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2020-09-11 10:11

業界に激震!新種のコーヒーが発見されたぞ!って話

今コーヒー界で最も注目されている「イエメニア」について
James Hoffman ×Qima Coffeeの対談動画はこちら https://youtu.be/-oiHm0wlhfM

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みなさん、こんばんは。コーヒー保育園のしょーへいです。
今日は夜、収録しております。現在、もう日付が変わりますね。
9月の10日木曜日から11日金曜日に日付が変わる時間に録音しております。
本当はね、午前中にアップロードする予定だったんですが、
娘がね、寝たんですけど、上手く寝てくれなくて午前中、
結局撮れず自慢でしたね。育児をしていると、毎回言ってますけど予定通りにはいかないので。
このラジオも毎日更新を頑張ってきていますけれども、そういうこともあるわけです。
でも、どうしても毎日やりたいなと、そう思ってこんな時間に収録をしております。
夜の収録、別室とはいえ家族が寝ていますので、ちょっと聞き取りづらいかもしれません。
そういうのもちょっと試験的にね、この時間にも撮ってみたいと思っております。
今日はですね、本当は今日お話ししたい話があったんですけれども、
話すか、話さないとね。情報の鮮度って大事ですからね。ニュース的なものを話していきたいと思います。
何を話したいかというと、皆さんイエメニアってご存知ですか?
イエメンっていう国をご存知でしょうか?
以前ね、ギシルっていうドリンク紹介したときにイエメンが少し出てきたんですけれども、
エチオピアのすぐ近く、アラビアの中東の国になるんですが、そこのコーヒーの歴史がとても古いんですね。
そこのイエメンという国で新たな品種のコーヒーが見つかったということが、何週間くらい前かな、2、3週間前にニュースになりました。
これはもうコーヒー業界では数十年に一度の大ニュースでして、何がそんなにすごいのかと言いますと、
今までコーヒーの品種、皆さん多分聞いたことのある品種だと、
ブルボンとかティピカとかマラゴジッペ、マラゴジッペはちょっとマニアックか。
カツアイとか、そういう豆の品種をもしかしたら聞いたことあるかもしれません。
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スペシャリティコーヒーを扱っているお店だと、まずそれを書いてあるところが多いように思えますね。
大体どこの国で取れたものかと、その国の中での地域、もしあれば生産者、標高がどれくらい高いかと、そのコーヒーの品種が何かという情報が書かれています。
なぜその情報が書かれているかと言いますと、当然その豆の品種ごとに特徴があるからと言えます。
有名なところで言うと、ゲイシャという品種がありまして、お聞きになったことがある方もいらっしゃるかと思うんですけど、
ゲイシャというのは独特の味がします。ゲイシャフレーバーと言われるぐらい独特な味があるわけですね。
そういうゲイシャの品種だったりとか、SL種とか言われるものが発見された時には、その時も大きなニュースになりましたし、
またそこから他の植物ですので、品種改良が行われていったりとか、他の木と配合させてみたりだとかして、どんどん美味しいコーヒーを作っていくんですね。
また病気に強いとか、コーヒーの実がたくさん取れるとか、生産量が大きいというようなものも作られていくわけです。
今作られているものというのは結構大元があって、エチオピアグループ、コーヒーの原生種が一番最初にエチオピアから始まったと言われているんですけど、
その中から一部のコーヒーがティピカとかカトゥーラーとかなり、そこから品種改良がなされていて、カツアイとかナノコジッペとかカティモールとか、そういう品種がどんどん開発されていたわけですね。
それがまだ開発される前の一番大元になるような品種として発見されたのがイエメニアです。
ですから、これからイエメニア自体もとても美味しいコーヒーみたいなんですが、イエメニアがどういうふうに改良されていくのかというのが注目されています。
2007年の世界バリスタチャンピオンシップのチャンピオンになられたジェームス・ホフマンさんという方がいらっしゃるんですけど、
そのジェームス・ホフマンさんのYouTubeでイエメンのコーヒーを広めるような活動をされている方で、
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活動されている団体でキマコーヒーであって、このキマコーヒーの代表の、ごめんなさい、今名前忘れちゃったんですけど、手元に資料がなくて。
このキマコーヒーの方と対談された動画というものが昨日アップされました。
その中で話されていたことを少しだけお話しすると、これ英語なんでね、もし英語がわかる方はジェームスさんの動画を見ていただいたらいいと思うんですけれども、
僕がちょっと面白いなと思ったのが、まずこの味ですよね。どんな味がするんですかっていう話になった時には、
ブラックカラント、カシスとかですね、あとブルーベリーとかみたいな味もするし、マンゴーとかそういう味もするし、
とても複雑なフレーバーを持っているというようなことをおっしゃっていました。
ジェームスさんはいわゆるチャンピオンですから、めちゃめちゃ舌がいいわけですね。
経験値も豊富ですし、今までずっとコーヒーに携わっている、13年前の時点でチャンピオンで、今もずっとコーヒーを発信し続けている方なので、
この方が言うことなので、まず間違いないかと思うんですけれども、彼はもうこの飲み物を飲んだことがない。
コーヒーっていうのはコーヒーなんでしょうけど、何とも表現しがたい、不思議な、不思議なというか、とにかくおいしいんだけど何て言ったらいいかわからない、
イエメニアはイエメニア味だっていうようなことを言っていました。
まるで黒くて巨大な果実に出会ったかのような衝撃を受けたと。
今のこのイエメニアってとっても貴重なので、そんなにたくさん飲めないですけど、もし飲めるんだったらもっとたくさん飲みたいなというようなことを言っておりました。
このイエメニアなんですけれども、今度9月の15日にオークションにかけられます。
オークションのロットっていうのが、値段的にいくらになるかわからないんですけれども、今の時点でものすごく高い点数がついています。
点数も高いので、大変点数も高いということもありますし、希少性もありますし、あとはですね、このイエメンっていう国の特徴として、
山岳地帯に小さな農家がちょこちょことあるような感じで、大量生産っていうのも難しいみたいなんですね。
なので、これはまたさらに希少性が出てきます。
そしてこのイエメニアが今度すごく高い値段がついたりして、生産がもっといろんなところで生産されたり研究されるようになれば、イエメンという国の運航費事情というのも変わってきますね。
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流通に関してであったりとか、水があまりきれいな国ではないので、この水の整備であったりとか、そういうことも考えられてきますので、世界の経済においても大きな変化をもたらすんじゃないかということが考えられています。
そんな感じで、このジェームスさんの動画、もしよろしければ見ていただければいいなと思います。
あとはこの品評会オークションを主催しているACEのサイトの方とかも、もし見ることができればGoogle翻訳なんかでもある程度理解することができると思いますので、よろしければご覧になってみてください。
それでは今日は夜なので、おやすみなさいでお別れです。バイバイ。
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