スピーカー 3
はい、それでは今週も始まりました。
スピーカー 4
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 3
はい、よろしくお願いします。それではまず自己紹介をしていきます。
僕はゆうやと言います。東京で8年ほどソフトウェアエンジニアをして、2019年からカナダのバンクーバーに住んでいます。
2年前くらいからサンフランシスコ、ベイエリアで起業して、今はCTOコーファウンダーとして絶賛サービスを開発中です。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 4
はい、というわけで、セナです。フロッグという、日本でおそらく事例最多のエンジニアデザイナーの海外就職をスポートしている企業フロッグを、ここ10年くらい運営しています。
スピーカー 1
エンジニアデザイナーさんで海外行く方々がいたら、ぜひ参考にしてみてください。よろしくお願いします。
スピーカー 3
今回も例によってゲスト会員なんですけど。
スピーカー 1
いやー、もう便利ですね。楽ですね。楽ですねって言って怒られるわ。
いつもだったら、海外で頑張っているとか、日本の大きい会社でグローバル狙っているとか、何かしらグローバルを意識している方々が多くて、やっぱりでも総数的には海外居住者が多いですよね。北米、ヨーロッパとか。
そんな中で、今日のゲストは、カナダに1回行って、こっちでカレッジも行って、現地で就職して、IPAっていう永住権の権利までゲットしたんだけども、日本に帰国して、バリバリ活躍されている方をお呼びしているということですね。
スピーカー 3
キャッチーなところで言うと、日本でそもそも銀行員で、しかも今最終的に日本で就職した会社は、なんと世界の日産。
スピーカー 4
世界の日産でね、プロダクトオーナーっていう仕事ですよね、確か。
スピーカー 3
そうなんですよね。面白いですよね。銀行員やって、こっち来て、エンジニアになって、日産に行って、プロダクトオーナーになるみたいな。なかなか面白い。
スピーカー 4
もうなかなか経験がね、経歴を持たれてっていうような方がね。やっぱり元銀行員からのエンジニアでもびっくりしちゃうんだけども、日本に帰国される方ってあんまり僕らのホットキャスターで出ないですよね、だって。
スピーカー 3
初めてじゃないですかね。
スピーカー 1
初めてかな。日本に帰国しましたっていう人は確かに結構初めてかもしれないですね、本当に。
スピーカー 3
話を聞いてると、セラさんがそういう帰った方の話とか聞いてると、帰った方自身が追い目に感じちゃってるみたいな、ちょっと失敗したみたいな、失敗だとは僕は思わないんですけど失敗したみたいな感じになっちゃって、あんまり表には出てこないみたいになって聞いたんですけど。
スピーカー 4
いやそうなんですよ、てかあれですよね、海外就職しましたからこっちで仕事見つかりました、最初のプラン取り行きましたって人は当然報告くるんですけど、帰っちゃった人ってなかなか報告してくれないんですよ、やっぱり。
スピーカー 1
気がついたらこの人実はちょっとね、今実は日本なんですみたいなやつがすごく多いので、なかなか追いかけられていないっていう中で、今回のゲストの方は銀行からこっち就職はもちろん報告してくれたし、日本帰る時もね、かなり前向きな形で報告してくれたんで。
ちょっとその辺りの経緯みたいな部分もねほりほほり聞いてみたいなと思っています。
スピーカー 3
そうですね、個人的には帰るっていうのは一つの選択肢で、いろんなカナダに住んでたらいろんな要素があるんで、そん中の。
スピーカー 1
間違いなく選択肢が広がったのは出てたからね、海外来てから。その辺りの話をねほりほほり聞いてみましょう、というわけで今日のゲストはね。
スピーカー 3
はい、ということで広瀬さんよろしくお願いします。
スピーカー 4
はい、よろしくお願いします。というわけでね、今日は広瀬さんに来ていただいたということで、フロックメンバーで元フロックメンバーで日本帰って喋る人は久しぶりや。
スピーカー 3
それで言うと僕初めてかもしれない。
スピーカー 1
本当に?じゃあもう良かったですね、広瀬さんが初めての相手ですよ。
スピーカー 5
初めて、良かったです。
スピーカー 3
ちょっとさ、その経緯とかも一旦。
そうですね。
そうですよね、広瀬さんは一回ね、このポッドキャストで出てもらっていて、一回かな、二回かな、分かんない、一回かな。その1エピソードはすごい、多分ね、再生数めちゃくちゃ良くて、銀行員からカナダでエンジニアになったみたいなそういうタイトルをつけたらかなりバズって。
スピーカー 5
抜け出したい銀行員がたくさんいるという風に見えますね。
スピーカー 4
さあ、今回もさ、オーストラリアさん見た12月の7日に広瀬さんまた来てもらうんですよ。
スピーカー 1
カナディアンドリーム行って。そしたらね、この4人の中だと銀行員とSEの話を一番聞きたいって。どう考えてもとかね。
違うからないって、みんなそうなのって思いながら。
スピーカー 5
みんなまで言わずともというものが感じますね。
スピーカー 1
そういった輝かしいというかね、元日本では銀行員されていて、カナダにいらっしゃって、ランガラっていうカレッジを経由して現地就職割とトントンと、トントンとって言ったらあれかもしれないけど、現地就職されて。
で、なんとね、今今回さらにそれにアップエードが追加されたということで、今日本に実はいらっしゃるとね。
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これどうなんですかね、会社名とか出したらぶん殴られる感じですか?
スピーカー 5
いや、そんなことないですよ、全然。一応上司には言ってて、大丈夫ですよっていう話を聞いてるんで。
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じゃあ改めて自己紹介してもらうのがいいかな。
スピーカー 5
はい、じゃあ簡単に自己紹介をさせていただきます。
広瀬と言いまして、1年ぐらい前ですかね、1回こちらに就職して数ヶ月経った頃ぐらいに出させていただきました。
2021年4月にカナダのバンクーバーに渡航しまして、そこから1年4ヶ月ランガラカレッジに通い、現地のスタートアップに就職しまして、2年働いた後、
ITAをいただくことができたんですけれども、ちょっといろいろ考えた上で、今日本に帰るということが自分にとって一番豊かな選択になるんじゃないかなということで、
ちょっと苦渋の決断ではあったんですけれども、日本に帰国を決意しまして、今は日産自動車で、日産コネクトというアプリのプロダクトオーナー部署ですね。
僕一人がプロダクトオーナーというわけではなくて、チームとしては複数人のプロダクトオーナー部署のチームで働いてます。
スピーカー 3
僕で一人で知り合いがそこに、確かそこの部署っていうか部署かな、6年前ぐらいにできたよね。
スピーカー 5
そうですね、すごい新しいです。もともと中目黒にあって、今は本社横浜に移動してるんですけど。
スピーカー 3
そこにUXデザイナーで働いていた元同僚がいて。
スピーカー 5
そうなんですか。
スピーカー 3
彼はもう今、独立しちゃったんですけども。
スピーカー 5
そうなんだ。
スピーカー 3
彼とか結構世界飛び回ってて、サンフランシスコに僕がたまたま行った時に、モーターショーみたいなのあるよね。
ありますね。
そこに行くために来てたりとかで会ったりとか、世界を飛び回ってる方がいて。
多分そこと同じ部署だよね。
スピーカー 5
そうですね、今すごい明確にイメージできました。どこの人かみたいな。
そうなんだ。
スピーカー 3
UXをやってる方が僕の試合でいました。
スピーカー 1
世界は狭い。だからワンチャン広瀬さんもこっちに飛び回る可能性が無きにしもあらずということで。
スピーカー 5
そうですね。カナダはちょっと分かんないですけど、でもやっぱりヨーロッパとやり取りすることがすごく多いんですよね。
アメリカ出張とかもたまにあるみたいなのは聞いたりはしますね。
スピーカー 4
アジェンダ的には多分いくつかあって。
スピーカー 1
さっきね、一応冒頭でありましたが、ITA実は取ったっていうことでね。
一応知らない人のほうがほとんどだろうから聞いておくと。
スピーカー 4
インビテーションとアプライか。
スピーカー 1
要するにこれ永住権もほぼ取ったも同然よねっていうやつですね。
ITA来たらもうおめでとうっていう感じなんですけど、それを要するに蹴って日本の方に帰国してっていうことなので。
スピーカー 1
その辺の経緯ももちろん聞いてみたいし。
あとね、僕がちょっとあんま知らないっていうのもあるんですけど、やっぱりプロダクトオーナーって何すんねんって。
大下さんにもさっきちょっと聞いてて。
俺がちょっとまだフワッとしてるので、その辺の話も聞きたいしっていうところで。
いくつかちょっとアジェンダ出てくるんじゃないかなと思いますが。
どっちから行けます?大下さんこれ。
スピーカー 3
やっぱりカナダから帰った話じゃないですか。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 3
人によっては、カナダに挑戦して、カナダから帰るイコール負けたんじゃないかみたいな。
そういう捉え方を知る人もいると思うけど。
スピーカー 1
今さにいるかな。
スピーカー 3
広瀬さんの場合だと、日産のチームとかもグローバルなチームなんだもんね。
スピーカー 1
そうです。本当に英語喋る機会めっちゃありますね。
本当?素晴らしい。
スピーカー 3
帰ったから負けとかじゃなくて、次のキャリアとしてたまたま場所が日本だっただけで、そこのチームだったみたいな感じっていうのもあるよね。
スピーカー 5
そうですね。日本に帰ろうと決意したという感じですね。自ら。
スピーカー 1
聞いてみようか。ITへとってでもやっぱり日本に帰国したっていうことで、どんな意思決定あったのかぜひ教えていただければと。
スピーカー 5
そうですね。まずは日本のために働きたい気持ちが出てきたみたいな感じなんですよね。
セルフィップの点数を頑張って上げて、次のドローでITへ来そうだなってなったときに、
このまま北米でソフトウェアエンジニアを続けて、最もうまくいったシナリオって、いわゆるガーファンみたいなところでエンジニアバリバリやるみたいな。
シナリオかなと思うんですけれども、それはそれでもちろん素晴らしいんですけれども、僕の価値観に照らし合わせて、
スピーカー 2
その未来が超テンション上がるワクワクするみたいな感じかって言われると、なんかそうでもないなみたいな感覚があって、
スピーカー 5
じゃあ次の自分のライフワーク10年ぐらいかけてすることって何が一番自分テンション上がるんだろうって思ったときに、
なんか僕、森岡剛さんというマーケターの方の思想の影響を結構受けてるんですけれども、
あれですね、ユニバーサルスタジオジャパンをV字回復させた。
最近だと、お台場のイマーシブフォートというテーマパークを作った株式会社カタナというマーケティング会社のCEOの方なんですけれども、
彼はですね、本当に日本の可能性、日本人の可能性みたいなのを心から信じて、
自分だけじゃなくて自分の以降の世代も巻き込んで、日本をもっと強くしようみたいなことを考えて、いろんな仕掛けを打っている方なんですけれども、
そういう思想に影響を受けたというか、やっぱり僕、皆さんも感じていると思うんですけれども、
やっぱり日本人って平均値の優秀さがめっちゃ高いじゃないですか。
でもちょっと給与が安いとか、日本人の方々、ご自身もあまり日本人が優秀であることに気づいてないみたいな感覚があったんだよね、僕としては。
スピーカー 2
だったら、僕はたまたま海外で働く経験ができて、英語もそこそこできたということを考えたら、
スピーカー 5
日本人のプレゼンスをあげる、日本のプレゼンスをあげるために自分ができることを全力でやる、10年間かけてやるみたいなことができれば、
それでちょっとでも日本の未来に対して希望を持つような人が増えれば、それは自分の人生の意味があるなというふうに思ったんですよね。
僕一人が帰ったところで、いきなり大きな出来事が起こるみたいなことはないと思うんですけれども、こういった場をお借りしてとか、
自分なりに意見発信をして、ちょっとでも同じ志を持つような仲間が増えれば、それは楽しい人生なんじゃないかなというふうに僕は思ったというのが一つですね。
スピーカー 4
なるほどね。素晴らしい。実際、フロック経営だけじゃないけれども、やっぱりこっちで頑張って、こっちで働いて、日本に帰った人とか、
スピーカー 1
ワンチャンぶっちゃけこっちで働くことはできなかったけど、日本に帰った人とか、むちゃくちゃいいとこ働いたりするもんね。
スピーカー 5
ああ、そうなんですか。
スピーカー 1
そうよ。名前はどこまで出せるかはあれやけど、だいたい、やっぱりやめとこう。結構有名なとこやね。
スピーカー 4
そうそう。やっぱり日本帰って、英語力だけの問題じゃなく、国際的な視点を持って、みたいなところで環境にずっといらっしゃった人っていうだけでも、ワンチャン光るものもあるのかなと思うんですけど、
スピーカー 3
よく話には聞いてたけど、本当にすごい役に立つものなんですね、そういうエンジニアの経験っていうのは。
スピーカー 5
そうですね。僕はまだ2年ぐらいしかエンジニアはやってないんですけれども、当たり前に分かるようなことって、コードを書いたことがない人がどうしてもイメージできないこともたくさんあると思うんですよね。
スピーカー 1
エンジニアと誰をつなぐときに重宝してるんですか?今エンジニアといろいろいるとは思うんですけど。
スピーカー 5
プロダクトオーナーというのは、上段の仕事はバックログを積むことなんですよね。
じゃあ次どんな機能を開発しますかとかいうことをやるのが、ざっくりとしたプロダクトオーナーの仕事の概要なんですけれども。
今のアーキテクチャーがどうで、技術的限界点はどんな感じで、っていうことを一定理解してないと、実現性のあるバックログを積めないんですよね。
あとは、たまに外部のコンサルの方に意見を求めるときとかも、今は我々はこういうチームでやっていて、CICDプロセスはこれでとか、そういうコミュニケーションやっぱり取るんですよ。
それってやっぱりGitHub Actionsが何かとか、そういうことを分かってないとたどり着けない、うまく感覚的にコミュニケーションが取れないと思うので、そういったところでマジでエンジニアやっててよかったなって毎日思ってます。
スピーカー 4
おだしょー ちょっと通ずるところあるかもね。SFとかの企業家さんとかもエンジニア出身むちゃくちゃ多いじゃないですか。あれってやっぱりそこに通ずると思うんですよ。コミュニケーションコストみたいなところが、やっぱり技術的で畑の人たちと発生するコミュニケーションのコストがやっぱりそれだけ低くなるから、スピード感をそれだけ持てるよねみたいな話。やっぱり直結する部分だと思うから、それに似た話なのかもしれないよね。
スピーカー 5
そうですね。Facebook、昔、メタか今はね。昔聞いたことあるんですけど、メタのセールスの人ってめっちゃコードかけるみたいなこと聞いたことあるんですよね。そういうのってコミュニケーションコスト、聞いたり探したりする、資料探したりするコストがやっぱりでかいと思うんですよね。
スピーカー 2
やっぱり海外でエンジニアとして働いていると、営業ができることとエンジニアリングができることって当たり前のことなんですけれども、こういう環境に来るとその価値にめちゃくちゃレバレッジがかかってるみたいな感覚があるんですよね。これやるとこんなにありがたがってもらえるんだって言って、それはその能力をさらに伸ばすモチベーションにもなるみたいな、そんな感覚がありますね。
スピーカー 3
おだしょー ちょっと一つ聞きたいことがあるんですけど、CTO松本さんのマイマスさんのエピソードって聞いてもらいました?
松本 まだ聞いてないんですよ。
おだしょー まだ聞いてないんですか。その中でマイマスさんが言ってたことがあって、日本の企業でグローバルなところってあんまないよねって僕は思ってたんですよね。なぜなら、例えばセラさんとかいつも話すんですけど、DNAがカナダにあったんでしたっけ?
おだしょー そうですね、ありましたね、昔。
おだしょー なんかわざわざカナダとかアメリカとかに来て、Googleとかそういう現地の企業入るよりは、実は日本の会社っていっぱいグローバルな会社があるから、その中で広瀬さんみたいにグローバルな部署に入って、世界で働くみたいな、それも一つの形なんじゃないかなっていうのをすごい気づかされた経験が最近あるんですけど、
おだしょー まさに広瀬さんっていうのはそれを結構体現してるのかなって思ってて、それも結構僕は一つの道としてありなのかなって思うんですよね。その辺ってどう感じてます?実際に入ってくる。
スピーカー 5
おだしょー 全然あると思います。やっぱり自動車というものを売っているっていうのがすごい、僕メーカーで働くのって初めてなんで、そういう人々の生活に入り込むプロダクトが、日常生活をしていても目に入ってくるので、日産の車は、なんかすごい面白い感覚ですよね。
スピーカー 2
おっしゃるように、特に自動車業界なんていうのはグローバルな事業展開をしているので、グローバル環境を求めている人は是非という感じではあるんですけれども、グローバル環境ということを主軸に置くのであれば、やっぱ外資とかに行ったほうがいいのかなっていう感覚はありますね。
スピーカー 5
日本がベースになって海外とやり取りする。僕の周りを見るのでも、めっちゃ英語できる感じの人はそんなに多くいるわけじゃないんですよね。
スピーカー 2
なので、英語があまりできなくて、英語を伸ばすために、例えば僕らが今いるような日産自動車の部署に行くっていうのは、効果としてはもちろんあると思いますけど、ちょっと遠回りかもしれないなっていう印象がありますね。
スピーカー 1
ただ、日本の強みの一つだと思う、機関産業の一つだと思うんですよね、自動車業界って。そういう日本のすごいところを世界に向けて発信する、もっと広めていくっていうところの一翼を担いたい、みたいなグローバルな環境でそういうことがしたいっていう人には、まさに僕みたいな人ですけども、これ以上ない環境ですね。そういう志を持った人には、もうマジでみんな来いよって感じですね。
スピーカー 4
素晴らしい。
スピーカー 3
今の話だと、ひのちゃんは一回カナダに移住して、その経験があるじゃないですか。逆に、やっぱり一回移住したからこそ、そういう環境に行くのはアリだけど、みたいなのもありますか。
なんていうんですかね。ずっと日本の中に留まって、日本って環境、生活環境とかもいいじゃないですか。治安もそうだし、物価も安いし。その中でグローバルでやるよりは、やっぱり一回海外に出て、実際のグローバル環境になれた方がいいとかっていうのはありますか。
スピーカー 5
やっぱりそうですね。それが必須だというふうには思わないんですけど、やっぱり海外に出て、一旦何者でもなくなってゼロからスタートしてっていう経験は、もう本当に何事にも変えがたい経験かなっていうふうに思いますね。日本って、岩田さんもおっしゃったように、何でも便利で何でも揃ってて、スタンダードがすごく高いじゃないですか。
スピーカー 3
岩田さんとさ、引っ越した時のツイッターでさ、100メートル圏内に何がある、何がある、何があるみたいに言ってたんですけど。
スピーカー 5
ああ、そうそうそうそう。だからサイゼンもあれば、ジムもあれば、松屋もスキャもあって、百均もコンビニも、コンビニなんかも3軒ぐらいあるみたいな。ヤバい環境だなみたいになって。でも、これがヤバい環境であるっていうことに気づけないじゃないですか、日本にいると。
だから、僕が海外に出て得た最も大きなものの一つに、今あるものの価値に本当に気づけたっていうのが、本当にでかいんですよね。
スピーカー 2
日産自動車も優秀な人がすごく多いなって僕も思うんですけれども、ちゃんと連絡が返ってくるとか、ちゃんと時間通りに人が来るとかっていうことのありがたみとかもあるんで、なんていい環境だなって思うんですけど。
スピーカー 5
それは日本にずっと住んでいたら気づかないことでもあると思うので、そういった意味では海外に出る価値っていうのはまだまだ本当にあると思います。
スピーカー 4
さっきの広瀬さんが言ったね、日本人って優秀じゃないですかっていうのも、日本に住んでる人からしたらそうなのっていうふうになると多分終わるもんね。
スピーカー 5
そうなんですよね。
スピーカー 1
そこに対する気づきもそうということで、いや素晴らしい。
スピーカー 4
ちなみに大島さんがさっき言ってくれたことね、俺の反省を踏まえて視聴者の方にもシェアしたいんだけど、3分だけ待っていい?
スピーカー 1
広瀬さんにも壁打ちしちゃったのよ。
俺ね、今まで日本の大企業ぶっちゃけ好きじゃなくて、要するにこれよくある論者というかね、あれだけど、日本って内部流報すごいじゃないですか。
要するに懐にお金垂れまくって、全然給料とかも還元しなくて、自分たちだけ潤ってずるい思いしやがって、みたいな典型が俺だったんですよ。
スピーカー 4
で、ちゃんとした経済学者の人の、モンマさんっていう人なんだけど、モンマ和夫さんっていう人の声を聞いて、本も読んで、それは実は違うんだと。
それがワイマッサーの話にも繋がってて、日本の内部流報のほとんどって実は対外投資です。海外にむちゃくちゃ投資してるんですと。
スピーカー 1
グローバルにするためにここ10年間、20年間頑張ってきたんです。だから株価は過去10年ずっと日本企業で上がり上司じゃないですかっていうのが文脈らしくて、
実はグローバル化に一番近いのって大企業じゃないのっていうのが、実はここ1ヶ月くらいかな、2ヶ月くらいの俺の発見で。
だからそれにリンクしてっていうので、さっきの大島さんの話とワイマッサーの話とっていう風になって、それをまっさくに体現したかのように、
広瀬さんが日本に帰ってっていうことで、ちょっと俺としてはこの流れっていうのを実は結構押し進めたら、将来的に日本のグローバル化に一番貢献するんじゃないかなとも思ってるんですよ。
スピーカー 4
ちょっとその上で気になるのが、やっぱり広瀬さんみたいにカナダで頑張ってっていうのの経験を日本に持ち帰ってむちゃくちゃ評価されてるって言ってるじゃないですか。
スピーカー 1
でもなんか程度ってあるなって気がしてて、例えば日本からカナダに来て、語学学校に3ヶ月行って日本に帰ってきたっていう人でも、例えば評価してもらえるのか。
例えば広瀬さんみたいにこっちでスタートアップとかでグローバルな環境で働いたという経験があるから評価の対象になったのかというと、感覚史としてはどうですか。TOEICのスコアがあればいける?
スピーカー 5
でもTOEICが重要な指標として扱われてるのは事実ではあります。日本のマーケットではね。そこが英語力に結びついてないって理解してる人もたくさんいるんですけれども、でもそれしかないよねみたいな空気感がちょっとあると。
スピーカー 5
ちょっとだけややあります。でも僕がいる部署なんかだとTOEICは有名な指標ではあるけども、英語力とは直結しないよねみたいなことを理解してる人は何本でもたくさんいるという感じですね。
短期留学でそれが評価されるかっていうのは評価されないことはないんですけれども、僕が評価していただけたところも英語力はあくまで一つの要素ではあったので。
僕はウェブマーケティング系の畑にいたこともあったので、その辺も結構使うんですよね、知識としては。数字をたくさん見ないといけないということと、どういうふうにトラフィックが図られるのかとか、その辺の知識も結構必要になってくるんですよね。
そういうプロダクトマネージャーとかプロダクトオーナーに必要な素質、僕はプロダクトマネジメント経験はないけど、その素質となるような経験が断片的にありますよねっていうので評価していただいたところが結構大きいかなと思うので、その語学留学一本でっていうのはやや聞いてると不安かなという感覚はありますね。
スピーカー 4
いやっていうのも、ワンチャン言い方をすごく忖度なく言うんだったら、広瀬さん量産するならどうすりゃいいって話で。
スピーカー 1
あとこれ大島さんも気になるんじゃないの。今回はプロダクトオーナーっていう形で日本の日産さんやっぱり拾っていただいたっていうのが広瀬さんかなと思うんですけど、そのIC的なコントリビューターというか人をマネージするポジションじゃなくて、海外経験ってどこまで日本で重宝されるのかなっていうので、コード書く人とかデザインする人とかっていろんな分野があると思うけど、その辺ってやっぱりマネージメント職のほうが海外経験って変わるのかね。
スピーカー 5
大島 いやそんなことはないと思います。どんなポジションであっても、違う文化圏の人とコミュニケーションを取って、プロフェッショナルな文脈で物事を推し進めたっていう経験はあらゆる分野で重宝されると思います。
やっぱりオフショア開発的な文脈で海外のデベロッパーとやり取りすることもありますし、そこにフィールドの間に優劣はないような感覚がありますね。
スピーカー 3
おだしょー なるほどね。それはでもやっぱりグローバルなチームだからこそ役に立つってことですね。ただの普通の日本人がいて、日本語を扱って日本のサービスを作っている会社だと、もしかしたら役に立たないかもしれない。
スピーカー 5
そうですね。直接的に役に立つようなところはないかもしれないので、環境を選ぶ必要はあるかなと思います。僕も求めていた基準に対して120%の環境が奇跡的に手に入ってしまったみたいな感覚があるんで、じっくりと時間をかけて、海外で住んでから日本で転職活動するってなったら、きちんと時間をかけて環境を選ぶ必要はあると思いますね。
その得た経験の価値にちゃんとレバレッジをかけて日本のマーケットに挑戦するっていうのであれば、そこはきちんとキャリアコンサルタントとか専門家の意見を聞きながら、きちんと吟味するのを僕はお勧めしたいですね。
確かに他の文化を知ることで人間的には成長するから、日本の会社に入っても個人的にはパフォーマンスとか上がるかもしれないけど、フルで活かすにはそういうグローバルな環境とかのほうがいいかもしれないっていうのがあると思うんですけど、
スピーカー 3
実際、広瀬さんって何社ぐらいそういうのを受けたとか、興味があったとかとか、他言える範囲で高校よかったよとか、こういう会社あったよとかってあります?
スピーカー 2
そうですね、書類を出したのはだいたい20件以下ぐらいですね。
スピーカー 3
20個出してますね、意外と。
スピーカー 4
俺そんなもんかと思った。
スピーカー 5
でもやっぱり僕転職回数も結構多いんで、その時点でちょっと嫌われることも多いんですよね。
スピーカー 3
それは日本のやつやっぱり。
スピーカー 5
そうですね、傾向としてね。エンジニアの求人とかにも応募はしてたんですけれども、初めに相談したエージェントさんがですね、きっかけ、ポジティブなお話なんでちょっと名前を出しますけれども、きっかけエージェントさんというところで、
YouTubeでも発信されてるんですよね、IT菩薩諸みたいな名前で、日本のエンジニア転職の、でももうその人のコンサルティング、諸さんということなんですけれども、苗字が、諸さんのコンサルティング、僕としてはもうめちゃくちゃ価値があって。
彼はですね、日本のマーケットでやるんだったら、ICだったらこれぐらい、エンジニアリングマネージャーだったらこれぐらいの年収レンジ、プロジェクトマネージャーだったらこれぐらい、ITコンサルだったらこれぐらいっていう中で、それぞれのデメリット、メリット、ワークライフバランスがっていうところも含めて教えていただいて、
僕の経験から照らし合わせて、プロダクトオーナーとかそっち系いいんじゃないですかっていうことを進めていただいて、僕もその仕事内容とかを調べると、確かに自分がやりたかったことに非常に近いな、かつ今までの経験をすごく活かせそうだなっていうふうに思ったんで、
そこからプロダクトオーナー関連、プロダクトマネジメント関連の会社に応募しまして、プロダクトマネージャー関係の書類はあんまり落ちなかったんですよ。あとITコンサル系もぼちぼちうっかりましたね。
ITコンサルのところは1個内定をもらって、でもプロダクトマネジメント系、書類通過してからは1回も落ちなかったですね。1個転職エージェントにも誘われてて、そのうちどうですかっていうのが誘われてて、社長に面談させていただいたとき、社長はもちろんキャリアコンサルタントのプロ、もうプロ中のプロみたいな人なんですけど、
そこはプロダクトマネジメントのポジションではなかったんですよね。で、磯部さんは絶対にプロダクトマネージャーになるべきなんで、うちには来ないでくださいっていうふうに言って。
スピーカー 2
素晴らしい。いいとこですね、でもそれは。 そうですね。それも確信を経たみたいなところがあって、そういう経緯がありましたね。なので応募した母数としてはだいたい20ぐらいしたかな。
スピーカー 4
なるほどね。ちなみにさっきの年収レンジだいたいこのくらい、この絵だったらこのくらい、この絵だったらこのくらいって話だったじゃないですか。IC系ってどうなんですか?
スピーカー 2
IC系はやっぱり1.6百万みたいな。会社によると思いますよ。でもその大きな傾向としてそのくらい、そうですね。あくまで水準ですけれども、やっぱり800万とか目指してくるってなると、エンジニアICは結構難しいかもなっていうお話でしたね。
スピーカー 4
そういうことだよね。難しいよね、やっぱ。IC行くしかないんだよな、きっと。
スピーカー 5
そうですね。ICで高い年収狙うなら、外資っていうのが一番早い選択肢かなというふうに思いますね。
スピーカー 3
あるけどね、メルカリとかすごい平均とか1000万とかいってるみたいなデータとかはあるから、会社を選べばあるけど、そこに行けるかどうかっていうところもITといってもね、そのTier1のところって少ないと思うから。
スピーカー 1
なるほど、そうか。でもその英語だったりとかその不良者さんみたいな海外経験っていうんで見るんだったら、純粋にそれを年収に反映させようとしたら、もしも外資じゃなくて内資というか国内の企業で考えるんだったら、やっぱりそういうマネジメント職になりやすいのは間違いないってことだよね。
スピーカー 5
そうですね。あと、外国人エンジニアを採用してる会社って意外といる感じなんですよね。
スピーカー 2
あ、本当? なんで、こんなにあるんだ、そんなにめちゃくちゃあるわけじゃないですけれども、何か磯部さんみたいに英語とエンジニアの言語を使える人って結構欲しいんですよねっていう人は結構いたんで、
スピーカー 5
そういうところに興味があって海外経験がある人っていうのは受け入れなんですけど、そこが重宝されるフィールドは普通にありみますね。
スピーカー 1
そうよね、俺ね、スラックじゃなかった、ディスコードコミュニティで東京デブっていうね、誰だったっけ、すごいなんか確かコウヘイさんのお友達かなんかが多分運営してるんじゃないかな。
あそことかむちゃくちゃ投稿あるもんね、こんなたくさんいるのっていうくらいコミュニティも大きいし、だからやっぱり日本にいる外国人としてテックの領域であれだけの人数、今何人おるだって、何千人の単位だと思うけど。
スピーカー 3
多分日本がそもそも人気なんですよね、外国人にとって、住みたいっていうのが結構あるみたいで、その中でエンチャントの方も結構多いから、例えば日本人の優秀な人を取ろうとしたらすごいお金かかるけど、実は英語だけで弾かれてる場合って多いじゃないですか、日本にいる外国人の方って。
だから高評価を英語にするだけでちょっと給与下げても優秀な人を取れたりするみたいな感じで、そういう戦略で採用してる会社は結構ありますよね。
スピーカー 4
いや間違いない。ちなみに東京で今700人くらいか。
スピーカー 1
めっちゃいるな。
素晴らしい。そうだね、今大下さんがおっしゃったようなそういう戦略を考えてってことかなって思うけど、外国人今後もしかしたらエンジニア方面とかIC方面でも日本で増えるかもしれないよね。
スピーカー 2
そうですね、最近ちょっと面白い記事を読んだんですよね。インドの方々、日本に住むインドの方々、あるいはその日本への移住を志すインドの方々に向けたインタビュー記事みたいな感じなんですけれども、
スピーカー 5
北米の給料は高いですね。でも日本の給料ってやっぱちょっと安いって言われてるじゃないですか、それでもやっぱ日本って魅力的な国なんですか、住む場所としてっていう趣旨の記事だったんですけれども、
やっぱり9割以上の人がそれでも日本に住みたいみたいなところ、先ほどゆうやさんがおっしゃったように、やっぱり日本は給料水準だけを見れば確かにちょっと競り負けるというか、競りもしないぐらいのところあるかもしれないですけど、
やっぱ生活環境とか治安とか医療へのアクセスのしやすさとか、やっぱり僕もいまだに毎日思いますけど、安価で高品質なものが日常にあふれていて、こんなにおいしいものがこんな値段で毎日泣きそうになってるみたいな感じなんですけども、
そういうところにやっぱ魅力があるみたいなので、ある国のパスポートを僕たち持ってるんで、そこのありがたさというのは僕は忘れたくないな、生涯忘れたくないなって思いますね。
スピーカー 3
だからこそ逆にエンジニアの人とか、なんで海外行くのみたいな、なんでそんな治安悪いところをわざわざ行くのみたいなことを言ってくる人は結構多いかなっていうのは、僕の今の経験から。なんかその廃藩するというか、ジレンマなんですけども、いいからこそ外に出ないみたいなところもあって、グローバルなエンジニアから生まれないみたいなところもありますよね、正直。
スピーカー 5
まあそうですね、でも、やっぱりそれをちょっとフィールドを変えると、じゃあなんで筋トレするんですかみたいな、なんでそんな苦しいことをするんですかっていうのは、やっぱ強くなりたいからじゃないですか。アメリカとかカナダに海外移住するってもう苦しいことたくさんあったんですけど、やっぱりそれ振り返ると、あれよりつらいことないんじゃないかなっていう経験を持ってると、やっぱ人って強いと思うんですよね。
もう生死をさまよった経験があると、なんか早々のことではどうしないようになると思うんで、やっぱ海外に挑戦することはお給料とか、実利的な面もあるかもしれないですけど、負荷をかけて視野を広げるとか、自分に負荷をかけて人間力を上げるみたいなところで、やっぱ大きな価値はあると思います。
スピーカー 1
あとは理屈だと思うのよ。さっきも言った通り、どこの日本企業であったとしても、儲かってるところは全員海外見てんだからさ。その時に行く先々に必要となる人材って、企業がお金を海外に流してる時点でもはや海外に視点を持ってる人の方が重宝されるに決まってるわけだから、
日本でしか私が住んだことがないし、働いたこともないし、人をマネージしたこともプレイヤーになったこともありませんって人よりは、いろんな環境でグローバルな環境でいましたって人の方が、理屈で考えれば日本の大きい会社が見てる先が海外である以上は、重宝されるんじゃないのっていう非常にイージーな回答もできるかなと思いますね。
スピーカー 3
さっきの質問に戻るけど、日産以外で他の会社でグローバルに展開してる大きい会社とかってありました?
スピーカー 5
そうですね。グローバルに展開しようとしている会社とか、人材が社内にいる会社みたいなのはありましたね。
スピーカー 3
そうなんだ。じゃあ日産は結構レアなケースだったんですか?
スピーカー 3
いや、いいと思います。なんかそういうニッチなサービスってめっちゃセクシーだなってすごい感じるんで。
僕らやってることもそういうすごいニッチなところやってるんで、いいなと思いますね。
スピーカー 1
いや、いいっすね。一旦はひとしさんは日産から羽ばたくということで。
スピーカー 3
それはなんか日産からいなくなっちゃうみたいな。
スピーカー 5
日産からひとしさんの名前がこれから滞るという意味で。
日産という環境で活躍できるように頑張るというそんな感じですよね。
スピーカー 1
間違いないですよ。
スピーカー 3
さっきお話聞いてて、ひとしさん移住した理由って日本を盛り上げたいみたいな感じだったけど、それで結構セラさんのやってること、
セラさんの個人的なフロックとかのコンセプトみたいなところとかなり似てるかなと思うんだけど、
その辺ってどう思ってるんですか、セラさん的には。
スピーカー 4
いやいやいや、もうバリバリじゃない。
俺だから、一個の日本の盛り上げ方の一つとして、中国でよくやってたハイグイみたいな考え方があるよねっていうことで、
俺いつも思ってるんだよね。日本からグローバルなプロダクトがなんで生まれるのかって言ってるけど、
スピーカー 1
それはグローバルなプロダクトを開発した、もしくはその環境にいた人が少ないからに決まってんじゃんっていうのが俺の超イージーな答えの出し方で。
スピーカー 4
本当にそうか、知らんよ。なのでグローバルな環境でバンバン開発、それこそシリーズプリシードからシリーズ乗るみたいなところも経験した人がどれだけ増えるかみたいなのが、
スピーカー 1
最初のスタートが切れる会社がバンバン生まれるかどうかの俺は世界だと思ってるんで、
日本の元気になる仕方っていうのは、海外経験のある日本人をバンバン増やす、特にテップのフィールドからっていうのが俺の使命かなと思ってるし、
それがね、日本にいるそのプロダクトの開発だったりとかね、日産みたいなすでにグローバルに環境挑戦してる会社さんで頑張るっていうところも、
割と根っこの部分をつなげていったら同じところに行くんじゃないかなって気がしますけどね、俺は。なので広瀬さんはじゃあ日本から頑張っていってね。
スピーカー 5
そうですね。僕何度かこれ、ゆうやさんにも瀬田さんにも話したことあるかもしれないですけど、
フロッグを経由してカナダに来る人ってPR前提というか、絶対PR取ってやるぜって鼻息荒い人たちだと思うんで、僕もそうでしたけれども、
それに固執しすぎるがゆえに心を病んでしまうというか、もう絶対日本に帰りたくないよっていう風になっちゃう人も一定数いるような気がしているんですね。
スピーカー 2
でも僕はたまたまこういう意思決定をして、日本でとにかく楽しくやってるぜ、お前らみたいなことをこういう場で発信することによって、
スピーカー 5
こういう選択肢もあるよ、そんな自分をいじめないでっていうことを伝えることが来たらいいかなっていうふうにも思いますね。
スピーカー 1
しかもIT決定っていうところがさらに多分それを後押しするんじゃないかなと思うので。
スピーカー 5
ちょっと反感を買いそうな気もしますけど。
スピーカー 1
そうかな、だから俺はこれを機に広瀬さんのインタビューをもう一回させてもらって、日本に帰った人特集やりたいの実は。
スピーカー 5
それは嬉しいですね。
スピーカー 1
割とリアルにね、すごい良いところばっかりで働いてるから、ワンチャン、ぎゅうようとかは一旦度外視にするかもしれないけど、
日本に帰って結構羽ばたいた人みたいな人たちって特集したら割とおもろいことになるんじゃねって今の俺の感想の一つがあるんで。
こっちが頑張る人とか当然まあ引き続き応援し続けるんだけど。
ちょっとじゃあそれの温度を広瀬さんと一緒に取れればなと思いますので、いろいろお願いします。
スピーカー 5
ぜひよろしくお願いします。
スピーカー 3
ちなみに今後またカナダに戻ってくるとか、アメリカとか、日産だったらヨーロッパ、駐在とかもあるかもしれないですけど、そういう可能性はあるんですか?
スピーカー 5
そういう駐在とか、母数としては少ないらしいですけど、なくはないかなっていう感じですね。
僕としてももう海外はいいわっていうふうに思ってるわけではなくて、一回海外で働いて、もう一回日本で働いて、また違う国に住むチャンスがあったらぜひ挑戦したいなと思いますし、
バンクーバーという街が抱えている問題みたいなところもちょっと理解できたかな。
例えば住宅事情とかね、SUMOみたいなプラットフォームが来たら人々のQOLってめっちゃ上がると思うんですよね。
住宅検索のね。そういうプロダクトがカナダに進出することってリクルートさんの考え方があるのかなとかいうふうにも思ったりするんですよね。
いろんな面でまた日本のいいものを海外に持っていくっていうプロセスに携われるチャンスがあれば、それはそれですごく面白そうだなって思いますね。
スピーカー 1
素晴らしい。SUMOみたいなのこっちに呼んだらいいかなっていうのはちょっといろいろ議論したいところではあるけれども、にしてもでもそうね。
スピーカー 3
面白いです、その考えとかね。確かにそれで例えばメルカリはこっちのC2Cマーケットプレイスがないっていうので進出してきたけど、実際苦労して苦戦してるとかっていうのもあるし、結構面白い。
それってやっぱり文化を理解しないといけないみたいなところがあるから、やっぱり進まないとわかんないですよね。
スピーカー 1
いや間違いない。俺だから本当にそういう生活に根付いたサービスの浸透ってやっぱりディアスポラと思うけどねって、いろいろちょっと壁打ちわねしたいので、ぜひ来るときはいろいろ教えてください。
スピーカー 3
だからまあ広島的にはあれだよね、東京から大阪に引っ越してまた大阪から東京に行くみたいな、そういうような感覚ってことで引っ越しみたいな感じ。
スピーカー 5
まあそうですね、いっぺん海外に住むと敷居が下がった感覚はあるので、死ぬような冒険をするみたいな感覚ではなくなるのかなと思いますね今後は。
スピーカー 4
みんな初めてはそりゃ怖いからさ。
スピーカー 5
いや僕も怖かったですよ。
スピーカー 1
そうよ多分みんなそうだよ、だからまあ1回やって2年も3年も4年もねこっちでキャリア積んでっていうことでやってしまったらさ、まあ次じゃあインドねオッケーみたいな感じは多分知らんけど。その感覚を壊すっていうのも俺大事なね海外経験のひとつだと思うんだよな多分。
スピーカー 3
僕これからアメリカ行く予定なんだけど、まず一番大事にしたいのは、ちょっとさっき広瀬さんの話とちょっと違ってきちゃうけど、絶対に永住権ってやっぱ大事じゃん。オープンなビザを持ってるってことは、心の余裕ができるってことだから、まあそのためにみんな目指すんだけど、それが目的になっちゃいけないのは分かるけど、とにかく手続きは絶対に早くしないといけないって思ってるから、もう今から始めようかなと思ってグリーンカードの手続きを。
それはやっぱこの一回カナダに来て、そういう手続きが長いっていうのも分かるし、それがないっていうことのすごいストレスもあるから、まずはそれをしようかなと思ったりとか、まあそういうね、再現性があるところって結構あると思うから、一個国を経験するとね。だからそういうのはやっぱり行きやすくなったりしますよね。
スピーカー 5
長いし、スムーズにいかないし。
スピーカー 3
そうそう、いかない。大体いかないね。
スピーカー 1
トラブルばっかりだよ。特に大下さんのPRまでの過程、いろいろあったもんね。
スピーカー 3
最後カードが来ない。
スピーカー 1
なんで最後の最後までなんかあるみたいな。
スピーカー 3
知ってる?噂によるとさ、例えば僕らバーナビーでは住んでるじゃないですか、バーナビ市の市議員に連絡したら、議員が直接係の人に言ってくれて。
スピーカー 1
本当かよ。
スピーカー 3
そんなソフトな感じなんだ。
スピーカー 1
直伝したらええんか、じゃあ。
壊しすぎる。
スピーカー 4
なるほどね。そういうのも含めてだよね。やってみないとわからないことばっかりだからな。
スピーカー 3
そうなんだよ。
スピーカー 1
それを経験した広瀬さんは、どこに行ってもスーパーマンということで。
スピーカー 5
それを自分でクソ、はいそうですねというような言い方がありますけども。
スピーカー 1
いや、いいじゃんって。間違いない。
スピーカー 1
でも本当にそうだよね。いろんな心の敷居みたいなやつはね、たぶん取っ払われたのは間違いないかなと思いますので。
スピーカー 5
おっしゃる通りですね。
スピーカー 3
だから個人的には別に思うのは、こっちでいて、日本にいて、日本のグローバルと呼ばれる日産とか会社にいて、
スピーカー 4
こっちにいてグローバルで活躍できると思えるぐらい、日本でもそういう場があったらいいなって思うんですよね。
スピーカー 3
だから広瀬さんがそれを感じてくれたら、わざわざみんなこっちに来る必要ないじゃないですか。
だからそういうのがあればいいなってすごい思うんですよね。
スピーカー 4
これさ広瀬さんワンチャンフロックの名前使わなくてもいいけど、フロックインジャパン作らん?
スピーカー 5
それでもやりたいなってちらっと思ったことあります。
スピーカー 3
何をすんの?フロックインジャパン何するの?
分からん。
スピーカー 1
とりあえず卒業というか、海外でキャリアを積みたいんだって人たちが今大下さんが言ったように、別に出なくても広瀬さんみたいな人と関わることによってもさ、見えてくるのもあるかもしれないじゃん。
スピーカー 3
確かに確かに。
スピーカー 1
だしシンプルにこっち来て頑張って、広瀬さんみたいにやっぱでも日本を選ぶんだっていう人たちも、ちょっとその敷居が下がるかもしれないので帰るっていうことに対するね。
そういう受け皿みたいなところ確かに日本ないなって思ったから、俺らは当然全面協力当然するんで、キャッシュバックできるかもしれないし。
スピーカー 5
あとはなんか、瀬田さんとか、昔だと秀人さんとか、説明会の時に結構行ったり来たりしてるじゃないですか。それでその、なんか日本支部みたいなのがあったら、なんかちょっとコストも減るのかなとか。
スピーカー 4
それに対する一個懸念は、俺が日本に帰るという言い訳があんまりなくなるっていう。
スピーカー 3
それは別にいいね。
スピーカー 1
でもあるとめっちゃ嬉しいんで、ちょっといろいろ相談させていただけると嬉しいです。
スピーカー 5
ぜひ何でもやるんで教えてください。
スピーカー 1
よろしくお願いします。ちょっと日産の人にも。
スピーカー 3
しかもさ、そういう人たちが集まってきたらさ、そういう、どこ行けばいいかわかるじゃん。帰った時に。この会社はそういう人を募集してますよとか、こういう活躍できますよとかわかりますよね。
そういう情報が集まったりとかして、何ならリファラルもあったりとかするから。
スピーカー 1
そう、たしかに。
スピーカー 4
Kさんもね、だって10月から帰るしね。
スピーカー 1
帰った?
スピーカー 5
Uさんもこっち来るんですよね。
スピーカー 3
もういるよ。
スピーカー 1
もういるよ、もういるよ、だって。
スピーカー 3
広瀬さんのせいでみんな帰っちゃうんだよね。
スピーカー 5
2人も来たなみたいな。
スピーカー 1
そうなのよ。こっちとしてはね、年末セミナーに飛行機代あんまり出さなくて済むからラッキーなんだけど。
スピーカー 3
そうだ、セミナーの、せっかく広瀬さんもいるし、セミナーの宣伝でもしてくださいよ。
スピーカー 1
今決まってる範囲にはなりますがね、12月7日、こっちに頑張っている、今日産にいるHiroさんと、あと3人か。
プラスWixにいるKさんと、AsanaにいるTogashi Ryoさんと、それから今Microsoft JapanにいるUさんっていうね、3人にちょっと来ていただいて。
4人が4人で全然違う経緯で、今のキャリアまでたどり着いてる方なので。
その人たちが集まるセミナーっていうのをちょっと、カナディアントリームって称して12月7日にありますので、東京範囲ということしか決まっていませんが、ぜひね、ご参加いただければなと思います。
ちょっと広瀬さんなんかあります?
スピーカー 5
そうですね、僕は先ほど申し上げた通り、フロック界隈というか、海外移住界隈では、割と珍しい方のムーブを取った人間だっていうふうによく言われるので。
そういう新しいジャンルの選択肢みたいなところは、皆さん心配しているというか、海外に挑戦するにあたって、やっぱり日本に帰るって、先ほどUさんもおっしゃってましたけど、日本に帰るって配送的な捉えられ方をしている雰囲気もやや少なからずあるかなと思うので、それが全部じゃないよっていうお話をできたらいいかなと思いますね。
スピーカー 1
間違いないよ、それ多分さ、無駄に意識上げちゃってるんだよ。こっちに来てPR取ってめっちゃいいところで働くから、多分負けないやみたいな。そうなるとさ、ワンチャンだってこっちに来て3ヶ月でも1年でもいいから、行ったことによって日本帰って、むっちゃお気持ち持って帰る人もいるかもしれないわけで。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
いろんな人に挑戦してほしいなという意味だと、それはアカンムーブかもしれないなと最近思っているので。
スピーカー 3
何が大事かとかですよね。本当にこっちにいる必要があるのかっていうところも考えないといけないし、ただカナダにいて全然良くない待遇の会社で働いて、帰ったらPRなくなるから帰らないんだみたいな感じで言ってるよりはやっぱりそこで日本帰ってさ、もっといい環境もあるかもしれないしみたいなところも。
スピーカー 5
そうですね。ちょっと思わず転倒。手段が目的かみたいなね。
スピーカー 4
いや、そうですよ。俺個人名出さないけどさ、マインドバッシュってカナダの中だと相当PR取りやすいのよ。それこそマクドナルドとか半年中働いたら取れちゃうのよ。
スピーカー 1
超田舎の方。
そう、超田舎の方ね。ただやっぱりそこの周囲に1年とか2年とか学校とか経営したらいなくちゃいけないっていうその縛りはあるんだけれども、そこまでしてPRを取って自分の生涯のうちの1年、2年、3年っていうのを正直産業的にはあまり発展したいところに、もちろんそこに自分の行きたいキャリアがあるんだったらいいけど、あるわけじゃないのにっていうキャリアっていいのか悪いのか正直俺はわかんなくて。
それってでもね、もしかしたらそのPRの自爆にもはや変わっちゃってるんじゃないかなっていう、ちょっとあったりはするので、広瀬さんみたいなキャリアも含めいろんなキャリアのやっぱりゴールってね、人によってそれぞれだよっていうのは今後俺は歌っていきたいなと思ってるので、今日はいい話を聞くことで。
スピーカー 5
僕ももう日本に帰って2ヶ月で働き始めてから3週間ですけど、もうめっちゃめっちゃ楽しいなって毎日思ってるんで。
スピーカー 1
よいしょー、俺も帰りたいもん。
スピーカー 3
そうか。
はい。
だから本当にいろんな人がいるわけなんで、その全ての選択肢は僕はあると思うんで。
スピーカー 5
そうですね。
スピーカー 3
そこはね、今回、そうですよね、確かに帰った人初めてか。
スピーカー 2
あとなんか広瀬さんの方から話したい内容とか。
スピーカー 5
そうですね、もうお話しさせていただきたいことは、やっぱり日本に帰ることは配送ではないと。
自主的に日本に帰ることを選択して、そっからまた広がる可能性もあるよっていうことは、やっぱり再三強調したいなっていうふうに思いますね。
スピーカー 1
間違いない。