00:06
和田おはまです。今日は、古い株券が出てきたらどうする、というテーマでお話をさせていただきます。
私はずっとアメブロをやってるんですけど、実はですね、この古い株券が出てきたらどうするっていうのが、一番検索から読まれている記事になります。
株券ってですね、昔は、なんかよくドラマとかでですね、この株券をお前にやろう、みたいなので、何かやり取りをしたり、言ったらお金と同じような価値があったんですけど、
2009年からですね、株券というのは、ペーパーレスということで、神のペーパーの株券を持っているだけでは、株主であるという証明にはならなくなってしまったんですね。
今はどうなっているかというと、それぞれの信託銀行に登録、この人が株主ですというのが全部登録をされているんですね。なので、実際に株券という神を持っているかどうかというのは、もう今、関係なくなっているんですね。
ただやっぱり、時々証券会社で働いている時にあったのが、古い株券が出てきたということで、たまに今でも知り合いの人とかに、株券があったんだけどどうしたらいい、みたいなことを相談されるんですけど、結論から言うと、株券だけ持っていても何にも意味はないので、実際に株主であるかどうかというのを確認してもらう必要があるんですね。
株主であることを確認するのは、それぞれ会社ごとに担当の信託銀行、名義書き家へのいろんな手続きを行う信託銀行というのが決まっているので、そこの信託銀行に問い合わせをして、
自分とか、例えばお父さんの名義で出てきたんだったら、お父さんが株主かどうかというのを確認をする必要があるということになります。
もっと簡単なのは、その株が配当が出る株だった場合、配当のお知らせとかが来ていれば、自分が株主だというのがわかりますし、ただ配当が出ていない株もあるので、そういうときは今言ったように信託銀行に問い合わせをしてもらったらいいかなと思います。
そこの会社の担当の信託銀行がわからない場合は、会社指揮法という分厚い本があるんですけど、それで調べてもらうか、もしくはその企業のホームページとかに書いてあると思いますので、そういうので調べてもらったらいいかなと思います。
03:08
おそらく手元に株権があるということは、証券会社に預けてはいないということが多いと思いますので、その場合は信託銀行の特別口座というところで管理をされていて、そのままだと株権を売却してお金に変えることができないということになります。
ではどうするかというと、その信託銀行の方で手続きをして、どこかの証券会社に移す手続きというのも必要になってきます。
こういうのって実際にやろうと思ったら時間がかかってしまったりするので、特に例えば自分の親御さんが株権を持ったままにしているとかだったら、親御さんが元気なうちにちゃんときっちり手続きをしとくというのが大事になってくるので、そういうのも気をつけてもらったらいいかなと思います。
ということで、今日も最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。
