1. コーヒー沼で泥遊び
  2. Fikaという北欧のカフェ文化
2020-09-13 09:32

Fikaという北欧のカフェ文化

コーヒーをダシにコミュニケーションを取るのは飲み会よりよっぽどコスパ良い気がします。

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みなさんこんにちは、しょーへいです。9月13日、日曜日、2本目のラジオでございます。
いきなりなんですけど、みなさん、IKEA好きですか?IKEA行かれますでしょうか?
僕はね、IKEA好きで、よく利用するんですけど、ちょっとね、購入したものに不具合があって、
お問い合わせをしたんですね。言っても、不具合って100%避けられるものじゃないので、しょうがないものだと思うんですが、
企業さんにとっては、たとえしょうがないことであっても、何かしらお客さんに対してマイナスのことが起こってしまったという情報は、
言ってもらった方がいいんですよね。ビジネスやってる方はみなそうだと思うんですけれども、そこをちゃんと改善していくためには言ってくれないといけない。
日本だと特にサイレントクレーマーっていうような言葉があって、クレームを言わないでリピートしなくなってしまう人っていうのが非常にたくさんいて、
そのクレームの所在が悪かったのが自分たち、企業さんなのか、もしくは単純に文句言いたいだけの人、全然関係ないようなことを言ってくる人っていうのも中にはいるんですけれども、
基本的には問題を解決するために、もしくは今後そういうことが起こらないようにするために、そういう情報をもらって改善をしていく、成長していくっていうようなスタイルが企業さんとしては求められるわけですね。
それで今日、IKEAさんに電話したら、めちゃめちゃ対応が良くて、最初の繋がった先のオペレーターの方も非常に真摯にお話を聞いてくださって、謝罪ももちろんですし、
電話越しでもわかるように、申し訳ないという気持ちがわかるような形で、お話を、声のトーンを変えたりとかしてね、お話をしてくださったし、もちろん対応自体はきっちりと、上に報告を挙げさせてもらいますとか、返金の動向とか、そういうところがもうめちゃめちゃしっかりしてて、素晴らしいな、さすがによく教育されているんだなと思いました。
その後に、本当はちょっとお返事が来るまでに少し時間がかかるみたいな、僕の方で、ちょっとどういう経緯でそうなったのか、何がどういうふうにいけなくて、今回のこの不具合が起こったのかを、もし可能であれば教えてほしいって言って、基本的にはそういうことをしていないみたいなんですけれども、
そこのところもね、わざわざ電話をかけてきてくださって、それも時間かかるって最初に言ってたのが、もう即日ですね、1時間後ぐらいに、また常席に連絡が行って、そこからお話、お話っていうか、僕が求めてた回答もしてくださったっていう感じで、ああもう素晴らしいですね。
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もうこういうふうだから、IKEAさんでね、今回買ったものは残念ながら不良品だったかもしれませんけれども、またIKEAさんを使おうっていうような、そういう気持ちになれることがありました。
はい、なんか前半でこんなに使っちゃったんですけど、何の話に、コーヒーの話につなげたかったんですけど、皆さんピーカーってご存知ですかね。
このIKEAさんって北欧のデンマークの家具メーカーなんですが、デンマークとかノルウェーとかスウェーデンとか、あの辺の北欧の国にはピーカーっていう文化があります。
ピーカーって何かっていうと、コーヒーブレイクなんですね。ただ、普通のコーヒーブレイクではなくて、コミュニケーションを取るためのコーヒーブレイクを指して使われる言葉です。
なので、一人でコーヒーを飲むのはピーカーではないんですね。カフェに行くとして、例えば誰かを連れてカフェに行くとか、もしくはカフェに行かなくても自分の家でコーヒーを入れて誰かとお話をする、おしゃべりをする。
コミュニケーションの質っていうのも、内容も本当にただの世間話から仕事の話から恋愛の話からいろいろあると思うんですけれども、友達であったり同僚であったり、もしくは恋人や奥さん、子供とかそういう人たちと誰かと一緒にコーヒーを飲みながらコミュニケーションを取るっていう時間をピーカーと呼びます。
その、IKEAさんも僕テレビで見たんですけど、本社のね、この社員さんたちは、週に1回だったかな、何曜日かに、何曜日の何時からはピーカーの時間ですよって言って、もうすべての部署の社員さんたち、社員さんとあとアハケンさんと、
みんなが集まってコーヒーを飲みながら、あとシナモンロールを食べながら、ちょっとおしゃべりをするっていう機会を設けているそうです。今はちょっとね、コロナの関係で、そうやって集まるってことがどれぐらいされているのかは、ちょっとわからないんですけれども、文化としてそういうものがあるし、会社としても企業さんとしてもそういう時間を大切にされているっていうのを以前聞いたことがあります。
これは本当に大切なことだなと僕は思うんですけれども、やっぱりそういう機会をしっかりと作ってあげないと、やんないです。やんない。僕も企業に勤めてますけど、やっぱり僕が上司の側なのでね、僕の場合はちょっと部下を連れてコーヒー屋さんに行って、ちょっと1杯コーヒー飲みに行こうよとか、あれですよ、お酒飲むとかになるとまたちょっと意味合いが変わってくると思うので、
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コーヒー飲みながらミーティングしようよ、ちょっと外に連れ出す、もしくは外に連れ出せなくても1on1で1対1でミーティングをする時間は取るようにしてますけど、こうやって意識をしてる人じゃないとなかなかしないんじゃないかな。忙しいですしね、普通に仕事してても。
そういうところをしっかりと持ってあげて、それがIKEAさんの場合はもうみんなが同じ部屋に来るので、タブ書の人とか、普段会えない上司だったりとか、女の子だったら社長さんとかも、もしかしたら来るかもしれないですけど、そういった人たちとコミュニケーションを取って、親近感、家族感、待つこともできるし、話をね、お互いの意見を交換したり情報を交換したりする場にもなりますし、いいことづくめだなと僕は思います。
もちろん一人でコーヒーを楽しむ時間っていうのも別であってもいいと思っていますし、それぞれの国でカフェの役割、コーヒーの役割って違うので、イタリアのバールであれば、あの人たちはエスプレッソを1日に5杯6杯と飲むんですけれども、
朝仕事行く前に飲んで、昼前の10時ぐらいに休憩で飲んで、飯食ってからまた飲んでっていうような感じで、コーヒーが一つの時間を分けるためのものになっていたりとかもしますし、
朝のスタートっていう意味でコーヒースタンドみたいなところに行って、コーヒーとベーグル買って、元気そこのバリスタにちょっとおはようって言って、2、3言話して仕事に出勤していくっていうようなコーヒースタンドっていうようなものもありますし、
カフェに行けばもちろん交流があったりだとか、日本の喫茶店であればまたもっと違ったものがあったりとか、昔と今でも役割が違ってきますね。そういったものはもう大いにあっていいんじゃないかと思うんですが、このコーヒーを通しての交流の場所、コーヒーがコミュニケーションツールになっているっていうのは非常に、コーヒー好きとしては嬉しいことだと思っております。
そういうことでね、皆さんもそういうフィーカーの時間、よろしければとってみていただきたいなと思いまして、今日のネタにさせていただきました。
他に使ってほしいネタがあったりだとか、詳しく知りたいこと、コーヒーのことだったら何でもお話ししたいと思っておりますので、もし質問なんかがあれば、このラジオのプロフィールの欄に質問箱のリンクが貼ってありますので、そちらから質問をいただけるか、もしくはツイッターの方につぶやいていただいたりとか、ダイレクトメッセージでも結構ですので、
09:02
何でも言っていただいたら嬉しく思います。そんな感じで、初心者でもプロとマニアの方でも楽しく泥遊びのようにこのコーヒー沼で遊べる情報を今後も発信していきたいと思いますので、どうぞ皆さんよろしくフォローと再生と今後もお付き合いどうぞよろしくお願いいたします。
それではまた。バイバイ。
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