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2020-08-16 10:01

コーヒーの抽出方法ー浸漬式と透過式

 
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みなさんおはようございます。コーヒー保育園園長のしょーへいです。
今日も見切り発車でやっていきたいと思います。
僕はですね、このコーヒーは教育とつながっていくんじゃないかっていう思いのもとに、
いろいろと活動をしているわけなんですけれども、
学校で勉強することの中でね、コーヒーと関わるものがたくさんありますよっていうようなお話なんですけど、
みなさん理科は好きですか?小学校の理科ですね。
物理、化学、生物、中学になると分かれていくと思うんですけど、
これ三つともにコーヒーは関わってきます。
っていうのはコーヒーはまず植物です。フルーツなので、
このコーヒー、生物ですね。生物学っていうところに関わってきます。
次、物理ですね。今日物理のお話ししようかなって思ってるんですけど、
コーヒーを淹れるにあたって、どんな感じで淹れると美味しくなるのかって、
どういう水を使うかとか、使う器具だったりとかによって濃度が変わりますよとか、
淹れ方がちょっとこうするといいですよみたいなのが変わってくるわけです。
それは物理的な影響があって、そういうことが言えるわけですね。
詳しい話をすると周率がどうこうとか、濃度がどうこうとか、
そんな物理的な話があるわけです。
三つ目、化学ですね。化学に関してはもちろんカフェイン、
コーヒーといえばカフェインっていうイメージを持たれている方多いと思いますけど、
カフェインの効能、逆にカフェインをどういうふうに取り除くことができるのか、
取り除いたときの分子構造だとかね。
わかんないですけど、僕あんまり詳しくないんで。
アホな高校行ってますからね。どこまで説明できるかわからないけど、
でも確実に関わってますよね。化学も関係してきています。
あとは焙煎とかね。焙煎、コーヒー豆を、コーヒーの種ですね。
コーヒチリの種をどういうふうに焼いたときに香りが良くなるのは何でかとか、
苦味、どういう成分がどういうふうに変わって火を入れることによって、
カロリーを入れるとか言いますけどね、焙煎師の人たちはね。
これによってどういうふうにコーヒーが変化していくのかとか、
いうようなことも化学的な話になってきますよね。
物理と化学、近いものというか、両方とも関係してたりするんですけど、
物理的な視点から化学的な視点からお話しすることも将来的にはできたらいいな、
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なんて思っています。
今日は物理の話しますよって言ったんですけど、
前回のドリッパーの話をしましたよね。
真子式と糖化式がありますっていうような話をしたんですけど、
どちらにせよ、コーヒーを飲める状態にするまでの工程がありますよね。
一番最初から言ったら木を育てる、コーヒーの木を育てて収穫して、
収穫したものをコーヒー豆の状態にする、生豆ですね、いわゆるグリーンという状態にするっていうところまでの工程は
農家さんとか農協さんがやってくれてるわけです。
それを運んできて、物流学が変わってきますね。
運んできて、今度は焙煎師さんが焼いてくれます。
焼いてくれたこの豆を、我々が豆の状態なり粉の状態なりで買うわけです。
コーヒーショップに行けば、買うところも全部やってくれますね。
一番簡単にコーヒーを飲む方法は、出来上がったコーヒーを買うということですね。
スターバックスでもいいですし、ブルーボトルでもいいですし、コンビニでもいいですし、缶コーヒーでもいいですし、
出来上がったコーヒーを買う。これが一番簡単なコーヒーの飲み方ですけど。
お家でコーヒーを入れるよ、入れたいよっていうようなことになると、もう少し工程が増えるわけです。
ここで物理のお話がちょっと出てくるなと。
物理って言っちゃうとちょっと堅苦しいけど、保育園とか行っておいてね、コーヒー保育園で物理だとか言ってもわからないですよね。
理科って言ってもわからない、まあまあいいです。
そういう何かしらのアクションが必要になってきますよ。コーヒーを入れるアクションが必要になってきますよっていうようなお話ですね。
言ってる間にもう5分経っちゃった。5分早いな。
どんな内容を説明するか、見切り発車だからしょうがない。
全然最後までお伝えできるかどうかわからないんですけど。
コーヒーはドリッパーっていう器具を使って、お家で買ってきたコーヒーをミルでひくのか粉の状態で買ってくるのかそれぞれですけど、これを今度は入れないといけないわけです。
コーヒーを入れるための器具はいろんな種類があって、浸し式と透過式があります。
前回浸し式のお話を少ししましたけど、浸し式っていうのは漬けるっていう字を書きます。漬物の漬けるっていうですね。
このコーヒーの粉をひいて、そこにお湯を注いで置いておく。漬けっぱなしにしておくような感じです。
こうするとコーヒーの成分がお湯の中にじわじわと移っていくようなイメージですね。
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例えば皆さんお風呂入るときにバブとか入浴剤入れたことありますか?固形の炭酸のやつですね。
あれをポンとお風呂に入れるとわーっと溶けて、溶けていくとお風呂の中のお湯に色がついていきますよね。
これが浸しっていうか、お水の中でバブが溶け出している状態です。
10秒くらいだと全部溶けないんですよね。半分残ってるみたいな感じで溶け残りがありますよね。
その時には水の色もまだ薄いような感じだと思いますけど、そんな感じで浸し式っていうのはお湯の中に漬けておくとだんだん漬けたものの成分が外に出てくるというような感じです。
で、バブと違ってコーヒーは全部溶けきることはありません。食物繊維ですし、カスが最後に残るんですけど、実際2%くらいかな。
2%?ん?なんか余分なこと言ったな。ちょっとここちゃんと他のところで話そう。
ある程度のパーセンテージでコーヒーの成分が溶け出していくというイメージです。
これが浸し式。
で、透過式っていうのは今言った浸し式と同じようにコーヒーの成分をお湯に溶かしながら別に移していくわけですけど、
透過って言ってるように通り抜けるわけですね。
理科の勉強をしたときに、ろ過器とかいろんな土とかセラミックとかいろんなものを積んでろ過するような、そこに水を通してきれいな水にしましょうみたいなのあるじゃないですか。
あれのイメージなんですけど、ろ過器は水の中にある余分な成分を取り除くものが入ってます。
けど、今度透過式の、コーヒーで透過式で入れるときっていうのは、逆にコーヒーの中に入っているものを溶かしで溶け出した状態のものを下に流します。
泥水をきれいな水にするんじゃなくて、きれいな水からコーヒー液を作る。コーヒー液を出すっていうような感じなんで。
下から出てくるのは透明な水ではなくて茶色い水です。当然ですよね。
これ浸出式のものと何が違うかっていうと、とってもコントロールができます。浸出式はお湯を何ミリ、何度の温度でお湯を何ミリ、どれくらい入れるかしかコントロールできないんです。
もちろん3分4分待ってる間に途中でもうちょっと注ぐとかそういうコントロールはできますけど、浸出式の場合はもう最初の透過の時点で最初にまず30g入れます。
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30秒経ってから次の60gお湯を入れますとかいうコントロールができるので、自分の出したい味っていうのが出しやすいんですね。
これについては透過式のメリット、またもう少し詳しくお話ししていきたいと思いますけど、時間があんまりないので今日はそこまで話しません。
こういう透過式の方法によって出すと浸出式とはまた違う味わいにすることができます。
これですね、スターバックスのちょっといいお店に行ったりだとか、他のお店でもそうなんですけど、選べるお店があります。
透過式、浸出式、よくあるのはフレンチプレスとハンドドリップっていう書き方がしてあると思います。もしくはハンドドリップをポアオーバーっていうところもありますね。
飲み比べてみると同じ豆でも味が全然変わってきますので、ご余裕のある方はお時間のある方はぜひお試しください。
ではありがとうございました。さよなら。
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