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和田おはまです。ブログにも書いたんですけれども、「PLAN75」っていう映画を見てきました。
この作品は、カンヌ映画祭にも出品されているということで、今注目されている作品なんですけど、
なんかですね、あの、なんていうのかな、こう、
わかりやすいハッピーエンドとかではないですし、なんかすごく、なんか、悲しい終わり方っていうのでもなく、
なんとも言えない終わり方の映画でした。で、まあちょっとね、ここで話すとネタバレになってしまうので言わないですけど、
私一人で観に行って、帰ってきてから夫に、なんかこういう話で、こういう終わり方をしたよっていう話をしたら、なんかそれってフランス映画っぽいなって言われたんですけど、
実はこの映画は、日本とフランスとフィリピンとカタールの合作ということで、実際フランス人の人が出演しているとかではなかったんですけど、
なんか、あの、なんて言うんでしょうね、こう、そのセリフをどんどん、なんか喋って物語が進んでいくっていうよりも、
もちろんそのね、こういろんな会話はあるんですけど、主人公が一人で、なんか寝る前に、自分の手を見つめてたりとか、
なんかね、そういう、こう、情景を積み重ねていくっていう感じの映画だったんですね。
で、まあね、その高齢化社会のお話とか、どっちかというと重たいテーマだったんですけど、なんかこう、
多分見る人によって、感じ方が違うんじゃないかなっていうような作品になってたのかなと思います。
で、今ってね、テレビとかでも、なんかこう、すぐテロップが入ったりとかして、結構ね、こう、なんかみんな解説を求めているというか、
なんかこれはどういう意味なんだろうっていうのを、あんまり深く考えずに、どんどんどんどん答えを求めているっていうようなところが、私も含めてあるのかなって思うんですけど、
この作品はですね、なんていうか、行間を読むというか、そういう感じの映画なのかなって思いました。
で、まあね、こう、高齢化社会に、これからもっともっと入っていく中で、何がね、それぞれの人にとって正解なのかっていうのは、
なかなか答えがないことだと思うので、まあちょっとね、こう、いろいろ考えさせられる映画だったなって思いました。
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ということで、最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。