてコメントなどなどよろしくお願いいたします。
明日もまたぜひ聞いてください。
皆さんにとって今日という日が素晴らしい日でありますように、
そして素敵なコーヒーと出会えますように。
お相手はコーヒー沼野翔平でした。
次はどの声とつながりますか。
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