ちょっとクロスマートの宣伝も最後にしてほしいんですけど、ちょっと聞いてくれてる方のために改めて会社のこともちょっとここで伺ってもいいですか?卸売業者とかですよね、トンヤン向けとかにもいろいろやってらっしゃる。
そうですね。クロスマートは飲食店とその仕入れ先である食品卸売業者向けの受発注システムを中心に提供しているSaaSの会社ですと。
2018年創業なんで、今月でちょうど丸5年で6年目に入る。本当に若い会社ですね。
結構ですね、飲食店からそのトンヤンの仕入れが、この令和の時代にもかかわらず電話ファックスまだまだバリバリやると。ある卸売業者だと1日1000件電話来ますみたいな状況なんで、マジかって感じですけど。
そこをデータ化していきましょうっていうので、LINEを使った発注システムできますよっていうのがウリの、そんなサービスを提供している会社です。
ありがとうございます。
それでじゃあ営業職で言うと、いわゆるプラットフォーム型でSaaSだと思うんで、メインは最初はどっちですか?
卸売ですね。
卸売ですね。
卸売業者に対して、いわゆるおそらくアナログな業界に対してこういうことをやっていきましょうっていうことを営業だった感じだと思うんですけど、その時はどうでした?
本当に1回経験がある中でまた営業やってるなと思うんですけども、手応えとかそういうところが来ると。
めちゃくちゃ売りやすかったですね。
なるほど、いいですね。一緒の経験が。
めちゃくちゃ生きてて、なんでそれこそ信頼残高積みやすかったなって思ったんですけど、入社月に4件売れたんですよね。まだ顧客数10社とか何も変わらず。
めっちゃすごいじゃないですか。
なんで、ある種ポータブルスキルになってたな、営業はと感じるぐらい。
詳細も違いますし、価格もまだベータ版だったんでだいぶ安価だったっていうのもあるんですけど、その分、機能不足なところはあったものの、スピー時代に培ったものは存分に活かせて。
インターン生とかも多かったんですけど、インターン生の面倒も見ながら、ある程度結果残すことは比較的早期にできたかなと思います。
いいですね。どんどんスピーの人と喋ると雑談を増やしたくなります。
先週ちょうどIBS京都っていうイベントがあって、そこでも現役OBスピーともたくさん話してきたんですけど、結構スピー卒業生もいろんな業界で活躍が増えてきたなみたいなのがあるんで、
多分、そういう杉とかの30代の活躍とか、嬉しいなと思うので、いい話が聞けてるなと思って聞いております。
そうしたらクラスモード入って、まず所属としては自分としては順調に行っていけたなと思うんですけど、
でもちょっと気になるところで言うと、2020年って言うとコロナが来て、大変だったんじゃないですか、それは。
初月で4件売れたんですけど、その翌月から緊急事態宣言みたいな感じをちらつかせられるような感じで、
徐々に決まってたアポがどんどん減っていってですね、営業で入ったのに、3月と4月の新規の受注件数がゼロ件チームでみたいな感じになっちゃったんですよね。
なるほどですね。そうですよね、でも本当に。
業界的にも、それこそコロナがすごく営業する影響だと思うし、それこそスピー含めというか、セールスのやり方もこのオンライン時代で変わっていったじゃないですか、いろんな意味で。
変わりましたね。
多分、調整とかもあったなと思うんですけど、結構じゃあ、オンシャイに限らずっていう話だと思うんですけど、コロナの影響がやっぱり結構あって大変だったんですか、最初は。
めちゃくちゃ大変で、どれぐらい大変かっていうと、正社員8人しか当時いなかったんですけど、8人乗って3人がグループ会社に出向するぐらい大変でした。
なるほど、ベンチャーだとそうっすよね、でも確かに。
そうだったのか、それ知らなかったな、なるほどですね。
投資大会社が多分、公表されてると思うんですけど、クロステックさん。
そうですね、クロステックが母体の会社で、独立でIPをしようと思って、いろんな株の資金で入れてますけど、そうですよね。
なるほど、了解しました。そういう外部環境的にもコロナと大きく変わっていたし、スタートアップとして、杉個人としては所属で影響バッといけたけども、大きく変わっちゃったっていうのがあって、聞きたいエピソードを聞いていっちゃうんだけど、
その後に職種を大きくPMですかね、書いてると思うけど、これってどういうきっかけでそう移ってたのか。
ちょっと長くなっちゃった恐縮なんですけど、コロナとか営業ができたくなったのと別文脈で、それこそクロステックの親会社の西条さんという方がいらっしゃるんですけど、
ある日、突然西条さんにミーティングをするぞと社員全員呼ばれ、何のアジェンダだろうと思ったら、開発とビジネスサイドが分断されてるから、
西条さん自身がPMをやるって言い出したんですよね。
確かに当時クロスマート単体だとエンジニアは当時一人いたかなぐらい。
親会社から出向っていう感じでデザイナーとか開発リソースをもらってたんですよね。
もちろんコミットはしてくれてるんですけど、ちょっと掛け違いみたいなところがあるという状況で、それは確かに問題だと。
だからバックログ積んであるやつから開発者がこれ良さそうっていうものを適当に選んで実装するみたいなことがあるという状況だったんですけど、
西条さんがやるって言い出して、当時で12,3社グループ会社いましたし、投資会社含めると30社くらいあったんで、絶対それは回らんだろうと思って、
ポテンシャルで良ければやらせてくださいっていうことをその場で僕が伝えたところ、じゃあやってみたらっていう風になって、そこでプロダクトモデルジャーのキャリアがスタートしたって感じでした。
すごいな、また西条さんと緊張するね。すごい緊張になると思いますし。
いや、もうヤバいですね。
なるほどね。でも西条さんが、それ本当にクロステックご存知の方も多いと思うんですけど、多分エキサイトがまだ上場する前ですよね。
そうですね。DOBして1年、2年ぐらいしたタイミングですね。
多分いろいろ投資もされてたんで、多分忙しい中だったけど、西条さんがすごいそこまで現場に入ってるっていうのも僕もそうなんだっていう学びでしたし、
確かに西条さんにさすがにやらせるわけにはいかないという動画。
そうなんですよ。
次っぽいエピソードですね。だったら僕がそれやりますよみたいなところもあってっていうのは。
PMになると変な話だけど、自分がなりたいですっていうよりかは、それが本当にきっかけでスタートしたっていう感じ。
本当にそうで、当時入った時はCROみたいな肩書きに憧れてたんで、どちらかというとビジネス側のレベル全体見れるようになろうよって思ってたんで、
開発はもちろんSaaSの会社なんで関わることはあるけど、そこを触手にするとは全く思ってなかったですね。
なるほどですね。面白いですね。
じゃあ、PM推移としての道を歩み始めると思うんですけど、最初は何から着手するんですか?ジョブチェーンをする時っていうのは。
まずは、プロダクトマネージャーとは何かを知っている人に話を聞くところから始めたんですけど。
ロールプレイングの一個目としては大事。
そうですね。分かる人に分かると思うんですけど、ゆーたさんとか後輩のリュックとかでプロダクトマネージャーって何したらいいですか?聞いたりとか。
他社の方にも話聞いたりとかはしてましたし。
実務って意味だと、要望自体は大量にあったんで、その要望の優先度をつけて、なんとなくこんな感じにしてほしいですっていう資料をパワポで作るところから始めました。
ドキュメンティーを募るね。
確かに。でもなんか、この人と僕も初めて聞いてるんで感想ベースになってたんですけど、すぐにPMに向いてるなと思って、すごい調整力が高いじゃないですか。
もともと多分SPの営業企画の時にもいろんな部署のステークホルダーとも調整をしてた気がするんで、その辺は共通するものがあるのかなと思ったりもするんですけど、どうですかその辺って。
あ、事実めちゃくちゃ、結果今めちゃ向いてるなと思います。なので調整もそうですし、比較的ドキュメントを書くのは嫌いじゃないですし、テキストコミュニケーション好きなんで、そういうのはハマったなという感覚があります。
そういうのが確かに本当に面白いですね。きっかけストーリー的に言うと、本当にクロステックの西条さんとの面談っていうのが多分一個のきっかけになって、
でも結構自分としては向いてると思ってガンガン行けてたなと思って。これが時系列で言うと20何年ぐらいなんじゃないですか。
2020年の7月ですね。
じゃあ入社して半年と。
そうですね。
ありがとうございます。
そこからのちょっとね、後半またクロスマットの今のね採用とかもやってると思うんで話を聞ければと思うんですけど、
PMとしてちょこちょこ合わせてもらってるけど、PMのカンファレンスのスタッフとかもやってたじゃないですか。
今年も多分やるのかな。
今年も関わらせてもらってます。
あれはどういうきっかけでやることになったんですか。
あれはですね、PMカンファレンスの当日ボランティアスタッフを募集してますっていうツイートを見かけて、それに応募しました。
いいですね。行動力って素晴らしいって話だな。
で、PMのロールモデルみたいな人会社にいなかったんで、なんか強そうな人のイベントに中から入るのが一番おいしいだろうなっていうそんなコンタウンで入りましたね。
なるほどですね。そっか。存在は知っていて、Twitterで見てやっちゃおうと思ってもうさっと動いたって感じですよね。
そうですね。
実際やってみてどうでした?やっぱ広がりました?
良かったですし、なんか結構ディスコード使ってるんですけど、ディスコードの賑やかしとか手伝ったりとか登壇者の方がこういうコール&レスポンスやりたいからみたいな。
誰かやってくれません?やりますよっていうその動きが評価をされたのか目に留まったのかわかんないですけど、もともとはスポットスタッフって本当に当日だけのスタッフだったんですけど、
2021年の時に当日いい感じに動いてくれたんで、今年は運営からどうですかっていう風に言っていただいて。
そこからもう本当に今4年目ですね。それも最初のを含めるとおかかをあらせていただいてるって感じなんで。
いいですね。そこでもちゃんとスキルを発揮して活用する。僕も多分、僕が遊びに行かせてもらったのは去年だっけ?
去年ですね。2022年の。
そういうことですよね。当初は個人プレイヤーでも絶賛PM募集してるんでね。いい人いないかなと思って下心を持って遊びに行ったんですけど、でもすごいめちゃめちゃ濃いコミュニティでしたね。
すごく盛り上がって。
ありがとうございます。
クロスモードでもそうですね。PMになってからの方が営業よりも全然長いわけですよね。
もう丸2年。
丸3年になりますね。ちょうど。
PMとして3年の。ちょっと変わった質問をしよう。
PMって今、エージェントとしても活動してる中で言うと、やっぱりマーケットバリすごく高いじゃないですか。
というのが、やっぱりPMできる人ってまだ希少性が高いというか、少ないかなと思っていて。
多分、営業職とか他の職からPMやってみたいな人って結構多いかなと思うんですけど。
いざ自分が未経験からPMやって3年やってみて、こういう人に向いてるとか、
もしちょっとPMにチャレンジしてみたい人にアドバイスをする人みたいな感じで、ちょっとメッセージもらってもいいですか。
向いてる人っていうところは僕の中で明確な答えがあって。
知的好奇心が旺盛な人と、あとはとにかく言語化をすることができる人だと僕は思ってます。
プロダクトマネージャーっていう役割だと、結構開発的なシステム的な話とかもしなきゃいけないんですけど。
分かんないことを分かんないととにかく聞いて、理解をすり合わせるっていうことで、信頼を得られたなっていう過去があるので。
最初とか動機と非動機の違いも全く分かんないですし、よく分かんないカタカナいっぱい出てくるんですよ。
営業職の人とかだと、なんとなくノリでああーみたいな感じでやり過ごしちゃったりするんですけど。
それって理解のために聞きたいんですけど、こういうもので合ってますか?って言うと、合ってますとか、いや違いますみたいな。
違ったらこれ教えてもらっていいですか?っていうのをずっと繰り返してると、この人はノリじゃなくてちゃんと一応考えてくれてるんだなっていうふうになるんで。
なるほど。めっちゃ分かりやすい。いいですね。なるほどですね。
意外とエンジニアの方って面倒見いい人多いんですよ。
だからぶっ切らぼうのアウトプットかもしれないけど、頼られるの嫌いじゃないなっていう。
指示とかそういう感じとか、依頼ベースじゃなくて相談ベースでこういうふうにしたいと思うんですけど、どうするのがいいですかね、意見聞かせてくださいみたいなコミュニケーションをずっとやってると、心開いていただけたなっていう感覚は結構ありますね。
いやーこれは結構禁言だね。すごいな。確かにどうもそれ。ちょっと面白いからやり返そうよ。
あれだよね。マッツンとかは向いてないってことで理解してくれる。
そうですね。マッツンさんは多分、ああーって、分かるわーって言いながら、次あれ何だったか分からんわーみたいに言われるんで。
そういうことだよね。でも多分俺もそういうタイプだと思うんですよ。言語家とか知的公式の人はすごい興味があるなと思うんだけど、ノリでやっちゃうところってどうしてもあるなと思っているし。
だから面白いからマッツンとか、ウッシーとかもこっち側じゃないですか。
いいですね。マッツンにもね。マッツンさんはちょっとPMとしては僕のほうが全然いいですね。
いや強みが違うだけっす。
でもいいっすね。すごいな。これだって別に台本にないように向いてる人って言ってパッと答えれる。この言語化能力の杉の長さっていうのが本当に面白いなと思いましたし。
確かにね。じゃあ密集研からでもその知的好奇心があって、きちんとそれを言語化することに向き合うとかだったら、全然チャレンジはできるっていう感じですけど。
できると思いますし、今めちゃくちゃ増えてるんですよね。ビジネスサイドからのプロダクトマネージャーって。
でも別に実際にコードを書くわけじゃないですし、持ちは持ち屋だと思うんで。
変に、これちょっとポジショントークもあるかもしれないですけど、プログラミング勉強してコードを書けるようになりましたよりも、
自分ビジネスとして叶えたい要求をきちんと伝わる言葉に落として、エンジニアに熱量を持って説明できる。
っていう方が、もしかしたら能力としては求められるのかなっていうのは思ってます。
そうですよね。本当に時代的に、今Generative AIが2023年にパッと来てるので、本当にコードそのものよりも多分プロントをかけるというかね。
大事というのは多分そうなんだなと思ったりするので、すごいポジティブな意見なんだなと思って。
ぜひ聞いてる人、チャレンジしたい人はチャレンジしてみるといいかなと思ったりはしてます。
ありがとうございます。もうちょっとだけ聞かせてもらって、最後会社の宣伝いければなと思うんですけど、その前に言うと、
次って本当に頑張り屋だなと思うと、グロービスとかやってるじゃないですか。
個人としての学びみたいなところってどう意識してるのかなってすごい気になっていて、
結構その仕事も忙しいし、ライフステージ的には結婚とかもしていて。